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 >> AYAPOO DIARY   >> TOP PAGE

更新の準備状況とか、その日ちょっと考えたこととか書いてるページです。

ここしばらく毎週更新してるのでたまに覗いてみてね〜。

ちなみにこのページでは、新しい記事から上に載せて行ってます。

 

 

寒くなるのは遅い方がいいってばいいんですけど、

  なかなか秋のお洋服が着れないなあ...。

 

 

2004.9.24.

★できたのー★

以前、材料をお見せしていたドールハウスが、約1ヶ月で組み上がりました。ご覧のように今回は「ドレスメーカー」、つまり洋裁店なのでーす♪ ね?ね? デザインがすっごいステキでしょー? このシリーズはどれもこんな雰囲気のアンティックなムードが気に入って作ることにしたんですけど、中でもコレは見本写真見た時から一番作りたかったうちのひとつです。ちなみにこの画像をクリックすると、大きな写真でご覧頂けます。

では、それぞれのアイテムについてご説明して参りましょう。まず、なんと言ってもこの「ドレスメーカー」のウリは、中央のトルソーではないでしょうか。ちょっと分かりにくいかもしれませんけど、アタマのところが本物のトルソーみたいにウッドで出来てます。ウッド・ビーズを貼り合わせて作ってあるのね。それと首に掛けてあるのはメジャーなんだな。水玉のスカートもふっくらしててカワユイのー。 見えにくいけど、ウエストのところにコサージュも付いてます。

あと端っこに寄ってるのがスタンド・ミラー、そして後ろにある生地が並んだ棚なんかも洋裁店のムードばっちり出してます。他のアイテムは棚の上に帽子箱とコサージュ、壁には額、額の下にちょこっと見えてる鉛筆&ハサミにもご注目下さい。鉛筆はなんと、ツマヨウジの先なんですね。ハサミはカラータイ(クッキーなんかの袋の口をしばるのに使ってある針金入りの平たいやつ)を曲げて作ってあります。そして机の上には生地とピンクッション。その奥の方に見えてるのが巻いた反物で、鉛筆立ての前にあるのがボタンの並んだ台紙。このボタンはビーズを台紙に貼ってあるんですよ。細かいねえ。

前回よりアイテムが少なめだったこともありますが、小さいものを触るのになれて来たこともあるのか、順調に仕上げることが出来ました。前にもお見せしてたんですけど、コレがその材料です→ → → 。こうして見ると、どれがどこでどうなってるのか何となく分かるかもしれません。

前の「キッチンショップ」に続いて大成功したので、もうかなりドールハウスにもハマりこんでますね。細かいものを作るのはけっこう大変なんですけど、でもこうやってひとつにまとまって出来上がると「おー」、って感じで、そのへんが一番楽しい。この成功に気を良くして、既に3作目にトライしつつあります。このシリーズは全部で6つあるんで、出来れば今年中に全作完成が目標ね。で、来年は↓で写真をお見せしてたフレームのシリーズを一年かけて作ろうと思って、クリスマスの分から既に注文いたしました。クリスマスもののアイテムは他に二つほど注文してあるので、10月〜11月に作って12月にはお見せしたいと思ってます。

さて、お次はトールペイントのシリーズ第3作、ウッドのミニ・バケツです。これの元々のベースは以前ココでもお見せしましたけど、あの単なる白木のバケツがこのよーに!! カントリーなウッド・バケツに変身いたしました。写真だとよく分からないのが残念ですが、このベースの茶色はウォッシュ技法で塗ってあるので、ベースの木目がうっすらと浮き上がっててナチュナルなムードに仕上がっています。

実はこのバケツのウォッシュはうまくいってるんですが、これと並行して作ってたプチボックスで初めてこの技法にトライして見事に失敗しました。と、言うのはですね、ちゃんと説明書に書いてある通り、絵の具と水を 1:1 の割合いで混ぜたのにそれでもまだ色が濃くて、コゲ茶色をべったり塗ったような仕上がりになっちゃったんです。それだと木目は出ないし、上に乗せる絵の具の色もうまく出ない。うーん、これは...、ということで、そのあとこのバケツをやる時には 1:1 どころが 10:1 くらいの割合いで思い切り絵の具をうすめ、それを重ね塗りすることで少しずつ色を濃くしていって、ココ!! と思うところで止めたのがこれだというわけです。もちろんプチボックスの方も、そのままではあまりに可愛くないのでベースから剥がしてやり直しましたが、うー、ココの説明書ってたいていは丁寧で分かりやすいんだけど、たまになあ、平気でデタラメ書いてあることがあるんだよな...。

まあでも、失敗は成功のなんとやらで、おかげさまでウォッシュのコツはこれでつかめました。もう失敗しません。絵の方は単純なんですけど、以前にも言ってた通り私は筆を使うのが大の苦手なので、こういう小学生でも描けるような絵でも、いざ描くとなるとけっこう緊張します。絵の具って一回描いたら消せないのがなー。

そのようにして磨きからコツコツと作り上げ、最後の仕上げは今回ツヤ消しのマットニスを塗ってみました。キットにはツヤのあるニスが付いてるんですけど、ウォッシュで出したナチュラルなカラーをツヤありニスで塗ってしまうのもどうかという気がしたんですよね。プチ・ボックスの方はフタがツヤありの方が良いような感じなので、やり直したボディの方もそれにそろえて今ツヤありで塗ってるんですけど、それは今後ウォッシュを使った作品の仕上げをどちらでするのがいいか、比較検討してみたかったこともあります。あやぼーの好みとしては、一般にマットでナチュラルな感じの出るツヤ消しニスで塗った方が好き。モノによってはツヤがある方がいい場合もあるけど、だいたいトールペイントってカントリーなムードのが多いから、ツヤない方がいいような気がする。このウッド・ミニバケツもツヤ消しで成功だったしね。

とゆーワケで、トールペイントはこれで3作お見せしましたけど、既にこのシリーズの残り3つも絵を描く所までは仕上がってて、あとは仕上げのニス塗りを残すだけとなっています。そう、これであやぼー的にはトール・ペイント初等科コースがとりあえず終了するという感じですか。このシリーズはそもそも超・初心者向けなので、あやぼーのような初めてのヒトにはすっごい向いてます。で、その後何をやってるかというと、続いて中等科コースのキッチングッズ・シリーズをぼちぼち作ってるんです。これはホントに「中等科」って雰囲気のシリーズで、初等科よかもう少し絵とか仕上がりが複雑なんだけど、それほど難しい絵を描くというわけでもない。でもこれまで学んだコトを生かして、更にかわゆいグッズが作れます。そしてこの後に控えているのが言わば「高等科」。これはもう絵も複雑だし、なかなか難しい技法がいっぱい使ってあるので、あやぼーとしてはコレに行く前にもう少し筆なれしたい。下塗りくらいまではしとくけど、仕上げはあと2シリーズくらい初心者向けのをやってからと思ってます。でも、この「高等科」のがもー、ホントにすごいカントリーでカワユイ!! 早く作って玄関に飾りたーい!! 頑張らなくちゃ。

そして次はパッチワークの話題です。ホントこの夏、私は手芸作品を作りまくってると言ってましたが、続々完成している感じでしょ?

まず↑の二つはこれまでもずっとシリーズでお見せしてきたタペストリの第7弾と第8弾。ピンクの方は「ボータイ」というパターンで、これ、私始めなんで「ボータイ」なのか分からなかったんですけど、よくよく見ると4つの角に蝶ネクタイ型のパターンが並んでるのが見えて来ませんか? つまりリボン・タイが4つ並んだパターンだったんですね。その中央にはチュールを張りまして、ブルーのお花が刺繍してあります。パッチそのものはこれも、次の「ローズガーデン」も単純で、特に時間もかからずに仕上がりました。「ローズガーデン」の方は、中央にお花のモチーフが付いてて、その四角を囲んで三角がどんどん大きくなるというパターンで、この三角の重なりがお花の花弁を表してるのかなとも思ったりします。これで8つ出来上がったわけですが、このシリーズは9つで終了なので、あともう一つでコンプだね。

もうひとつ、先日のピンクのバラ・タペの続きで今度はイエロー。これも中央のお花がバッグなんかにも流用出来そう。3つのお花を中心にしてオーガンジーのヨーヨーで取巻き、4つのスミにリボンが結んであります。でもね、これで一番テマのかかってるのはやはりベースの布。これは6角の布を20枚以上パッチして作ってあるんです。ハチの巣みたいな感じになってるんだけど、分かるかな?

