2005/11/13
★ここまでにするのに...★
夏頃からぼちぼち作り続けているトールペイントですけど、すこしづつ出来上がって来てはいます。中でもこの二段宝石箱、これはまだこの後にダブル・ローディングで花を描かなければならないという、一番問題の部分が残ってはいるものの、ここまでにするのさえ思いっきり苦労してるんです。単に青くベタぬりしているだけのようでいて、大変だったのは色調合わせと、ブルーと白のシマシマになっているところ。
絵具を一色で塗る場合は、そのまま使えば見本通りの色になるので全然カンタンなんですが、今回の場合はブルーに白を混ぜて色調を調整して、この色を出さなきゃならなかったんです。それは本体の水色も、持ち手や足部分も、シマシマ部分の水色も全部そうだったんで、その濃さを見本通りにバランスよく合わせるのがとんでもなく大変でした。それが合わないもんだから、シマシマのブルー部分だけでも3回は調整しながら塗り直さなければならなかったんです。
それだけでも大変なのに、問題はこのシマシマ!!
筆で真直ぐな線を引くということはハッキリ言ってほぼ不可能なので、まず箱の下から8mmくらいのところにマスキングテープをぐるりと張り巡らします。そうやって上部分をガードしてからぺたぺた塗れば、境目のとこが自動的にまっすぐなラインになるんですけど、このマスキングがそもそもめんどい。しかも!!
そうやって白をベタ塗りした上に更に!! 8mmきざみでシマシマになるように一本づつマスキングテープを貼り、白をガードした上でマスキングの合間のブルーを塗るとゆー、とんでもなく細かい作業を繰り返さなければならなかったのです。そこへ持って来て、さっきも書きましたが色調調整がうまくゆかず、ここまで色合わせするのに3回は塗りなおしてる。もー、これでもし最後の花柄を失敗したひには浮ばれないぞと思ったので、ともかくここまでで一度写真を撮ってみたのでありました。
以前も書いてましたけど、ダブルローディングというのは、一本の平筆の両端に半分づつ違った色の絵具をつけて、二色でグラデーションを出すという技術です。同じような技術にサイドローディングというのがありますが、それは一本の平筆の片端に絵具、片端に水(もしくはフロー・メディアム)をつけ、一色だけでグラデーションを出すというもの。既にそっちはなんとかマスターしたものの、ダブルローディングはまだやったことない。それを考えると、もうこのまま無地でいいや、という気分にもなりますが、でもなあ...。やってみないといつまでたっても出来ないしな。ま、紙の上で練習するなりして、なんとかトライしてみたいと思いますが、まだ恐怖心と戦っている最中なんで果たして年内に仕上がるかどうかは定かではありません。失敗せずに出来上がったら、完成品をお見せできる日もくるかも。いつかそんな日が来ますように...。
2005/8/15-8/16
★トールペイント大量生産★
なかなか手がつけられないでいたトール・ペイントなんですけど、やっとぼちぼち始めました。なにしろ作ってないのが20キットはあるので、コレを秋までに全部作るのは、なかなか大変です。あまり長く置いておくと絵具がダメになったりするのも心配だし、出来るだけ早く作りたいんですけどね。でも、やっぱり丁寧に仕上げたいので、それなりの時間はかかっちゃうか...。
現在、3点がサンディング、4点が下塗り、2点が仕上げに入ってるんですが、なんでこういう流れ作業状態で作ってるかというと、下塗りや絵具のベース塗りをやった後は、それぞれ1週間くらいづつ置いて完全に定着するのを待つようにしてるからです。これくらいの簡単なキットの場合は、急げは一日で作ることも可能みたいなんですが、どうもそれをやると絵具がにじんだりとかの失敗が出そうで、今日はこれだけ、明日はここだけ、と言う感じで、ぼちぼち進める方が確実のような気がするからなのでした。サンディングだけでも、けっこう凝るのでツルツルになるまで磨かないと気が済まないしな、私は。
ところで前に筆に絵具を2色つけてグラデーションを出すダブル・ローディングという描き方が難しそうでコワイとか書いてましたが、その前段階として筆半分に1色つけて、半分に水を含ませ、一色でグラデーションにするサイドローディングという手法、こちらはなんとかマスターいたしました!!
ともかくそのグラデーションにするってのがね、うまく色が出るかなあと不安だったんですが、ちょっとコツが分かって来たので気を良くしてて、このぶんだとダブル・ローディングもほどなくマスター出来るのではないかと。...甘いか?
これまでの作品はそういうややこしい手法を使ってなかったので、描くのそのものはカンタンだったんですが、仕上がりはわりと単純でした。でもこういうやり方を使うと絵に深みが出てくるので、今度の作品はワンランク上の感じになるかなー。このへんのキットが出来上がったら、いよいよ上級篇にトライするのだ!!
秋までには、かなりの数が仕上がるのじゃないかと思いますので、それもちょこちょこお見せしてゆきたいなと思ってます。そちらも楽しみにしててもらえるとうれしいです。
2005/7/17
★その後の手芸★
さて、引き続き手芸作品もぼちぼち作ってます。まずは「バラのタペストリ・シリーズ」第5弾。これは一見カンタンそうに見えるんですが、実は大変苦労してるんです。
パッチと刺繍までは、ご覧の通り特に難しいところはありません。でもこれには「トラプント技法」というのが用いられてまして、それはキルティングまで終わった作品の裏から綿や毛糸を詰め込んで、模様を立体的に浮き上がらせるという技法です。以前、鷲沢玲子先生のパッチワーク本をご紹介した時に、ちょこっとそれを用いた作品の写真もお見せしていたと思いますが、それを見ていつかは自分でも使ってみたい技法だなあと思ってはいたんです。しかしいざ実際にやってみると、初めてなこともあったのかもしれませんが、太めのトジ針で太い毛糸を裏から通して詰めるなんてのは、存外に力のいる作業で、始めのうちは出来上がるんだろーか?
とマジで絶望的になるほどうまくいきませんでした。
それでも何本か通してゆくうちにコツがつかめて来て、最終的になんとか見本どおりに出来上がりはしましたが、これはなかなか難しい技法です。拡大写真をご覧頂くと分かると思いますけど、中央の花部分にはブルー、回りの葉にはグリーン、周囲の綱模様には白の毛糸が詰めてあります。写真では殆ど色が分からないかもしれませんが、実物はもうちょっとそれぞれの色がハッキリ出ていてキレイですよ。
苦労して仕上げたこともあるのか、ともあれ仕上がって久々にやったなー、という感じでした。あと、4つの角に付いてるハートなんですが、キットに付いてた布はもうちょっと明るいブルーだったんです。でも、見本写真で見ても、どうももっとくすんだブルーの方が全体に合うような気がしたので、この色の布を買って来て作ったのでした。
ということで、このシリーズもあと残り1つとなり、細々としたパッチワークものは殆ど片づきつつありますね。来年こそはオリジナルに挑戦したいので、残り半年、せっせせっせと作りたいと思います。
それから次はアイテムもの、これは本来4月に出来上がってなきゃいけなかったものなんですが、今ごろになってしまいました。ニワトリさんとヒヨコが5匹ということで、4月の新入学に寄せたモチーフだったんじゃないかなと思います。特に難しい所もなくスイスイ仕上がったわりには、けっこうカワイイでしょ?
このシリーズの見本写真を見た時、一番作りたかったうちのひとつがコレでした。
今は、もう過ぎちゃいましたけど七夕をモチーフにしたアイテムを作ってます。たぶんすぐに出来ると思うので、次回更新の時あたりお見せできるんじゃないかな?
この季節、ホントはもっとトールペイントをやりたいんですけど、なんだかんだでなかなか手がつけられない...。実はトールのキットは20点くらい手つかずがたまってて、ともかく根性で仕上げなければならないのにっ。でも例の「ダブルローディング(1本の筆に2色の絵具をつけてグラデーションを出す)」という超難しい技法が恐くて進めな〜い!!
果たして年内に20点も作り上げられるのだろうか...。
ま、そんなこんなで手芸キットを買いまくってたマンスリー・クラブなんですが、さすがに出来てないものを作る方が先!!
という状況で、今は手芸モノは毎月パッチワーク1点、ドールハウス1点だけにしてます。今年もこの先、まだまだ頑張らないと手持ち片づけられないよなあ...。
2005/6/18-6/19
★手芸もぼちぼち★
ここしばらくダウンしてて止まってるんですけど、その少し前に完成させたのがこのペンケースです。パターンは真中にボータイをはさんで、両側がベアーズポーになってます。
今回は丸い形にする前の平たい状態でチャックを付けたので、そちらは全然カンタンだったんですが、側面で苦労しました。と言うのは、↓の写真のように側面が円形になってるからで、ところが始めこの円形がオムスビ型になっちゃったんですよー。
本来、キレイな円形にするためには側面を付けるときに予め縫い線を書いておいてから、それに沿って縫うべきなんですが、今回テキトーに縫ったら全然ヘンで、仕方がないのでほどいてやり直しました。もうそのままでいいかなー、とも思ったんですが、やっぱりせっかくなんで。おかげさまで最終的には、ご覧のようにまずまずの円形になりました。
ちなみにこのポーチのシリーズはあと1こで終わり。でもトールペイントのシリーズが山ほど残ってるんだよなー。今の季節が薬品も乾きやすいので、一気にやってしまいたいんですけどね。それより前に白木を磨くのが大変なんだっ(暑いのにぃ)。でも頑張らなくちゃ。
2005/5/22
★ひさびさの手芸ネタ★
昨年後半、あまりにも沢山の手芸キットを作りまくっていたせいか、冬の間まるっきり作る気がしないままに半年くらい経ってしまいました。でも、5月に入ってぼちぼち気力を取り戻して来まして、たまってるキットがちょこちょこ出来上がってます。
まずは3月のアイテムもので、お花がいっぱいのバスケットです。いちおー、お花とウサギというモチーフなんですが、ウサギかネコか判別が難しいですね、コレ。型紙通りに作ったつもりなんですけど、見本写真はもーちょっと耳が長くてウサギっぽかったかも...。でもまあ、ウサギでもネコでも、どっちでもカワイイですもん、いーよねっ。きゃははは。
それに実はコレ、ちょっとお花を大きく作りすぎてしまいまして、なんか盛ってあるバスケットが殆ど見えなくなっちゃいました。おかげで、お花のてんこもり状態といった感じ。手作りですから、それも味と言えば味ですが...。色がカワイイから良しとしようか?
このアイテムものシリーズ、かなり制作が遅れてて、4月のをこれから作るなんてことになってます。ニワトリさん一家がモチーフで、これもめちゃカワイイですよ。出来たらまたアップしますね。
もちろんホントは5月、6月も続くんですが、そちらのアイテムはブタさん、カエルさんで、あやぼー的にはもうひとつ作る気になれなかったのでパスしまして、だから4月のを作ったら7月のを作って、それでこのシリーズは終わりにしようかなって思ってます。いつもはシリーズなら全部作らないと気が済まないタチなんですが、なにしろ作らなきゃならないキットが沢山たまっちゃってるので、今回は気に入ったデザインのものだけをピックアップしてみました。
さて、次はカントリーなポーチのシリーズ第4弾、お針ポーチです。これは冬の間にパッチを始めたんですが、途中で挫折したまま半年くらい中断されてました。作ろう作ろうと思いながらその気になれず、初夏になってやっと完成を見たというシロモノです。
外側はご覧の通り素朴なハート・パターンのパッチワークですが、このポーチのウリは、中の芸の細かさです。写真ではちょっと見えにくいかもしれませんが、中央はご覧のように糸巻きを止めておけるヒモ付きで、その上にちょこっと見えてる茶色チェックの丸いのは、取り外しがきく針山なんです。マジックテープで本体に留めてあるので、使うときは取り外してどこにでも置けるんですね。その上、向かって左側にふたつのポケット、右側にはチャック付きのポケットと、収納スペースも工夫が凝らしてあります。こういう細かい細工がちょっとヤヤコシかったけど、こんなポーチのキットでここまで作りこんであるのは珍しいので面白かったです。
もうひとつはバラのタペストリーシリーズ第4段で、こちらもパッチワークのパターンはハート型、4スミと中央にはオーガンジーのミニバラが飾ってあります。4辺の中央にはピンクのビーズがハート型に縫い付けてありまして、他に白いビーズもちりばめられてます。写真より実物の方がビーズが光ったりとかして、ぐっとキレイですよ。
このシリーズは特にこのミニバラのように立体のお花の作り方がいろいろ学べるのでやってみたかったんですけど、こういうのをバッグとかポーチに付けてもカワイイですよね。
あやぼー的には、この小さいサイズのタペストリというのは壁に飾るという気がしなくて、でもウラに布を張ってミニクッション・カバーにしていくつもソファに置くとかすると、すごくカワイイだろうなと思います。そのうちこれまで作ったミニ・タペをそうやって飾ろうかな?
ってことで、今年も手芸ラッシュが始まりそうなんですが、昨年作ったものをぼちぼちMagazine
WorkshopのCraft Workでまとめたりしてます。なんか、あまりにも沢山作ったので
1ページでは収まりきらず、3ページくらいになりそうなんですけど、第1弾のドールハウス&トールペイントのページが既に出てますので、おヒマがありましたら覗いてって下さいね。
ところで一昨年、昨年とキルト糸の糸巻きが2本分終了したというよーな話をしてましたけど、このたび、とうとう3本目の糸巻きがオシマイまで来てしまいました。そうです、私は3本のキルト糸分、つまり
684mもの長さを約3年かけて縫いまくったわけです。
石の上にも3年とか言いますが、2001年にファビのお洋服作りから手芸を始め、その後2002年、2003年、2004年とキットを山ほど作って修行して参りました。そしてとうとう今年で5年目。キリもいいですし、今年はたまっているキットを全部作り上げてしまって、是非、来年からはオリジナル作りに励みたいと思ってます。これまで作ったパッチワーク作品は30キットくらいなんですが、トールやドールハウスなども合わせると今年中で100キットは行きそう。しかしまあ、よく作りましたね。こんなに続くとは、自分でもビックリです。
実はそういうのを全部習得してからやってみたいコトもあるので、ま、今年後半、また頑張ってあれこれ作りまくりたいと思います。
2005/3/9
★いまさらですが★
さて、あやぼーが花粉症で苦しんでる間に去ってしまったヴァレンタイン・デーですが、皆さま首尾は如何でしたでしょうか。また遅れちゃったんですけど、2月のフレームが出来上がりましたので、お見せしておきたいと思います。アイテムが細かいので、写真をクリックすると大きいバージョンでご覧になれるようにしておきました。
今回のもめちゃかわいーでしょ?
材料からケーキが出来上がるまでを4段階に分けて並べてあります。向かって左上に材料の小麦粉、卵、チョコ、バターなんかが並んでまして、右上の部分では、卵を割って泡立ててるとことチョコを湯せんして溶かしてるとこなんかが出てます。中央にはまな板の上に粉ふるいと泡だて器が乗ってて、左下の黒いのはオーブン、つまり焼いてるとこですね。このオーブンは細かい木材で形を作り、その上に黒のペイントを施してあります。もちろんコレも手作りです。そして右下の部分でチョコレート・ケーキが出来上がりました。
この歳時記フレームのシリーズ、けっこう作るの遅れちゃってて、この次は「ひなまつり」がテーマなんですけど、既に終わってますね...、ああ...。
なんか昨年後半いろいろ頑張ってた反動か、ここしばらく気が抜けてるというか気力が死んでるというか、花粉症で辛かったってのもあるけど、いったんこーなると、もう一回エンジンかかるのはいつのことやら。しゃーるさんたちみたいにキィをひねれば一発点火ってエンジンだったらいいんですけど、あやぼーのはなー、ガソリンの代わりに気力で動いてるから、そのへんのガソリンスタンドで燃料補給するわけにもいかないんだー。特に冬はやっぱ、ダメですわ、私。早くあったかくなって〜♪
2005/2/4
★ハートがてんこもり★
2月のアイテムものが完成しました。ご覧のように当然ヴァレンタインをテーマにしてあるんですが、ハートがいっぱいでキャワゆいでしょー?
実はこのハート、型紙より一回り大きく作ったのでバスケットに入りきらないくらいモコモコモコのてんこもりになっちゃいました。でもお人形の顔も可愛く描けたし、あやぼー的には大変よくできました、ですね。私はあげるヒトないけど、こーゆーのをチョコに付けて贈られたりしたら、もらった方の気分としてはけっこうポイント高いかもしれません。本命ゲットを狙うお嬢さん方、ひとつ考えてみられては如何でしょうか?
それにしてもいつのまにネコもシャクシもヴァレンタインデー、なんてコトになっちゃったんでしょうかね。あやぼーは"Love
Is The Drug "が信条のヒトなので、あの義理チョコとかゆーやつは全くもって許せません。そーゆー「恒例」とか「習慣」とかで心が伴わなくなるのがイヤだから、お中元、お歳暮はもちろん、果ては年賀状まで基本的には排斥してるんですから、私は。まあ、ヒトそれぞれですけど、心が伴わないままに習慣や世間に流されてるから、"コミュニケーション不全症候群"なんてモノが起こってくるんじゃないですか?
自分がホントは何考えてるかさえ把握出来てないヒト多いですからね、世の中。更に問題なのは、「自分が何考えてるかさえ把握してない」という事実すら認識してないってコトで、あやぼーって冷血だから、恩もギリもない他人がどう生きようと知ったこっちゃありませんが、ま、救いようがないっちゃないわよね、そーゆーの。ともあれ、せめて皆さまはどうぞココロの伴ったヴァレンタインをお過ごし下さいますように(合掌)。
それはそれとして、ここしばらくスランプというのか、新年以来ちょっと無気力状態が続いてたんですが、この2月のアイテムものを一気に作り上げたら、だいぶ元気が出てきました。なんか最近のあやぼーは手芸作品をせっせと作ってると他のコトまでせっせと片付ける気力が出てくるのに、作れてないと全然なんにもする気が起こらないのよね。なぜだろう...。ともかく、こーゆー手芸作品がペースメーカーみたいになってるんです。そういうコトもあるんで、今はこれに引き続き2月のフレーム歳時記と3月のアイテムものを作ってて、どちらも2〜3日中には完成するんじゃないかな。
でも、ちょっとここのところこういう小品が多いので、クッションカバーとか、バッグとかの大モノを作りたい気がして来つつあります。マンスリー・クラブのキットの他に、阪急でバッグとかのシリーズ・キットを買ってあるんですけど、なかなか手をつけられないままになってるので、この春はそのへん頑張っちゃおーかなー。
2005/1/24
★遅ればせながら...★
新年に間に合わなかった1月の歳時記フレームなんですが、やっと出来上がりました。ちょーっち、今更という気がしないでもないですが、ま、どうぞご覧下さいませ。
このドアの色みたいなアンティック・ブルーは、あやぼーの好きな色のひとつなんですけど、アイテムはその他に門松、たこ、リースとドライフラワー飾りなどで、ちょっと洋風の混じったお正月ってムードですね。
こういう作品は、どういうわけか明るい所で見るより、ランプだけの灯ってるような場所で見る方が陰影が出てますますリアルになる感じがします。実際このドアなんかをそういう中で見てると、今にもこのドアを開けて可愛い小人が出て来そうな気がしちゃいますよ。
11月からこっち、年末年始も絡んでていろいろ忙しくて手芸関係もあんまり作れなかったんですが、そろそろ落ち着きつつあるので、また頑張って作ってゆきたいと思います。今は2月のヴァレンタインディをテーマにしたフレームとアイテムものを作成中。ヴァレンタインそのものは何のカンケイもないあやぼーですが、このテーマの歳時記作品ってカワユイので作ってて楽しいです。
なにはともあれ今年はキットの他にオリジナルも作ってゆきたいなあ...。
2004/12/1
★堂々完成!!★
トールペイント中級コース(私が勝手にそう名付けているだけですが)、6キットがとうとう全作完成しました!!
どーよ?
もちろん全て、始めはタダの白木のベースだったわけですが、8月の始めに第1作・ジンジャーマン・コルクボードのヤスリがけに手をつけ、以来苦節約4ヶ月、あーでもない、こーでもないと悩みつつも、このようにほぼ見本写真を再現するかのよーな完成にこぎつけたのでありました。
このシリーズは田畑聖子さんというクラフト作家さんのデザインなんですけど、もお、どれもこれもカントリーなムードで楽しい作品ばかりでしょ?
