2009.5.31.
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原因は分かっている。生クリームである。
41kgは過去の栄光でしかない。
夏を前に、3kgは減量しなければなるまい...。
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★トールペイント・きつね篇★
最近出来上がったトール作品・第3弾、先週書いてた通りキツネちゃんです。サイドローディングでボカシを出す以外は大して難しくありませんでしたが、なかなかカワイイでしょ?
このシリーズに使ってある木材はMDFというもので、普通の木材より表面滑らかなので本来はサンディングしなくても良いんだそうです。でも、私はけっこうこの"サンディング"に拘るヒトで、そこからきっちり始めないとどうもちゃんと作ったっていう気がしない。それにこの素材、表面はいいけど側面にカットした時のデコボコが残ってることもあって、それでこれも土台磨きからしっかりやりました。あまり磨かずに粗い仕上がり具合を出すのもカントリーな雰囲気で良いってば良いかもしれませんが、私はどちらかというとキレイに仕上げたいタチなんです。これはたぶん、トールより前にデコパージュをやってるからだと思います。
デコパージュは木材の上に絵や写真を貼り付けたりするし、木製のバニティバッグとかテーブルなどの実用品は特に、貼り付けた素材の上にニスを何十回も塗ってカンペキきれいに仕上げるのがお約束。それで、土台を滑らかにしておくことにはトールより気を使うようです。トールと違って、"カントリー"より"クラシック"な仕上がり感が要求されるということも関係してるでしょう。それで、少なくとも私には"キレイに仕上げるにはまずサンディングから"という意識が定着してしまっているみたいで、トールやっててもどうしてもそれが出ますね。
ともあれ、これでシリーズ6作品のうち半分が出来上がったことになりますが、あとの3つは現在作成中。完成したら、またお見せしたいと思います。
2009.6.2.
★6-7月のオススメ本★
最近読んだ本、今回は大和和紀さんの"紅匂ふ"をご紹介します。単行本ではもうずっと前に出てるようなのでご存知の方もあるかもしれませんが、この5月に文庫第1巻、その後、6月、7月と続いて出て、全3巻完結みたいです。
舞台は昭和40年代の京都祇園、厳しい祇園の花柳界で舞妓として身を立ててゆく咲也を主人公に、しっとりしていながら歴史の重みを感じさせる京都独特の風情漂う秀作となっています。"あさきゆめみし"以来、この作品の咲也ちゃんのような"凛とした日本女性"を描かせたら和紀先生の右に出る者はないんじゃないかと思いますけど、彼女の描くこういうタイプの女性は決してマジメでまっすぐなだけではなく、どうかすると三の線に入るというか、芯の強い中にもユーモアを感じさせてくれるキャラなのが親しみを持てるところですね。
咲也ちゃんは自分で"性格暗い"とか言ってますが、お座敷ではその"人に馴染みにくい性格"を克服するために、本業の舞の他にも落語や講談を持ち芸としてお客さまを楽しませたり、痴漢行為に対して徹底的に反撃したりと、おしとやかな"舞妓さん"のイメージからはちょっと想像しにくいような側面も見せてくれます。そういう強情ながら純粋で屈託のないキャラだからか、お客さまからの評判もよく、逆にそのせいでめちゃくちゃ苛められたりもするんですけど、でも、そんなことには負けず悩みつつもそれを克服してトップに上り詰めてゆく。こういう強さと誇り高さが彼女の大きな魅力であると同時に、それは"京都"という土地の象徴的なイメージとも言えるかもしれません。
和紀先生はこれを描くキッカケになった原案として、岩崎峰子さんの"芸妓峰子の花いくさ"という本を挙げておられますが、それだけにその背景はかなり祇園の実像に迫っているのではないかとも思われ、我々の日常ではなかなか縁のない"京都のお茶屋遊び"とか"舞妓さんの世界"をも垣間見れる作品になっているようです。
そういう華やかながらも厳しい祇園や、そこで働く舞妓さん、芸妓さんの日常がこのお話の焦点であるのはもちろんですが、それに加えて私が興味深いと思うのは更にその大背景とも言える昭和40年代の日本です。この作品を読んでいると、たった40年ほどで日本人はここまで堕ちたかということをつくづく実感させられてしまいますね。
このお話の中で咲也ちゃんのお父さんは彼女が幼い頃、子供たちに"みなも大きなったらようよう働いて、お人さんの役に立つようにならなあかん"と教えます。しかし、これは当時の親としては特に理想が高いというわけではなく、口先だけではなくて本当にこう考える大人は決して少なくなかったのではないでしょうか。そして、それがその人個人の"誇り"の礎ともなっていたように思います。
ちょっと話が飛びますが、実話としては、ある作家のお母さんは大変貧しく旦那もアテにならない男だったので、三人の子供を養うのに屋台を引いて苦労してその方を育てられたそうです。その状況があまりにも大変そうなので、"生活保護をもらっては?"と言ってくれる方もあったようですが、"他人さまのご厄介になるどんな理由もありません"とつっぱねられたとか。まあ、当時の日本人にしては、"自分がちゃんと働けるのに生活保護をもらうなんて恥ずかしいことはできない"というのはスタンダードな意識だったと思います。そして、それがそのまま彼女の"誇り"でもあったのでしょう。
しかし、今は努力もせずに"弱者"を装っていれば他人や社会におぶされるのがアタリマエ。そんな誇りもクソもない人間があまりにも増えてしまっている。そのくせ、努力して社会を支えられるくらい有能になった人々に対して感謝どころか妬み嫉みで八つ当たり行為に出るという、見下げ果てたもよいところのドあつかましさ。
誤解のないように言っておきますが、私も"社会的弱者を救済する制度"そのものは人道上必要なものだと思います。しかし、問題はその"社会的弱者"の定義づけで、私はこれはやはり"先天的、後天的を問わず何らかの不可抗力により通常の社会生活を送れない人たち"とするべきだと考えています。つまり、個人の怠慢や努力不足は個人で克服できるものであり、そういう自己由来で社会の底辺に陥っている者は"救済すべき弱者"の範疇に入れるべきではない。そうしなければ不当に社会