元々の作り方は6角の布をつないでパッチとキルティングまでしてから、四角の布になるように周囲を切り落とすというものだったんですけど、それだと布のムダが出ちゃうし、仕上げにくい感じもしたので、周囲に来る分は型紙を別に起こしてカットの段階で全体が四角になるように作りました。

以上、ここ1ヶ月くらいの間に仕上がった作品を一挙にお見せしてみました。並べてみると、なかなか楽しいんで、実は今、去年(2003年)作った作品を並べたページ作りつつあるんです。2002年のは既に出てるんですけど、ふつー、昨年の集大成なんて春までに出すもんなんだよな。私だってもちろんそう思って、春に出したいとか言ってたやつなのに今ごろになって〜♪ だいたいはココでお見せしてるんですけど、あやぼーとしても記録として改めて振り返るとなつかしかったりするので集めておきたいのであった。

ともあれこの後も続々完成しつつありますので、次は何が出て来るのかな〜???

       

★怖いかも...★

たまに昔のAyapooとか読むと、あの頃は今に比べてお客さんも全然少なかったし、ともかく好きなよーに言いたい放題いってんな、と怖くなっちゃったりしますな。古くからのお客サマはよくご存知かもしれませんが、あれでよくお客さんが無くならなかったもんだと自分でも不思議です。でも「洋楽ファンのひとりごと」を始めてからは、「わるいこ」をあっちへ追いやりましたので、ココはたいよーのように明るい「よいこ」のあやぼーが全面的に仕切ってて、あんまり怖いことは言ってない...、はずだ。たぶん...。

まあ、どっちにしてもぷーなのはあんまり変わってませんが、当時はページ作りも初心者だったために見苦しいとことかもあるし、内容はともかくそのへんはちゃんと直したいなと思ったりしてます。内容的にはロクデナシでアホなのもあやぼーの本質なんで、別にそのままにしといたっていーかという気もする。

それにしても確か2000年の1月がデヴューだったから、あれから既に4年半...。なんだかなあ...。なんでそんなに早いかな、時の経つのって。

      

2004.9.21.

★もうなかった...★

8月に、ジル・スチュアートでファーのジャケットを買ってしまったと言ってましたけど、昨日またお店の前を通って見るともなく見たら、もう売り切れてた。あやぼーが買った時って入荷したばかりとかで、2種類で2サイズそれぞれあったらしいんだけど、あのあと半月くらいで全部売れちゃったんだね。うー、やっぱりなあ...。

買った時に、ちょっと迷ってたらすぐなくなっちゃうと思ったんですけど、ホント良かったもの。ファーにしてはお値段も手ごろだったし、デザインも良かった。あのあと他のお店のファーもあれこれ見てるんだけど、あれほどいいのは一点もないんだ。せっかくのファーなんだから、エレガントにふわっとナチュラルなデザインにしとけばいいのに、ヘンにあれこれ付けたりするもんだから品がなくなっちやってるの。あやぼーが、いち早くゲットしたやつは、丈もいいって言ってたけど、余計なもの一切付いてなくて、ドレスにふわっと羽織ったらすてき〜♪、って感じのやつなのよね。ファーの自然な模様も大理石のように優雅に出てて、我ながらあの素早い決断をほめてあげたい気分です。昨日はたまたまヒルトン・プラザにも寄ったんだけど、あちらのファー専門店でも、あんな素敵なのはなかった。(るん♪)

他にも秋のお洋服がそろいつつある今日このごろですが...。なんで、こんなにいつまでも暑いの? 早く別珍やゴブランが着たいのにぃ〜♪ なぜなぜなぜ?

       

★くつ★

今年は本当に沢山クツを買いました。その殆どがジェーン・マープルのクツ。オークションでも何足か買ったけど、ショップでも服よりクツばっか買ってた感じ。オークションで見つけたのも合わせると、10足近くなるんじゃないかな。秋は1足だけにしようと思って、悩みに悩んで例のエナメルのに決めたのに、結局...。もうワン・タイプ出てたリボン付き二重ストラップのがめちゃかわいくて、ボルドーとブルーのお色違いでそろえてしまった。まずヨソのお店にないものなあ、あんなの。すごい人気だったらしくてもう完売状態らしいし、手に入ってラッキー、ってなもんですが、それにしてもまたこの沢山のクツをしまっておくところが...。

特にクツって保管に気を使うんですよね。湿気対策をきちんとしておかないと、いい皮のクツほどとんでもないことになる。以前、クロゼットに大量のクツをしまってあったんだけど、あやうく湿気でダメにするところだったのよ。あれは怖かった。以来、クツは全部ハコに除湿剤を入れて、風通しの良いワイヤーシェルフに保管してるの。湿気の多いシーズンは、除湿機かけまくり。しかしそのクツ用の場所も、実は既にもう満杯なのであった。

でもまあ、お色もかなり揃ったので、そろそろ増えるのも止まるんじゃないかなー? と期待してはいるんだけど...。(止まるんだろうか...)

      

2004.9.18.

★ダウンしてたらしいです★

うちのドメインのトップページが出来たという話をしていた直後にサーバーがダウンしたらしく、更新前の状態に戻っておりました。チェックしてても、その後にそんなことやられちゃ、ホント困っちゃうんですが、現在は復帰致しました。お見苦しいところをお見せして申し訳ありませんでした。改めて宜しくお願いします。

      

2004.9.14.-9.15.

★ああ、やっと...★

思い立ったのが確か今年の冬、春には出そうと思っていたのに結局秋になってしまった...。どうせ私のやることなんて、そんなもんね。いいわよ、グスいのは天分だと思って諦めてるから...。

とゆーことで、ココでもずっと出す出す、と予告しながら今日になってしまいましたが、18世紀と19世紀へファッションの歴史を遡るというページがやっとのことでリリース出来ました。なんと2003年4月のアップデートを最後に、延々と更新なしなまま来てしまったMagazine Workshopの新コーナー、Tea Talk 第1回「ファッションの歴史を遡る」、これがやっと出たっつーことですね。18〜19世紀の素晴らしいドレスの数々をご覧頂けるだけでなく、当時の歴史的背景もちょっぴりお勉強出来るようにしましたので、お洋服好きの女性のみならず、ぜひ皆さまお誘いあわせのうえ、ご来場下さいませ。この時代のファッションは決して現代のそれと隔絶された存在ではなく、その源流なんだなあ、と納得して頂けるのではないかと思います。

ま、これでやっと作りっぱなし更新なし歴約1年半とゆー、不名誉な記録をストップすることが出来ました。これを期にせめて1ヵ月に1回くらいは何か新しいページを出せるよう頑張りたいと思ってます。今回のような大掛かりな企画はそうそう出来ないんじゃないかと思いますけど、1ページくらいのは出さなくてはいけませんよね。さすがに1年半、もうそれは冬眠という域を完全に越えてますが、しっかり寝ましたから、アイデアだけはあれこれ出てて、ぼちぼち実現したいなあという気持ちは大いにあります。ともあれこのTea Talkのコンセプトは、ティ・タイムに雑誌を見るようにお楽しみ頂ける、でもってお勉強にもなるページをという企画なんで、次はあやぼーのこれまた大好きなアルフォンス・ミュシャを特集したいなあとか思ってたり。うー、クリスマスまでに出来るかなー???

ともあれ、めでたくMagazine Workshopが復活いたしましたので、皆さま、改めてよろしくお願いします。(礼)

あと、ウチのドメインのトップページがやっとちゃんと出来上がりました。SP Workshopの他、今出してる4つのサイトへ全てリンクしてありますので、うちのページをお友達にご紹介下さる時などはAggressive Artのトップページへのリンクをお伝え下さいませ。URLは http://www.aggressiveart.org/index.htm となっています。

     

★39000円か...★

さて秋の気配を感じさせる今日この頃、夏の間、低迷していたオークションにもコートなど「おお、これは」な出品が増えてまいりました。2ヶ月もの間、落札全くナシとゆーユメのような状態が続いてたのに、またお支払い地獄に陥るのではと危ぶまれますが、これからは特に探してるものだけに限って落札しようと自分に言い聞かせつつ、それでも毎日チェックを入れるのがヤメられないのが悲しいです。

最近ビックリした落札価格といいますと、以前私が自動延長なしを良いことに、最後の最後で掠め取った四連ストラップの白のクツ、あれが39000円にまでなっていたことでした。あれは過去2回、28000円前後で落札され、私が落とした時が最低の26500円という大人気商品だったんですが、まさか定価を超えて39000円にまでなるとは、やっぱり欲しいヒトが多いんだなー、と改めて驚かされました。私もコレのブラウンや黒が出てきたら、きっとまたセリに参加してしまうだろうと思うくらい気に入ってるんですよね。

ところで私の方の落札はと言いますと、以前からずーっと狙っていたジェーンのジャケット。この春に殆ど定価で出てて、延々、延々約半年に渡って少ししか値下がりせず、結局落札まで踏み切れないままだったお洋服なんですけど、これが別の出品者さんからぐっとお安くなって出て来たので手に入れました。これと共布のスカートをすごく気に入って先に落札してたんですけど、その後、たまたまジャケットも出ていてずっと眺めてたのね。これでやっとスーツとしてそろったのー。このスカートにはもうブラウスとクツまでコーディネートしてあって、別に他のジャケットやコートを合わせるんでもいいけど、どうせならセットで欲しいよねえ...、と思ってたので嬉しいです。もちろんこのジャケットも新品よん。(るんるん)