キッチンに飾ったら、ぱっと雰囲気が明るくなる感じで、もう気に入りまくりなんです。
カタログでこのシリーズを見つけた時、あやぼーはまだトールペイントを始めてさえいなかったので、とても作れるとは思えなかったんですが、パッチワークもいきなり始めてなんとかなったという経験があったので、きっとコレもできる!!
と信じて注文したのでした。その後、ココでもご紹介してた初心者シリーズで自信をつけ、それよりかなりムズいモード(むずかしモード)のこちらへと進んで行ったのであります。あせらず騒がず、ぼちぼち作ったのが良かったのか、どれも失敗なく出来上がって、これまた大満足。ふふふふふ。
ひとつひとつ順番にご説明しますと、まず1作目がジンジャーマン・コルクボード、これは向かって右側の上から釣り下がってるやつですが、その名の通りコルクボードにジンジャーくんの飾りが付いているものです。↓の写真を参照して頂けると分かると思いますが、下側の木部にはフックが付いていて、カギなどをひっかけておくこともできます。真中がコルクボードなので、キッチンで使うと伝言板にも出来るわけですね。
2作目はバニーちゃん。「KITCHEN」と書かれたプレートを首からかけてます。コックさんみたいな帽子をかぶってて、足元はピンクのボーダー靴下柄。これがまたきゃわゆいんだー♪
そして3作目はバニーちゃんの下、これはコーヒーフィルター・ホルダーなんですが、レターフォルダーとしても使えそうですね。前面にくっついてるお人形に立体感があって、ちょっとヨソでは売ってないムードでしょ?
手作りならではですよね、こんなの。お店で売ってたりしたら、かなり高そう...。
さて、その隣りは4作目で、いちおうジャムのビンを2〜3コくらい並べて入れておけるジャム・トレーってことになってるんですけど、もちろん小物入れとしても使えます。これにも側面に木製のお人形が付いてるとこがミソ。5作目はリンゴちゃんの手さげBOX。立体感のあるリンゴのモチーフが決め手ですね。そして最後、中央にあるのがベアのコースターセットで、コースター5枚とそのケースのセットになってます。飾りは、お約束のベアちゃん。やっぱりウサギ&ベアはカントリーものの定番モチーフですからね。
このシリーズは特にこのベアだのリンゴだのお人形だの、くっついてる飾りがオリジナルらしくて、本体だけならユザワヤでも白木ベースが手に入るんですけど、モチーフ飾りはちょっと見つからないと思う。でも、本体に別な飾りを付けたりして自分のオリジナルを作るっていうのも楽しいよね。それと、キットではもっと荒い作り方がしてあって、ベースもヤスリがけなしでニス仕上げもしないってことだったんですけど、あやぼー的にはそれではあんまり手をヌキすぎという気がして、ヤスリもニスもかけました。だけど、このシリーズはカントリーな素朴さがウリなので、わざと荒いベースにペイントをして汚しをかけたような仕上がりもまた技法としては味のあるやり方かもしれませんね。今度は、そういうのも作ってみよう...。
と、いうことで、これで合計12のトールペイント作品を仕上げたことになります。これもめちゃカントリーなシリーズですが、この後、あやぼーが上級コースと名付けているシリーズもまたカワユイので、完成をどうぞお楽しみに。でも、その前にもう2コースくらい初心者向けのをやって筆なれしたいと前も言ってましたけど、実はそのシリーズがなんか予想以上にムズいんですねー。ひとつのコースは「ストロークを覚えよう!!」というシリーズで、トールペイントの様々な技法が学べるというんで飛びついたんですが、それだけに結構ひとすじなわではいかない技術が使われてるんです。1本の平筆に2色の絵の具を含ませてグラデーションを描くとか(ひぇー)、それってダブルローディングっていうらしいですけど、その他に水と絵の具を半々に含ませてグラデーションにするサイドローディングとか、文字の書き方でもカリグラフィーを使うとか、説明を読んでるとこれでもかというくらい、あれこれトールペイント独特の技術が使われてて、これで初心者向けなのかー、と思わず挫折しそうな気分になります(でもマンスリー・クラブでは、そのつもりらしい...)。まあ、確かに初心者だからいろいろやって新しい技法になれさせてやろうという親心なのかもしれませんが、それにしてもムズい...。めでたく完成する日を迎えることができるよう、どうか皆さまも祈ってやっていて下さいまし。ではオマケですが、↓の写真が今回完成した6作品のアップです。
ジンジャーマン・コルクボード
|
コーヒーフィルター・フォルダー
|
キッチンプレート・バニー
|
天使のジャム・トレー
|
リンゴのBOX
|
ベアのコースター・セット
|
2004/11/21
★ぼちぼちと...★
トールペイント初心者シリーズ、6作目のウエルカム・プレートが出来上がりました。これまでお見せしていた5つに加えて、これでこのシリーズの6作全部が仕上がったことになります。あー、おつかれさまでした。
トールペイントはまるっきり初めてで、特に筆で絵を書くなんて何年ぶりどころか、ヘタすりゃ十何年ぶりってな状態だったんで、始めた時は手がふるえましたが、それでもようやくシリーズ・コンプする頃には、かなり筆なれもしてまいりました。
このあと実は既に中級クラスのシリーズを6つ、ほぼ仕上げてるんですけど、これはカラーリングが6つ共通だったので、全部を一気に塗った方が作りやすいかなと思って並行してやってたんです。で、現在既に仕上げ剤も塗り終え、あとは塗装が落ち着いたらパーツを貼り付けて組み上げれば出来上がり、というところまで来ています。今月中には完成すると思うので、6つ一気にお見せしよっかなー♪
ま、どんなのかは見てのお楽しみ、ということで。
そんなこんなで手芸作品、あいかわらずせっせせっせと作り続けているわけですが、10月にクリスマスをテーマにしたキットが3つ来ていて、そのうち2つは既に仕上がりました。今は三つ目に取り掛かってるんですけど、このへんは12月に入ってからアップする方が気分が出ますよね。そういえば先日、梅田の阪急に行ったら、あちらの手芸コーナーにもすっごい可愛いクリスマス・アイテムがいっぱい出てました。まだもう少し間があるし、その中からもひとつくらい作れるといいなーと思ったりしてます。
ウチの近所では、もうクリスマスの飾り付けをピカピカ光らせてるおうちとかもありますけど、皆さんはクリスマス準備、進んでますか?
2004/10/21
★その後の手芸作品★
日本全国、いよいよ本格的秋を迎える今日このごろとなって参りましたが、皆さま如何お過ごしでしょうか。それにしても、もーいーかげんにしてっ!!
てゆーくらい今年は台風多いですね。8月末からこっち、のべつまくなし、2週間おきくらいにでっかいのが来てませんか?
昨日、一昨日と関西は雨ふりまくりで、せっかくの10月というのに落ち着いてオープン走行もしてらんないというお天気、そろそろ安定して秋晴れの毎日につづいてもらいたいあやぼーなのです。
さて、またいくつかトールペイントなどの作品が完成しましたので、お見せしたいと思います。よろしくおつきあい下さいませ。
まずはこちらスクエア・トレイとプチBOX。スクエア・トレイの方はぶどう柄で、クッキーなんぞを入れて、お茶の時間に使いたい雰囲気の作品ですね。机周りの小物入れなんかにも良さそうです。プチBOXは、ちょっとしたアクセサリーを入れておくのにいい感じ。どちらも柄は初心者向けなので単純ですが、トールペイントのいいところっていうのは、お店で売ってそうな実用的な雑貨が自分で作れるってとこだと思います。
以前からお見せしてたこのシリーズはベースの白木が普及品なので、ユザワヤなどの手芸店でわりと格安に手に入れることが出来て、価格も、あやぼーがよく行く神戸のユザワヤでは卸値で売ってくれます。普通の小売店の4割引くらいの値段かな?(2004.10月現在のお話です。)
マンスリー・クラブの初心者向けキットって、絵の具が余るくらい入ってるし、ベースを手に入れれば柄は同じで色変えたりとかして作ることも出来るってことですね。もちろん自分で考えた図案で、まるっきりちがった作品にすることも出来ます。丁寧に作れば仕上がりはお店で売ってる完成品と大差ないので、手作りのプレゼントとしてもきっと喜ばれると思いますよ。これに手作りクッキーとか入れて、凝ったラッピングしてってのもいいし、もっと大きな箱だったらプレゼントボックスとしても使えるでしょうね。クリスマスの一味ちがったプレゼントに、皆さまも如何でしょうか。今から作れば、じゅうぶん間に合いますよ。
お次はパッチワーク。タペストリのシリーズと、おうちの通帳ケースが出来上がりました。グリーンのタペは写真では分かりづらいんですがリボンししゅうを使ってあります。初めてやったわりにはなかなかキレイに仕上がってて、他に飾り付けはスパンコールやレースが付いてます。これもやっぱりウラに布を貼って、プチ・クッションなんかにしてソファに飾りたい作品ですね。ヌードクッション自体を自作して、ラベンダーとか入れたら、いい香りもしてステキかも。壁にタペストリとしてかけるのは、大きい作品だとそれなりに迫力あるんですが、小さいとせめて額装しないとね。それよりはクッションにして飾るって方が、あやぼー的には好きだな。
そしておうちの通帳ケース、これはもうその名の通り通帳を入れられるサイズのポーチです。中には印鑑を入れておける子袋もついてて便利そう。特にこれといってむずかしいところはありませんが、屋根と本体を縫い合わせるのにちょっと手間取りました。ま、ポーチはこれまでさんざん作ってきてるので、そこそこうまく仕上がりましたけどね。このへんが完成したあと、今は9回連続のタペストリの最後のヤツを作ってて、それが出来たらクリスマスものの製作に取り掛かるつもりでいます。今年はクリスマス用に3つほどキットを入れたので、12月に間に合うようには作りたいんですが、果たして出来るかなー。
いやー、もうそれにしても「クリスマス」なんてコトバが出て来てしまう季節になっちゃったんですね。今年もあと2ヶ月半?
あわただしいなあ...。巷の手芸店でもぼちぼちクリスマス用品が出回りつつあるようです。あやぼーも頑張らなくては。
2004/9/24
★できたのー★
以前、材料をお見せしていたドールハウスが、約1ヶ月で組み上がりました。ご覧のように今回は「ドレスメーカー」、つまり洋裁店なのでーす♪
ね?ね?
デザインがすっごいステキでしょー? このシリーズはどれもこんな雰囲気のアンティックなムードが気に入って作ることにしたんですけど、中でもコレは見本写真見た時から一番作りたかったうちのひとつです。ちなみにこの画像をクリックすると、大きな写真でご覧頂けます。
では、それぞれのアイテムについてご説明して参りましょう。まず、なんと言ってもこの「ドレスメーカー」のウリは、中央のトルソーではないでしょうか。ちょっと分かりにくいかもしれませんけど、アタマのところが本物のトルソーみたいにウッドで出来てます。ウッド・ビーズを貼り合わせて作ってあるのね。それと首に掛けてあるのはメジャーなんだな。水玉のスカートもふっくらしててカワユイのー。
見えにくいけど、ウエストのところにコサージュも付いてます。
あと端っこに寄ってるのがスタンド・ミラー、そして後ろにある生地が並んだ棚なんかも洋裁店のムードばっちり出してます。他のアイテムは棚の上に帽子箱とコサージュ、壁には額、額の下にちょこっと見えてる鉛筆&ハサミにもご注目下さい。鉛筆はなんと、ツマヨウジの先なんですね。ハサミはカラータイ(クッキーなんかの袋の口をしばるのに使ってある針金入りの平たいやつ)を曲げて作ってあります。そして机の上には生地とピンクッション。その奥の方に見えてるのが巻いた反物で、鉛筆立ての前にあるのがボタンの並んだ台紙。このボタンはビーズを台紙に貼ってあるんですよ。細かいねえ。
前回よりアイテムが少なめだったこともありますが、小さいものを触るのになれて来たこともあるのか、順調に仕上げることが出来ました。前にもお見せしてたんですけど、コレがその材料です→
→ →
。こうして見ると、どれがどこでどうなってるのか何となく分かるかもしれません。
前の「キッチンショップ」に続いて大成功したので、もうかなりドールハウスにもハマりこんでますね。細かいものを作るのはけっこう大変なんですけど、でもこうやってひとつにまとまって出来上がると「おー」、って感じで、そのへんが一番楽しい。この成功に気を良くして、既に3作目にトライしつつあります。このシリーズは全部で6つあるんで、出来れば今年中に全作完成が目標ね。で、来年は↓で写真をお見せしてたフレームのシリーズを一年かけて作ろうと思って、クリスマスの分から既に注文いたしました。クリスマスもののアイテムは他に二つほど注文してあるので、10月〜11月に作って12月にはお見せしたいと思ってます。
さて、お次はトールペイントのシリーズ第3作、ウッドのミニ・バケツです。これの元々のベースは以前ココでもお見せしましたけど、あの単なる白木のバケツがこのよーに!!
カントリーなウッド・バケツに変身いたしました。写真だとよく分からないのが残念ですが、このベースの茶色はウォッシュ技法で塗ってあるので、ベースの木目がうっすらと浮き上がっててナチュナルなムードに仕上がっています。
実はこのバケツのウォッシュはうまくいってるんですが、これと並行して作ってたプチボックスで初めてこの技法にトライして見事に失敗しました。と、言うのはですね、ちゃんと説明書に書いてある通り、絵の具と水を
1:1
の割合いで混ぜたのにそれでもまだ色が濃くて、コゲ茶色をべったり塗ったような仕上がりになっちゃったんです。それだと木目は出ないし、上に乗せる絵の具の色もうまく出ない。うーん、これは...、ということで、そのあとこのバケツをやる時には
1:1 どころが 10:1
くらいの割合いで思い切り絵の具をうすめ、それを重ね塗りすることで少しずつ色を濃くしていって、ココ!!
と思うところで止めたのがこれだというわけです。もちろんプチボックスの方も、そのままではあまりに可愛くないのでベースから剥がしてやり直しましたが、うー、ココの説明書ってたいていは丁寧で分かりやすいんだけど、たまになあ、平気でデタラメ書いてあることがあるんだよな...。
まあでも、失敗は成功のなんとやらで、おかげさまでウォッシュのコツはこれでつかめました。もう失敗しません。絵の方は単純なんですけど、以前にも言ってた通り私は筆を使うのが大の苦手なので、こういう小学生でも描けるような絵でも、いざ描くとなるとけっこう緊張します。絵の具って一回描いたら消せないのがなー。
そのようにして磨きからコツコツと作り上げ、最後の仕上げは今回ツヤ消しのマットニスを塗ってみました。キットにはツヤのあるニスが付いてるんですけど、ウォッシュで出したナチュラルなカラーをツヤありニスで塗ってしまうのもどうかという気がしたんですよね。プチ・ボックスの方はフタがツヤありの方が良いような感じなので、やり直したボディの方もそれにそろえて今ツヤありで塗ってるんですけど、それは今後ウォッシュを使った作品の仕上げをどちらでするのがいいか、比較検討してみたかったこともあります。あやぼーの好みとしては、一般にマットでナチュラルな感じの出るツヤ消しニスで塗った方が好き。モノによってはツヤがある方がいい場合もあるけど、だいたいトールペイントってカントリーなムードのが多いから、ツヤない方がいいような気がする。このウッド・ミニバケツもツヤ消しで成功だったしね。
とゆーワケで、トールペイントはこれで3作お見せしましたけど、既にこのシリーズの残り3つも絵を描く所までは仕上がってて、あとは仕上げのニス塗りを残すだけとなっています。そう、これであやぼー的にはトール・ペイント初等科コースがとりあえず終了するという感じですか。このシリーズはそもそも超・初心者向けなので、あやぼーのような初めてのヒトにはすっごい向いてます。で、その後何をやってるかというと、続いて中等科コースのキッチングッズ・シリーズをぼちぼち作ってるんです。これはホントに「中等科」って雰囲気のシリーズで、初等科よかもう少し絵とか仕上がりが複雑なんだけど、それほど難しい絵を描くというわけでもない。でもこれまで学んだコトを生かして、更にかわゆいグッズが作れます。そしてこの後に控えているのが言わば「高等科」。これはもう絵も複雑だし、なかなか難しい技法がいっぱい使ってあるので、あやぼーとしてはコレに行く前にもう少し筆なれしたい。下塗りくらいまではしとくけど、仕上げはあと2シリーズくらい初心者向けのをやってからと思ってます。でも、この「高等科」のがもー、ホントにすごいカントリーでカワユイ!!
早く作って玄関に飾りたーい!!
頑張らなくちゃ。
そして次はパッチワークの話題です。ホントこの夏、私は手芸作品を作りまくってると言ってましたが、続々完成している感じでしょ?
まず↑の二つはこれまでもずっとシリーズでお見せしてきたタペストリの第7弾と第8弾。ピンクの方は「ボータイ」というパターンで、これ、私始めなんで「ボータイ」なのか分からなかったんですけど、よくよく見ると4つの角に蝶ネクタイ型のパターンが並んでるのが見えて来ませんか?
つまりリボン・タイが4つ並んだパターンだったんですね。その中央にはチュールを張りまして、ブルーのお花が刺繍してあります。パッチそのものはこれも、次の「ローズガーデン」も単純で、特に時間もかからずに仕上がりました。「ローズガーデン」の方は、中央にお花のモチーフが付いてて、その四角を囲んで三角がどんどん大きくなるというパターンで、この三角の重なりがお花の花弁を表してるのかなとも思ったりします。これで8つ出来上がったわけですが、このシリーズは9つで終了なので、あともう一つでコンプだね。
もうひとつ、先日のピンクのバラ・タペの続きで今度はイエロー。これも中央のお花がバッグなんかにも流用出来そう。3つのお花を中心にしてオーガンジーのヨーヨーで取巻き、4つのスミにリボンが結んであります。でもね、これで一番テマのかかってるのはやはりベースの布。これは6角の布を20枚以上パッチして作ってあるんです。ハチの巣みたいな感じになってるんだけど、分かるかな?
元々の作り方は6角の布をつないでパッチとキルティングまでしてから、四角の布になるように周囲を切り落とすというものだったんですけど、それだと布のムダが出ちゃうし、仕上げにくい感じもしたので、周囲に来る分は型紙を別に起こしてカットの段階で全体が四角になるように作りました。
以上、ここ1ヶ月くらいの間に仕上がった作品を一挙にお見せしてみました。並べてみると、なかなか楽しいんで、実は今、去年(2003年)作った作品を並べたページ作りつつあるんです。2002年のは既に出てるんですけど、ふつー、昨年の集大成なんて春までに出すもんなんだよな。私だってもちろんそう思って、春に出したいとか言ってたやつなのに今ごろになって〜♪
だいたいはココでお見せしてるんですけど、あやぼーとしても記録として改めて振り返るとなつかしかったりするので集めておきたいのであった。
ともあれこの後も続々完成しつつありますので、次は何が出て来るのかな〜???