(=他人さま)にぶら下がって当然と考えるバカどもに、本当に救済が必要な人たちにゆくべき分まで食いつぶされるという事態が起こってしまう。これを"正常な社会"と言えるのかと思うからです。
ともあれ、そんなふうに"永遠に誇りなんて持てないバカ"が大変増えた現代と比較して、この作品に描かれる日本人は、お茶屋さんのお燗番(お酒のお燗の具合を見る人)や、下足番(お客さまの履物を管理する人)ですら、自分の仕事に誇りを持って日々の仕事に励んでいる。いったいいつから、日本人はこういうふうに"自分の仕事に誇りを持つ"なんてことが出来なくなってしまったんだろうなあ、と、この作品を読んでいて思ったりしましたね。ま、これらはあくまで一般論ですから、念のため。
ということで、ちょっと話がキビシイ方へ行ってしまいましたが、お話自体は和紀先生らしくシリアスな中にもユーモアのある楽しいストーリーに仕上がっていますので、昭和40年代の京都にぜひ皆さまもタイムスリップしてみて下さいませ。折りしも7月は祇園祭りの季節、私も去年に引き続き見物に行くつもりなんですが、実際の京都を訪れたことのある方なら、この作品の雰囲気、"ああ、京都やなあ"と頷きつつ実感してもらえるんではないかと思います。そして、京都に行ったことのない方なら、ちょっと行ってみたいという気分にさせてくれるかもしれません。
★コラボドール★
Angelic
Prettyのお洋服を着たお人形全3種の予約が6/7まで通販と直営店で受付中!
ってことで、私も悩んだんですが結局1体予約してしまいました♪
なんで悩んでいたかというと、うちにいるのは"ぬい"系が主流で、ハボとかファビとか、お人形ならカントリードールとか、要するに私はそういう種類の"カワイイ"が好きなんです。だから、リカちゃん系というか、ジェニーとか、ブライス系のお人形はあんまり好きくないので殆どいない。子供の頃にもらったリカちゃんだったかカンナちゃんだったかは確か家の中探せばどこかにまだ捨てずにしまわれてると思いますが、それも"モノを捨てることが出来ない性格"だからだけで、従って現在目につくところにいる連中の中にはそういうのは全く1体もいません。絶無。
まあそれはおそらく、私がそこまで"人間ぎらい"だからだと思いますけど、カントリードールはどっちかってば"ぬい"系で、人形ではあっても"人間"のスケールダウンモデル的な人形ではないから許容されてるんでしょう。つまり"人間及び人間を連想させるもの"は何によらず入ることまかりならんという家なんです、うちは。理由は、"可愛くないから"(わははは)。いや失礼しました、あくまでこれは主観ですよ、主観♪
でも、今回のコラボドールとやらはPrettyさんの服を着ていて、1種類は私がめちゃ気に入ってるWonder
Party柄の、しかも私が持ってるのと同じワンピを着ている。つまり、私は自分とおそろいのこの"服のミニチュア"は欲しいが、人形はいらんぞ、ということの葛藤で悩んでいたんです。家風に合いませんからね。それに、買う人間が最初から"好きくない"と思ってるなんて、うちに来る人形そのものがかわいそうじゃないですか。他んとこ行ったら可愛がられるかもしれないのに、うち来たらまず確実に"飾っとくだけ"になっちゃうしなあ...。
これはやっぱりヤメておこう、とは思ったんですが、そんなある日。
Prettyさんのサイト見てたら、以前、写真でお見せしたウサギの編みぐるみ付きのカーディガン。そのシリーズで、あの編みぐるみウサギが付いた"お袖とめ"が入荷してしまった。"お袖とめ"というのは手首に付けるアクセサリーなんですけど、レースのブレスレットみたいなもんですね。袖口にレースの付いたブラウスをイメージしてもらって、その袖口のレースだけが独立したようなものと考えて下さい。それに、例のあみぐるみが付いてるんです。お人形と違って編みぐるみはうちの家風にばっちし合うのでカーディガンもいっぱい買っちゃったわけですけど、そのシリーズとなるとやっばりオソロにしなきゃと思ってしまうもの。そこで、それのお取りおき頼もうと思ってお店に電話したら、その勢いで!
ついでにドールも注文しちゃったんだ〜!!!
あほ〜!!!
電話かけるキッカケさえなきゃ、そのまま予約期間終了でコトなきをえたかもしれないのに、あんなものが入荷したばっかりにっ!!!
いや、お袖とめは本気で欲しかったからいいんですけど、なんで"ついで"でドールまで注文してしまうかな。全く私って、本当にアホなやつ。
それほど"服のミニチュア(あくまで人形ではなく)"が欲しかったんだなあと諦め、もう仕方ないから買うことにして予約金も払って来ましたが、そんなわけでそのドール、"マレッティ"ちゃんが1体うちに来ることになってしまいました。う〜、"目障り"にならなきゃいいんだが...。
まあ、確かに可愛くないこたないってばないってゆーか、話のタネくらいにはなるってゆーか、Prettyさんのお洋服コレクションと並べとけばそれはそれなりですからね。しかし、フクザツな心境ではある。人形に罪はないんだから"人間"とは別のものと考えればいいんだけど、どうも不愉快な気分が拭い去れない。それ考えると私って、ほんとーぉにっ、徹底的に、根本的に、本能的に、殆ど生まれつき人間がキライなんだなあとつくづく実感してしまうのであった。救いは"個人主義者である"ということだけだな。
それにしてもこんなうちに来るコ、なんかやっぱりかわいそうだなあ...。
★ちょっと解説★
連載小説、今回で第34章なんですが、この章もっと短いと思ってたのに書いてみたら12000字にもなってしまい、これまた1回の掲載量にしてはあんまりなんで3回に分けて載せることにしました。別に出し惜しみしてるわけじゃなくて、"ちょっと読んでこか"くらいの気持ちで来てらっしゃるお客さんに、12000字一気に読めって言ってもなあ...。それって殆ど迷惑?