あと今探してるものというと、やっぱり例のメイデンのケープ付きコート、あれの白ね。メアリの黒のコートも探してる。どっちももうお店では絶対手に入らないものだものなあ...。特に今年のメイデンのコートが、あやぼー的にはいまいちな感じだったんで、昨年モノのあのコートの白がどーしても欲しい!! 持ってる方で、もてあましてるヒトがあったら、是非、ぜひぜひぜひっ、オークションに出品して頂きたい!! 新品ならきっと高値間違いないと思います。私、絶対買います!! メアリのアンゴラの黒のコートも今年冬に2回くらい手に入れるチャンスあったのに、あの時は「黒のコートいっぱいあるからなー」と足踏みしてしまったんですよね。その後、メアリですっごいクラシックなブラウスとスカートを手に入れたもんですから、あのコートがぁぁぁぁ!!! と悔やみまくってるんです。メアリの今年の新作コートの発表はまだなんで、あれと似たのを出してくれるといいんですけど、やっぱり全く同じというわけにはゆかないだろうし...。メイデンのがそうだったのよね。どうせだったら去年と同じデザインにしといてくれりゃいいのに、ヘンに変えるもんだからいまいち予約に踏み切れなかったのよ...。去年のはオーソドックスなクラシックで、めちゃ良かったのにぃ。

やっぱり冬のオシャレのポイントは何と言ってもコートですから、クラシックな雰囲気のをもう2〜3着欲しいんだけどなー。...しかし、もうしまうところがないというこの現実も直視しなければならないんでしょうね、私は。実際、今年になって1.5メートルのラックを入れ、それでもまだ足らずに1.2メートルのを2本ほど購入しなければというこの状態で...。コート...? 分かってます、分かってはいるんですけど〜♪ きゃはははは。どーしよー。

先週から今週はTea Talkを出す準備で、てんやわんやしてたので今日はこれだけなんですけど、すぐまた更新出来ると思いますので、そちらの方を楽しんでて下さいね。では〜♪

       

2004.9.1.-9.3.

★またやっちまったぜ★

どうぞアホと言って下さい。またやっちゃったんです、何をって....。

先日、久しぶりに梅田に出かけて、でもまだしばらくは秋ものの服なんか買わないぞ、とけっこう決意していたにもかかわらず、私ってばもー、こともあろーにいきなり何買ったと思います? まだ8月だってのに、ファーのジャケット.....(自分のバカさかげんに苦悩するやら呆れるやら...)

フェイクだったら、私だってまだ許します。でも今回のは正真正銘、ブルーフォックスのファーなんです。まあ、カジュアル・ファーというか、ジル・スチュアートの秋ものなんで、それほどめちゃくちゃなお値段がするってわけでもありませんが、それにしても今年の秋冬、既にちゃんと予算も定め、あっちでコレ買って、こっちであれ買って〜♪ と思ってるとこへまるっきり何の関係もないとこで、いきなり衝動買い。私の着道楽はもう完全に病気です。一生治りません。

以前、そのジル・スチュアートのお店で、確かブルーの花柄プリントのスカートを買い逃したことがあって、またいいのあるかなー、と通りすがりに目をやったのがいけなかった...。いきなりそのジャケットだけが目について、いやー、あれは絶対けっこうお値段するぞ、と、でもまあお値段見るくらいいっか、と近寄って行ってしまったのね。もうココで既に呪縛に陥っているとゆーか、自分でもイヤな予感はしてたんです。ともかく丈がいい。私って、ゆわえるジャケット丈って好きくなくて、それよりちょっと短いウエストあたりまでのボレロ丈ってのが一番好きなんですけど、これはボレロ丈ほど短くはないけど、ジャケット丈みたいに重い感じでもない。おお、これはなかなか絶妙な...。しかもファーって天然のものだから、色合いの出方って一点一点ちがうじゃないですか。で、そのへんもなかなかいいんだね。うー、これはいい、欲しい欲しい欲しい、と目を瞠っているところへ「羽織ってみられますか」とお店の方に声をかけられてしまった...。着ちゃったら、放せなくなるに決まってるじゃないですかー。ううううう...(泣)

ってことで、7月のセール時期からこっち、オークションも特にいいのがないし、すっかり落ち着いていたのにいきなりコレ...。自分でも本当にこのビョーキには困ってます。おまけにそのあと、またジェーンのクツは買ってしまうし...。

でもま、ファーでこのお値段なら安いと言わなくてはならないかもしれないし、いいんだー、これがまた(懲りてない...)。ドレッシーなスタイルにはもちろんですけど、デニムのショートパンツなんかと合わせてもすっごいステキ。今年けっこうこういうファーのジャケット&デニムって流行りそうですけど、今年風っていうか雑誌なんかでよく見かける、ありきたりな品のないコーディネートはしたくないな。あやぼー的には足元はジェーンのブーツなどで上質かつカジュアルな中にもエレガントな路線で決めたいとこです。気に入ってるし、買っちゃったもんは仕方がないのでコレは特別予算ということでなんとかするぞ.。

←で、あとそのジェーンのクツの話ですけど(これは予算内)、今回はエナメルのレース・アップブーツです。サテンリボンであみあげるブーツってのも今年のトレンドらしく、PJのカタログでもミュールのストラップにサテンリボンというのを見かけました。で、黒革のブーツは既に以前ゲットしてあったので、今回はエナメルにしてみたんです。これがまたいー!!! サテン・リボンとエナメルの光沢のマッチングがグー!! きゃー、きゃー、きゃー、おっしゃれー〜♪ ちなみにこのクツはサテンリボンだけじゃなくてふつーのタイプのクツひもも付属してるので、合わせる服によって雰囲気を変えられるのも◎。お洋服にもいいのあるけど、どっちかってば今はジェーンの場合、私は服よりクツに目が行っちゃいますね。いいデザイン多いですよ(高いけど)。

これは私、7月に買ったサテンの思いっきりゴシックな上下(共布ヘッドドレス付き)、あれとかボルドーのジェーンのベロアのコート(下のお洋服はロリな黒の上下ね)、とか。そーゆーのに合わせようと思ってんですけど、足元がエナメルだと、お派手な装いがまたいちだんと超お派手になるのが楽しー(もう既にすっかり常軌を逸しているかもしれない...)。それにしても来るべき請求書とオシャレの楽しみとで悲喜こもごもな気分のあやぼーではありますな(うーん、それがなあ...)。

      

★その後も...★

さて、作りまくっている手芸作品のお話ですが、この前、製作過程でお見せしていたハートのアップリケがついたピンクのタペストリは、このように出来上がりました。→ → →

レースとか付いてて、これはクッションカバーにしてソファなんかに飾っておいたらカワイイかなという感じです。このシリーズはみんなこんな感じで中央に花がついてたり、レースやリボンが付いてたり、装飾的で見た目キレイなわりには、けっこう元の作り方って大雑把なのよね。これまでいろいろ作って来ている私としては、うーん、ちょっとなー、という部分が多くて、この後のも作り方変えたりして工夫しながら作ってます。

現在はこれの第2弾でイエローのやつをやってるんですけど、それも作り方がザッパい。そのやり方でも出来るけど、仕上がりに自信が持てないのよね。ともあれ、このピンクのはやっぱりハート部分をアップリケにして正解でした。

あと、この前作ってたコインパース&キーケースのシリーズで、今度はりんごちゃんのアップリケが付いたポーチ。パッチ部分は正方形&長方形を組み合わせたカンタンなものなんですけど、ミソはアップリケの部分ね。ココがけっこうテマかかって、でも既にハート型を習得した私としては、そんなに苦労するような形でもありませんでした。欲を言えば、このへんのシリーズに入ってる綿のキルト芯があんまり上質じゃないので、キルティングしても仕上がりがへなへなしちゃうことなんだよね。だから↑のタペは芯を2枚挟んでキルティングしてあるんですけど、こっちのポーチもそうやってたら、りんごちゃんの部分がもっとぷっくりして可愛かったかもなー、って。次のからは、そうしようかな。

それはそうと、この作品で一番苦労したのは最後につけたチャックでした。作り方によっては楽に付けられる場合もあるんだけど、これみたいにキルティングした本体を袋型に仕上げてから付ける場合、ズレを修正する余裕があまりないので、付けてみて開けにくかったりするとやり直しってことになってしまう...。今回、始めに位置をかなりきっちり決めて、しつけまでかけてから縫ったんですけど、それでも一度ではうまく付かなかった。うーん、これはまだ苦手分野だなー。

でも、出来上がってみると素朴な雰囲気ではありますけど、りんごちゃんのアップリケが可愛いので気に入ってます。なんか雑貨屋さんとかで売ってそうな感じでしょー。

ところでドールハウスの進行状況ですが、今回、前のより弱冠アイテムが少なかったこともあって既に殆ど出来上がりつつあります。ケースも色を塗ってしまったし、慣れてきたってのもあるんでしょうけど案外早く完成しそうですね。トールペイントの方は最後の上塗りを一気にやろうと思ってためてあるのが4つくらいある。以前お見せしたジンジャーマンとかの初心者シリーズはこれでほぼ全作完成なのよね。で、今はその次のカントリーなキッチングッズ・シリーズのベースを磨いたりしてます。これはもうすっごい気に入ってるシリーズで、コースターのセットとか、ジャムトレイとか、キッチンプレートとか、もうカントリーな味出まくり。出来たらうちのキッチンで使うんだー。

そんなこんなで、トールの初心者シリーズはこれまで致命的な失敗もなく着々と仕上がっているので、それもあってかなりハマりこんでます。自分の作ったものを食事やお茶の時に使えるというのも楽しいよねー。そのうちMagazine Workshopのページの中にもさりげに登場させたいですね。

      

2004.8.21.