2004/9/1-9/3
★その後も...★
さて、作りまくっている手芸作品のお話ですが、この前、製作過程でお見せしていたハートのアップリケがついたピンクのタペストリは、このように出来上がりました。→
→ →
レースとか付いてて、これはクッションカバーにしてソファなんかに飾っておいたらカワイイかなという感じです。このシリーズはみんなこんな感じで中央に花がついてたり、レースやリボンが付いてたり、装飾的で見た目キレイなわりには、けっこう元の作り方って大雑把なのよね。これまでいろいろ作って来ている私としては、うーん、ちょっとなー、という部分が多くて、この後のも作り方変えたりして工夫しながら作ってます。
現在はこれの第2弾でイエローのやつをやってるんですけど、それも作り方がザッパい。そのやり方でも出来るけど、仕上がりに自信が持てないのよね。ともあれ、このピンクのはやっぱりハート部分をアップリケにして正解でした。
あと、この前作ってたコインパース&キーケースのシリーズで、今度はりんごちゃんのアップリケが付いたポーチ。パッチ部分は正方形&長方形を組み合わせたカンタンなものなんですけど、ミソはアップリケの部分ね。ココがけっこうテマかかって、でも既にハート型を習得した私としては、そんなに苦労するような形でもありませんでした。欲を言えば、このへんのシリーズに入ってる綿のキルト芯があんまり上質じゃないので、キルティングしても仕上がりがへなへなしちゃうことなんだよね。だから↑のタペは芯を2枚挟んでキルティングしてあるんですけど、こっちのポーチもそうやってたら、りんごちゃんの部分がもっとぷっくりして可愛かったかもなー、って。次のからは、そうしようかな。
それはそうと、この作品で一番苦労したのは最後につけたチャックでした。作り方によっては楽に付けられる場合もあるんだけど、これみたいにキルティングした本体を袋型に仕上げてから付ける場合、ズレを修正する余裕があまりないので、付けてみて開けにくかったりするとやり直しってことになってしまう...。今回、始めに位置をかなりきっちり決めて、しつけまでかけてから縫ったんですけど、それでも一度ではうまく付かなかった。うーん、これはまだ苦手分野だなー。
でも、出来上がってみると素朴な雰囲気ではありますけど、りんごちゃんのアップリケが可愛いので気に入ってます。なんか雑貨屋さんとかで売ってそうな感じでしょー。
ところでドールハウスの進行状況ですが、今回、前のより弱冠アイテムが少なかったこともあって既に殆ど出来上がりつつあります。ケースも色を塗ってしまったし、慣れてきたってのもあるんでしょうけど案外早く完成しそうですね。トールペイントの方は最後の上塗りを一気にやろうと思ってためてあるのが4つくらいある。以前お見せしたジンジャーマンとかの初心者シリーズはこれでほぼ全作完成なのよね。で、今はその次のカントリーなキッチングッズ・シリーズのベースを磨いたりしてます。これはもうすっごい気に入ってるシリーズで、コースターのセットとか、ジャムトレイとか、キッチンプレートとか、もうカントリーな味出まくり。出来たらうちのキッチンで使うんだー。
そんなこんなで、トールの初心者シリーズはこれまで致命的な失敗もなく着々と仕上がっているので、それもあってかなりハマりこんでます。自分の作ったものを食事やお茶の時に使えるというのも楽しいよねー。そのうちMagazine
Workshopのページの中にもさりげに登場させたいですね。
2004/8/21
★作りまくってます★
なぜかお盆からこっち、既に9月のようなお天気が続いてますが、皆さま如何お過ごしでしょうか。もう、このまま秋になだれこんでいってしまうのかなー、と思うとちょっと暑さが恋しい気もしますが、今年の秋は既にあれこれオシャレ計画が進んでるので、半分くらいココロは秋よ早く来い、な、あやぼーなのです。
ところで先日パーツをお見せしていた「海の仲間たち」、あのアイテムがこのよーに見事にリース組にみ上がりました。なかなかイイでしょ?
苦労してペイントし直した白いわっかには赤の布を貼りまして「ウキ」の雰囲気を出してあり、それへアイテムはカモメ、ヒトデ、ホタテ貝、タツノオトシゴ、そしてクジラさん&イルカちゃんとなっています。あと、これがもおこのキットのミソというか、全体をぐっとカッコよく見せてくれるのが下に吊ってある「イカリ」ではないでしょうか。これはペイント済みでキットに入ってたのをそのまま使ったんですが、ご覧のように木材にとても細かいカッティングが施されているので、ヘタに削ったりして先が折れたりしてはコトだと思ったからです。仕上げはわっか同様けっこう粗かったんですが、色は気に入ってたしね。
先日も書いてましたが去年から作りたかった作品だけに、見事完成してとてもウレシイです。イルカちゃんやクジラちゃんはわっかから吊り下げたワイヤーに吊るしてあるので、風が吹くと空中でゆらゆらしたりとかして、まるで泳いでいるよう。きゃっわゆーい!!
わっかには苦労させられましたが、それだけに気に入りまくりなんで、今月いっぱいくらいはこのまま飾っておいて楽しみたいと思います。これからは毎年8月になったら飾るんだい。
さて、その他にも8月は何を思ったか作りまくってる感じですね。この前はタペを2種類お見せしましたが、あのあとパッチワークで写真のコインパースとキーケースを完成させました。丸いのがコインパースで、長方形のがキーケースです。
実はこのパターン、見てお分かりかも知れませんが、中心の部分が8枚はぎのパッチになっています。そお、これは過去2年間、何を作っても失敗ナシという輝かしいパッチワーク歴を誇って来た私が初めて挫折し、未だに克服することができないとゆー、あの!!
"レモンスター"と非常に近いパターンなんですねー。カンタンなタペを2つ作って、やっとなんとかリハビリしてきた、この取り戻しつつある自信がまたガラガラと音を立ててくずれそうだったんでパスしたい気分だったんですが、いちおー、送られてきた順番に仕上げるという原則で作ってるのでトバすというわけにもゆかない...。ああ、また失敗したら...、と人間がデキてないあやぼーは、密かに心の葛藤を演じたりしてしまったんですが、しかし!!
ココでくじけてはいつまでたっても克服できまい。よし、とにかくやってみよう、と果敢にトライして、このよーに!!
なんとかかんとか完成にこぎつけることが出来たのでありました(合掌)。
ま、"レモンスター"よりいくらかカンタンとはいえ、出来るかなあ、どうかなあ、と思って作り始めたものだけに、こうして出来上がってみると、よしよし、よくやった、という気分です。このぶんだと、中断してある"レモンスター"を使ったクッションカバーも、近々もう一度トライしてみようという気になるかもしれません。ともあれ、このコインパースとキーケースは、その意味でも有意義な挑戦でした。けっこう苦手なチャック付けが今回一発で決まったのも嬉しかったですね。素朴な雰囲気の仕上がりではあるんですが、特にストラップ付きのキーケース、これがなかなか便利モノみたいなんで気に入ってて、実用品としてもう少し大きいのを作って使おうかなと思ったりしてます。カギってけっこうカバンの中であちこち行っちゃったりして、おうちに入る時に探し回らなきゃならなかったりするじゃないですか。だからトート・バッグの時なんかストラップでカバンの持ち手から内側にひっかけとくとスイスイ出せてラクかな、と。
このシリーズはこれが初回なので、このあと通帳ケースとか、お針ポーチとか、ペンケースとかが続くんですけど、見本写真を見てるとこのパターンが一番むずかしい感じだったので、わりと早く出来上がってゆきそうです。と、いうわけで、この完成に気を良くして、その後も作りまくってるんですが、次はコレ。
ピンク系ですっごい可愛いタペストリ。これも裏に布を張ったりしてミニ・クッションにして飾ってもいい感じです。この写真はまだ作りかけの状態なんですけど、これを撮ったあと本日すでに完成させてしまったので、次の更新の時にでも完成品をお見せしたいと思ってます。
ハートの部分はアップリケした状態で落としキルトをかけてあるんですが、アップリケがぷっくり浮き上がってそれはそれは可愛いんです。実はキットの説明ではこのハートの部分の台布を切り抜いて、それへ別のハート型の布をはめこんでパッチするというように出てたんですけど、それだと仕上がりに自信が持てなかったのでアップリケにしてみました。
ハートのアップリケ、これはよくあるモチーフだと思うんですけど、なかなかどうしてシロウトにはめちゃ難しいんです。今回は8つのハートが完璧にキレイなハート型として浮き上がってますが、初めてアップリケをやった時にまるっきり上手く出来ず、その後、試行錯誤の果てにやっとこさっとこキレイなハートになるワザをあみだしたのでありました。一番の難関はハートの上の切れ込みになるところで、ここの位置が丁度いいところに決まってないと、その周辺の丸みもうまく出てくれません。このコツをあみだすのに、私がどれほど苦労したことか。こういうのってキットでも説明してくれてないし、あまりに細かいワザが必要なので、あやぼーは説明されてもきっと理解できないという気がする。試行錯誤して覚えてゆくよりないような部分ですね。これまでにも何回かキットの中にこのモチーフがあって、そのたび決定的な技法を模索して来たんですが、今回、とうとうそのノウハウを確立しました。これでもうハートのアップリケも怖くない!!
まかせなさい!!
この他にも、同時進行中のトールペイント多数、ドールハウスもぼちぼち、と毎日毎日、これでもかというくらい作りまくってるわけですが、たぶん9月いっぱいはこの状態がつづくんじゃないでしょうか。去年後半のサボリがたたって、かなり手をつけてないキットがたまっちゃってるという話を以前してたと思いますが、それを今年中にはぜひともクリアしたいんですよね。この後も続々完成品が登場すると思いますので、どうぞお楽しみに。
それにしても、あのソフト・トイのシリーズで手芸にハマりこんでから、早や2年半、いったいこれまでにいくつくらい作ったのかしらと記録を調べてみますと、マンスリー・クラブから毎月送ってもらってるキットのうち、ソフト・トイ、パッチワーク系、トールペイント系、ドールハウス、そういうわりと手間のかかるキットだけ数えてみても、現在着手してるものが全て完成すれば57キットを作りつくしたことになります。今年このあとの予定はこれに加えて、パッチワークの小物やタペ、トールペイント合わせて20は作りそうなんで、75はいくんじゃないかな?
そうすると手芸歴丸3年の来年3月には、たぶん100の大台に乗るのではないか...。自分でも、この数には驚愕してますが、他にそんなにテマのかからないビーズや天然石のアクセサリ、マンスリー・クラブ以外のキットなんかも作ってきてますから、それらも合わせると今年中でゆうに100はいくかも。
今年はトールとかドールハウスとかのレパートリーを広げつつあるし、定着した趣味と化しつつある手芸ですが、そういえばソフト・トイとか作り始める前に1年くらいファビの衣裳作りに励んでいたので、その期間も加えると早や4年の月日が過ぎようとしてるんですね。うーん、早いなあ...。
やっぱりもともとこういうの好きなんだよね、あやぼーって。おうちの中にも自分の作品がいっぱい飾ってあるって感じになって来たし、せっかくトール・ペイントを始めたのでキッチンにもそういうのを沢山飾りたいなあ。趣味っていうと他にも数あるあやぼーですが、ひとつ確実に言えることは、私絶対、老後退屈しないだろうってコトですね。きゃはははは。いいでしょー、そういうのって。
★次はどれを...★
もうご存知の方も多いと思いますが、私がココであれこれ作ってお見せしているのは、ベルメゾンのマンスリー・クラブというカタログで毎月定期的に送ってもらってるキットです。別に宣伝するつもりはないんですが、手芸店などで売ってるキットに比べて説明が丁寧なので、初心者でも入ってゆきやすくて、おかげで私もずいぶんレパートリーを広げることが出来ました。けっこうテマのかかる上級者向けのキットもありますが、中には初心者向けの超カンタン・キットなんかもあるので、そういうのから出発してウデを上げてゆくというのもいいと思いますよ。この秋、すごくいい手作りキット・カタログが送られてきたので、先日お話していた通り、興味のある方のためにご紹介させて頂きましょう。私もこの中からまた3つくらい選んで注文しよっかなー、と性懲りも無く思ってたりします。神戸のユザワヤとか、阪急の手芸用品コーナーにもよく行くんですが、いつも賑わっているのを見ると、やはり密かに手芸って好きな方多いってことなんでしょうね。
さて、マンスリー・クラブっていうのは、こういう手作りモノのキットだけじゃなくて、他にも陶器とか、お茶やお菓子とか、小物とか、いろいろなシリーズのある頒布会型通販カタログなんですけど、頒布会とは言っても、シリーズ全てを購入しなければならないというのではなくて、一回だけ作ってみて気に入らなかったらあとのはキャンセルとかもできますし、何月に何が来るというのが決まってるのもあるので、そういうのは私が↑の8月の海のリースでやってたみたいに、その月に合わせて注文してそれが来たらキャンセルということもOKです。一回2000円以上にまとめると送料は無料。ものによりますが、月に1〜2品注文すればいいってことですね。現在は一年に3回くらい新しいカタログが発行されてますが、秋の本カタログはけっこう手作りモノが品薄で、私としてはこれでちょっと一息つけるかな、と思ってたんです。でもその後、単発で「手作り号」というカタログが出てて、そんなに分厚くはないのにステキな手作りキットが満載。まだベルメゾンのHPでもカタログ請求を受け付けてはいないみたいなんですけど、たぶん今後のカタログにこの中から人気のあるのが掲載されていくんじゃないかと思います。
ともかくキャンセルしない限り毎月来るので、なんとなく来るごとに作ってるとどんどん上達してゆくというのもいいところです。通信教育とかとちがって、あれこれ好きなものをつまみ食いで作れるという手軽さもつづく秘訣かな。では、この「手作り号」というカタログからいくつか気に入ったのをお見せしてみますね。
あやぼーが今回のカタログで狙ってるのは、このもおめちゃかわゆいウサギさんのタペストリ、これ安いんですよお、税込み1260円!!
ふつーカンタンなのでも1500円前後、こういう凝ったデザインになると2000円近くするのもあるタペとしてはすっごい良心価格だと思います。バッグなんかだと、ふつう手芸店で凝ったキット買うと5000円とか8000円とかするとこ、ココだと高くても3000円くらいでありますから、ココのは元々かなりお安いとは思いますけど、その中でも破格でしょうね。ただ、このウサギさんのやつ、これはパッチワークとアップリケを組み合わせてあるので、けっこう上級者向けかもしれません。
初心者さんでもラクに作れて、楽しいんじゃないかなと思うのがこのバスケットに入ったアイテムもの。アイテムものっていうのはたいてい、布を型紙どおり切って縫い線にしたがってちくちく塗って、裏返して綿を入れる、もうこの繰り返しだけですから、いろいろなモノが出来上がって目先が楽しいわりにはわりとカンタン。かく言うわたしも、フエルトで作るフルーツのアイテムものから手芸にはまりこんだわけですけど。このキットは台になるのが既に出来上がってるバスケットですから、私が以前作ってた12ヶ月リース(あれは土台のリース部分から作ってた)より、ずっと短時間で出来ると思いますよ。そういえば、今回のカタログであの12ヶ月リースもリバイバルしてました。やっぱり人気だったんだな。
あと、ドールハウスを始めた私としては、今作ってるシリーズより一回り小さい感じのこのミニチュア・フレームもすごく気になってます。12ヶ月全部のデザインがどれもよくて、カントリーなムードばっちり。2800円+TAXっていうのはけっこう高いけどなー。好きな雰囲気のデザインだから、やっぱり注文しちゃうだろうな。
今年中にだいたい手持ちのキットが出来上がりそうなので、あやぼー的には来年入ったあたりからこの3種類をやってみちゃおうかと思ったりしてます。常日ごろから手作りに興味をお持ちの皆サマには、マンスリー・クラブのカタログは目を通してみて損は無いと思いますよ。
ああ、長くなってしまった。他にも話題はあったはずなんですが、とりあえず今日はこのへんで。
2004/8/13
★海の仲間たち★
次はここ1ヵ月の間に作ってた手芸作品のお話です。
←この写真は久々のアイテムものなんですが、実は昨年からマンスリー・クラブのカタログに載ってた12回連続シリーズの8月分なんです。このシリーズの他の月のはもうひとつ気に入るデザインではなかったので、去年8月分だけ注文しようとしたら既に売り切れ。あー、残念、と思ってたら今年も続けてカタログに載ってたので手に入れることが出来ました。つまり1年越しで作りたかったヤツなんです。
最終的にどんなのになるかは組み上がってからのお楽しみ、なんですが、緑のイルカとこげ茶のクジラ、写真ではちょっと分かりにくいですけど、これがめちゃカワイイの。ふわっとした起毛素材で出来てて、自分で作ったとはとても思えないほど。どこかの雑貨屋さんでマスコットとして売られてそうな感じですね。もともとの型紙サイズだとちょっと小さい気がしたので、布も足りそうだったし
1.4倍にコピーして作りました。
アイテムものは、以前にも12ヶ月の季節リースってのを作ってるし、難なくスイスイ出来上がったんですが、問題は後に写ってる白のわっか。
このシリーズは木製品は既にペイント済みということだったんですが、実物を見てみると、あやぼー的には仕上がりが雑な感じがして、丁度トールペイントも始めたところだし、せっかくだからこの際これも自分でペイントし直すか、ってことにしちゃったんです。元々は形に切った木の上に、そのまま白のペイントを乗せてあるだけって雑さだったのを、サンディングから始めちゃったもんだから、もうそれが時間かかってかかって。6月には来てたキットで、8月に入る前に仕上げたかったのに結局昨日やっとこの、わっかが完成にこぎつけたようなワケなんです(だいたいこういう季節もののキットは、作る期間の余裕をみて、飾る月の1〜2ヶ月前に来るの)。こうして見ると「なんだタダの白いわっかじゃないか」と思われると思いますけど、きっちり磨いて下地を塗り、白のペイントを乗せて更にマット・ニスまでかけてある本格仕上げのわっか!!
しかもマット・ニス(つや消しニス)って使うの初めてだったから始めひび割れが出てしまい、一旦ニスを削り落として白のペイントからやり直したもんだから、もー、どれほどテマがかかっていることか。でも、おかげでワン・ランク上の仕上がりになりそうです。明日あたり組み上げるつもりなんで、次回の更新には完成品をお見せできるのではないでしょうか...。
それにしても、久々に作ったこのアイテムもの。やっぱり出来上がってゆくのが楽しいですね。特にこのイルカちゃんとクジラちゃんはめちゃ気に入っちゃって、またこういうアイテムものが作りたいよーって思ってます。ここしばらくのカタログには、こういうので気に入るのがなかったんですが、今月来た「手作り特集」というカタログに、なかなかいいのが出ていて、このカタログ、もうすっごい可愛いキットがいっぱいなんで、次回の更新の時にでもスキャンしてご紹介したいですね。
さて、他にトールペイントもぼちぼちやってはいるんですが、磨いては塗り、塗っては乾かし、という作業なので、よりキレイに仕上げようとすると日数がかなりかかります。ペイントは塗ってから2〜3日置くと、絵の具が落ち着いて滑らかに仕上がるとかするし、全部描きあがってからも1週間くらい余裕置いた方がニスの乗りもいいみたいなので、作業時間より待ってる時間の方が長いんですよね。まあ、こういうの一日講習で作っちゃったりもするから、早く仕上げようと思えば出来るんでしょうけど、あやぼーってけっこう凝るからなー。それでどうしても何点か並行で作ってゆくことになってます。今3点ほど仕上がりつつはあるんですが、もうちょいというところかな?