とか思うんで。
なにしろ12000字ったら、原稿用紙にすれば30枚ほどになるわけで、これってどーかすると短編小説1本くらいの量がある。"長編を読むぞ"という気構えが既に出来ている態勢で一気読みするなら別に問題ないかもしれないけど、12000字ってふつー"連載1回分"に対して読者が期待する量ではないぞ。それって、お茶のみに来たお客さんに、むりやりメシ食ってけってゆーよーなもので、やっぱりこれは迷惑でしょう?
なんでこんなことになったのか自分でもよく分からないんですが、おそらくこれはとうとう出てきてしまったファーンのイトコのせいだと思います。今回登場するのは一番年上のウィリアム(ウィル)くんなんですけど、なにしろコイツを筆頭に8人もいるもんですから、ファーンと話し始めたら次々と彼らを取巻くヒトたちの話題に発展して止まらなくなっちゃったんですね。イトコの他にも、そのウィルのかつての親友(ランドルフくんとゆー)、実はこのコが後にけっこうファーンの十代後半〜二十代にかけて影響を与えることになる重要人物らしいから、ココで出さんというわけにもいかなくなって...。
イトコたちに加えて、その親とか祖父母とか入れたら総勢17人にもなるクロフォード家(誰が作ったんだ、こんなムチャな設定!)
の内情とゆーか、人間関係とゆーか、そのあたりはいずれ整理して解説したいとは思ってますが、本文をお読みになる前にヘンにあれこれ説明するのも正道を外れるかという気がするので、それは後日ということにして、では、34章の1回目をどうぞ。
★The
ultimate kingdom * supplementary episode 2 -告白- 第34回★
Prologueへはこちらから/各章へはこちらから
・この話について初めて読まれる方、登場人物等についておさらいしたい方は主要登場人物、用語等解説をご覧下さい。
・また、この話については2005年8月からAyapooで断片的にプロットをご紹介しています。メインストーリーの小説本文はまだ公開していませんが、興味がおありの方は専用のSTORY
INDEXをご参照下さい。Ayapooの過去ログ内の記事を順を追って読むことが出来ます。
-34-
(1)
内容はAyapoo連載後、独立したページに移動しました。第34(1)章はこちらです。なお、独立バージョン各章へはトップページこちらにリンクがあります。小説のみ続けて読みたい方は、そちらをご利用下さい。
original
text : 2009.5.13.
★The
ultimate kingdom * supplementary episode 2 -告白- 第35回★へ
2009.5.25.
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本モノの馬に乗ってみた。
習ってみたい、かもしれない♪
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★トールペイント・うさぎ篇★
前回に引き続き、やっと完成したトールペイント作品・第2弾です。今回のうさぎちゃんもベルメゾンのキットで、すがわらよし絵さんという作家さんのシリーズのうちのひとつでした。
これの前に同シリーズでスノーマンのやつを作り上げてたんですけど、お見せするのを忘れて、いつの間にかそのままになっちゃってたんです。それが下の写真のなんですが、どちらもカントリーな雰囲気ばっちりで、色もキレイしなかなかいいでしょ?
見栄えが良いわりには、それほど複雑な技術は使われてないのでわりとすんなりできました。
でも、実はこのウサギの右耳部分、落とした拍子に一度ぱっきり折れてしまっているんです。こういう特殊な形だから、通常の木材じゃなくMDFという比較的柔らかい素材を使ってあるので衝撃に耐えられなかったんでしょうね。折っちゃった時は真っ青でしたがボンドでくっつけたらうまく繋がったので、その上に絵の具塗って仕上げました。せっかく6つシリーズになってるのに、ひとつでも作り上げられなかったら残念ですもんね。
立体感を出す縁回りのボカシはサイドローディングですがこれはもう慣れたし、足や耳の真ん中部分はスポンジングといって、筆の先が毛じゃなくて小さなスポンジになってるやつでぽんぽんぽんと叩いて色を出す技法で描いてます。そういうところは全然問題なかったんですが、ただ、もうちょっとハッキリ出ると良かったかなと思うのが、縁回りのワイン色の上に乗せた白のチェック。これは絵の具を濃いまま使うと白がキツくなりすぎるので多めの水で薄めた絵の具で描いてあるんです。でもこれがちょっとボケ過ぎたというか、それはスノーマンの帽子の縁回りのチェックも同じで、水で薄めると絵の具が流れやすいだけに、これを色調合わせてキレイに出すのはけっこう難しい。でもまあ、とりあえず見本写真に限りなく近くなったところでテを打ちました。これをあんまりコダワリすぎると墓穴を掘ることになるんで返ってコワい。
と、いうことで、このシリーズはまだ4つあるわけですけど、次回は既に仕上がってるキツネちゃんをお見せする予定。その次がヒツジで、別デザインのウサギ、クマと、これらは続けて作っているところです。
下地やベース色を塗ったあとはそれぞれ最低でも1週間くらい置くことにしてるので、進む速度は本当に遅いですね。カンタンなものなら1日講習とかで作ることもできるくらいだから、そんなに間置かなくても大丈夫かとは思うんですけど、特に広範囲をべた塗りするベース色は、時間置いた方が筆の塗りムラとか落ち着いて、滑らかでキレイな表面になる感じがします。それに、ベースがきっちり定着してないと上の柄をミスって描き直そうとした時に、水で拭いたらベースまでハゲるってこともあるもんですから。
そういう風に少しづつ作ってゆくので現在8つが同時進行中となっており、おかげで机の上がすごいことになってます。でも、トールのキットで手付かずは残り二つだけだから、これからそれもサンディング(木材をサンドペーパーで磨いて滑らかにすること)して、一気に全て完成まで持ってゆきたいと思ってるんです。秋口くらいまでには仕上がる予定ですが、従って今年の夏はうちの机の上、塗りかけの木材散乱状態が続くんじゃないかなあ...。でも、これが全部終わったら、今度はぜひ自分のオリジナルデザインで何か作ろっと思ってるので、頑張って全て仕上げたいです。
2002年にフェルトのフルーツ作るとこから始めた手芸歴も早や7年。おかげでパッチワーク、トールペイント、ドールハウスはけっこう分かってきました。そういうの、いろいろひとつにまとめて何かやりたいなあとは思ってるんですが、ま、そのうちオリジナルを集めたカントリーなページが出来るかもしれませんね。
★乗馬クラブ★
先日、駅の近くを歩いていたら、近場の乗馬クラブで"体験乗馬"をやっているというチラシをもらいました。もともと、ウマには乗ってみたいと思っていたので、これはキッカケになるかもとその場で申込み、乗せてもらいに行って来たのです。
結論から言うと、これはなかなか面白いぞってゆーことで、ぜひとも習ってみたいという気持ちにはなってるんです。しかし!