★作りまくってます★

なぜかお盆からこっち、既に9月のようなお天気が続いてますが、皆さま如何お過ごしでしょうか。もう、このまま秋になだれこんでいってしまうのかなー、と思うとちょっと暑さが恋しい気もしますが、今年の秋は既にあれこれオシャレ計画が進んでるので、半分くらいココロは秋よ早く来い、な、あやぼーなのです。

ところで先日パーツをお見せしていた「海の仲間たち」、あのアイテムがこのよーに見事にリース組にみ上がりました。なかなかイイでしょ?

苦労してペイントし直した白いわっかには赤の布を貼りまして「ウキ」の雰囲気を出してあり、それへアイテムはカモメ、ヒトデ、ホタテ貝、タツノオトシゴ、そしてクジラさん&イルカちゃんとなっています。あと、これがもおこのキットのミソというか、全体をぐっとカッコよく見せてくれるのが下に吊ってある「イカリ」ではないでしょうか。これはペイント済みでキットに入ってたのをそのまま使ったんですが、ご覧のように木材にとても細かいカッティングが施されているので、ヘタに削ったりして先が折れたりしてはコトだと思ったからです。仕上げはわっか同様けっこう粗かったんですが、色は気に入ってたしね。

先日も書いてましたが去年から作りたかった作品だけに、見事完成してとてもウレシイです。イルカちゃんやクジラちゃんはわっかから吊り下げたワイヤーに吊るしてあるので、風が吹くと空中でゆらゆらしたりとかして、まるで泳いでいるよう。きゃっわゆーい!!

わっかには苦労させられましたが、それだけに気に入りまくりなんで、今月いっぱいくらいはこのまま飾っておいて楽しみたいと思います。これからは毎年8月になったら飾るんだい。

さて、その他にも8月は何を思ったか作りまくってる感じですね。この前はタペを2種類お見せしましたが、あのあとパッチワークで写真のコインパースとキーケースを完成させました。丸いのがコインパースで、長方形のがキーケースです。

実はこのパターン、見てお分かりかも知れませんが、中心の部分が8枚はぎのパッチになっています。そお、これは過去2年間、何を作っても失敗ナシという輝かしいパッチワーク歴を誇って来た私が初めて挫折し、未だに克服することができないとゆー、あの!! "レモンスター"と非常に近いパターンなんですねー。カンタンなタペを2つ作って、やっとなんとかリハビリしてきた、この取り戻しつつある自信がまたガラガラと音を立ててくずれそうだったんでパスしたい気分だったんですが、いちおー、送られてきた順番に仕上げるという原則で作ってるのでトバすというわけにもゆかない...。ああ、また失敗したら...、と人間がデキてないあやぼーは、密かに心の葛藤を演じたりしてしまったんですが、しかし!! ココでくじけてはいつまでたっても克服できまい。よし、とにかくやってみよう、と果敢にトライして、このよーに!! なんとかかんとか完成にこぎつけることが出来たのでありました(合掌)。

ま、"レモンスター"よりいくらかカンタンとはいえ、出来るかなあ、どうかなあ、と思って作り始めたものだけに、こうして出来上がってみると、よしよし、よくやった、という気分です。このぶんだと、中断してある"レモンスター"を使ったクッションカバーも、近々もう一度トライしてみようという気になるかもしれません。ともあれ、このコインパースとキーケースは、その意味でも有意義な挑戦でした。けっこう苦手なチャック付けが今回一発で決まったのも嬉しかったですね。素朴な雰囲気の仕上がりではあるんですが、特にストラップ付きのキーケース、これがなかなか便利モノみたいなんで気に入ってて、実用品としてもう少し大きいのを作って使おうかなと思ったりしてます。カギってけっこうカバンの中であちこち行っちゃったりして、おうちに入る時に探し回らなきゃならなかったりするじゃないですか。だからトート・バッグの時なんかストラップでカバンの持ち手から内側にひっかけとくとスイスイ出せてラクかな、と。

このシリーズはこれが初回なので、このあと通帳ケースとか、お針ポーチとか、ペンケースとかが続くんですけど、見本写真を見てるとこのパターンが一番むずかしい感じだったので、わりと早く出来上がってゆきそうです。と、いうわけで、この完成に気を良くして、その後も作りまくってるんですが、次はコレ。

ピンク系ですっごい可愛いタペストリ。これも裏に布を張ったりしてミニ・クッションにして飾ってもいい感じです。この写真はまだ作りかけの状態なんですけど、これを撮ったあと本日すでに完成させてしまったので、次の更新の時にでも完成品をお見せしたいと思ってます。

ハートの部分はアップリケした状態で落としキルトをかけてあるんですが、アップリケがぷっくり浮き上がってそれはそれは可愛いんです。実はキットの説明ではこのハートの部分の台布を切り抜いて、それへ別のハート型の布をはめこんでパッチするというように出てたんですけど、それだと仕上がりに自信が持てなかったのでアップリケにしてみました。

ハートのアップリケ、これはよくあるモチーフだと思うんですけど、なかなかどうしてシロウトにはめちゃ難しいんです。今回は8つのハートが完璧にキレイなハート型として浮き上がってますが、初めてアップリケをやった時にまるっきり上手く出来ず、その後、試行錯誤の果てにやっとこさっとこキレイなハートになるワザをあみだしたのでありました。一番の難関はハートの上の切れ込みになるところで、ここの位置が丁度いいところに決まってないと、その周辺の丸みもうまく出てくれません。このコツをあみだすのに、私がどれほど苦労したことか。こういうのってキットでも説明してくれてないし、あまりに細かいワザが必要なので、あやぼーは説明されてもきっと理解できないという気がする。試行錯誤して覚えてゆくよりないような部分ですね。これまでにも何回かキットの中にこのモチーフがあって、そのたび決定的な技法を模索して来たんですが、今回、とうとうそのノウハウを確立しました。これでもうハートのアップリケも怖くない!! まかせなさい!!

この他にも、同時進行中のトールペイント多数、ドールハウスもぼちぼち、と毎日毎日、これでもかというくらい作りまくってるわけですが、たぶん9月いっぱいはこの状態がつづくんじゃないでしょうか。去年後半のサボリがたたって、かなり手をつけてないキットがたまっちゃってるという話を以前してたと思いますが、それを今年中にはぜひともクリアしたいんですよね。この後も続々完成品が登場すると思いますので、どうぞお楽しみに。

それにしても、あのソフト・トイのシリーズで手芸にハマりこんでから、早や2年半、いったいこれまでにいくつくらい作ったのかしらと記録を調べてみますと、マンスリー・クラブから毎月送ってもらってるキットのうち、ソフト・トイ、パッチワーク系、トールペイント系、ドールハウス、そういうわりと手間のかかるキットだけ数えてみても、現在着手してるものが全て完成すれば57キットを作りつくしたことになります。今年このあとの予定はこれに加えて、パッチワークの小物やタペ、トールペイント合わせて20は作りそうなんで、75はいくんじゃないかな? そうすると手芸歴丸3年の来年3月には、たぶん100の大台に乗るのではないか...。自分でも、この数には驚愕してますが、他にそんなにテマのかからないビーズや天然石のアクセサリ、マンスリー・クラブ以外のキットなんかも作ってきてますから、それらも合わせると今年中でゆうに100はいくかも。

今年はトールとかドールハウスとかのレパートリーを広げつつあるし、定着した趣味と化しつつある手芸ですが、そういえばソフト・トイとか作り始める前に1年くらいファビの衣裳作りに励んでいたので、その期間も加えると早や4年の月日が過ぎようとしてるんですね。うーん、早いなあ...。

やっぱりもともとこういうの好きなんだよね、あやぼーって。おうちの中にも自分の作品がいっぱい飾ってあるって感じになって来たし、せっかくトール・ペイントを始めたのでキッチンにもそういうのを沢山飾りたいなあ。趣味っていうと他にも数あるあやぼーですが、ひとつ確実に言えることは、私絶対、老後退屈しないだろうってコトですね。きゃはははは。いいでしょー、そういうのって。