それが出来たらお目にかけますね。
で、その合間にやってるのがパッチワーク。以前の超どスランプからまだ立ち直ったわけではないんで、比較的簡単なタペストリーのキットなどを作りつつ、ぼちぼちリハビリしてる感じです。あのスランプ以降に作ったのは↓の2点。
バスケット・パターンのと、もうひとつはクレイジー・キルトという名前がついてて、大雑把なパッチのわりには、細かい工夫がいっぱいのタペストリーです。
バスケット・パターンの方は以前にもクッション・カバーで作ってましたが、今回は立体お花付き。このお花はバッグなんかに付けても可愛いかもしれません。色もなんとなく夏向きな感じのヒマワリ・カラーです。クレイジー・キルトの方は中央にキットでは珍しい"バリオン・ナット・ステッチ"っていうのが使ってあって、以前にもやったことはあったんですが、コツを思い出すまで何回か失敗してしまいました。ししゅう糸を針にくるくるくると巻いてバラの花弁に見立てた部分をししゅうするんですけど、これがけっこう難しいんです。他にも写真ではよく分からないと思いますが、ヘリンボーン・ステッチやフェザー・ステッチを使ってあり、パッチよりそのへんの細かい仕上げに時間喰いました。単純に見える作品ですが、いろいろ工夫が凝らしてあって作ってて面白かったですよ。
ってコトで、今やってるトールが出来上がったら、やっとこの前お見せしてたドール・ハウスのキットに取り掛かれそうです。そろそろ秋も近づいてますし、手芸の楽しい季節ですね。やってみたことがない、という方も、カンタンなキットから始めてみませんか。あやぼーも、あのソフト・トイのシリーズを作るまでは、長年手芸というものから離れてて、もー、二度とこんなの作ることはないと思ってたもんですが、今ではすっかりハマりこんでますもんね。このあと秋からクリスマスにかけて、またあれこれ作りまくっちゃおーと思ってます。今年はクリスマスもののアイテムとかも、いろいろ作りたいです。うーん、でもなあ、キットを完成させるのに忙しくて、自分のオリジナルを考えてるヒマがない...。作っても作っても、新しいカタログが来るとまた作りたいのとか載ってるんだもん。困っちゃうなあ...。
2004/7/11
★次はコレ★
次のドールハウスの材料を写真に撮ってみたんですが、前の"キッチン・ショップ"も、こんなふうに材木や布などから一つ一つパーツを作っていって組み上げたものだったんです。
これだけ見てると今度はいったいどんなお店になるのか見当つかないと思いますけど、まためちゃ可愛いショップが出来上がる予定です。これから始めるので2ヶ月くらいかかるんじゃないかな。
ところで今、昨年作ったものを集めて、1ページ作ろうと思って写真を並べてたんですけど、自分の作ったもの一点一点がなんか懐かしかったですね。ああいうのを見てると、本当にていねいにやってたなあって思い出して、やっぱり最近ちょっとパッチワークに飽きてて、もうひとつ打ち込んでなかったなというのに改めて気づきました。しばらくトールペイントやって、また気が向いてきたら秋頃からでも初心に帰ってやりたいです、パッチワーク。
なんていうか、私ってやったことないものを、あれこれ考えながら作るっていうのが楽しいみたいで、だから慣れすぎると知らず知らず雑になっちゃうのかなあ...。12ヶ月のリースとか作ってた時は毎回アイテムがちがってたので、それなりに工夫の連続で単調にならずにすんでたのかも...。
あと、こちらは今止まってるキットの前に作ってあったタペ・シリーズの第4弾です。クッションカバーが出来上がってから一緒にお見せしようと思ってたんですけど、なかなか出来上がりそうもないので先に出しちゃいます。パターンはハウスで、見れば分かると思いますけど、おうちの形になってるでしょ。窓にはレースのカフェ・カーテン、ドアにはリース、おうちの前には花壇があります。
これは特にむすがしいところもなく順調に出来上がったんだけどなあ...。なんでああ悩むかな、"レモンスター"。やっぱり8枚が中心で寄ってるってのがマズいのか。どうしてもその中心のとこがピタっと来ないのよね。悲しいわ...。
2004/7/4
★トールペイント★
できたのー。ほれほれ、コレがトールペイント初作品の"ジンジャーマン・ネックレス"と"スリー・ハーツ"なのよー♪
初心者向けキットだから全然カンタンなんですけど、初めてのわりに見本通りきっちり仕上がったので、すっごい喜んでます。最初に作ったのが"ジンジャーマン"の方で、それから"スリー・ハーツ"をやりました。どちらも一緒に最後の上塗りをして、先日めでたく出来上がったというわけです。
サンドペーパーで磨いた木の上に下塗りをして絵を乗せるんですけど、下絵を転写してなぞるだけとはいえ、うまくなぞれるかどうかが心配だったんですよね。なにしろ筆なんて持ったのいったい何年ぶりだろうって感じでしたから。
大昔、マンガ描いたりしてた時はペンも筆もよく使ってたはずなんですけど、もうそんな感覚とっくに忘れてるし始めは手がふるえました...。特に、筆ってのはやっぱり苦手ですねえ...。ペンって固いからある程度、線の太さをコントロールするのはむずかしくないんですけど、筆って絵の具の吸収具合で太さや色の濃さが変わるし、それも一定してないし、昔から好きなアイテムじゃないんです。私、絵描くって言ったらペンすら苦手で、シャープペンシル使って細密画みたいの描くヒトですから。先が細くて固くないと、すっごい不安なの。
でもまあ、"スリー・ハーツ"の縁取りのツタ部分を描いてる時に、なんとか筆先の使い方も思い出してきて、このぶんだと後の作品も上手く出来そうな気配。上塗りをすると光沢も出て、なんか自分で作ったとは信じられないような出来ばえになったのも嬉しい。"買ってきたみた〜い♪"とか言って、机の回りに飾って喜んでます。1キット・1350円+TAXで、けっこう遊べますよ。出来上がりは飾ってもいいし、お友達にプレゼントしても喜ばれると思うので、皆さんも作ってみませんか?
それで出来上がりを見て思ってたんですけど、こういうので積み木とか作ったら面白そうですね。文字とかも描いて、アルファベットを並べて単語にできるとか、おもちゃ屋さんにもそんなのありそうですけど、手作りするってのも楽しいかもしれません。ま、まだまだ初心者なのでそういうオリジナルのを作るのは先のユメですが、久しぶりにファビ・ベビ向けおもちゃとして頑張って作ってやろうかなと思ったりしてます。
ところで、→この白木のアイテムの写真は、現在サンディング中の次回作品のベース。上の"ジンジャーマン"とかも、もちろんモトはこんな白木のベースでした。この上にどんな絵柄が乗るのか、それは出来てからのお楽しみね。
ビギナーズ・ラッキーなのかもしれませんが、見事に初作品を完成させたのに気を良くして、初心者向けキットをもう1シリーズ頼もうかなと思ってます。それともうひとつ、これはものすごく高度なワザを必要としそうなシリーズなんですけど、めちゃカントリーでかわゆいのがあるんですよね。こういうのまで作れるようになったら、もうすっごくウレシイかもしんない。で、初心者向けのを半年くらいやってからですけど、それもやりたいなと思ってるんです。
パッチワークはまだ再開出来てませんけど、いちおー、トールペイント成功のお話でした。次はどんなのが出来るか、どうぞお楽しみに。
2004/6/28-6/29
★できない...★
パッチワーク・キャリア2年にしての、初めての挫折...
それはあの"レモンスター"というパターンが、どーやってもこーやっても納得出来る状態に仕上がらないとゆー、どスランプに落ち込んでしまったということなのである。1枚目の試作品を作ったときはそこそこちゃんと出来てるのに、そのあとどんなに丁寧にやってもキレイに出来ないってそれ、どーゆーこと?
私の何がイケナイのっっっ???
ねえ、お願い、誰かおしえてっっっ!!!
教えてちょーだいっ!!
もお、あんまりいまいましいもんだから、ここ数年そんなことは絶えてなかったのに、とうとうカンシャクを起こしてしまい、きーきーきーきーきー!!!
って怒りまくってしまったのよーっ。ああ悲しい。なぜなの?
なぜなぜなぜ???
せっかくドールハウスを完成させて"成長した"とか喜んでたのに、なんでこれまでも散々細かいパッチをやってきてすっかりなれたはずのパッチワークでこんな挫折を経験しなくてはならないのか...。やっぱりこれは世に言う"スランプ"とゆーやつなんでしょーか?
仕方がないので、このキットはしばらく寝かせておくことにして、また立ち直ったらぼちぼちやろうということにしました。不思議とこーゆー時、ムリにやろうとしないでしばらく置いておくと、スンナリ出来たりすることってあるのよね。で、まあその間はトールペイントの方に力いれようかということで、毎日ベースの木にヤスリをかけまくってたりします。こっちの方はどーゆーワケか絶好調。既に2キットまでペイントが終わり、あとはしばらく置いてから上塗りをすれは出来上がるところまで来てるのよね。一番始めのもそこそこキレイに絵が乗ってて、二つ目のやつに入ると筆の使い方なんかも思い出しちゃったりして、よゆーよゆー。おお、これはなかなか...、とゆー仕上がりにすっかり気をよくしてます。やっぱりちょっとパッチワークは飽きてきつつあったのかもしれないな。気の入れ方がハンパというか、自分で思ってる以上に慣れすぎちゃってたのかも。
現在3つ目のトールペイントをヤスリがけしてますが、あるイミ、トールでもデコでも一番しんどいのはこのヤスリがけかもしれません。ここをきっちりやって木肌をなめらかにしておかないと仕上がりの質感にものすごく差が出ちゃうんだけど、でもただヤスリでスリスリスリスリするだけの単調な作業が延々と続くわけですから、どーも先が見えないとゆーか、どこまでやったらおしまいなのー?
状態。これが何日もつづくわけです。ともするとイヤになってきてしまうのでヤスリがけは一日1時間だけということにしてあって、納得ゆくまで毎日続けるわけですね。このあとペイントを始めると、一気に仕上がりが見えてくるから楽しいんですけど。
で、まあ今はその他に、長いこと放り出してあったデコパージュの作品もついでにヤスリ磨きかけて仕上げてしまおうかなと思ってるんです。これはもお、すっごい昔に作り始めたものなんですけど、その後忙しくなって放り出したままになり、2回の引越しにもめげず私についてきてそのへんに放り出されてました。元はチョコレートかなんかの入ってた木箱で、それを磨いた上に焼いた紙をコラージュして貼ってベースを作り、フタ部分は完成してたのに本体の所で止まっちゃってそのままなってたの。すっごい凝ったベースのコラージュが気に入ってて、いずれは完成させようとは思ってたのよー。丁度最近気に入ったアクセサリーがジェーンにあったので集めようかなと思ってるし、自分でも作ったりしてるので、そういうコレクションを入れるのに丁度良さそうなんだよね。でもハンパにコーティングして長いこと放ってあったから、磨くのがこれまた大変...。まあ、うまく出来上がったら、そのうちまたココでお目にかけましょう。トールの方は比較的早く出来上がると思うので、すぐお見せ出来ると思います。お楽しみに。
2004/6/16
★なーんてこったい★
1枚目に作った試作品
フチも中心もキレイ
|
うー、くっそーお、やり直しだ!!
わたくし、パッチワーク・キャリア2年にして初めてっ、このよーな失敗をしてしまいました。とゆーのはですね、この前言ってたクッション・カバー、あれ、中心のとこはスイスイスイって出来たんですけど、あのあと予想に反して周辺のパッチがめちゃ細かく、"レモンスター"という写真のパターンを8枚も作らなければならなかったんです。これは1枚が8センチ角くらいの小ささのくせに
16枚もの布をパッチして作ってあるという、これまでやった中でも最大級にテマのかかるパターンだったのっっっっ。
で、1枚試作品を作りながら、細かいなーっ、とメゲてたんですけど、とりあえずそれがキレイに出来たので、残り7枚は流れ作業で一気に作ろう、と思えばこの横着な発想が命取りでした。まず真中の8枚をせっせとパッチし、7つ出来てから一応そこで全部にアイロンがけして、更に周囲の8枚を一気に縫って、全部完成してからアイロンがけ....、をしたらっ!!!
なんとなんとなんと、最初の試作品とは似ても似つかないめちゃくちゃ雑くて汚い仕上がりになってしまったんです。そう、アイロンがけのテマがめんどくさくて、ぜんぶいっぺんにやろうとしたのが最大のミスだったのでありました。
1枚めは、まず中心を2枚ずつ4組作った時点でアイロンをかけ、その後それを2組ずつ縫い合わせた時と、8枚全部縫い合わせた時、そして上下左右の△部分をパッチした時、最後の四隅の□をパッチした時、つまり合計5回のアイロンがけをきっちりしてあったのでキレイに仕上がってたんですね。ところが、後で作った7つに関しては、それぞれ2回づつのアイロンがけしかしていなかったわけです。おかげでミジメな姿に〜(しくしくしく)。
ほどいてやり直しても
なぜか中心が汚い...
どーして?
|
キャリア2年目にして、パッチワークにおけるこまめなアイロンがけの重要性を痛感させられてしまいました。せめて2枚とか3枚とかやったとこで気がつけば良かったんですが、7枚全部やっちゃった後だからもー大変で、ぜんぶほどいてやり直しっっっ!!!
7枚作るのに3日もかかったのにぃ〜、全部水のアワなんだぁぁぁぁぁ。
うー、そう考えると、やはりこれまできちきちきちとアイロンがけをしていたからこそ、どの作品もこのような失敗をせずキレイに仕上がっていたということだったんですね。楽しようとした自分をいましめつつ、今一度、初心に帰って精進しなければと思っております。
しかしそれにしてもなあ...、7枚かあ。やっぱり、やり直すしかないよなあ。でもまた3〜4日かかるんだろうなあ...。1枚ほどいてやり直してみたけど納得いかないから、カットからするしかないのかなあ...。でもこんな汚い仕上がりで作品につなぎたくないもんなー。頑張らなくちゃ。ああ...。
2004/6/10
★成長したのね...★
ちょっと前からドールハウスを作ってるってお話してたっしょ。とうとう、苦節・約2ヶ月の精進努力の末、このよーに各パーツも殆ど出来上がり、いよいよ組み上げる段階に入りました!!
いやー、すごい。なにしろ私、コドモの頃ってプラモデル買ってもらうのはいいけど、こーゆー細かい作業はすぐ、きーーーーっっっってなっちゃって、たいてい自分では仕上げられずに作ってもらったりとかしてたから、ホントに完成にこぎつけるとは自分でもオドロキ。昔に比べて忍耐力がついたってゆーか、成長したなあ...、とカンドーしたりもしちゃいましたね。
なにしろ、こうやって出来上がったのを見ると、なんてコトもなく仕上がってるように見えると思いますけど、元は全部、一枚の紙だったり、布だったり、ビーズだったり、単なる麻ヒモだったりするわけですから、それを切ったり、曲げたり、貼ったり、なんのかのチイまい作業を繰り返しつつ、それはもう忍耐なくしては語れないよーな過程を経て、ここに至っているわけです。各パーツ2〜3センチ平均という小ささから考えて、如何にこの作業が困難を極めるかは察して頂けると思いますが、次のヤツを作る時には元々のパーツの写真も撮っておいて、どんなモノがこのように変身してるのかを見て頂きたいと思ってます。けっこう、へぇぇぇぇ〜、こんなものがねえ、というモノで出来上がってるんですよ、コレ全部。
こうしてコツコツ創り上げたパーツを→のように、ひとつのハコの中に組み上げて作品が出来上がるわけですが、今回のはキッチン・ショップになっています。食器類を扱うお店って設定ね。
ちなみにこのハコも形は出来上がってるけど、白木の状態でセットされているので色は自分で塗ります。内装も壁や床には紙を貼って雰囲気を出してますね。テーブルやタナもハコ同様に白木の木材で、元のデザインでは白木のままの部分もあったんですが、全体の色に深みが欲しかったので私はタナや窓、テーブルの足などをデコパージュ用のウッドステインで塗ってみました。まだこのあと看板と、壁に飾り皿を付けないといけないんですけど、ほぼ完成した状態です。そのあたりが全部付くと、天井とか壁面の空間が埋まる感じで、もっと良くなると思いますよ。
詳細をご説明すると、壁のタナにある赤いのはスープカップ、その下の段は花瓶、反対側のタナにはティカップとお皿、真中のテーブルにはドライフラワーを盛った花瓶とティポット、ティカップ、カトラリー、お皿、シュガーポットなどが乗っていて、このへんの本体は殆どタダのビーズです。手前にはカゴ、ハコと、その上にマグカップ、向かって右の小さいテーブルには布やお皿の入った角カゴが乗ってます。見えにくいですけど、その横にボン天とウッドビーズで作ったトピアリーがあります。向かって左のはクロスかけで、窓にはリース、これは麻ヒモとドライフラワーで出来てるんですね。
と、いったよーな雰囲気で私のドールハウス初作品は、なんとか見本どおりに形になりました。いやー、面白いですよ、これも。ちまちまパーツを作ってる時は、きーーーっ、ってなりかけとかなることあるけど(特にボンドがうまくつかない時!!)、そういうのが全部出来て組み上げる段階に入ると、おお!!
パーツが集まって色のコントラストやショップ全体の雰囲気が見えてくる!!
ココがカンドーなんですね。苦労が報われる一瞬です。
まだあと5種類のショップがシリーズで来ているので、月々ひとつくらいのペースで作ってゆきたいと思います。このキッチン・ショップは全部の中では一番シンプルな雰囲気の作品なので、これからもっとへぇぇぇぇ、というのが出てきますよ。どうぞお楽しみに。
それにしても、つくづく思うのは、何にせよこういうモノを作る時は「毎日少しずつ」、これがコツですね。「丁寧に少しづつ」作る。昔は一気に、だーーーーっと仕上げようとして失敗してたって気がすごくします。「今日は、こんくらいでいーや」くらいの余裕を持ってやってると、なんだかんだありつつもいずれは仕上がるものです(悟りの境地...)。そのへんが分かるようになったってコトは、やっぱり成長してるんだな...。よしよし。
★2コめ★
この前お見せしたパッチワークの小さいバッグ型ポーチ、あれを作ってる時にほぼ無くなりかけてたんですけど、そのあとタペを作ってる最中に、2巻きめのキルト糸が終了いたしました。約一年前に
1巻きめが無くなったぞ〜、というお話をしてましたから、一年で
1巻の割りで終了したことになります。去年に比べて作るペースが落ちてるなあ、とは思ってたんですけど、それでもせっせと縫ってるんですね。確か250ヤード(228m)巻きだと思うので、これで500ヤード(456m)縫いまくったコトになります。
昨日は↑のドールハウスとタペの4作目が一気に完成して気分が良いんですが、タペの方はまだ写真撮ってないので、次回更新の時にでもお見せしようと思っています。
で、完成に気を良くしたものか、その後、続けてトールペイントと4つめのクッションカバーの制作に取りかかりました。トールペイントって下地とか絵の具を繰り返し塗るので、ドールハウスと同じように一日に少しずつっていう作り方で行こうと思ってて、それでパッチワークと並行で進めてるんです。クッションカバーの方は既にパッチが半分がた完成、けっこうペース速いですね、今回は。順調にゆけば、このへん一週間くらいでどちらも仕上がるんじゃないかな?
トールは、昔デコパージュをやってたので手順は似たようなものなんですけど、デコは一般に絵などを木に貼って上から薬剤を塗り重ねるというもので、反面トールは下絵を転写すればいいとはいえ自分で絵を描きこむので、そのへんがやったことなくて難しいかもしれません。ただ、デコの場合は、私もこれがイヤで作らなくなったんですけど、薬剤に油性のものが多いんですよね。水性のもあるけど、耐久性を良くしようとすると油性のラッカーを使うから筆の手入れとか、めちゃめんどくさいし環境にも悪い。作品としてはけっこう好きなタイプの工芸品なんですけど、テマはともかくそのへんがね。で、トールだったら薬剤は大体水性なので、手軽に作れるかなと思ってやってみたかったんです。さて、最初はどんなのが出来上がるでしょうか???
2004/6/6
★なんで可愛くならないの?★
えーい、なんでだ!!
って言うのはあのカギ針あみ作品のことなんですが、どーやってもこーやっても飾りに付けるお花が!!
かわゆく仕上がってくれなーい!!!
何故だ、何故なんだあぁぁぁ。
コレが出来上がらないとアップする写真も撮れないってのに、どーゆーワケか見本のようにフワフワっとして可愛い感じにならないんだよねえ...。うーん、なぜだろう...。けっこう近い感じにはなってるんですけど、何が悪いのかもう少し研究しないとダメみたい。本体は出来てるのになあ...。だから出来上がりのお写真はもーちょっと待っててね。うー、こうなったら何が何でも絶対かわゆく仕上げてやるぞ!!
2004/5/28
★本体完成★
例のカギ針あみ作品ですが、やっとこさっとこ本体が完成いたしました。あと、飾りの小花をあんで縫い付けるだけなんですけど、書いてある通りにあんでも見本で見たみたいに可愛くならないので、いろいろ悩んでて仕上げにもう少し時間がかかりそうです。完成品のお写真は、いましばらくお待ちください。
とは言うものの、私自身、こんなにマトモに出来上がるとはちっとも思ってなかったんで、本体完成したことだけでも万歳三唱モノなんですよね〜♪
これはしばらくカギ針あみに凝りそうです。ホントにボレロとか作れるようになったらいいんだけどなー。
2004/5/24
★ひさびさの手芸ネタ★
さて先日もお話してましたが、やっとパッチワークのポーチが完成しましたので、最近の作品3つをまとめてお見せしたいと思います。
いちおう「ポーチシリーズ」ということになってはいるんですが、このシリーズは前のバニティ型のにしても、こちらのミニバッグ型のにしても、ポーチと言うよりはバッグとして利用出来そうな形のものが多いです。このあとリュック型とかもあるし。
このシリーズを作ってみることにしたのは、そういう形の型紙があると拡大コピーとかして大きいサイズのも作れると思ったからなんです。今度のもけっこう田舎っぽい色合いですけど、以前バニティの時にお見せしたように中はアメリカ国旗柄でモダンな色合い。そのへんのコントラストがシャレてますね。これまで2つ作りましたが、第3弾もなんとかうまく出来上がりました。
以前、ペンケースを作った時は初めてだったこともあってチャックつけるのにものすごく苦労したんですけど、このシリーズではチャック付けが案外簡単。構造によってはチャックの左右をピタっと合わせるのがすごく難しかったりしますが、こちらはチャックの部分を別に作ってから縫い合わせるのでズレるということがないんです。だから、らっくちーん!!