そこそこ乗りこなせる4級レベルになるには80時間ほどかかるそうで、これはかなり気合入れて通わないとダメと思う。間が空くとそれだけ上達が遅くなるし、そうすると毎週行って1日2時間乗るくらいがベストでしょう。でも、そのスケジュールで行くと40週間は詰めて通うことになるわけで、これはけっこう根性いりそう。今は時期的にそれはちょっとしんどいけど、でもそのくらいまとめて時間取る気力が出来たら習いにゆくかもしれません。
費用的には、入会金こそ15万ほどかかるものの、月々の会費は18000円ほどで、一般の習い事に比べてそれほど高いというわけでもない。あとは、行くたびに利用料が2000円〜3000円かかるそうですが(曜日により違う)、役立たずのぼったくり英会話教室に月15000円はたくくらいなら、乗馬の方がよっぽどステイタスだし、まあ、頑張ってればいずれは乗れるようになるわけですからね。計算してみると、1年で4級取るとして費用合計50万くらいかな?
乗馬って昔から憧れてたから私の小説には定番で出てくるんですが、そうすると自分でも乗れた方が絶対いいに決まってる。それに、実際にウマの近くに行ってみて思ったんですけど、全然コワくないんですね。ってゆーか、私は犬はかみつかれそうでこわい、ネコはひっかかれそうでこわい、ウサギですら歯がかなり鋭いと知ってからは噛みつかれたらどーしよーと思うのでこわい、それっくらい動物が怖いヒトなんですけど、ウマはちゃんと調教されてると思うからか、近寄っても触っても、まるで怖くなかったのは不思議なくらいです。
それに何と言ってもノリがクルマと同じというか、なにしろ私、しゃーるさんたちに乗るときはいつも"よろしく〜♪"と言って乗り、帰ってくると"ごくろうさ〜ん♪"と言って降りる。そして、必ず毎回ダスターがけとか、フロントグラス拭いたりとか、お世話してからボディカバーをかけてあげる。これって、馬乗るのでも同じなんですね。だからもともと、クルマに対してウマと同じ感覚があったと言えるかもしれない。う〜ん、これはもしかすると前世ではウマに乗ってたのかもしれないぞ。
初めて乗ると筋肉痛になるとかいう話も聞いたんですが、それも全然ならなかったし、たぶんこれは乗馬とウォーキングやダンスなどで使う筋肉が同じようなものだからじゃないかなと思うんですけど、たまに家中徹底的に掃除して回るとそれだけで筋肉痛になるとゆーヒトなのに、ウマ乗ってもならなかったということはたぶん向いてるんでしょう。
ま、そんなこんなでなかなか楽しかったので、いずれは始めてみたいと思います。そんなに凄いスピードで走りたいとは思わないけど、ウマで外走ったら気持ちいいよねえ。それってきっと、しゃーるさんにオープンで乗ってるのと同じ種類の感覚だと思う。
でも、ウマにはシートベルトないからなあ。それに、ヒトなみの運動神経を持たない私が果たしてマトモに乗りこなせるようになるんだろうか。あとの問題はそこだな...。
★The
ultimate kingdom * supplementary episode 2 -告白- 第33回★
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・また、この話については2005年8月からAyapooで断片的にプロットをご紹介しています。メインストーリーの小説本文はまだ公開していませんが、興味がおありの方は専用のSTORY
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original
text : 2009.5.12.+5.13.+5.25.★The
ultimate kingdom * supplementary episode 2 -告白- 第34回★へ
2009.5.19.