       

★次はどれを...★

もうご存知の方も多いと思いますが、私がココであれこれ作ってお見せしているのは、ベルメゾンのマンスリー・クラブというカタログで毎月定期的に送ってもらってるキットです。別に宣伝するつもりはないんですが、手芸店などで売ってるキットに比べて説明が丁寧なので、初心者でも入ってゆきやすくて、おかげで私もずいぶんレパートリーを広げることが出来ました。けっこうテマのかかる上級者向けのキットもありますが、中には初心者向けの超カンタン・キットなんかもあるので、そういうのから出発してウデを上げてゆくというのもいいと思いますよ。この秋、すごくいい手作りキット・カタログが送られてきたので、先日お話していた通り、興味のある方のためにご紹介させて頂きましょう。私もこの中からまた3つくらい選んで注文しよっかなー、と性懲りも無く思ってたりします。神戸のユザワヤとか、阪急の手芸用品コーナーにもよく行くんですが、いつも賑わっているのを見ると、やはり密かに手芸って好きな方多いってことなんでしょうね。

さて、マンスリー・クラブっていうのは、こういう手作りモノのキットだけじゃなくて、他にも陶器とか、お茶やお菓子とか、小物とか、いろいろなシリーズのある頒布会型通販カタログなんですけど、頒布会とは言っても、シリーズ全てを購入しなければならないというのではなくて、一回だけ作ってみて気に入らなかったらあとのはキャンセルとかもできますし、何月に何が来るというのが決まってるのもあるので、そういうのは私が↑の8月の海のリースでやってたみたいに、その月に合わせて注文してそれが来たらキャンセルということもOKです。一回2000円以上にまとめると送料は無料。ものによりますが、月に1〜2品注文すればいいってことですね。現在は一年に3回くらい新しいカタログが発行されてますが、秋の本カタログはけっこう手作りモノが品薄で、私としてはこれでちょっと一息つけるかな、と思ってたんです。でもその後、単発で「手作り号」というカタログが出てて、そんなに分厚くはないのにステキな手作りキットが満載。まだベルメゾンのHPでもカタログ請求を受け付けてはいないみたいなんですけど、たぶん今後のカタログにこの中から人気のあるのが掲載されていくんじゃないかと思います。

ともかくキャンセルしない限り毎月来るので、なんとなく来るごとに作ってるとどんどん上達してゆくというのもいいところです。通信教育とかとちがって、あれこれ好きなものをつまみ食いで作れるという手軽さもつづく秘訣かな。では、この「手作り号」というカタログからいくつか気に入ったのをお見せしてみますね。

あやぼーが今回のカタログで狙ってるのは、このもおめちゃかわゆいウサギさんのタペストリ、これ安いんですよお、税込み1260円!! ふつーカンタンなのでも1500円前後、こういう凝ったデザインになると2000円近くするのもあるタペとしてはすっごい良心価格だと思います。バッグなんかだと、ふつう手芸店で凝ったキット買うと5000円とか8000円とかするとこ、ココだと高くても3000円くらいでありますから、ココのは元々かなりお安いとは思いますけど、その中でも破格でしょうね。ただ、このウサギさんのやつ、これはパッチワークとアップリケを組み合わせてあるので、けっこう上級者向けかもしれません。

 

初心者さんでもラクに作れて、楽しいんじゃないかなと思うのがこのバスケットに入ったアイテムもの。アイテムものっていうのはたいてい、布を型紙どおり切って縫い線にしたがってちくちく塗って、裏返して綿を入れる、もうこの繰り返しだけですから、いろいろなモノが出来上がって目先が楽しいわりにはわりとカンタン。かく言うわたしも、フエルトで作るフルーツのアイテムものから手芸にはまりこんだわけですけど。このキットは台になるのが既に出来上がってるバスケットですから、私が以前作ってた12ヶ月リース(あれは土台のリース部分から作ってた)より、ずっと短時間で出来ると思いますよ。そういえば、今回のカタログであの12ヶ月リースもリバイバルしてました。やっぱり人気だったんだな。

 

あと、ドールハウスを始めた私としては、今作ってるシリーズより一回り小さい感じのこのミニチュア・フレームもすごく気になってます。12ヶ月全部のデザインがどれもよくて、カントリーなムードばっちり。2800円+TAXっていうのはけっこう高いけどなー。好きな雰囲気のデザインだから、やっぱり注文しちゃうだろうな。

 

今年中にだいたい手持ちのキットが出来上がりそうなので、あやぼー的には来年入ったあたりからこの3種類をやってみちゃおうかと思ったりしてます。常日ごろから手作りに興味をお持ちの皆サマには、マンスリー・クラブのカタログは目を通してみて損は無いと思いますよ。

ああ、長くなってしまった。他にも話題はあったはずなんですが、とりあえず今日はこのへんで。

      

2004.8.13.

★残暑おみまい申しあげます★

こんにちわ♪ いやーもう、ふと気がついたら8月半ばですよ。前回の更新から、まるごと1ヵ月も経ってしまっていて、その間自分でも書かなきゃー、書かなきゃー、と思いつつ、なんだかんだで今日になってしまいました。

AYAPOOがこんなにブランク空いたのって久しぶりのことだったんじゃないかという気がしますが、別にネタがなかったわけでもなんでもなくて、ここしばらくパソコンの前に落ち着いてられなかったんですよね。いくらぷーたろーのあやぼーとはいえ、たまにはこんなこともあります。その間もチェックして下さっていた皆さま、申し訳ございませんでした。ネタもたまってることだし、今日からまた頑張って更新したいと思いますので、どうぞヨロシクお願いします♪

さて、ではまず「この夏・得したこと」第1弾です。

← へへへへへ、ベアですよ、ベア。それも4体もいるでしょ? 前の2体はセーターを着ていて、後の2体はマフラー巻いてるんですが、これは単なるクマのぬいぐるみではなくてラベンダー入りなので、良い香りが漂う「フレグランス・ベア」なのでした。

上質の毛皮で作られた本格派ベアなんで、もちろん元々のお値段は一体 1350円とお高め。昨年の冬かなあ、梅田Loftで見て思わず買おうかな〜、と思ったベアたちだったんですが、なにしろもう既に皆さんご存知のように、うちはファビとハボと、加えてあやぼー人形やら他のぬいぐるみやらで埋まってるもんですから、もうこれ以上増やしては...、と思って一度は諦めたものだったんです。やっぱりお色ちがいで売られているとペアで欲しくなるし、そうすると3000円かあ...、だったしね。

で、もうすっかり忘れていたんですが、先日京都のLoftを覗いてみたらまだあって、ふとお値段に目が行くと...。いくらだったと思います? セーター着てるやつは 1体 300円!! マフラー巻いてるコたちに至っては、なんと!! 1体200円?!?! とゆー、信じられないよーなお値段だったんです。そりゃー、飛びつきますよ、わたし。タダでさえ特価って見逃せないタチなのに。出ていたのは6体きりだったんですが、そのうち4体を買い占め。今思えば、残り2体(セーターのペアと同じものだった)も買っておいたらよかった〜、と悔やまれますが、一週間くらいして寄ってみたら、もうありませんでした...。(当然よね)

香りのあるものなので、たぶん日がたつにつれて香りが飛んじゃうし、そのへんの理由もあってこんなにお安い売り尽くし価格になってたのかなとも思いますけど、おうちに持って帰ってみると、なかなかどうしてまだまだいい香り。ベッドサイドに置いて時おり香ってくるいい匂いを楽しんでます。それに香りがなくなっても、すっごい可愛いベアのぬいぐるみだし、もう大満足。お安い上に欲しかったものだったんだもーん。

ところで締めてのお値段ですが、300円x2こ+200円x2こ+TAXの計算だと1050円になるじゃないか...、と、思うでしょー? ところが私もそう思ってレジに持ってったら、セール品一律20%OFFだとかで、更に200円値引きしてもらえたのでした。らーっき。セール時って、やっぱりあちこち見て回るものねーっ。

      

とゆーことで、次は続けて「この夏・得したこと」第2弾です。

それはこのクツ!! ジェーン・マープルのキャンバス・シューズなんですが、以前もお話した通りジェーンのクツというのはやたら高くて、2.5万〜5万がふつー。このクツにしても、革でもなんでもないキャンバス・シューズのくせに、定価3万円...。神戸のお店でも初夏に見かけて、いいなーとは思ってたんですけど、なにしろ高い。うーん、セールまではないよなー、と思いつつも見送ってたヤツなんです。

ところが7月の始めに京都のお店で一足だけセールになってて、あ、これもサイズ合ったら買ってかなきゃ...、と思ってたくせに、お洋服見てる間に忘れてしまったのー。後になってから思い出してくやしー!! あー、もう売れちゃってるよお、ってすっかり諦めてました。そ・れ・が。1ヶ月近くも経ってから秋のカタログを見せてもらいに京都店に寄ったら、まだあったのっ!! しかもなんと!! 70%OFFというユメのよーなお値段で!! サイズも合ったし、即購入。あああああ,私の所に来る運命だったのね(うるうるうる)。