それとクッション・カバーの方ですが、これはバスケット・パターンのパッチワークになっています。逆三角の花かごにヨーヨーのお花が入ってて、上にリボンが結んである感じの柄ですね。これもパターンとしてはさほど難しいタイプではありません。角をきっちり合わせるとかのコツさえつかんでいればキレイに出来ますよ。
上の写真ではよく見えないと思いますが、一番むずかしかったのがバスケットの足元部分の左右に入ってる「Flower
Basket」(上の写真では右側の「Basket」だけ見えてます)という刺繍でした。文字を刺繍する時に使うことが多いのはバックステッチなんですけど、これはアウトラインステッチでやってあるので、形を出すのがすっごい難しいんです。拡大写真で見ていただくとどんなのか分かると思いますが、デジカメの接近限界ギリギリで撮影したのでボケてて申し訳ありません。加工もこれが限度だったんで、まあ気持ちこんなふー、ということで。でも現物見ると、苦労した甲斐あって結構ミシンでやったみたいにキレイに出来てるんですよ。
そして最後はタペストリーシリーズの第3弾。夏っぽい雰囲気のブルーのタペが出来上がりました。これはログ・キャビンというパターンで、長方形の布をパッチして作る、ごくごく初心者向けのものです。このタペで特に気に入ってるのは中央のピンクのお花で、このシリーズってどれもそうなんですけど、このお花のようにバッグなどに応用して付けたら良さそうなアイテムがいろいろ出て来るんです。
無謀にもいきなりミニ・バッグからパッチワークを始めたあやぼーとしては(だからどんなに苦労したか...)、既にこのくらいのタペは「カンタン過ぎ」状態なんですが、ふつー、こういった小品から基本のパターンを練習してパッチワークの雰囲気をつかむっていうのが正しい学習方法みたいです。今回のこれは色合いもとてもいいし、応用のきくアイテムも付いてるので、基礎学習も含めて楽しく作ってます。マンスリー・クラブのキットって、とにかく初心者向けによく考えてあって、キルト芯とかの副資材も一緒についてることが多いんです。だからあと針とキルト糸くらいあれば明日からでも始められるってのがいいんですよね。それに街中で売ってるキットとかより格段説明書が丁寧なんで、初心者にはウレシイです。習いに行くのは面倒だけどちょっとやってみたい、くらいの方は是非一度おためし下さい。(ちなみに私は千趣会の回しモノではありません、念のため。)
そいでもってですね、例のカギ針あみ。分かんなかった部分もなんとか克服してあと少しで完成なんですけど、パッチワークの方先にしてたんでそのお話は次回もちこしです。実はカギ針あみの本をまた2冊ほど手に入れて来まして、そのうち1冊は超・基礎本なんで今まで分からなかった所が「おお、なるほど!!」って感じで分かってありがたいです。こうなってくるともっといろいろあんでみたくなるのもので、もう一冊、日本ヴォーグ社から出ているすっごいキレイなボレロやセーターが出てる本なども買ってみました。こんなの作れるようになろうと思ったら相当努力しなきゃ、かもしれませんけど、とにかくステキなお洋服の他に手袋なんかも出てて、ボレロが大好きな私としては是非自分であめるようになりたいと燃えてます。次回はそのへんのお写真なども少しスキャンしてお見せしたいなと思ってるんですよ。これからの季節、いいですね、レースあみの作品って涼しそうで。
2004/5/9-5/10
★もうちょい...★
例のカギ針あみ作品とパッチワークなんですけど、あともうちょいかかりそうです。カギ針あみの方は、あと残り数段というフチの部分がよく分からなかったんで、先日、阪急に行って見本を目を皿にしてためつすがめつして来ました。そのおかげでほぼ仕上がりつつはあるんですけど、でも、も一回見てから仕上げたいので出来上がり写真をアップできるのはもう少し先になるかな。
しかしそれにしても、まあ数々のまちがいや、あみ直しは当然ありましたが、なんとか形になったのには本人も"奇跡だわっっっ"と叫びつつ喜んでおります。見本作品と比べても極端にヘタってことはない。いやー、こうなってくると今度はカーディガンとかボレロなんかの大モノに挑戦したくなって来ますね。30cmハボぬいにボレロでも作って着せてやろうか、とかいろいろ野望を抱いてたりしますが、毛糸あみよかずっとあやぼーは好きかもしれない...。毛糸って慣れないと、あんでるうちに知らず知らず目が割れて勝手に増えたりとかするじゃないですか。それとか目を落としたりして、後から見たら穴になってるとか。ヨリがふわふわしてるからなんだと思うんですけど、どーもよー分からん。それに比べるとカギ針あみ用の糸ってしっかりしてるから、目が割れたりとかしないし、あみやすいんですよね。テーブルクロスとかのフチにつけるレースなんかにも出来るし、これはなかなか気に入りました。糸の色もあやぼーの好きなパステル調がいっぱいあって、それも気に入ってる理由かな。
で、その見本を見に行った時に、またいいキットを見つけちゃったんです。それって片山あゆ子先生のパッチワークキットなんですけど、この方の作品って本当にステキで、昨年もイチゴ・シリーズのバッグやポーチを4点ほど買い込んじゃいました。まだそれも手をつけれてないのでどうしようかなあ、としばし考えましたが、今回のはピンク系のお花柄で、特にハート型のポーチがめちゃカワイイ。それでシリーズの中から、とりあえずそのポーチとバッグを買っておくことにしたんです。ポーチはホントかわいいので既に売り切れてて、入荷したら連絡してもらえるようにして来ました。作るのが楽しみっ。
最近凝ってるファッションにも似合いそうなんですよね〜♪
それにしても2年くらい前、初めてパッチワークのバッグを作った時は、「こんなのホントに出来るんかいな」と思いつつ悪戦苦闘したもんでしたが、さすがにキャリア2年以上となって来ますと、どんなキットでもたいていは作れるぞ、という自信が出来ているというのは不思議なものです。やはり石の上にも3年、あのコトバは一理も二理もありますね...。それにこういうバッグって買うと高いし、そもそもいいのってなかなか売ってないし、自分で作れるっていうのはポイント高いです。また出来上がったら、お写真お見せしますからどうぞお楽しみに。
2004/5/3
★なに、これ?
4月前半にしゃーるくんと遊び歩いていた当然の結果として、あれこれやることが山積してしまい、なかなか更新してるヒマがないうちにゴールデンウィークに突入してしまってますが、皆さま如何お過ごしでしょうか。
さてさて、これは一体何でしょう?
見ればカギ針あみらしきモノだということくらいは見当がつくと思いますが、この先何になるのか...。それは出来てからのお楽しみ。
なんかファビに着せるものみたいですけど、実はそうじゃないんですよねー。梅田の阪急で結構カワイイ見本が展示されていて、以前からカギ針あみってやってみたかったし、ついふらふらとキットを買ってみたのはいいんですが、マンスリー・クラブのとちがって、こういうお店で売ってるヤツってのは説明がクロウトさん向け。まるっきり初めての私なんかにはぜーんぜん「なんのこっちゃ」状態で、仕方がないので一冊本なども買ってきてみました。まずなんとか写真の「細あみ」を習得し(本の通りにやったつもりなので本人はそうだと思っているが、もーしかしたら、ちがっちゃってたりするかもしれない...)、現在次の「長あみ」とゆーヤツをやっております。果たして本当に完成するのかどうか、私にも分かりませんが、めでたく出来上がったあかつきには、またお写真をお見せしたいと思います。何になるのか、ヒマな方は予想してみて下さい。
ところで、その他にも同時進行中なのがパッチワークのポーチとドールハウスで、もともとはこの二つをぼちぼちやってたんです。ドールハウスは作業がとにかく細かいし作るものが多いので、仕上がりが雑にならないように一日2〜3点のパーツを作るだけで少しずつやっていこーと思ってて、メインはパッチワークの方だったんですが、いきなりカギ針あみキットを始めてしまったので三つ巴になっちやってるんです。でも順調にゆけば多分今週中には全部仕上がるんではないでしょうか。新しいクッションカバーのお写真もまだお見せしてないし、ポーチが出来上がったらタペの新作と一緒に写真とろうと思ってたのに、はからずも手を広げすぎちゃいましたね。ともかく頑張って仕上げたいと思います。
手芸歴も4年めを迎える今年、これまでわりとパッチワークがメインでしたが、トールペイント、ドールハウス、カギ針あみ、と、今年はレパートリーを増やす一年になりそうです。うまくなれるといいけどなあ...。
2004/3/9-3/13
★最近の手芸作品★
さて前回言ってました通り、ここしばらくで作った手芸作品のお話をしたいと思います。ご覧のようにクッションカバーとタペストリ、それに丸いのはバニティーポーチです。クッションカバーのパターンはダブルウエディングリングというもので、楕円形になってるとこのパッチがちょっとテマかかりましたけど、それ以外はわりとすいすいすい〜と出来ました。ただ、たまにあるんですけどキットの材料がもともと不足していて、送ってもらわなきゃならなくて途中で止めてたから、最終的に出来上がるまでかなりかかってしまいました。
バニティポーチの方はカットしてパッチした布のサイズが本体部分とフタ部分で微妙に誤差出ちゃって、これもメーカーさんにお願いして代わりの布を送ってもらったりしていたので、クッションカバー同様仕上がるまで結構時間を食いました。途中、これはもうセットのとちがう布を使ってやるしかないかなと思ったんですけど、問い合わせてみたら送って下さるということだったので助かりました。おかげで、このよーに立派に完成したのでした。
←中は、こんな感じのアメリカ国旗柄になっていて外の素朴な感じとのコントラストがなかなかステキでしょ?
この形、もっと作るの難しいのかなと思っていたらわりとカンタンだったので、今度はバッグくらいの大きさのものを作ってみようかなと思ってます。
そしてもうひとつ、キミドリ系のタペストリは以前お見せしたピンクのタペのシリーズ第2弾です。このキットは他に比べてカンタンなわりには仕上がりの色合いがキレイで気に入っています。こういうグラデーションになったような色使いは、すっごい好きなんですよね。
ところで3月に入って、今はクッションカバー・シリーズの第3弾、フラワーバスケットってのをやってまして、既にパッチは完成し、いよいよキルティングという所にさしかかっています。このキット作りをせっせとやっていると、一日のうちでぼーっとしてる時間とかなくなって、他のこともひっくるめていろいろなことがはかどるリズム・メーカーになるようです。これやってないと、ついついぼーっとパソコンでゲームやってたりとか、自分でもそーゆー無意味な時間の使い方は宜しくないと思うので、手が空いたらこういうのを作るように心がけてます。技術は覚えられるし、出来たものは使ったり飾ったり出来るし、ボケ防止(?)にはなるし、一石四鳥ね。
そして今年はパッチワークに加えて、是非ともトールペイントを習得したいと思っているあやぼーなのでした。それも含めて今年はいくつキットを完成させられるかな?
2004/1/25
★最近の作品★
しばらく手芸作品のお話が出ませんでしたが、ちゃんと作り続けてはいます。こういうのを自分でデザインして、オリジナル・キットのシリーズとかのお店を、いつかサイトに加えられたらいいなあ、と思ってるんですよね。まあ何年先になるかは分かりませんが...。
で、11月の「9月リース」&「クッションカバー」に続きまして、田舎風のポーチと、周りにヨーヨーで縁取りしたミニサイズのタペストリーが出来上がっています。
見本写真で見た時は、このポーチあんまり良くないと思ってたんですけど、実際に創り上げてみるとなかなか風合いがあって面白い作品になりました。裏地もけっこうおシャレで凝ったのが使ってあるんですよ。タペストリーの方は、こういうのが9枚集まって、ひとつの大きな作品として飾れるようになってるんですが、ワタクシ的には、これにも裏打ち布をつけて、クッション・カバーにしてしまうのもカワユイかなと思ってます。20cmくらいのサイズなので、クッションの中身はラベンダーでも入れて自作して、それをこの中に入れて飾ったら、良い香りもしてステキかも。
今は以前お見せしたクッションカバーの第2弾を作ってて、もうキルト・トップは出来上がっているので、裏打ち布を付ければいいだけです。そのうちまた、お写真でお見せしようと思ってますが、今回のは赤を主体とした「ダブル・ウエディングリング」というパターンのキルト。このシリーズは凝ったパターンを使ってあるものが多いので、バリエーションを広げることが出来るのもいいところです。実はこの前に、もっとデザインも素材も凝った雰囲気のタペストリ・シリーズを買ってあるんですけど、それはあまりにステキなので、もう少し技術的に向上してから作りたいと思ってるんです。今のクッション・シリーズが終わったらかなりうまくなってるでしょうし、そうしたらそっちにトライしたいですね。
ところで今月からまた新しいシリーズを注文してるんですが、その中にすっごいステキなドール・ハウスのキットが入ってます。キッチン・ショップやお茶のお店、ビーズのお店など、全部で6種類のドールハウス・ショップが出来るんですけど、カントリーながら上品な雰囲気の仕上がりがなかなか魅力的なんですよ。以前からドールハウスって作ってみたかったんですけど、いいデザインのものって1万円とか、2万円とか、やたら高くって手が出なかったんです。でも今回のは1回が3800円の6回シリーズで、デザインもめちゃいー。ドールハウスはまるっきり初心者なんで、このへんから始めるのがお手ごろかな、と。うまく出来るかどうかは、これからトライするところですけど、出来たらまたお見せしますね。
昨年は特にパッチワークキルトもののキットが多くなってしまったんですが、今年はドールハウスの他にトール・ペイントにも是非挑戦したいと思ってキットを物色してます。春までには昨年作った作品を集めたページも作りたいなあ...。なんだかんだ言いながらもけっこう作ってますからね。早く作りたいんですけど、いろいろ他のコトに手を取られちゃってなかなか...。でも春までには、やはりなんとかしなくては。
2003/11/25
★9月のリースがやっと完成★
手芸キットの制作をまた始めたという話をしてましたけど、あのあとすぐ9月のリースが完成しました。お月見がテーマなので、ホントはせめて10月に仕上げたかったんですけど、なんだかんだで11月になってしまいました。やっぱりサーバー移転騒ぎが大きかったな。あれでもう、何もできなくなっちゃってたから。
で、9月のリースはご覧のようにウサギの親子にお月さま、月見団子と、ちよっと分かりにくいかもしれませんがススキです。この後ろ向きのウサギがなかなかカワユイでしょ。でも顔面のっぺらぼー、というのも可哀相なので、いちおー目だけは付けてやってあります。リースとして縫い付けて飾っちゃうんだったら、目なんていらないんですけどね。
ともかくこれで、めでたくこの12ヶ月リースシリーズは完成いたしました。いやー、一年間、よく頑張ったものです。初めて10月のリースを作った時、なれないのでどんなに時間かかって苦しんだことか。さすがに一年作りつづけると最後の方はちょいちょいちょい、になってましたが、それにしても途中で投げ出さず、よく最後まで頑張ったものだと、自分をホメてあげたい気分でーす。へへへ...。
で、このあとアップリケをやろうと思ってたんですけど、あれはけっこう時間がかかるので先にクッション・カバーのシリーズを作ることにしました。一作目は既に完成。パッチに3日、キルティングと仕上げ3日の合計6日くらいで出来たんですけど、なかなかいい雰囲気に出来上がったでしょー。
元はタペストリとしてカベに飾るものなんですけど、こんなふうに30cmのクッションを入れられるカバーにもなります。タペストリってけっこう飾るトコがないっていうか、私カベに穴あけるの絶対イヤなヒトだから、そういう飾り方ってしたくなくて、それでこれまでタペストリって作ったことなかったんです。でも今回のはクッション・カバーに出来るってカタログに書いてあったから作ってみることにしました。こうしておくとソファにも飾れてGood!!
実用性あるし、なかなかいいアイデアですよね。
始めこのデザインってあまり気に入ってなかったんですけど、クッションを入れて厚みが出ると、すっごいいい雰囲気になったので気に入っちゃって、このシリーズを作るのが楽しみになってきました。これは6回のシリーズなんで、あと5つあります。これまではポーチのような比較的小さめのものや、大きめのバッグでもパッチワークのパターンがあまり複雑じゃないものが多かったんですけど、これはわりと複雑なパターンで仕上がりも大きめなので、またいろいろ新しい技術が学べそう。これが出来上がったので今はもうひとつ注文してるシリーズのポーチ作ってるんですけど、それが出来たらまたクッション・カバーの2つめを作る予定です。なにしろ7月からこっち、ずーっとおさぼりしてる間にも、毎月マンスリー・クラブからキットは来つづけてたので、かれこれ15キットくらいは未作成のがたまっちゃってるんですよ。かと言って、ひとつひとつ丁寧に作らないと気がすまないタチだし、このへん全部かたづくのは、うーん、4ヶ月後くらいになるのかな。でも、その間にまた毎月2つか3つくらいは来ちゃうし〜♪
せめて一週間にひとつづつくらいは仕上げたいと思ってるんですけど、いつになったら追いつくか分からなーい!!
ところで横の写真は↑でお見せしたクッション・カバーの作成途中なんですが、これはパッチが終わってキルティングに入る前の状態です。こんな感じで、じわじわと仕上がりに近づいてゆくわけですね。昔からこのパッチワークには興味あって、いつかはやってみたいと思ってたんですけど、やはり始めてみると面白くて今ではすっかりハマりこんでます。なにしろ細ぎれの布から、こういうパターンが生まれてくるというのが自分で作ってても驚きで、うまいことなってるなあ、と感心してしまうんですよ。しかも出来上がったものは飾ったり使ったりできるし、こういう手作りのものがどんどんお部屋に増えてゆくというのも楽しいものです。
さて私が手芸キットを作り始めたのは昨年の春、3月頃のことなんですけど、そろそろ一年半になりますね。その前はファビの服とかいっぱい作ってたから、そういうのにハマり始めてかれこれ2年半くらいにはなるのかな。キットっていうのは、たいてい6回とか12回のシリーズになってるんですけど、以前のソフト・トイのシリーズと、ポーチのシリーズと、リースのシリーズがこれで全部出来たことになるので、来年3月のキット作り2周年くらいまでには、アップリケと、今やってるクッションのシリーズくらいまでは完成させたいなと思ってます。飽きっぽい私としては、この6回とか12回とかのキットを全部作り終わるっていうのがなかなか達成感のあることで、出来上がるとウレシイものなんですよ。来年はトール・ペイントもやって、あやぼー人形にももっと衣装やアクセサリーを作ってやりたいんですけど、ヒマがあるかなあ...。そういえば、はるなたちにも新しい服、長いこと作ってやってないな...。
2003/11/8
★手芸関係★
7月頃から洋楽方面にのめりこんでたので、まるっきり手芸キットに手をつれられないままでいたら、4ヶ月分マンスリー・クラブのキットがたまってしまった...。月に2〜3キット来るように注文してるんだけど、バリバリ作ってる時はそれでもあっと言うまに出来ちゃって、あー早く次来ないかな〜、だったんですよね。ところがそんなこんなで4か月分もたまっちゃったから大変。ともかくこれから冬場にかけて、パッチワークとか作りたい季節でもあるし、ぼちぼち遅れを取り戻さなくてはなりません。実は9月のリースが未だに完成してなくて、今せっせと作ってるところです。今年後半、本当に手芸から離れてしまってたなあ、と改めて思いますが、またそういうのが楽しい季節にもなって来ました。まずはこの9月のリースが完成すれば12ヶ月リース全てが出来上がることになるし、そのあとアップリケを2キット作ってから、新しいポーチ・シリーズに行きたいと思ってます。今、他にももうひとつポーチのシリーズで作りたいのがあって、それとドールハウスのめちゃいいヤツが出てるので、これは来年からやろうかなと思ってます。ここしばらくそういうのの話題も全然出ませんでしたけど、まずはリースあたりからまたお写真出したいですね。お楽しみに。
2003/8/9
★8月リースやっと完成!!★
さて、7月の始めに手をつけながら、なかなか仕上がらなかった8月リースが完成いたしました!!