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各種税金に年金のお支払い、
なにかと嵩む季節です。
ああ、ビンボーなのに
ナケナシのお金が飛んでゆく〜(泣)
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★トールペイント★
いろいろなキットを100以上も作り上げてさすがに飽きたのか、長いこと手芸作品の進行は止まったままになってました。でも、5月になって気温が20度前後に上がってきたせいか気力を取り戻しつつあり、やっとトールペイントから制作再会してます。
で、写真のクマちゃん、これは壁掛けなんですけど、この絵柄はもう2年近く前には描き上がっていたのに、仕上げの上塗りをする気力がないまま放置されてたもので、でも数日前、やっとこさ塗り上げて完成させたんです。実は、その段階で止まってたのが他にも2作品ありまして、それも今の勢いでやっと出来上がったのでした。
まあねえ、仕上げの塗りなんて数分で済むのに、それやる気力なくて2年も放置しとくってのが私なんですが、ほんと、気が向かないとなんにも出来ないこの性格は生まれつきだから仕方ありません。それを押して何か出来るヒトだったら、わたしもっと出世してます(きゃははは)。
さて、このクマちゃん。なかなか"クマ"らしく仕上がってると自分でも満足してますが、一番難しかったのは、やはりおなかとかウデとかのふっくらした雰囲気を描き出すためのサイドローディングという技法。だいぶ慣れたのでこれもキレイに出てると思いますけど、それって平筆の片側の角に絵の具、もう一方に水をつけて、それからぺたっと画面に押し付けた状態ですすすすすーっと筆を滑らせるとボカシになるというやつです。これよりもっとすごいのが、筆の両側の角に違う色の絵の具を付けてグラデーションを出すダブルローディングというもので、でも、せっかくキレイにベース塗った上にそれやって失敗したらと恐くて未だに挑戦できず、そのために絵柄描く前の時点で放置されてる作品がひとつあります。いつかはやってやると思ってはいるんですが...。
あと、クマちゃんのアタマとかおなかとかのカビが生えたような(?)感じの白っぽい部分はスティップルという技法で、これは写真のようなステンシルブラシに絵の具をつけて直角に叩くようにして描きます。他には特に難しいとこはありませんでしたが、着手してから2年ぶりに完成を見たってのがね。でも、一旦ノリだすとけっこう続けてやるのも私なんで、これをキッカケにして手持ちのキットを今年こそ全部仕上げてやるといきまいてます。
最近、一時期の手芸ブームが去ったのかベルメゾンでも前みたいに"これは作りたい!"と思うようなキットがなくて、そのおかげで新しく買うのは止まってますけど、まだ完成してないのが沢山残ってるからそれをとにかく仕上げないとね。こういう、私みたいな"買ったはいいけど作り上げられないままになってる"ってヒトが多いから、新しいキットを売り出すのもヤメてるのかもしれない。なにしろベルメゾンのマンスリークラブって、一時期12セットで1シリーズってのをバンバン出してたし、どれもこれも良かったんで、それ山ほど買っちゃったってヒトも多いと思うので。
でも、昔のカタログとか見てると、ああ、これも可愛い、あれも買っとけば良かったな、というのが沢山あって、またリバイバルして欲しいなあとは思います。こういうハヤリは繰り返すから、そのうちまたブームとか来たら出てくるんでしょうけど。
ともあれ、そんなわけでクマちゃん壁掛けの他に二つもすっごく可愛いのが仕上がってるので、来週、再来週に分けて順にお見せしてくつもりです。
★インフルエンザ★
巷では新型インフルエンザが流行しているようで、今の時期に?って感じですけど、こんな季節にハヤるから新型なのか?
ともあれ、近畿地方での流行が著しいとかで、これはちょっとしばらく下界に降りない方がいいかなあと思いつつ近所のJuscoに買い物に行ったら、マスクしてる方が多かったですね。そもそもは4月の末ごろに世界的な流行が懸念されるという報道が出てたけど、結局、少なくとも今までのところ海外ではそれほどオオゴトにはなってないようだし、日本でも大丈夫じゃ、ないかな〜???
しかし、万一ということもあるので、皆さまもお気をつけ下さい。簡単なことのようでも、うがいとか、よく手を洗うとか、マスクするとかがけっこう効を奏すようですから。私も、しばらくは出かけるならちゃんとマスクしようと思います。
それにしても、なんで近畿地方なんだろう?
先行してハヤってたのはアメリカとかじゃなかったかと思うし、するとそもそもこれは海外から入って来ちゃったものなんだろうか?
だとしたら、空港の管理が甘かったとか?
でも、それなら東京とかでもハヤってそうだし、特に近畿地方でってのが分からんのだが...。とにかく、あまり広がらないで済むと良いですね。
★The
ultimate kingdom * supplementary episode 2 -告白- 第32回★
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text : 2009.5.5.+5.8.
★The
ultimate kingdom * supplementary episode 2 -告白- 第33回★へ
2009.5.10.
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そろそろ冷たい飲み物が欲しくなってきた。
いよいよ、初夏ですねぇ♪
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★マドレーヌ★
うちのSweets!
コーナーってけっこう難度の高いお菓子が多いようなので、前々からもっと手軽に作れるものもあった方がいいなと思ってたんです。それで、今回はわりとカンタンなマドレーヌを試作してみました。
これはレモン風味のマドレーヌですが、他のお菓子みたいに卵を泡立てる必要もなく、卵、小麦粉、ベーキングパウダー、レモン汁などをぐりぐりぐりっと混ぜて、そこへ暖めて溶かしたバターを入れて焼くだけというお手軽さ。フィナンシェと違って焦がしバターにする必要もないので、本当にカンタンです。それでいて、けっこう美味しそうに出来てるでしょ?
これはレモン風味で作りましたが、粉に紅茶パウダーとか、キャラメルパウダーとか混ぜ込んだら、それぞれ違った風味のものも出来て楽しいですね。
食べ物系のページは今、これとカルボナーラがレシピも完成してるので、あとは写真揃えれば出せるんですけど、頑張ってもっと増やしてゆきたいです。次は何を作ろうかな?