ご覧のように、なかなかいい感じのデザインだし、心斎橋や神戸のお店ではセール時になると一足も無かったから、これはきっと最後の売れ残りだわ。ふふふふふ....。おいくらで買えたかは、皆さま、計算してみて下さい。

けっこうこういうキャンバス・タイプのクツでいいデザインのものってなくて、私の持ってるのは大昔に買ってすっごい大事にしてるコム・サ・デ・モードの黒のスニーカーくらいなので、手に入ってめちゃウレシイです。白のクロップドパンツ+セーラーのブラウスと合わせるとか、マリンっぽいジェーンのスカートに合わせてもいいし、一足持ってると重宝しそう。再度言いますが、セール時って、やっぱりあちこち見て回るもんですね。皆さんも如何ですか、まだまだあるかも、掘り出し物♪

       

★海の仲間たち★

次はここ1ヵ月の間に作ってた手芸作品のお話です。

←この写真は久々のアイテムものなんですが、実は昨年からマンスリー・クラブのカタログに載ってた12回連続シリーズの8月分なんです。このシリーズの他の月のはもうひとつ気に入るデザインではなかったので、去年8月分だけ注文しようとしたら既に売り切れ。あー、残念、と思ってたら今年も続けてカタログに載ってたので手に入れることが出来ました。つまり1年越しで作りたかったヤツなんです。

最終的にどんなのになるかは組み上がってからのお楽しみ、なんですが、緑のイルカとこげ茶のクジラ、写真ではちょっと分かりにくいですけど、これがめちゃカワイイの。ふわっとした起毛素材で出来てて、自分で作ったとはとても思えないほど。どこかの雑貨屋さんでマスコットとして売られてそうな感じですね。もともとの型紙サイズだとちょっと小さい気がしたので、布も足りそうだったし 1.4倍にコピーして作りました。

アイテムものは、以前にも12ヶ月の季節リースってのを作ってるし、難なくスイスイ出来上がったんですが、問題は後に写ってる白のわっか。

このシリーズは木製品は既にペイント済みということだったんですが、実物を見てみると、あやぼー的には仕上がりが雑な感じがして、丁度トールペイントも始めたところだし、せっかくだからこの際これも自分でペイントし直すか、ってことにしちゃったんです。元々は形に切った木の上に、そのまま白のペイントを乗せてあるだけって雑さだったのを、サンディングから始めちゃったもんだから、もうそれが時間かかってかかって。6月には来てたキットで、8月に入る前に仕上げたかったのに結局昨日やっとこの、わっかが完成にこぎつけたようなワケなんです(だいたいこういう季節もののキットは、作る期間の余裕をみて、飾る月の1〜2ヶ月前に来るの)。こうして見ると「なんだタダの白いわっかじゃないか」と思われると思いますけど、きっちり磨いて下地を塗り、白のペイントを乗せて更にマット・ニスまでかけてある本格仕上げのわっか!! しかもマット・ニス(つや消しニス)って使うの初めてだったから始めひび割れが出てしまい、一旦ニスを削り落として白のペイントからやり直したもんだから、もー、どれほどテマがかかっていることか。でも、おかげでワン・ランク上の仕上がりになりそうです。明日あたり組み上げるつもりなんで、次回の更新には完成品をお見せできるのではないでしょうか...。

それにしても、久々に作ったこのアイテムもの。やっぱり出来上がってゆくのが楽しいですね。特にこのイルカちゃんとクジラちゃんはめちゃ気に入っちゃって、またこういうアイテムものが作りたいよーって思ってます。ここしばらくのカタログには、こういうので気に入るのがなかったんですが、今月来た「手作り特集」というカタログに、なかなかいいのが出ていて、このカタログ、もうすっごい可愛いキットがいっぱいなんで、次回の更新の時にでもスキャンしてご紹介したいですね。

さて、他にトールペイントもぼちぼちやってはいるんですが、磨いては塗り、塗っては乾かし、という作業なので、よりキレイに仕上げようとすると日数がかなりかかります。ペイントは塗ってから2〜3日置くと、絵の具が落ち着いて滑らかに仕上がるとかするし、全部描きあがってからも1週間くらい余裕置いた方がニスの乗りもいいみたいなので、作業時間より待ってる時間の方が長いんですよね。まあ、こういうの一日講習で作っちゃったりもするから、早く仕上げようと思えば出来るんでしょうけど、あやぼーってけっこう凝るからなー。それでどうしても何点か並行で作ってゆくことになってます。今3点ほど仕上がりつつはあるんですが、もうちょいというところかな? それが出来たらお目にかけますね。

で、その合間にやってるのがパッチワーク。以前の超どスランプからまだ立ち直ったわけではないんで、比較的簡単なタペストリーのキットなどを作りつつ、ぼちぼちリハビリしてる感じです。あのスランプ以降に作ったのは↓の2点。

バスケット・パターンのと、もうひとつはクレイジー・キルトという名前がついてて、大雑把なパッチのわりには、細かい工夫がいっぱいのタペストリーです。

バスケット・パターンの方は以前にもクッション・カバーで作ってましたが、今回は立体お花付き。このお花はバッグなんかに付けても可愛いかもしれません。色もなんとなく夏向きな感じのヒマワリ・カラーです。クレイジー・キルトの方は中央にキットでは珍しい"バリオン・ナット・ステッチ"っていうのが使ってあって、以前にもやったことはあったんですが、コツを思い出すまで何回か失敗してしまいました。ししゅう糸を針にくるくるくると巻いてバラの花弁に見立てた部分をししゅうするんですけど、これがけっこう難しいんです。他にも写真ではよく分からないと思いますが、ヘリンボーン・ステッチやフェザー・ステッチを使ってあり、パッチよりそのへんの細かい仕上げに時間喰いました。単純に見える作品ですが、いろいろ工夫が凝らしてあって作ってて面白かったですよ。

ってコトで、今やってるトールが出来上がったら、やっとこの前お見せしてたドール・ハウスのキットに取り掛かれそうです。そろそろ秋も近づいてますし、手芸の楽しい季節ですね。やってみたことがない、という方も、カンタンなキットから始めてみませんか。あやぼーも、あのソフト・トイのシリーズを作るまでは、長年手芸というものから離れてて、もー、二度とこんなの作ることはないと思ってたもんですが、今ではすっかりハマりこんでますもんね。このあと秋からクリスマスにかけて、またあれこれ作りまくっちゃおーと思ってます。今年はクリスマスもののアイテムとかも、いろいろ作りたいです。うーん、でもなあ、キットを完成させるのに忙しくて、自分のオリジナルを考えてるヒマがない...。作っても作っても、新しいカタログが来るとまた作りたいのとか載ってるんだもん。困っちゃうなあ...。

      

★エイリアン通り★

最近、久しぶりに成田美名子さんの「エイリアン通り(エイリアンストリートと読みます)」を読んでたんですけど、やっぱいーですねー、シャールくん。この「シャールくん」はうちの「しゃーる」くんのことではなく、この作品の主人公の名前です。既にご存知の方もあるかと思いますが、そう、もちろんうちの「しゃーる」くんは、畏れ多くもこのエイリアン・ストリートのシャールくんから頂いたお名前であるわけです。

以前BANANA FISHのアッシュ・リンクスって少女漫画史上、一番魅力的なキャラの一人だろうとか書いてたと思いますけど、やっぱシャールくんもそれに匹敵しますよねえ...。ブロンドのひょうきん美少年っていうキャラがいいですよ。美形なのにどこかひょうきんなとこがあるってのは、成田先生ならではってゆーか、今に至ってもなお、私の一番好きなキャラじゃないかと思います。

ロードスターもカッコいいのに可愛くて、どこかひょうきんなとこがあるでしょ? どうもそのへんが重なっちゃって他の名前が思いつかなかったってことなんでしょう。それにしてもシャールくん、実在の人物だったら、今いくつなんだろー??? 