やはり夏らしいアイテム、それはヒマワリ、ヨット、スイカ!!
皆さん今年は、スイカ食べてます〜?
私まだ食べてなーい。でもなんか、こうツユの延長みたいなお天気だと、スイカも美味しそうに思えないってゆーか、あれはやっぱりカラッと晴れ上がって、セミがうるさいほどみーんみーんってゆー中で、「暑いね〜」とか言いながら食べないと雰囲気出ませんよね。なんかもう8月も半ば入っちゃうし、去年に比べてまるっきり暑くならないから、今年は夏どこ行っちゃったの?
っていうか、来るべきものが来なくて損したような気分のまま、秋になっちゃいそうですよね。去年の夏は暑かったけど、7月入ってから、それこそ「夏!!」という感じでけっこう楽しめたのに〜!!
ところでこのリースシリーズもとうとう残すところ9月のみとなってしまいました。一年間よく投げ出さずに作りつづけたと思いますが、アイテムはともかく、さすがにリース作るのが飽きてきたっていうか、ああやっとあとひとつ作ったら終わるな、って感じしてます。そういえば、これ昨年の10月リースから始めたんですけど、あの時はリースだけで6時間とかかかって、ものすごく苦労して作ってたんですよね。その話、このAYAPOOの過去ログのどこかにあると思いますけど、それが一年間、毎月作ってたら、今や3時間くらいで特に苦労もせずに出来てしまうようになってるんですもんね。何事も、やはりつづけるとそれなりにうまくなるということなんでしょう。このあと9月のリースを作ったら、またアップリケをやるつもりなんですけど、そういえばあれも最初苦労したんだったよなー。
ともあれ、このシリーズを作りはじめてからでも1年、このAYAPOO
DIARYそのものは2001年の10月から始まってるから、えっ?
もう少ししたら2年になっちゃうんだ〜!!
びっくりしますね、この時の経つのの早さ。私はプライヴェートで日記なんてつけてないから、ココがなんかそういう記録みたいな感じで、過去ログ読み返してると、ああそうそう、そうだった〜、とか思ってなつかしかったりするんですけど、それにしても2年か〜。まあサイトそのものが3年半なんですから、それも当然なんでしょうね。なんかあっという間に10年とかなってそ〜。おもしろーい!!
2003/7/15
★アップリケシリーズ第4弾「ベアショップ」★
もうだいぶ前に完成してはいたんですが、リニューアル騒動ですっかりお見せするのが遅くなってしまいました。ベジタブル、フラワー、コットンショップと作って来て4作目のアップリケ作品です。
クマちゃんが5匹いて、ギフトボックスとか、おもちゃとかカワイイアイテムも付いてます。これもそれほど苦労はしないで出来たんですけど、クマちゃんの顔をししゅうするのに気を使いました。このししゅうひとつで、クマちゃんの顔が変わってしまいますからね。ま、あまり不細工になるコもなく、なんとか出来上がりましたけど、このシリーズはあと2つ残っています。どんなのが出来るか、また楽しみにしてて下さいね。
そして下の写真は、なんか騒動の間に終わってましたが、七夕さまの7月リースです。もちろんお星さまと笹、短冊や笹飾りがアイテムとなっています。写真では分かりませんけど、リースのミツアミのうち水色の布は★のもようが入っているので、これにアイテムをつけて飾ると、星空みたいな雰囲気になるんですよね。
これでとうとう10コのリースが出来上がり、12ヶ月シリーズですから、完成まであとこれも2つと迫りました。今は8月のリースを作ってて、もうリース本体とアイテムひとつは完成しています。そのへんが出来たあたりで"Frantic"なんて聴いちゃったから、あんなことなっちゃって(如何に私が気分屋か分かるでしょう?
いきなり、ああいうモードに入ってしまうから困るんです。)、2日あれば完成するのにまだ出来上がってないんですよね。
で、このへんがそろそろ7月のお届けで終了するので、既にまたパッチワーク・タペストリー(クッションカバーにも仕立てられるんですって)と、ポーチ・シリーズ(これは今度は以前のよりぐっとカントリーっぼいデザインになってて、形もバニティとかリュックとかが含まれてるので作ってみることにしたんですけど)を、注文してあります。もうすぐ来るんじゃないかな〜?
他にも阪急で買ってきたお人形のキットとかもあって、早く作りたいんですけど、なかなか思うにまかせない〜。
でもこのあたりが全部済んだら、あとトールペイントをやって、それからもっとオリジナルに挑戦してゆきたいなと思ってます。このあと時間が出来たら、今年上半期に作ったものをまとめて、1ページ作るつもりなんで、また見て頂けるとウレシイです。
2003/6/17
★アップリケ第4弾製作中★
まあそんな天気の中でも、ボケボケしてたら何も進まないんで、とりあえずアップリケシリーズの4つめを作り始めました。今回はクマさんショップ、テディベアのお店を作っています。今半分くらい出来てきたのかな。次の更新では写真出せるかも。7月のリースは、キットに入ってないけど使いたいものとかあって材料調達しなきゃならないんで途中で止まってます。でももう6月も半ばを過ぎちゃったんだよな、さっさと仕上げなきゃ...。
.....なんかな〜、やっぱダレてるわ、私。話がハズまな〜い!!
特に落ち込んでるとかではないのに、なんでこんなに何も思い浮かばないんだ〜!!(天気のせいだ!!)
2003/6/1
★ああ、もう6月...★
とうとう6月が始まってしまいましたが、なーんか、しょっぱなから「つゆ〜」という感じのお天気ですね。
ま、確かにこのリース・アイテムがよく似合う季節ではあります。今月のアイテムは、てるぼーず、カタツムリ、雨滴、アジサイ。こーゆー可愛いリースになってると、梅雨も許せるかという気にはなりますけど、5月が実にさわやかな晴天に恵まれただけに、かえって、こうつゆつゆつゆつゆつゆっゆ...、して来られると、う〜、うっとーしー。7月になったらなったで暑いしなあ...。やっぱりあやぼーは、一年のうちで5月が一番好き。
ともあれ、今月のリースは、こんな雰囲気です。今は7月リースを作ってるんですが、こちらのテーマはやっぱり七夕ですよね。夜空にお星さまをくっつけたようなデザインになってます。で、数えてみたんですが、この7月リースで今年は15作品めになるらしい。まー、よーがんばって作りつづけてますよねえ、私も。おとといは、下の写真のアップリケシリーズ第3弾「コットンショップ」も見事に出来上がりましたし、昨年4月頃、知育玩具のシリーズを作り始めてから早や1年ちょっとで、合計31作品を作りきった勘定になるんです。うわー。
で、このさい100作品を目指して作りつづけようと改めて誓ったりしてるんですが、ハマると際限ないもんなんですねえ、手芸って。知らなかった...。最近、神戸とか行っても、必ず行くのがユザワヤで、なんだかんだ買い物して来ちゃいますもん。今「ムダづかい」リストのトップに上がってるのが布などの手芸用品ですから、とんでもないモノにハマっちゃったもんです。でも、楽しー。
このアップリケも、一番始めの「ベジタブル・ショップ」の時は、ここでも書いたとおり、「できないよー、ヤメてやるー」状態だったものですが、ごらんのとおり、3作めともなりますと、ね?
ちょっとしたもんでしょ?
時間的には、合計37時間くらいかかってて、ベジタブルショップの時と同じくらいなんですが、作業そのものはスイスイスイスイと出来ちゃうので、それほど苦労したって気分にはなりませんでした。まあ、やはりトライする気持ちが世界を広げるってことなんでしょうか。
こういうのをお見せしていると、よく「とても私には作れなーい」とおっしゃる方に出会うんですが、私も始めは「とてもムリ〜」だと思ってました。昔よく、プラモデルとか作って、でもどこかで失敗して完成できなくて、そういうトラウマがあるもんですから、こういうのも「絶対ムリ」とあきらめて長いこと近寄らなかったもんです。でも最近悟ったんですが、ようするにこういうのは、「少しずつ、ていねいに作業する」うちに、自然と技術的なものも身についてくるものなようで、早く仕上げようとするとザツになるし失敗のもとにもなります。「そのうち出来るだろー」くらいに、のんびりかまえてぼちぼちやってると、いつのまにか出来上がっている...。で、うまく出来るとうれしいから、つづくってことなんでしょうね。基本的には、裁断して縫うという単純作業の繰り返しなので、誰でも出来ないってことはないと思うんですが、結局そういう気構えの問題なのかもしれません。ハマってみるとなかなか奥が深くて楽しいものなので、キッカケがあったら、是非皆さんも始めてみてね!!
キットだと、材料もそろっててムダが出ないし、いろいろ作ってると技術も習得できるので、初心者には丁度良いと思います。あやぼーは主に千趣会のマンスリークラブでキット送ってもらってるんですが、お値段的にもわりと、お店で買うより安くていいものがあるのでオススメですよ。あやぼーは今はこのアップリケシリーズと、キルトのタペストリーと、リースのシリーズを毎月ひとつずつ送ってもらってます。もう今は注文できないものもありますが、他にもいろいろあるので、一度カタログをごらんになってみては如何でしょうか。やってみたいと思った時が、やってみるべき時!!
やってみなければ、何も始まらない!!
2003/5/20
★200ヤード達成!!★
何の話かって?
コレ見て下さい、コレ、この糸巻き。糸なくなっちゃってるでしょ?
そーなんです、まるごと使っちゃったんです!!
記録によると、去年の9月、ジンジャーのトートバッグを作った時に使い始めたみたいだから、約8ヶ月で200ヤード使い切ったことになるんですね。つまり200ヤード縫っちゃったわけ。糸巻き1本なくなるなんて初めてなんで、ホントよく縫ったもんだなあと我ながら感心してます。今年に入ってからでも10作品以上作ってるんだから、当然と言えば当然ですけど、今度は「お徳用巻き」のヤツを買わなきゃ。この200ヤードのは、もう1本あるので、それと「お徳用巻き」が無くなる頃には、かなりプロな技術が身に付いてるかもしんない...。
何はともあれ手芸にハマり始めて早や1年余り...。始めはこんなにいっぱい作るようになるとは思ってもみてませんでしたが、ソフト・トイのキット6セットを仕上げ、先日ポーチのキットシリーズも最後のヤツが出来上がったので、このシリーズも全作完成。よく途中で投げ出さずに出来たもんだと思います。あきっぽいあやぼーにしては上出来だな。しかも例の12ヵ月つづくリースのキットも、あと3つでおしまい。なくなっちゃうと淋しいので、今度は和風のタペストリ12ヶ月ってのでも、作ってやろうかなと思ってます。
上の写真、ひとつアップで写ってるのが、このシリーズ最後の「リンゴのポーチ」。後ろにチャックがついてて、もちろんいろいろ入れられるんですが、持ち手が付いてるってのが面白いでしょ?
なんかコレね、バッグ型なもんだから、あやぼー人形に持たしたら、そのまんま「ドール用バッグ」って感じになっちゃうんだよね。めちゃカワイイ。で、いっぱいポーチが写ってる写真が、この作品のシリーズ6つ全部と、初めて作った本格的パッチワーク作品のジンジャー・トートです。これだけ並ぶと壮観だね!!
2003/5/14
★アップリケ第2弾★
先日の「ベジタブル・ショップ」に続いて、アップリケシリーズの第2弾「フラワー・ショップ」が完成いたしました!!
ねっねっ、お花がいっぱいでキレイでしょー!!
今回は前のほど複雑なデザインじゃなかったし、お花部分はアップリケじゃなくてヨーヨーを縫い付けるだけだったので、わりとカンタンに出来た。進歩なのは以前かなり苦労してたカーブ部分のアップリケがプロの域に達して来たコトと、ハートなんかの中央部分、つまりカーブから鋭角的に切れ込むところのアップリケがかなり上手くなったことかな。カーブに関しては、この作品、上部にある花柄とチェックのテントね、すっごいキレイについてるでしょ?
パラソル下部のスカラップになってるトコも、なかなかうまくカーブから切れ込みに入ってるんです。
今、ポーチシリーズの最後のやつを作ってるんですけど、それにもハートのアップリケってのがしてあって、さすがになれたのか、ものすごくキレイに付けることが出来るようになりました。始めは苦労しまくりでヤメようかと思ったアップリケでしたが、こうなると、がぜんやる気が出て来て3つ目を作るのも楽しみにしてます。
ちなみに花に差し込んであるハート型のプライスカードなんですけど、コレは厚紙に色ぬって作れって指示してあったので、不透明水彩で黄色とパール入りの白を合わせたクリーム色でぬりました。ふつうの水彩より不透明水彩の方がマット感が出るかなと思ったからなんですけど、これもアタリで、なかなかうまく出来上がりましたよ。
何のかの言いながら、今年に入ってすでに10点以上の作品を作ってきているので、6月終わりくらいに上半期の作品集をまとめて1ページにしよっかなー、と思ってます。お楽しみに!!
2003/5/5
★そしてコドモの日...★
今日は「子供の日」!!
あやぼーの日だもんねー。(あやぼーは永遠のコドモなのだ!!)
そーゆーわけで、5月のリース、なんとかまにあって完成しました。まあ今月はやっぱり「こいのぼり&かぶと」が定番でしょう!!
ついてる紫のお花は「菖蒲」ね。「かざぐるま」は、こいのぼりのポールの上の方についてるじゃないですか、あれのつもりらしいんだな。3月から4月にかけて、あまり手作りをしてる気分じゃなかったので、なかなか出来上がらなかったんだけど、これを仕上げた頃からぼちぼちやる気が出て来て、6月のリースは既に完成してるのよー。でもそれはやっぱり6月のアイテムが付いてるので、もっと6月に近づいてから公開したいと思ってます。
あやぼー人形の方も、めでたくドレス&エプロンが仕上がり、顔も入って、あとはアタマのリボンとブーツを作るのみとなりました。もーすぐできるぞ!!
↑の「あやぼーマーク」をそのまま立体化したので、もー、そっくりさんに出来上がっています。完全に完成して、お見せする日が今からとっても楽しみです。でもリボンとブーツの布はこれから探すので、もう少しかかるんじゃないかな。で、残りの材料が決まるまでの間、てもちぶさただったから今はアップリケ・シリーズの第2弾を作っています。5月に入ってから作り出して、わずか5日で、そろそろ完成しそうな雰囲気。のってるね〜!!!
いやー、もー、前回のベジタブル・ショップを作った時のあの苦労は何だったのか、と思うくらいすいすいすいすい、す〜〜〜い、と出来上がっちゃってて、まあ前回のはデザイン自体も今回のより細かくて難しかったせいもあるんだけど、おかげでさすがに慣れたってことなんでしょうか。何のお店かは、見てのお楽しみね!!
2003/4/7
★ほい、完成★
前に載せた写真と、あまり変わってないと思うけど、机の上のラディッシュ(赤ビーズ)と下のニンニク玉がついてアップリケ完成いたしました。
うふふふふ、なかなかカワユイので、飾ってあるんだよね〜。まあ初めて作ったアップリケのコラージュなんで、実物見るとけっこうヘタかもしんないけど、これって殆ど無地の綿布使って作ってあるので、わりと手に入れやすいし、もっとうまくなったら、も1回同じの作ってみようかなと思ったりしてます。
布ね、説明に書いてある通りの大きさより、まだ大きめに裁断したのに、それでもちょっと長さが足りなかったりして帳尻合わせるのに苦労しましたが、まあなんとか出来て良かった、良かった。今までのキットで一番苦労したうちのひとつで、しかも出来上がりが一番ヘタくなってしまったヤツかもしんない...。わりとキットって、ていねいに作ると見本そのままのが出来るんだけど、コレはもー、ホント難しかったね。このあとまだ5キット作るから、終わりに近づく頃には、もっと上手くなってるんだろうけど...。
2003/3/30
★あ、4月がくる★
あーもー、とーとー「冬眠」とゆー言い逃れは通用しない季節になってしまった...。よし、しかたがない。私もあやぼーだ。ココは潔く冬眠穴から抜け出すぞ!!
とゆーワケで、4月と言えばやはりサクラ。3月はひなまつりでしたが、4月のリースはご覧の通りサクラがテーマです。サクラの花にサクラの木、そして花見にはお約束の「3色団子」!!
しかもチョウチョつき!!
これから一週間くらいの間に、関西でもあちこちでサクラが咲き出すと思いますが、先日万博公園横をカロちゃん(ウチのもう一台のクルマ。)で走ってみたところ、まだまだ殆ど咲いてない状態でした。今年も花見頃には、しゃーるさんたちと、この万博公園横の2号線をお花見ドライブするのが楽しみです。
サイトの方は、ぼちぼちって感じですが、今日はオク・ファビ19とハボちゃんのページをアップしました。tea!やDaily、しゃーちゃん10周年記念ページなども、製作中ですので、いましばらくお待ち下さいませ。
2003/3/28
★見たまえ!!★
まだ完成ではないんだけど、とりあえずパーツが殆ど付いたので↓でご紹介したアップリケ作品を額装してみました。ふっふっふっ、見よ!!
あやぼーって、てーんさーい!!!(天災?)
にんじん、りっんご〜、レモンにすっいか〜、と付いたらば、これは八百屋さん。実はこのシリーズ、いろいろなショップをアップリケで表現するもので、この第一弾はベジタブル・ショップだったというわけです。よくよくシリーズの見本を見てると、この八百屋さんが一番パーツ多くてむずかしかったようなんで、この後は、わりとすいすい行くんではないかと期待してます(甘いかも)。ともあれこれは製作時間通算約35時間。一番時間がかかったのは、ちょっと写真ではわかりづらいけど、人参のハート型した葉っぱと、上のスカラップのテントにしてあるピンクのハート刺しゅう。ハートの形って、一番作りづらいのよね。ハートに比べたら丸なんてカンタン。人参の葉っぱがつくあたりからの後半は、けっこうのっちゃって、一気に作れました。あと、これの回りに額仕立てのアップリケをして、一旦洗ってからラディッシュに見立てた赤いビーズと、立体的に作ったニンニク玉を付ければ出来上がり、なのよ〜ん。
ホコリがつくのがイヤなので、リースとかは実際にはあまり飾らないんだけど、これは飾っといて汚れてもわりと手軽に洗えそうなんで、おうちのあちこちに飾るのが楽しみです。次のキットももう来てるんだけど、何のお店かは出来てからのお楽しみ。今は5月のリースを作ってるところです。
2003/3/17
★新たなる挑戦★
昨日から、あやぼーはアップリケに挑戦している。それも布をコラージュして絵にするとゆー、超・細かい作業に果敢にも挑戦しているのだ!!
(熱血!!)
ま、よーするに、写真のように台布に下絵を書いて、その上に布をアップリケして絵にするというキットを買っちゃったんだよね。コレも6回続きで来るシリーズなんだけど、見本写真があんまりカワイイんで、ついふらふらと買ったはいいけどコレが死ぬほど細かくて難しい!!
フェルトでアップリケする場合、端を折りこむ必要がないので、裁ちきったまま端っこをまつってけばいいんだけど、布の場合は端を折り込んでまつらないといけないので、やたらめんどくさい。こういうのは以前ポーチ作った時に何回かやったことはあるけど、今回のはとにかく細かいパーツが多いので、キレイに端を折りこむだけでも気が狂いそうになるのよ〜。昨日は7時間もやってたのに、下絵書いて、せいぜいパラソル部分を縫いつけただけで終わってしまったわ...。パーツは62もあるのに、たった11枚しか貼れなかったのよ、7時間かかって!!!