★最近買った雑貨・その13★
先日神戸に行った時、アフタヌーンティで写真のようなトレイを買いました。これはイタリア製なんだそうですけど、実はこの前のバージョンがお菓子柄だったんです。
もともとはそっちがずっと欲しかったんですが、それがお店に並ぶようになってからかれこれ半年にはなるので、シーズン変わって柄もニュー・バージョンになっちゃったんですね。今でも前のが手に入るなら欲しいんですけど、こちらも良いのでとりあえず買ってみました。ちなみに、これにはいろいろなスパイスが描かれていて、今期分はこの柄と、もう一種類出てるようです。そちらもキレイだったので、そのうち買っちゃうかもしれません。
大きさは写真のものが一番大きくて、幅40cmくらい。パスタ皿&ティセットが軽々乗るランチサイズですね。その他にこれの半分くらいのモーニングサイズとか、更にそれより一回り小さいティセットサイズみたいのもあります。違う柄で大きさいろいろ買うか、同じ柄で揃えるか。う〜ん???
これまでは、←こっちのカトラリー柄のを使ってて、もちろんコレも気に入ってるんですけど、トレイの柄が変わるとなんかけっこう気分変わって楽しいですよ。
そう言えばこれも、アフタヌーンティではないけど大丸で買ったもので、最初はトレイだけだったけど、人気あったのかその後この柄でいろいろな形のものが出てたような気がします。確か、これもイタリア製だったんじゃないかな。そうすると、イタリアってプラスチックでこーゆーの作るのうまいのかな。何はともあれ、柄がねえ、これはもう日本製ではちょっとマネできませんな。
もともと、商品パッケージでも欧米のものってオシャレじゃないですか。料理用のツールとかにしてもですけど、そういう日常のものにまでシャレっけが行き届いてるっていいですよね。私も最近、お料理作りに興味が出て来たことでもあるし、キッチンももっとオシャレにしちゃおうかなっ。
★試着★
Prettyさんのウサギ柄JSK、さっき密かにイエローのを試着してみました。すると、自分で言うのもなんですけど、なんか異常に似合ってるんですよね。いや、まあ自分で言ってるだけですから、ヒトが見てどう思うかはともかくとして、です。
これは今、トップページのお洋服コーナーでComing
Soon!になってるヤツなんですが、少なくとも自分では着てみて全然違和感ないなと思った。しかも、これにあのかわゆいおっきなリボン型カチューシャを付けてもなおヘンじゃない。ってゆーか、このカチューシャって付けるとつまりはこのページのトップでWelcome!!の三角看板持ってるあやぼーの自画像と同じになるわけで、それで見慣れてるからってのもあるのかもしれないけど。
しかしまあ、あのお派手なウサギ柄、しかもイエローを着て違和感ないならまだまだいける。今年はもうメタモルさんのチェリー柄は着て出かけたから今年もいけるなとは思ってたけど、このウサギがいけるんなら、あとまだ5年はおーけー(のはず)だ。
ところで、最近8年ほど前に撮った自分の写真を見つけまして、それでこの8年で見た目変わったかなーと思って今の写真も撮ってみて並べたんですけど....。これまた、自分で言うのもなんですが、全然変わってない...。8年前の写真と並べて全然変わってない(しかもすっぴんで)とか、同じ時期に撮った写真としか思えないとかってそれ、もう殆どバケモノかもしれないけど、これはやっぱりアンチエイジングに日々邁進してる成果なんでしょう。う〜ん、昨今のドクターズコスメ&サプリ(+お野菜)とは恐るべきものですな。
もっとも、8年前の時はコラーゲンサプリなんて飲んでなかったから、今もし、これを飲むのヤメたらどんなことになるんだろーとセンリツが走りますが、しかし、逆に言えば、飲んでる限りあんまり急激に容姿が変わるってことはやっぱりないんですよ。今、つくづく思うのは、可愛いお洋服着れなくなったら悲しいなってコトで、まあ、私のことだから、そうなったらなったで今度は渋めのキモノとかね、そーゆー方向に楽しみを見出してゆくでしょうけど、それでも着れるうちはやっぱり着たいぞ。
と、思うので、今日も頑張ってお肌のお手入れして、サプリを飲もうと思います。そして、まだあと5年は絶対Prettyさんの服を着てやる。でも、例えPrettyさん着れなくなっても、まだメアリ&ジェーンがあるから大丈夫!!
(←いったい、いくつまで着る気なんだ???)
★The
ultimate kingdom * supplementary episode 2 -告白- 第31回★
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original
text : 2009.5.9.+5.12.
★The
ultimate kingdom * supplementary episode 2 -告白- 第32回★へ
2009.5.5.
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いちごちゃんの次はサクランボの季節。
でも、もう何年も缶詰以外は食べてないよなあ...。
(今年はちょっと食べたいきもち♪)
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★最近買った雑貨・その12★
GW3日連続更新、第3弾・最終日はついこの前買ったおさいふの話です。ごらんのよーに、ルル・ギネスのなんですけど♪
実はコレ、人気あるらしくて何年も前からずっとあちこちのデパートに出続けてて、欲しいなあとは思ってたやつなんです。確か、ルル・ギネスを見かけ始めた最初のバージョンがこれだったと記憶してますが、その後、2種類違うデザインのも出ていて、それが全部ずっと売り場にあり続けてるということは凄く人気あるってことなんでしょう。このバージョンにはピンクの他に黒、ベージュがあって、他のタイプも3色展開になってるようです。
もう何年も前に初めて見かけた時は、これまで使ってたお財布がまだ新しかったのでもったいないよなー、と思って買い渋ってたんですが、その後もコレがずっと売り場にあるもんだから、折りに触れて欲しい欲しい欲しいという物欲を抑えるのが大変でした。でも、私は洋服だけは絶対に我慢できないけど、雑貨はまだ我慢できる方なので、これまで買わずに済ませて来れたんですね。それが、何年も経って今使ってるものが古びて来ちゃって、そろそろ新しいのをということでやっと買えた。
今まではおサイフと言えば黒ばかりだったのが今回迷わずピンクにしたってことで、自分でもやっぱり最近ピンクづいてるよなと改めて思います。Prettyさんのお洋服着てる時にこんなの持ってたら、雰囲気ばっちりじゃないですか。しかもピンクならなおさら!