そうそう、そう言えば最近オークションでCIPHER関係のイラスト集とかヴィデオを今更ながら手に入れたんですけど、丁度あの大ヒット作「CIPHER(サイファ)」が連載されてた時って、私がすっかりマンガ読まなくなってた時で、単行本でさえ、後になってからあわててそろえたんです。当然、こういうイラスト集とかの存在そのものも知らなかったんですけど、オークションで検索してみるとあれこれ出てたんで手に入れてみました。特にこのイラスト集はめちゃ良かった。なんか80年代ってこーゆー時代だったよなあ、っていうか、やたら描き込みが完全主義的で、もうどのイラストもめちゃキレイなの。今も成田先生のカラーは相変わらずキレイですけど、この頃のはまた一段とテマがかかっていそうって感じで、いい本が手に入ったなあと喜んでます。かなり昔の本なのに保存状態もよくて大事にしておきたい一冊ですね。

他に当時作られたイメージCDがあるんですけど、その中に一曲トンプソン・ツインズの、それもこのイメージ・アルバム用に作られた曲が入ってました。まあ他の曲は、グリーンやフェリーさんのおかげで異常かつ病的に耳が良くなってしまっているあやぼー的には、よくあるイメージ・アルバムの域を出てるとはいい難いんですけど、この一曲だけ!! もー、80年代の超人気アーティストの実力を改めて見た気がしました。めちゃいー。そういえばトンプソン・ツインズも大好きだったんですけど、当時のコドモのご多分にもれずそんなにいっばいレコード買うお金がなかったので、アルバムは全然聴いてないんです。改めて聴きたいと思いました。うー、やっぱり80年代って「そういう時代」でしたよね。グリーンも当時ものすごくスタジオ・ワークに打ち込むアーティストだったと言われてましたけど、トンプソン・ツインズの音を聴いてても、やっぱりそういう徹底的に作りこんである音でなくちゃ通用しなかったんだな、特にあの時代は。本物のアーティストってのはやっぱりちがうよなあ...、とつくづく思い知らされたあやぼーでありました。

      

2004.7.10.

★暑い、暑いと〜♪★

いやー、暑いっスねーっ。昨日は珍しく日中にクルマ転がしてたんですけど、もおなんか暑くって暑くってえ。なにしろわたし、よほどのことがないとクーラー入れないヒトじゃないですか。昨日も、あの炎天下のなか、モノ好きと言われようと殆どクーラーかけずにカロちゃんと走ってたんですよお。暑い時は暑いでいいってゆーかー、既にお気づきの方もあるかもしれませんが、暑い暑いと言いながらもすっごい楽しんでるんです、わたし。

確か一昨年の夏はこんなだった。めちゃ暑くて、危うく家にいてもクーラーかけそうになったくらいだったんですけど去年はそれほどでもなくて「ちょっとがっかり〜」だったので、今年はほんと暑そうでうれしー!!

寒いのはもう絶対ダメ、だからその反動なのか暑いのはまあ許せる。文句言いつつも楽しめる余裕があるのは、やっぱり暑い方ですね。まあ寒い時でも寒いほどあったかいものが美味しいってのはありますけど、夏もやっぱりそうで、アイスクリームにしてもカキ氷にしても炎天下で食べるから百倍美味しいわけじゃてありませんか。冷やし中華とかザルソバ、そうめんの類もー♪ それに夏の夕方のシャワーなんてのも、すっごい気持ちいーし。で、トロピカル・カクテルで夕涼みとか。あー、もう楽しみ楽しみ楽しみ。

で、暑いなーとか言いながらちょっと考えてたんですけど、夏っていうとやっぱり花火とか浴衣とか、風鈴とか蚊取り線香とか、そーゆーなんか日本的なモノにぐっときませんか。スイカ、朝顔、打ち水、網戸、蚊帳に、麦茶に、夏祭り、他に何がありますかねえ...。ビールに枝豆、プロ野球、ですか? なんか自分の好みとは直接関係のないようなものでも、そういうのが総合して「日本の夏」の雰囲気を作り出してるとゆーか、ホテルのプールサイドでオシャレにカクテルっていうのもいいかもしれないけど、なんかそんな昔からのものにホッとする暖かさを感じてしまうんですね、私は。特に夏はそういう気分が昔から好きです。そういうのって、やっぱり自分の原点にあるからなのかなあ。私がコドモの頃って、まだ蚊帳とか吊って寝てたりしたし(かすかに覚えている...)。日常からは、そういう昔ながらの日本的なモノっていつのまにか姿を消したりしちゃってるんですけど、こういう季節はあえて復活させたい気分になっちゃいますね。

昨今では冷暖房がどこでもよく効いてて、暑いとか寒いとか昔に比べて感じることがけっこう少なくなってると思うんですけど、やっぱり人間ってそういう季節の移り変わりをきっちり体感した方が楽しいんじゃないかなあという気が、あやぼーはするなあ...。

      

2004.7.11.

★次はコレ★

次のドールハウスの材料を写真に撮ってみたんですが、前の"キッチン・ショップ"も、こんなふうに材木や布などから一つ一つパーツを作っていって組み上げたものだったんです。

これだけ見てると今度はいったいどんなお店になるのか見当つかないと思いますけど、まためちゃ可愛いショップが出来上がる予定です。これから始めるので2ヶ月くらいかかるんじゃないかな。

ところで今、昨年作ったものを集めて、1ページ作ろうと思って写真を並べてたんですけど、自分の作ったもの一点一点がなんか懐かしかったですね。ああいうのを見てると、本当にていねいにやってたなあって思い出して、やっぱり最近ちょっとパッチワークに飽きてて、もうひとつ打ち込んでなかったなというのに改めて気づきました。しばらくトールペイントやって、また気が向いてきたら秋頃からでも初心に帰ってやりたいです、パッチワーク。

なんていうか、私ってやったことないものを、あれこれ考えながら作るっていうのが楽しいみたいで、だから慣れすぎると知らず知らず雑になっちゃうのかなあ...。12ヶ月のリースとか作ってた時は毎回アイテムがちがってたので、それなりに工夫の連続で単調にならずにすんでたのかも...。

あと、こちらは今止まってるキットの前に作ってあったタペ・シリーズの第4弾です。クッションカバーが出来上がってから一緒にお見せしようと思ってたんですけど、なかなか出来上がりそうもないので先に出しちゃいます。パターンはハウスで、見れば分かると思いますけど、おうちの形になってるでしょ。窓にはレースのカフェ・カーテン、ドアにはリース、おうちの前には花壇があります。

これは特にむすがしいところもなく順調に出来上がったんだけどなあ...。なんでああ悩むかな、"レモンスター"。やっぱり8枚が中心で寄ってるってのがマズいのか。どうしてもその中心のとこがピタっと来ないのよね。悲しいわ...。

      

★あともう少し★

以前、6月末までには出したいとか言ってたページなんですけど、資料は全部入力し終わりました。でもまだ、それをまとめるページが出来てなくて、もう少しかかるかなー。なんとか秋までにMagazine Workshopを復活させたいので頑張ってるんですが、結局70点くらいの画像を一気に出すっていう規模のものになっちゃったんで資料を入力するだけで疲れちゃって、最後の1ページがまだ出来ないんですーぅ。もうしばらくお待ちください。

      

2004.7.4.

★トールペイント★

できたのー。ほれほれ、コレがトールペイント初作品の"ジンジャーマン・ネックレス"と"スリー・ハーツ"なのよー♪

初心者向けキットだから全然カンタンなんですけど、初めてのわりに見本通りきっちり仕上がったので、すっごい喜んでます。最初に作ったのが"ジンジャーマン"の方で、それから"スリー・ハーツ"をやりました。どちらも一緒に最後の上塗りをして、先日めでたく出来上がったというわけです。

サンドペーパーで磨いた木の上に下塗りをして絵を乗せるんですけど、下絵を転写してなぞるだけとはいえ、うまくなぞれるかどうかが心配だったんですよね。なにしろ筆なんて持ったのいったい何年ぶりだろうって感じでしたから。

大昔、マンガ描いたりしてた時はペンも筆もよく使ってたはずなんですけど、もうそんな感覚とっくに忘れてるし始めは手がふるえました...。特に、筆ってのはやっぱり苦手ですねえ...。ペンって固いからある程度、線の太さをコントロールするのはむずかしくないんですけど、筆って絵の具の吸収具合で太さや色の濃さが変わるし、それも一定してないし、昔から好きなアイテムじゃないんです。私、絵描くって言ったらペンすら苦手で、シャープペンシル使って細密画みたいの描くヒトですから。先が細くて固くないと、すっごい不安なの。

でもまあ、"スリー・ハーツ"の縁取りのツタ部分を描いてる時に、なんとか筆先の使い方も思い出してきて、このぶんだと後の作品も上手く出来そうな気配。上塗りをすると光沢も出て、なんか自分で作ったとは信じられないような出来ばえになったのも嬉しい。"買ってきたみた〜い♪"とか言って、机の回りに飾って喜んでます。1キット・1350円+TAXで、けっこう遊べますよ。出来上がりは飾ってもいいし、お友達にプレゼントしても喜ばれると思うので、皆さんも作ってみませんか?