(しくしくしくしく)
まあそれでも昨日は、「もー、こんなのヤメてやる〜」状態だったのが、今日は多少なれてきたのか更に10パーツほど縫えたから、進歩はしてるんだな。おかげで今日は左手首がなんか痛くって力入んないのが困るが、以前パッチワークを始めた時も、あれこれ悩んで今の何倍も時間かかってたもんなあ。コレもやってるうちに上手くなってくのかなあ、やっぱり。昨日はくじけそうになるたびに、「投げ出したら、いつまでたっても出来はしないのよっ!!」と、根性スポーツまんがかなんかみたいに自分を励ましてましたが、今日は、わりとスイスイ出来てるしな。一週間もあれば額に入れるとこまでになると思うので、次回の更新では、完成品をお目にかけられるのではないかと思います。このあと、りんごやレモンやカボチャなどカラフルなパーツが付いてくるから、もっとキレイになるはず。...くじけなければだけどね...。
2003/3/2
★やっと3月だあ!!★
なーんか、やっと冬の出口が見えて来たって感じです。昨日は一日雨でしたけど、今日はまあまあ天気もいいし。
ところで明日は、おひなまつりですね。3月のリースは、おひなまつりがテーマだったので、こーんなカワイイのが出来ました。ホントはリースにぬいつけて飾るものなんですが、こうして飾っておいても春っぽくていいでしょー。
昨年アンちゃんやミニ人形を作った時は髪の毛つけるのに苦労しましたが、さすがになれてきたのか、今回のお人形はわりと苦労せずにつけることができました。うしろにあるのは、ぼんぼりとモモの花。まー、ピンク、ピンクで気分だけはすっかり、はる〜ですね。でもまだ寒い...。
今回も例によってキットに入ってた糸では一体分の髪の毛にしかならなかったので、以前使わずに余ってたミニ人形の分で、おだいりさまのを作りました。お姫さまもけっこー茶色い髪の毛ですが、おだいりさまは更に茶色い糸になってしまったので、殆ど茶髪にーちゃん状態です。今っぽいと言えば今っぽいかもしれませんけど、なかなかカワイイので、ここしばらくずっと飾ってありました。でも明日でしまわなきゃならないな。なんかおひなさまって、ひなまつりが終わったらすぐにしまわないと、女の子の婚期が遅れるとかゆーんですよね。あやぼーにはあんまりカンケイないんで、別にいいか...。
来月のテーマはやっぱりサクラ。次回のリースもピンク・ピンクになりそうです。
2003/2/10
★冬眠中にも作ってます★
どもー。今日はなんかものすごくいいお天気だったので、あやぼーは機嫌がいいのー。やっぱり太陽電池で動いてるあやぼーとしては、このくらいサワヤカに晴れてくれないと、しゃきしゃき動けないとゆー構造上の問題を抱えてまして、それだけにこんな日はAYAPOOの更新もやっちゃおーかなー、って気分にもなっちゃいます。
さて、そろそろ春の気配が、そのへんに見えかくれしつつある時期になって来て、冬眠からもさめつつあるかなー、という雰囲気なんですが、冬眠中にも手芸だけは、ちくちくちくちくやってたんですよね。まず2月のリース、これはねー、言わずと知れたヴァレンタイン・デーがテーマでした。そう言えば、14日ってもうすぐじゃないですか。あやぼーには、あんまりカンケイないですけど...。
でもリースの方はすごくかわいくて、見て見て見て見て!!!
ハートのチョコ・クッキーにビスケット、キャンディやクマもついているとゆー、超かわいいアイテム満載のリースなんでーす!!
ハートのチョコ・クッキーはパール・ビーズなんかついてて、めちゃキレイ。
このリースシリーズを作ろうと思ったキッカケは、10月のハロウィーンのオバケだったと以前書いたけど、実はもうひとつ、この2月リースのクマとかクッキーも作りたかったんだよね。クマは最近ハヤリのアイテムらしくて、いろんな布地やフェィク・ファーで作ったクマとか、そういうののキットなんかもよく見かけますけど、わりとカンタンに出来ちゃうんですよ。今回のは上質フェルトを使って作ってあるんですけど、パッチワーク用の布なんかで作っても楽しそう。こういうのだとリースにつける他に、バッグにマスコットとして付けるというのも良さそうですね。
次はポーチなんですけど、もー、見て下さい、この細かいハウスのパッチワーク!!!
以前お見せしたバスケットのパッチワークが付いたポーチを覚えておられる方もあるかもしれませんが、コレは更に細かいパッチで、この部分だけでも2日がかりでした。でもすごくキレイでしょ。下でバスケット・パターンのポーチの色違いをご紹介してるんですけど、これをやったあとでは、以前あんなにテマがかかると思ったバスケットのパッチなんかは、ぜーんぜんカンタンという感じがしたくらいです。
サイズは丁度デジカメがぴったり収まるくらいかな。パッチもさることながら、これにキルティングをかけるのがまた大変で、こういうのは落としキルトと言って、布のハギ目全部にキルティングを施すものなんですが、ご覧のように30枚近い細かい布をパッチしてあるもんですから落としキルトも地獄!!
出来上がりを見ていると、そんなテマヒマがかかってるようには見えないかもしれませんが、作ってみて初めてわかる、この苦労。凝ったパッチワークの作品のお値段が高いのも当然でしょうね。でもこんなにキレイに仕上がると、やっぱりウレシイものです。
さて同じポーチシリーズで、今度はペンケース。パッチワークのパターンは、わりとカンタンなので、今度は楽勝かなと思ったんですが甘かった。なんかそのへんで小学生向けに500円くらいで売ってそーな感じしますけど、結局作るのに合計30時間くらいかかったのかな。
パッチそのものはそれほどでもありませんでしたが、例によって思いの他、キルティングに時間がかかったのと、フチの三角飾り、これがまたテマなんですよ。この三角は合計22コあるんですけど、これ全部ひとつひとつ正方形の布を四つ折りにして作ってあるんです。それをフチに一旦シツケして留めてから縫い付けていくんですね。フチのパイピングの回りにズレないように付けなきゃキレイじゃありませんから、一目一目ズレがないか確認しながら手縫いしたもんで、出来上がりはキレイですけど、まーけっこー大変でした。オマケにファスナーを付けるという作業は初めてだったので、なかなか長さがピタっと合わなくて、何回もやり直さなきゃならなかったんです。見た目は素朴なペンケースですけど、これだけ苦労して作ると、なんかやっぱり愛しいですねー。
ところで、以前どこかで赤系の布でポーチやバッグを作ろうと思ってると書いたんですけど、ためしにちょっと作ってみたのがコレです。ポーチは完成してますが、バッグはこのあとミツアミの持ち手を作るつもりで、どんな布を組み合わせようかなと考えているところ。ポーチはバスケット・パターンの応用ですが、バッグの方も以前作った茶系のジンジャー・トートを参考にしています。
ポーチの方、ちょっとパイピングの柄がもうひとつだったかなと思ってて、これボディと同じか、ふたのチェックと同じのでやってたら、もう少し落ち着きが良かったかもしれません。まだまだ初心者なんで、こういうのって一度作ってみないと、どういう感じに仕上がるか分かんないんですよね。バッグの方のパッチは、結構うまくいったなと思ってるんですが、持ち手とパイピングの柄を失敗すると台無しになってしまうので、今ものすごく悩んでるとこです。
今年は春から、赤ってわりとトレンド・カラーな感じがするので、このへんが出来上がったら今度は大きめのバッグを作って持ちたいなーと思ったりしてますが、果たして持って出れるようなデザインに仕上がるでしょうか...。
ま、そんなこんなで、今年も相変わらず手芸熱はおさまりそうもありません。なにしろ本格的にオリジナルのパターンに挑戦しようと思って、1月からこっち、20種類くらいパッチワーク用の布をあれこれ買い込んで来ちゃったりしてますからねー。でも今はかねてから計画していた「あやぼー人形」を作ってます。あと2〜3日で仕上がるんじゃないかな。お洋服が結構こってんですよー。出来たらまたお見せしますねっっ!!
2002/11/27
★秋のリース★
ちょっと遅くなってしまいましたが、11月リースの全貌をお目にかけましょう。ホントはWORKSHOPのトップを11月に入ったらこれにしたかったんですけど、なんか今日までやってるヒマなくて、出しそこねたのでココで見てもらおうかな、と。
実は12月のリースも既に出来てるんですが、これはクリスマス仕様なんでWORKSHOPのトップかWINTER
SPECIALでお見せしたいと思ってます。
で、この11月のリースなんですが、アイテムは前に紹介した女の子と、キノコ(栗に見えるけど、茶色いのもキノコ。足(「いしづき」とゆーらしい)がついてるでしょ。)がふたつ、それにてっぺんのがモミジとイチョウ、あと落ち葉がチラホラついてます。色合いが秋らしいというか、でも今年は秋なくて夏からいっぺんに冬になったような天候だったんで、どっちにしてもこのリースの出番はなかったか、って感じもしますね。アイテムは、撮影用にバラして使うこともあるので、リースに縫い付けてはいません。ホントは縫い付けて飾るものなんですけど...。ともあれ10月のハロウィーンに引き続き、なかなかカワユクできたので満足しています。既にキットは1月のやつが届いてるので、がんばって作らなきゃ...。
★今年のツリー★
昨年、「来年こそは大きいツリーを買うぞ」とか言ってたんですが、どうも今年も見送りになりそうな感じです。と言うのは、今年は玄関に置いている植物たちを、ホーム・エレクターの白かなんか置いて整理して見栄えのいいエントランス・ガーデンにしようと思ってたんですが、まだエレクターさえ注文してない有様なんですよね。年末までにはなんとかなると思うけど、それをしてしまわないと、ツリーの置き場所が決まらないというのもありまして、ま、来年こそは...、って感じです。で、代わりというのも何ですが、ゆきがかりでこんなのを買ってしまいました。写真で大きいツリーが写ってるでしょ。これツリー型のクッションなんです。
最近MOGUってゆー、細かいビーズが入った人型のクッションがはやってるじゃないですか。このツリーはそのシリーズなんですけど、もともとはそのMOGUが欲しくて、でもウチって「のぽぽん」が3つもいるんですよね、あの場所取りのが。で、置くとこがないのとMOGUの布の雰囲気がウチに合わないのとでまだ買ってなかったんです。モダン系のインテリアだったら、すっごい合うと思うんですけど、うちってコロニアル系なもんでパステル調とかの方が雰囲気なんです。で、欲しいな欲しいなと思いながらLOFTで眺めてたら、その横にこのツリーが白、赤、緑と出てて、ついふらふらと...。さすがに色違いはまだ買ってませんが、ソファなんかに置いとくとクリスマスの雰囲気が出ていいかなと、思ったりしちゃったんですよねーっ。また買ってしまったわ...。
それから下に写ってる小さいやつは、手作りオーナメントで、布製の木に、それぞれジンジャーくん、雪だるまさん、ハートの飾りがついてるんです。で、木製のベースの上に乗っかってて、クリスマス・ツリー風になってる、と。これもキットなんですけど、WINTER
SPECIALでも、今これの写真出してますから、もう見られた方もあるかもしれません。けっこうカンタンに出来てカワイイんですよ。赤とか金の布で作っても良さそう。大きなツリーなら、この木自体をオーナメントとして吊るすというテもあります。で、この木製のベース部分をトールペイントで塗りたいなと思ってるんですが、なかなかやってるヒマなくてね〜。クリスマスまでには、そういうベースも作りたいんですけど、さてどうなるか...。まあ、毎年こういう手作りオーナメントが増えるというのも楽しいものではあります。
さてウチでは今年はこのへんのツリーと、昨年もちょこっと顔を出しましたが、鉢植えのシルバースターも12月になったらオーナメントで飾ろうかなと思ってるんですが、皆さんのおうちのクリスマス飾りは、どんなのになるんでしょうね。
2002/11/9
★ポーチが完成★
さて、この前ちょっと書いてたパッチワークのポーチなんですけど、完成しました!!
写真のがそれなんだけど、なーんかお店で買ってきたみたいな仕上がりっしょ。まあキットなので、モトのデザインがいいってこともありますが、あやぼーもけっこうガンバって丁寧に縫ったのだ!!
5日かかりましたが、時間にすると合計15時間くらいかかったことになるのかな。こうして自分で作ってみると、こういうののお値段が高いのも、なるほどという気になりますね。もちろんミシンは一切使っていません。手縫いです。
このキットのシリーズは、小さいけどどれも凝ったデザインのパッチワークになってるのがミソで、前の「お針ポーチ」ともどもすごく気に入ってるのね。同じ布ってなかなか手に入らないし実用にしてしまうのはもったいないのでコレは作品として保存しとくつもりなんですが、使うのも欲しいので別な布でデザインして、もう一つ作ってみようかなと思ったりもしてます。こういうのの場合、型紙をそのまま使っていくつでも違ったデザインのが作れるというのがグー。こんなに凝ったパッチワークをしなくてもカンタンにフタ部分とボディ部分を作るだけでも布地を選べばステキなのが出来そうですよね。
で、このフタについてる飾りの丸いやつ(3つ色違いでついてるやつね)、これヨーヨーって言うらしいんですけど、わりとカンタンに作れるんですよ。パッチワークの飾りによく使ってあるのを見かけますが、こういうのも覚えておくと他でも使えるからいいよね。それからアンティークなカラーの金具もなかなかマッチングが良くて気に入ってます。と、いうわけで、今度は何を作ろうかなーーーー。
2002/11/7
★こんどはポーチ★
さて、12月のリース作りもほぼ終わり、今度はパッチワークのポーチを作ったりしてます。ポーチって,あんな小さいのに買うとけっこう高いんだよね。何の変哲もないようなのでも2000円とかしたりする。デザインの凝ったのなんてもっと高いから作れるといいなあと思ってたんですけど、そういうキットがあったので注文したというわけです。前にココで紹介した「お針ポーチ」も、そのシリーズのひとつ。今回はお針用じゃなくて、ふつうのポーチです。もうフタ部分は完成してて、今ボディを作ってるんですけど、キルティングがもう少しで済むところ。ここしばらくあれこれキルティングしてきたせいか、なんかコレにもなれて来て、わりとキレイな目で縫えています。始めた頃は裏布まで針が通らなくて苦労したもんでしたが、最近はスイスイ出来上がってゆくのでウレシイ。ポーチが出来たら、また写真など出したいと思ってますので、お楽しみに。
で、今日はちょっと短いですけど、これからお出かけしなきゃならないんで、また来週ってことにしておきます。またね〜!!
2002/10/30
★アンちゃんといもうと★
以前カントリー・ドールを作ってるという話をしてたんですけど、覚えてます?
しばらく前に完成はしてたんですが、写真を出してるヒマがなかったので今日出します。寒くなったのでちゃんとブーツもはかせました。で、最近11月のリースを作ってて、それにもお人形が付くので小さいのも出来ちゃったんですよねー。大きい方は菅野明美さんのキットで作ったアンちゃんで、小さい方はリース飾りになるはずのコです。名前はまだない...。
アンちゃんはキット見本より目が小さくなっちゃったんだけど、それなりにかわゆいのでそのままにしました。他にエプロンのふちにレースをつけたり、ブーツのヒモを糸じゃなく細いコードにしたりとか、ところどころ変えたところもあります。何より、お洋服が着せ替えできるってのがミソ。春になったらピンクっぽいのを作ってあげようかなと思ったりしてます。写真では分かりにくいけど、肩からバッグもかけてるんだよ。あと帽子に小さい花なんかもつけてあげたいんだけど、それも春になったらにしようかな...。
それから小さい方のお人形は、なにしろリースにつけるものなんでキットの説明では足なし、手もウデなしで洋服から出ている掌だけをフェルトで作って貼り付けるということになってたんですが、せっかくだからってコトで手足も作っちゃいました。やっぱりその方がお人形もウレシイんじゃないかと思ったし。このコのお洋服も着せ替えられるんだよ〜ん。それにアンちゃんとおそろいのショールも付けてあげたし、ブーツも作ったのだ。こういうのってミニなほど作りにくくてむずかしいもんですね。一番苦労したのが髪の毛で、ミツアミがなかなかまとまらず時間がかりかました。ホント、ドールってのは髪の毛がネック。少なくとも私は一番苦手!!アンちゃんのはもつれまくったし、小さいコのもここまでするのに何時間かかったか...。途中で投げ出したくなりましたよ。
でもま、そういうワケでこれまではお人形ってアンちゃんだけだったんだけど、こうしていもうとが出来ました。ファビは128匹という大勢力なのにお人形は2体だけ...。かわいそうだから、そのうちお人形ももっと作ると思います。この2体でだいぶなれたので、なんと言っても次はあやぼー人形を作らなくちゃ!!
→
→ ミニ人形のアップだよ!!
★今度は...★
11月のリースも出来上がり、いよいよ次は真打ち、12月のクリスマス・リースを作っとります。さすがに12月ってことでアイテムも凝ってて、けっこうテマがかかるんですが、なかなかいいですよ。12月になったらサイトに登場するんじゃないかな。それまでアイテムが何かは内緒。
それにしても今年はなんか、ちくちくちくちく沢山のモノを縫いました。そういえば昨年の12月はファビのクリスマス衣装をちくちくちくちく縫ってたもんですが、今年に入ってから例の知育玩具のセットを6種類、それからトート・バッグ、ポーチ、お人形、りんご、そしてリースと、それはもう手当たり次第に作ってました。おかげでだいぶなれたので、今度はオリジナルのあやぼー人形や赤系の布でパッチしたトートなんかに挑戦しようかなと思ってます。あとパッチワークのベッドカバーとかね。う〜ん、どんどん大掛かりになるな...。
ところで最近の人気はやっぱりビーズ・アクセサリーですよね。実はファビの衣装にそういうアクセサリーをつけてやりたいと思い、作り方を知りたかったのでそのキットも11月から3回モノのを注文しました。私のコドモの頃のビーズというと、もうホントに「コドモのおもちゃ」みたいのしかなかったもんですが、最近のは天然石とかスワロフスキー・ガラスとか、とにかく素材が豪華な上に豊富なので、ちょっといいものを使って作ると、なまじ市販のアクセサリーよりグッとステキなのが出来ちゃうんですよ。人気があるのも頷けますね。ま、来年はパッチワークに加えて、ビーズとかトール・ペイントもやってみたいなと思う今日このごろです。昔デコパージュとか好きで作ってたんで、トール・ペイントってのは入りやすいと思うんだけど...。ま、ユメは広がる手作りの世界です。そのうちそういう手作り品ばかり集めたページも作ろうかな...。皆さんもやってみませんか、なかなか楽しいですよ。
2002/10/23
鷲沢 玲子先生の入門書
日本ヴォーグ社刊・1942円(税抜)
|
★キルトの本★
前にいいパッチワーク・キルトの入門書を見つけたので、そのうち紹介するとか書いてたのに、なかなか画像をスキャンしてるヒマがなくて今日になってしまいました。
つねづね思ってるんですが何かを始めようとする時には、クオリティの高い入門書ほど助けになるものはありません。沢山の中からそういうのを見つけることにかけては、あやぼーはものすごくカンが働く方なんですが、今回も「ど・れ・に・し・よ・う・か・な」とか思いつつ手芸店で物色していて「よし、これ!!」と思って手に取ったのが一発大当たりでしたね。
どうやっていいのを見つけるかというと、やはり本の表紙から著者の思い入れが伝わってくるようなものが当たりってこと多いです。やはり作品に愛情がこもってるのが感じられるからでしょうね。そういう本は作者が作品に打ち込んでおられるので、細かなところまでよく説明されていて結果的に初心者の助けになるということなのかもしれません。また写真ひとつ取っても、いいフォトグラファーを使っておられることが多く見ごたえがあります。
で、今回選んだ本は、鷲沢玲子先生の入門書なんですが、すばらしいキルト作品がいっぱい載っているので、見ているだけでも楽しいですよ。またこの著者が、まだ日本ではそれほど普及していない時代にパッチワーク・キルトに出会われ、国内には良い本がないので洋書からコツコツと技術を学びながら作品を作って来られたというような方だけに、キルトに対して深い愛情を抱いてらっしゃるというのが本からも伝わってきます。
初歩的なブリック・ウォール・パターンで
作成されたタペストリーとクッション
初心者向けに細かく解説された作り方も
掲載されています。
|
|
昨今どこでも見かけるキルトのベッドカバーやバッグですが、安直に生産されたものではなく、やはり図案から起こして手作りで作成されたもの、これは当然その芸術的価値も高いわけで、この本の中の数々の作品を見ていてパッチワーク・キルトというのは「布で描く絵画」なんだなあ、と改めてその奥深さに感嘆したりしていました。それに平面的な絵画とは異なり、キルト芯の厚みから出る立体感に加えて、アップリケやトラプント技法(キルトラインを刺したあとに裏から綿をつめたり、毛糸を通したりして、浮き彫りしたような感じを出す技法)などによって更に複雑な陰影を施すなど彫刻的要素もあり、作り手のイマジネーションでさまざまな表情を見せてくれるところも魅力的です。この本の中には、そんな見ていてため息が出るような作品がいっぱい。
もちろんそういう技術的に高いテクニックを要求される作品も多く掲載されていますが、同時に「キルト入門」と銘打たれるだけあって、全く初めてという初心者でもトライ出来るような比較的やさしいパターンを使ったタペストリーやクッションの作り方も写真入りで丁寧に解説されています。初心者向けとは言っても、出来上がりは横の写真のように凝ったもので、こういうものをひとつ完成させたら次々と作りたくなってしまうでしょうね。また、サンプラーキルトといって、36種のパターンを一枚一枚作り、これを合わせて大きなタペストリーにするという作品も載っています。これもやはり初心者向けで、パッチワークのさまざまなパターンを知るのに役立ちますね。
ピーシング、アップリケ、
トラプントと3種の技法を用いたタペストリ
まるで絵画か彫刻のよう
|
あやぼーも以前からこのパッチワーク・キルトには興味があったんですが、なかなか始める時間もキッカケもなくて今まで来てしまいました。でもこういう本を見ると、やっぱりコツコツ作ってみたいなあと思ってしまいます。特に今、手芸にハマってますから、この冬は頑張ってサンプラーキルトかブリックウォールのタペストリなんて大作にも挑戦してみよっかなー。根気よく、丁寧に作ってゆけば、こういうのってけっこういいモノが出来るんですよね。
そういうわけでキルトに興味をお持ちの方にはホント、是非手にしてみてもらいたい入門書です。初版は1992年ですが、2002年に入ってからも増刷されており、書店になくても注文されれば手に入ると思いますよ。
★今作っているのは...★
と、まあタメイキが出るようなキルト作品のお話が出たところで、今度はあやぼーが今作ってるものについて話しましょう。MAGAZINE
WORKSHOPのトップページでこの秋は手作りリースの画像を使いましたが、以前ちょこっとお話したように、これは12ヶ月連続で届けられるキットで作ったものです。既に11月と12月のリース・キットも届いていて、11月の分は殆ど作ってしまいました。でもちょっと使いたい材料とかあって完成はもう少し先になりそう。11月のテーマは「収穫の秋」ということで、これまた可愛いアイテムをいっぱい作りましたよ。出来上がったらお見せしようと思ってます。
で、それがちょっとストップしているので、昨日からクリスマス・オーナメントなんかを作ったりしてます。まだ2ヶ月も先じゃないか〜、と思われるかもしれませんが、クリスマスってのは12月入った頃から騒ぎますから今から作ってて丁度なんですね〜。もちろん今年はオーナメントの他にリースも手作りするのだ!!