ってことで手に入れては来たんですが、実はひとつ問題がありまして、それは"あまりに気に入りすぎているものは決して日常使いすることが出来ない"という私の悪いクセ。実は今使ってるお財布を買う前に、ルイ・ヴィトンのエピシリーズのやつを買っちゃって、それがあまりにももったいなくって結局は日常使い出来なくて大切にしまいこまれているとゆー(それで仕方なく、まだ日常持てそうなわりとシンプルなタイプのやつを買い直した)、何のための財布なんだって感じですが、それで買ったはいいけどコレもなんか同じ運命を辿りそうな予感が...。
いや、お値段的にはヴィトンよりはるかにマシなので、どーしても使えなきゃ、もうひとつ同じの買って予備をコレクション化するといういつものパターンに逃げるか、しかし、そうするにしても使う分は汚れが目立ちにくい黒にしとくべきか。う〜〜〜ん???
と悩んじゃって、購入後そろそろ1週間以上は経つというのに未だに使う決心がつきません。全く、困った性格だ。まだしばらく悩むぞ、これは。
ま、そんな私の苦悩はさておき、今使ってるのも素材は牛革なんですがこれもそうで、上の写真のようにカードを入れるポケットも沢山ついてて使い勝手は良さそう。それに内側もオシャレな柄の布張りで、チャックについてるチャームもお花のデザインになってます。写真では見えないけど、この布張りの部分にもカードを入れるポケットが6枚分付いてるんですよ。
お色は先ほど書いたように3色ですが、形は半折りに出来るタイプやコインパース、パスケースなど5種類あります。関西では大丸とか阪急とかのデパートならたいてい置いてますね。たぶん全国的に出てるだろうし、だから見かけたことのある方も多いんじゃないかな?
しかし、それにしても困った。なにしろ、何年もしつこく欲しい欲しいと思い続けてたやつだけになぁ...。使うためにはやっぱり、予備買うことになっちゃうかも(しくしくしく)。
2009.5.4.
★カレー屋★
さて、GW3日連続更新・第2弾のお題は"カレー屋"です。
以前、"梅田のナビオ阪急が閉店するらしい"なんて話を書いてたと思いますが、やはり建物はそのまま残って全館改装みたいな感じで再出発したようです。ビルとしてはまだ"ナビオ"という名前らしいけど、かつての"ナビオ阪急"から"阪急Men's館"とかゆーものになって、主に紳士向けの高級品を扱う方向で変身したんですね。東京だと既にそういう所もあるんでしょうけど、関西で紳士モノ専門店ばかりが集まってるっていうのはわりと新しいコンセプトだと思います。
先日梅田に出たついでにちょっと寄ってみたんですが、けっこう女の子のお客さんも多くて、ってゆーか、女の子の方が多かったような気もするんですけど、カレシやパパにプレゼントとか探しに来てるのかな?
まあ、紳士モノでも女の子が持ってカッコいいってものもあるからいろいろなんでしょうけど、私としてはこれはけっこう勉強になるとこが出来たなと思って見て回ってました。
と言うのはですね、なにしろディとかロベールさんとかアレクとか"趣味の良い紳士"を書いてると、とゆーか、うちの男性軍は作者の好みでほぼみんなこのタイプなんですが、するとやはり着るもの持つもの、コレもコダワリがなきゃならない。でも、紳士モノの高級店ってなかなか敷居高くってヒヤカシで入れないじゃないですか。エルメスとかシャネルとかティファニーなら平気で入れるけど(もちろんヒヤカシで)。
だから、私はクルマならまかしとけだけど細々したものはまだ全然知識が足りない。それで、こーゆーとこだとお客さんも多いし、比較的オープンな店構えだから気軽に見て回れて助かるなって思ってたわけです(買わないけど)。
そんな感じで再出発してるナビオですが、ココの6、7階って昔からちょっとオシャレなレストラン街になってるんですね。で、その日は珍しく日曜日に出かけたもんだから、いつものアフタヌーンティは長蛇の列でなかなか入れそうになかった。それもあって、比較的すいてたこっちのBruno(ブルーノ)というカレー屋さんに入ってみたら、これがもう激うま!
私が頼んだのはシーフードカレーだったんですけど、ホタテ、エビ、イカのごっついのがぼんぼんぼんって入ってて、カレー自体のお味もめちゃくちゃぐー。薬味も6種類付いてライスはおかわり自由だそうでしたが、おかわりするまでもなく"もう入らないよー"状態で大満足して帰ってきました。お店の方の接客態度もよくて(サービス料乗せてんだから当然のような気もするが)、また絶対食べに行きたい!と思わせる久々の大ヒット。これからしばらくは、梅田に出たらココ!
ってことになりそうです。
事実、ツウそうなオジサンが入り口で"今日もうタンカレーないの?"とか聞いて、するとまだあったらしくてお店に入ってきて迷わず"牛タン、辛口ね!"とか注文してましたからね。私もメニュー見たとき、この"牛タンカレー"ってのは美味しそうだぞ、とは思ったんですが、初めて入った店でハズしてもなんだしと思い、無難なシーフードにしたんでした。でも、これを聞いて密かに、今度は絶対牛タンだなと思った。だから、美味しいと思ったのはどうやら私の錯覚でも、おなかがすいてたからでもないらしい。
カレーってのはまあ、たいていのヒトが、大好きではないまでもキライではないメニューだと思いますけど、ここのは本当に美味しいので機会があったら試してみて損はないでしょう。シーフードや牛タンの他にも、ビーフ、チキン、野菜、イカ墨など、10種類くらいのカレーとパスタやドリア、サラダなどもあって、スイーツも出してるので、ご飯どき以外には喫茶でのご利用もOKなようです。それに、カクテルなどのドリンク類もいろいろあるみたいだから夜も良さそう。
カレーの単品メニューは1200円前後、ランチタイムは11時〜15時(09.4.30時点)、ランチにはドリンク、サラダが付いてるそうです。ただ、ひとつ注意点は、ランチタイム以外だとサービス料10%が可算されることで、ホテルとかならともかく、いちおうデパートのレストランでこれはけっこう珍しいシステムだと思います。ま、それだけ味に自信あり!