それで出来上がりを見て思ってたんですけど、こういうので積み木とか作ったら面白そうですね。文字とかも描いて、アルファベットを並べて単語にできるとか、おもちゃ屋さんにもそんなのありそうですけど、手作りするってのも楽しいかもしれません。ま、まだまだ初心者なのでそういうオリジナルのを作るのは先のユメですが、久しぶりにファビ・ベビ向けおもちゃとして頑張って作ってやろうかなと思ったりしてます。

ところで、→この白木のアイテムの写真は、現在サンディング中の次回作品のベース。上の"ジンジャーマン"とかも、もちろんモトはこんな白木のベースでした。この上にどんな絵柄が乗るのか、それは出来てからのお楽しみね。

ビギナーズ・ラッキーなのかもしれませんが、見事に初作品を完成させたのに気を良くして、初心者向けキットをもう1シリーズ頼もうかなと思ってます。それともうひとつ、これはものすごく高度なワザを必要としそうなシリーズなんですけど、めちゃカントリーでかわゆいのがあるんですよね。こういうのまで作れるようになったら、もうすっごくウレシイかもしんない。で、初心者向けのを半年くらいやってからですけど、それもやりたいなと思ってるんです。

パッチワークはまだ再開出来てませんけど、いちおー、トールペイント成功のお話でした。次はどんなのが出来るか、どうぞお楽しみに。

      

2004.7.3.

★ちょっと立ち直り★

先週はいろいろ気分の暗いコトもありましたが、予定通りあちこちのセールを覗いていろいろゲットして来たので、いくらか立ち直りつつあります。やっぱねー、暗い時ほど楽しいこと考えなくちゃね。

で、まず京都だったんですが、こちらではダーク・ピンクの総レースのスカート&キャミソールのセットを選んでみました。それに合いそうなピンクのハイソックスも買ってきた。以前言ってた写真のドットリボン付きのストローハット(←リボンはピンクのやつ)と合わせるのに、ピンク系のお洋服が欲しいなーと思ってたのよね。ホントは、大きいリボンが付いたドットのワンピースを狙ってたんだけど、それはもう売れちゃっててなくて、どーしよっかなーと思って見てたら、この上下が目についたの。色もピンクとはいえ大人しい雰囲気だし、綿レースの感じも上品で長く着れそうだったのも◎でした。買った時は気づいてなかったんですけどこのスカート、実は2段フリルになってる上に同じピンクのレースのエプロンをかけてあったのね。うち帰ってから、ああそうなってたのかと知ったんですけど、けっこうミニ丈なので足元はハイソックスにして、編み上げストラップで止める白のクツを合わせようかなと思ってます。この足元のハイソックスがまた可愛いのー。以前、白と黒は買ってあったんだけど、やたら高いのでピンクはセールで残ってたらと思ってたからラッキーだったわ。白と黒はやっぱり定番ってこともあって人気あるのか、京都にはもうなかったけど。

で、そのハイソックスのお色ちがいで紺もあったから、いちおーゲット。あと、もう1枚生成りのキャミも買っておきました。これはレースの感じがすごい気に入ってて、ピンクのスカートと合わせても良さそうだったんですよね。

それにしてもやっぱりセール初日ってのは、平日でもけっこう人が出るんですね。これまであんまり積極的にセールに参加したことがないので知らなかったんですけど、京都のジェーンは阪急に入っているので、開店時間に合わせて出かけて行ったら既に長蛇の列。お客さんを待たせるからってことなのか、お店の方が缶ジュース配って下さったりとかしてて、なんかイベント状態だったのが面白かったです。

さて、ジェーンでお買物したあと、もう1店、以前セーラーのワンピを買ったとこもセール始まってたので覗いてみました。ココでは、もおめちゃ、お派手な黒のサテン地のドレスを買ってしまったんですけど、ロングスカートと、ブラウスと言うより既にミニ・ドレスみたいな上下セットに、共布のドレスハットまであるの。白と黒があって、始めは白に目をつけてたんだけど、試着してみるとこれが殆どウエディング・ドレスみたいなのよね。あまりにもすごいので色は妥協して黒にしました。黒だとまだ少し落ち着く。実は、もう1枚、総レースの黒のスカートが気に入っちゃって、上の方のミニ・ドレスはそれに合わせたいと思ったりもしたんで。で、それだったらそのスカートとミニ・ドレスだけにすればいいのに、共布でスーツになってると見逃せないのも私の性格、というかポリシーなんだな。だからついでにロング・スカートも買っといたの。その時はいらないかなと思って買わなかったら、ぜーったい、後で後悔するから。

このスーツのメーカーさんって、以前ここでもお話してたチェックのドレス・コートやアイボリーのスーツと同じなんですけど、ココのお洋服は袖がゴージャスな姫袖(正式にはパゴダ型袖口)になってるのがウリで、私もすごく好きなんですよね。で、このロング・スカートもまた面白くて、一部分だけすごく短くなってるの。この部分を横に持ってくるとスリットが入ったって感じで着れるし、後に持って来て短めのパニエとか入れて後ろ部分をふくらませるとバッスル・スタイルになったりするのよね。オーガンジーのロング・パニエ入れて、オーバースカート風にするのもいいかも。これも帰ってきてから気づいたんですけど、けっこうこういうメーカーさんの服って、そんな風に着方でスタイルがいろいろ変わるのが楽しい。しかしまあ、この上下は、もうゴシック系ロリータさんの王道みたいな、ド派手なドレスなので、そんなに回数着ることは出来ないでしょう。総レースのスカートの方はミニ丈だから、上の方はそれと合わせてけっこう着れるかもしれないけど。でも、オークションでもいろいろ買ってたけど、ココのはモノによってはものすごいセリになって買えないことも多かったから、是非ひとつこういう「思いっきりゴシック」というのを手に入れておきたかったこともあって揃えておきました。

そういうワケで、この2店で既に両手いっぱい買ってしまったので、とりあえず京都でのお買物はそれまでとなりました。でも実は〜♪ このあと荷物をしゃーるさんに預けておいて、神戸へも行ってしまったのでした。以前からセールになったら買ってもいいかなー? と思ってたスーツ、それってボレロ丈のジャケットとキャミ・ドレスってゆーか、そんな感じのワンピのセットなんですけど、これが京都ではジャケットなくてワンピの方だけ残ってて、どっちかってばジャケットの方が欲しかったから、それないとなーということで見送ったんです。でも、もしかすると神戸にはあるかも、と思ったので、ものはついでってことで足を延ばしてみました。他にもアクセサリーとクツで目をつけてたのもあったし。で、クツとかはもう売れててなかったんですけど、そのスーツ。それはセットであって試着してみたらサイズもぴったりだったのですかさずゲット。もともとジェーンでは、こういうあっさりめのお上品なスーツを集めようと思ってることもあって、これも以前から欲しかったこともあるし神戸まで行った甲斐ありでしたね。

このワンピの方はジャンパー・スカートとしても着れるので、生地もわりと厚手だし下にブラウスを入れるとほぼオールシーズンにスーツとして活躍しそうな雰囲気です。生成りなので足元はどうしようかなと思ってたら、ありました。以前買ったあの茶色のストラップシューズ、あれが丁度、色の感じピッタリで、生成りのソックスと合わせたら、しっかりジェーン・マープルらしい着こなしになりそうです。

そんなこんなで、この日はピンク、黒、生成りの3カラーを手に入れて来たんですけど、これってけっこう意識的で、お色ちがいで黒のあるデザインって多いから、私ってついつい黒を買っちゃう傾向がもともとあるのね。で、もう黒のお洋服はやたらめったらあるので、今回は色を散らすっていうか、できるだけ黒にしないようにと思って選んだわけです。ホントは今回の黒のドレスも白にしたいとこだったんですけどねー。

で、もうこの一日だけでいーかげん沢山買いまくったんだし、心斎橋はもういいかなー、と思わないでもなかったんですけど、見るくらいはいっかということで出かけてみることにしました。すると、こちらのジェーンでは以前買ったストラップシューズの黒が一点だけ残っててセールになってたの。実は私このデザインもう気に入りまくりで、でも最近わりとワン・コーディネートにワン・シューズっていうお約束が出来上がってて、ひとつのコーディネートに合わせたクツは、傷ませたくないので殆ど他のには使わないっていう鉄則があるわけ。使ってもせいぜい2〜3点。だからいろいろ合わせるのに使ってるクツは、たいてい予備が買ってあったりします。でも、なにしろジェーンのクツって、いいけどやたら高い。さすがに私も同じものをもう一足ってわけにゆかなかったので、全く期待はしてなかったのよね。でも、そんな状況でお安くなってるとなったら、これはもう買わずにいられない!! ましてや、もう神戸にも京都にもないし、これ一足しか残ってないってなったら買っちゃうよ、やっぱり。これはホント嬉しい。これでわりと普段にもこのクツがいっぱいはける〜♪ で、いくらセールとはいえやはりクツはけっこうお値段するので、心斎橋では、この他にソックスを3点くらい買うだけにしました。他にも欲しい服はいろいろあったんですけど、京都と神戸で既にいっぱい買ってたし、予算なんて完全にオーバーしてたんだな、これが。。。

とゆーよーなワケで、またいろいろお洋服増やしてしまいましたが、オークションの方はすっかり下火になってるし、ホント今年前半は服買いまくったので、後半は秋冬に別珍のを2〜3着買うくらいにしておきたいと...、思ってはいる。思ってはいるんだが...。

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