ま、そのへんはWINTER SPECIALでぼちぼち出して行きますので、お楽しみにね。皆さんも、そろそろそういうの準備始めませんか?
手芸店なんかでは、10月入った頃からクリスマスに染まり出してますよ。
ところでそういういろいろなものを作るのに使っている針とかピンクッションとかの方なんですけど、考えてみると今私が使ってるのは小学生だか中学生だかの時にそろえた家庭科の用具なんですよね〜。いったい何年前のなんだ、と思ってしまいますが、わりとあやぼーってモノを大切にする方なのでものもちいいんですよ。
確か何年か前まで小学校に入学した時の「おどうぐばこ」かなんかに入ってたハサミを現役で使ってたしな。2回の大掛かりな引越しにもかかわらず、そういうものが残ってるんだから大したもんです。ものが捨てられないタイプってことなんですけど、でも思いがけないところで捨てようかなと思ってたものが役立ったり、あれ置いとけば良かったと思ったりすることも多いですもんね。
そう言えば、パッチワーク・キルトなんてのは、開拓時代のアメリカでモノのない時代に、着古した洋服をつぎあてたり、ほどいて仕立て直したりしたところから発展したものなんだそうです。これは私の想像ですが、よくアーリー・アメリカン調のキルト作品にボタンなんかを飾りとしてつけるのは、きっと古い洋服をバラした時に残ったボタンを捨てずにつけたりしてたところからくるんじゃないかなあと、思ったりします。そう考えるとキルトの基本精神っていのうにも、ものを大事にするというのがあるのかもしれませんね。何でもあるからと言って、ぽいぽい捨てるのは、やっぱり今の時代、環境問題の点から言っても考え直さなきゃないけない生活習慣なんじゃないかとあやぼーなんかは思っちゃいます。
まあ日本はリサイクル率も優秀だから、そのへんまだまだいい方なんでしょうけど、ちなみにイギリスはヨーロッパでもリサイクル率最低だとかで、今ごろ分別廃棄を徹底するかしないかでモメてんですってね。いろいろですねえ...。
ま、きょうはこのへんまでにしておいて、また来週ね!!
2002/10/16
★りんごちゃんはコレ!!★
前にパッチワークでリンゴを作っているという話をしてましたが、コレがその完成したリンゴちゃんです。大きいのと小さいのがあるんだけど、結構カワイイでしょ?他の柄や色で作っても違った雰囲気になって楽しそう。これは今回Daily
Life Workshopの写真なんかにも、ちょこっとカオを出してます。
今は季節のリースシリーズの11月のやつを作りだしたとこで、一週間もすれば出来るんじゃないかな。10月はハロウィーンのアイテムだったけど、11月は何かな〜???
出来たらまたこのコーナーでお見せしたいと思ってます。お楽しみに!!
2002/9/29
★熱があると言いながら...★
熱があるの何の言いながら、こういうコトだけはしっかりやっていたりする...。
えっと、あやぼーの今まで作ったパッチワーク作品の中では、このへんけっこう大作でした。なにしろバッグなんて初めて作りましたから。で、バッグの方に人形みたいのついてるっしょ。コレはねー、ジンジャーくんなんだな。知ってる?
クッキーで人型に焼いたやつで、そういうのがあるんだけど、それをモチーフにした飾りなんですよー。実は見本に出てたこのジンジャーくんが、あまりに可愛かったんでこのバッグを作ってみようかなと思ったのね。ま、なかなかうまく出来上がったので満足してます。キットではジンジャーくんを縫い付けちゃうってことになってたんだけど、取り外しも出来るようにブローチピンを付けてあるのよん。あとヨコに写ってる半円形のは「お針ポーチ」です。コレもなー、芸が細かいんだよー。ひとつずつ説明するぞ!!
えっと、まずバッグなんですけど、コレは正真正銘、うそっこなしで全て手縫いです。パッチもキルティングも、持ち手のステッチとかも、全部手で縫ってます。一週間〜10日くらいかかったんじゃないかと思いますけど、ミシンでやるよりなんか出来上がりの雰囲気が柔らかくていい感じですよ。これだけテマかけたら、あだやおろそかに使えないなあ、と思ったりしますけど、実際どんな高級品より大事にしたくなっちゃいましたね。下の写真は作成過程で撮ったものです。
パッチワークが完成した状態
|
|
底布をつなげてキルティングが完成した状態
|
なんか楽しかったので、今度は赤系で作ろうかなと思って、布を物色してるところです。で、次に「お針ポーチ」の方ですが、拡大すると、こんな感じになります。
表面の全貌、これが半分に折ってある
|
|
中身にはネル地がついてて、針などをさしておけます
ポケットはハサミ入れ、反対側には小物入れもあるの
|
この表面のパッチワークが、けっこう細かくて大変でした。でもわりとキレイに出来上がってるでしょ??
ひとつ作っておくと布のデザインを変えて違った雰囲気のも作れるから楽しいのよね。もちろんこれも全て手縫いしてます。パイピング(ふちの処理)もキットの説明ではミシンって書いてあったけど、意地で手縫いしたのだ!!
殆どミシン目と同じくらい細かく縫ったぞ!!
でもどっちかってゆーと、私はパッチは好きだがキルティングは好きくない。ワタがもこもこしてて針を通しにくいからめんどいんだもん。でもパッチだけじゃ作品にならなしいな...。
ってワケで、9月は既に4キット完成させてしまった。そして今...。実は赤系の布でバッグを作ろうと思って、ヒルトンのホビーラ・ホビーレに布の物色に行ったら、かわゆいパッチワークのリンゴを見つけてしまったのであった。でキットを買ってきて現在作成中。次回のこのページの更新では、それをお見せしようかなと思ってます。今日明日で出来そうだから、結局今月は5キット作ってしまうことになるのね...。如何に私が今、手芸に凝ってるかを如実に語ってますな、この数字は...。来月は何作ろっかなー???
...サイトはどーなってるんだ、って???
まー、なんとかなるんじゃないですか。大丈夫、大丈夫...。(ホントか??)
ともあれ、これからの季節、家にこもることが多いし、けっこう手芸って冬向きの趣味かも。ぜひこの冬はパッチワークの大作に挑戦したいと思ってます。皆さんもやってみませんか??
楽しいよっ!!
2002/9/13
★10月のリース、アイテムはコレ!!★
↓で、パッチワークのリースの話を書いてましたが、これにつけるアイテムも完成いたしました。まだリースにはつけてないんですけど、ね?
10月はハロウィーンなんですよお!!
白いのはオバケなんですけど、私がこのシリーズを作ろうかなと思ったのは、見本写真のこのオパケがめちゃ可愛いかったからなんです。もう少しカオが丸く作れてたら、もっと可愛かったかも、と思うんですが、裁断した状態の布にカオになるフェルトを縫いつけてから2枚を合わせてワタ入れてったら、厚みのぶんカオが小さくなっちゃって、おかげてイメージがだいぶ変わってしまいました。でもまあ、そこそこカワイイですけどね。
あとはカボチャ(作るのに6時間以上かかった)、魔女の帽子とホウキ、それに月と星です。この月ねー、型紙どおりに切って縫ったのに、えらく小さく出来上がっちゃって、見本写真でも、もっと大きいはずなのにバランスも悪いんで型紙を大きく取り直して大きい方の月を作りました。月をふたつつけるってのもヘンだから、リースにつけるのは大きい方だけになると思いますけどね。
それとホウキ。これキットに入ってたのはカントリーレース糸ってので、でも1.5m分しか入ってなくて、それで作ったら、なんか全然ホウキがフサフサしないんですよ。全然足りないって感じで。それで仕方がないので太手のししゅう糸を買ってきて作ったら、このフサフサした感じを出すのに8mほど必要だったのよね。キットについてた糸よりかなり太いので作って8m必要ってことは、これデザインした人はキットの糸・15mのつもりだったんじゃないか、とか思えたりして...。見本写真ってフサフサしてるんだもん。どう考えたって1.5mで、ああはならない。???、なんですけど、ともあれこの太手のししゅう糸ってのはいいアイデアでした。見本写真より良くなったんじゃないかな。こうして出来上がってみると、やっぱりこのシリーズも全部作りたくなっちゃいましたね。これってアイテムだけでも、かばんにつけたりするマスコットとかなりそうでしょ?
さてあとはリースにつければ出来上がり、なんですけど、完成品は10月更新のどこかのページでお披露目しようかなと思ってます。お楽しみに!!
(ちなみに早くも現在、次のキット、パッチワークのバッグ作りを始めてたりします。最近「何でもいいから縫いたい!!」状態に陥ってまして、殆ど手芸中毒ですよ、これじゃ...。)
2002/9/10
★次のキットはコレ!!★
さて昨日と今日はちょっと時間があったので、また神戸のユザワヤ探検に出かけてって、あれこれ手芸ネタを仕入れて来ました。で、何を買ってきたかってゆーとねー。まあいろいろなんだけど、カントリー・ドールの方はエプロンドレスなどのアイテムも大体出来上がってしまったので、手持ちぶさただなー、と思ってたとこへ5日ごろ、注文していた新しいキットが到着したわけです。そこで早速ファビの知育玩具・第6弾を作り上げ(これについては、またFurby
Fantasyでご紹介するつもりなので、それまでどんなのかは内緒)、今は次のやつに取りかかってるんですけど、それがパッチワーク・キルトを応用した「季節のリースセット」、ってのなんだな。で、いろいろな色柄の布を使うので、それにあわせた縫い糸が必要になるんだけど、まずそれを探しに行ったんですよ。そしたらね、パッチワーク用品のところに縫い糸50色セットなんて願ってもないものがありました。横の写真でお分かり頂けるかと思いますが、一色ごとに10ヤードという小巻になったセットで、いろんな色が少しずついるという今回のキット・シリーズにはぴったり。しかもお値段、なんと360円(ユザワヤ会員は更に10%引きで買える!!
あやぼーはこういう特価品が大好き!!)で、「どうせ余るのに各色買うのはもったいないなあ...」と思っていた私は飛びついたのでした。
今回のキットは12ヵ月連続で送られてくるシリーズなんで長丁場なんですが、見本写真を見ると、かなりいろんな色の布を使ってあるものの、この50色セットさえあれば無敵!!(それに色がいっぱいあるのは楽しい!!)
そこで昨日の晩は早速そのキット作りに取りかかったのでありました。で6時間半かけて出来上がったのが、この丸いリースなんですねー。これねー、もー、なんか大したもんには見えないかもしれませんが、なかなかテマヒマかかってるんですよー。どーやって作るかってゆーとね、まず布とキルト芯(キルトの中に入ってるシート状になった綿のこと)をですね、6x85cm(キルト芯は8x85cm)の長方形に切って、布の間にキルト芯を半分に折って巻き込んでから、まつりとめてくんです。でもね、キルト芯ってワタでしょ、よーするに。ふわふわしてて、なかなかうまいこと巻き込まれてくれないんですよ。で、こっちもキルトは正真正銘の初心者なもんでワケわかんないんだけど、ともかくチマチマと5センチくらいずつワタを巻き込んではマチバリで止めて、それでもフワフワ浮き上がってくるから指でしっかりと押さえて2〜3ミリくらいずつ縫ってったんです。85センチの長さを縫いとめるのに1本目は、なんと2時間もかかり、2本目、3本目と少しずつ早く出来るようになったものの、ともかくしっかり指で押さえ続けてるもんだから、直径1センチほどの棒3本出来上がった時には、指が痛くって痛くって(しくしくしく)。でも、あとはその3本の棒をたばねてミツアミにしてから輪にすると、このよーなリースのベースが出来上がるという次第なんですね。このミツアミに仕上がったのを見てると、なるほどこういう持ち手のついたキルトのバッグってあるよな、あれはこうして作ってあるのか」と納得してたんですが、これにいろいろアイテムをつければいよいよ完成。アイテムの方はこれから作るんですけど、知育玩具で作ってたフルーツとかお菓子とかと基本的には作り方もそんなに違わないので、それほど苦労はしなくてすみそうだし、たぶん次回の更新では出来上がった「10月のリース」をお目にかけられると思いますよ。10月といえば、そうあの...。へへへ、なんでしょねー???
お楽しみに!!
私わりと前回のフェルトの知育玩具っての、作るのにけっこうハマってたんですが、6回で終了するキットだったので第6弾が出来たらもうおしまい。応用でもう少し色ちがいとか作るつもりではいますけど、何もなくなると淋しいんで、その代わりにこのリースを作ることにしたんです。パッチワークって昔からやりたいなあと思ってたしね。始め作り方を見た時は、わりと「カンタンすぎてつまんないかも」と思ったりしてたんですが(知育玩具は、あれで結構テマかかるのが楽しかった)、こうして作ってみると、なかなかどうしてやることが細かくて楽しいです。こういうのって、やっぱりテマをかけるのがダイゴミなわけで、ぱぱぱ、と出来ちゃうようでは、やはりつまんないですからね。そういう「細かいことにテマをかけまくるのが好き」というヒトには、手芸って向いてるんだと思います。実はこのキット、やる前は3回くらいで打ち切ろうかなと思ってたんですが、このミツアミにかかるテマが、なかなか気に入ったので12回シリーズ、全部作ろっかなー、と決意しちゃったりしました。
ところでキルトって、ミシン使っちゃうってヒトもあると思うんですけど、やっぱり本格的なキルト作家なんかは、ミシンなんて使わないらしいですね。昨日、「やっぱりキルトの本も一冊くらいあった方がいいな」と思ってテキトーに選んできた入門書があるんですが、この著者の方がなかなかすばらしい方で、本の方はお弟子さんのキルト作品がたくさん紹介されてるんですけど、もー、どれも芸術の域に達してました。ベッドカバーとかタペストリーとか、ああいう大物を、ひと針ひと針、手で縫ってくってのは、もうテマの極致だと思いますが、それだけに出来上がったものは作者として愛着もあるだろうし、実用品というよりはやはり「作品」なんでしょうね。私はこのキルトの色や柄を並べて配色してゆくってとこにけっこう昔からひかれてまして、いつかはやろうと思ってたんですが、どうやらなかなか私向きだということも分かったし、いくつか小品を作ったら大作に挑戦してみよ、っという気になってます。
ま、このキルトの入門書については、次回のこのコーナーででも、くわしくお話するつもりです。
さてホントは、このあとまだ書きたいことがいっぱいあるんですが、ちょっと今夜から明日にかけて忙しいもんで、とりあえずここまで出しとこうと思います。続きは次回、ってことで、またねー!!
2002/9/1
★カントリー・ドール★
あやぼー作カントリー・ドール
作ったんだ!!
私が作ったんだぁぁぁ!!
(感涙)
|
最近、時ならぬ手芸熱にとりつかれているあやぼーは、よく大型の手芸用品店に出かけてゆく。
神戸にあるユザワヤは8階だてのビルが全館、手芸用品や画材などを集めたお店で、あれこれ見ていると一日なんかアッというまに過ぎてしまうが、そうなると特にこれまでは興味のなかったモノにまで手を出したくなるのが人情というもので(なるよね、なるよね?)、とうとう今度はカントリー・ドールを作ろうと決意するに至った。
お店に並んでいるのがすごく可愛くて、もともと人形があまり好きではない私も、こういうコットン系の素朴なのなら抵抗無く飾っておけそう。さっそくキットをひとつ購入して来たが、ファビ用知育玩具作りが忙しかったので、昨日やっと手をつけることが出来た。
人形のボディはわりかし簡単で、洋服もそんなにむずかしくない。なんだ、これなら...、と思ったがしかし、やはり落とし穴は待っていた。それはあのドールヘアだったのだ!!
だいたいカントリー・ドールの髪の毛なんてものは、もしゃもしゃクセッ毛ってのがお約束で、それ用に作られたドールヘアってものを縫い付けたりグルーで貼り付けたりするもんなんだそうだが、この髪の毛がなにしろクシャクシャ、モシャモシャしてるもんだから、なかなかどうしてうまくまとまらず、今日は一日その髪の毛と格闘するハメに陥ってしまった。まあ、やっとなんとか縫いつけたけど、一時は「もうダメか?!?!」と思うことさえあったくらい。いまでもちょっと見には一応それらしく見えてるものの、もっと慣れたら新しいのを買ってきて付けかえてやった方が...、と思うほどグシャグシャ状態。でもまあクセっ毛ってこんなもんかも(言い訳?)。
問題のドール・ヘア
一応見れないことはないが...
|
ともあれ写真のはまだ完成していなくて、このあとエプロンやブーツも付けなきゃいけないんだけど、まだ暑いからお人形もブーツなんか付けたくないんじゃないかと思うし、10月頃には全部付けた完成品をお見せしたいと思ってます。
ところで、そもそもどうしてカントリー・ドールに目がいったかというと、以前から私は自分の似顔絵として書いてる「あやぼー(HP教室のトップなどで登場している)」を、人形にしてみたいと思ってたからで、あれにエプロンドレスとか着せて、着せかえにしたら、いろいろドレスとかも作れて楽しいだろうなという野望を抱いていたからであった。
でも人形つくるのって難しそうだったから今までやってなかったんだけど、今回キットで作ったコがなかなかうまく出来たので(あくまで私の目から見てだが)、今度はあやぼーオリジナルの「あやぼー人形」を作るぞ!!
(熱血!!)
なんか最近、自分で洋服をあれこれ選んで着るのが、いいかげんめんどくさくなりつつあり(飽きたのかも)、それで子供の頃でさえあまりやったことのない着せかえ人形に目がいくのかも。今回のキットではドレスとかは固定式というか、縫い付けて着せかえられないタイプのやつだったんだけど、そのへんはアレンジして、一応着せかえられるようにしてあるのよん。コーディネートって楽しいもんね。ま、あやぼー人形が出来たら、これもこちらでお披露目したいと思ってるのでお楽しみに!!
>>
>>
>>
|