ってことなんでしょうけどね。ちなみに、場所はナビオの7Fです。サイトもあるようなんで、興味があったらチェックしてみて下さい。
2009.5.3.
★ゴールデンウィーク★
始まってますねえ。今これを読んでおられるということは、私と同じ"おうちでのんびり派"かな?
それとも、連休中どこかに出かける予定を立ててらっしゃるんでしょうか。どちらにしても、一年で一番いい季節でもあることですし、いっぱい楽しんで下さいね。
私は5/1にやっと関係詞の解説を出し終えたので、そのへんからなんとかアタマが復活して来たようで、この後、お洋服やお料理のページも続けて出すぞと頑張ってるところです。それにGW中でもあることなので、私もちょっとは何かいつもと違うことしなきゃと思って、5/3、5/4、5/5とAyapooを連日更新することにしました。とは言っても、小説の方はさすがに毎日ってわけにはゆかないんで、記事を追加してくってだけのことですが、おヒマな方はチェック入れてみて下さいまし♪
★もらっちゃった♪・その2★
Prettyさんの4月のノベルティ、3月に引き続き手に入れることが出来ました。
今回は"お昼寝まくら"なんだそうですけど、これは"Sweet
Dreamフェア"というキャンペーンタイトルに拘ったネーミングのようで、マクラに出来ないこともないけど実際は"キャンディ型クッション"というところでしょうか。
もちろん、使ってある布地は4月のオリジナル・プリント"Sweet
Jam"シリーズのお洋服と同じもので、両サイドを結んであるリボンもお洋服に使ってあるのと同じサテンリボンです。"お昼寝まくら"も可愛いけど、ワンピやJSKはもっと可愛いんだぞ〜♪
今回、お色はピンク、赤、黒、イエローの4色で、私はこのシリーズ、ピンクのワンピを予約したこともあってノベルティも同色をもらいました。でもなにしろ、たいていPrettyさんではピンクが一番人気。それで、これをゲットするにあたってはフェア開始の翌日に、天気悪かったけどそれを押して出かけてゆかなければならなかったのです。なぜなら、前回のグラスみたいに色が1色ならまだしも(それでも終了予定日まではまず残っていない)、今回のように4色あると人気色から無くなってゆくので、一番人気をゲットしようと思ったらこのくらい根性入れてかからなければまず無理。
事実、コレをもらいに行ったのは開始翌日だったのに、お店の方のお話ではやはり"ピンクが欲しい!"
というお客さまが多かったようで、もうあんまり残ってないみたいな感じでした。"ピンクはたぶん今日中になくなっちゃうんじゃないかな?"とか言ってらしたし、やはり雨を押しても出かけて良かった...。
まあ、だからと言って他の色が良くないというわけではなく、もちろん赤、黒、イエローどれもいいんですけど、選ぶとなったらやっぱりピンクかなってことに多くのヒトがなるみたいなのよね。Prettyさんのテーマカラーがそれだから、もともとピンク好きなヒトがお客さんにも多いんだと思われるし。私は今回お洋服をこの色で予約してあったのでオソロにしたかったから最初からピンク!
と決めてたけど、そうじゃなければ4色あってどれかひとつと言われたらなあ...。どれもいいから、やっぱり悩んだと思う。
ということで、お店ではピンクをゲットしたわけですが、実は今回うまい具合に通販でも頼むものがあって、それをタイミングよく注文入れたので、もう1個もらえることになった!!!
最初、注文した時は色を指定するのはあつかましいかなと思って(お店なら聞いてもらえるんだけど)、まあ、どの色でも来るものでってことで備考欄にも何も書かなかったんです。でも、そちらの発送前にピンクもらっちゃったから、万が一それがかぶるとなーと思ってメールで、できたら赤にして下さいってお願いしておいたのよね。出来ればでいいですからってことで控えめに。そうすると、それ聞いてくれたのか、偶然だったのかは分からないんですが、到着したら二番目に欲しかった赤だったの〜(るんるんるん)♪
おかげで今私のお部屋には、ピンクと赤が仲良く並んでいるのでありました。
ま、これでふつーはめでたしめでたし、なんだと思うけど、4色中2色そろうとコンプしたくなるのが私の性格で、そうなるとやはりオークションですな。イエローと黒もお店に飾ってあったやつ見たらいい色だったから、出てきたらゲットしてやると燃えてます。お洋服4色はさすがに揃えられないけど、クッションだったらねえ...?
いいよね、いいよね?
★The
ultimate kingdom * supplementary episode 2 -告白- 第30回★
Prologueへはこちらから/各章へはこちらから
・この話について初めて読まれる方、登場人物等についておさらいしたい方は主要登場人物、用語等解説をご覧下さい。
・また、この話については2005年8月からAyapooで断片的にプロットをご紹介しています。メインストーリーの小説本文はまだ公開していませんが、興味がおありの方は専用のSTORY
INDEXをご参照下さい。Ayapooの過去ログ内の記事を順を追って読むことが出来ます。
-30-
内容はAyapoo連載後、独立したページに移動しました。第30章はこちらです。なお、独立バージョン各章へはトップページこちらにリンクがあります。小説のみ続けて読みたい方は、そちらをご利用下さい。
original
text : 2009.4.23.+5.1.〜.5.3.
★The
ultimate kingdom * supplementary episode 2 -告白- 第31回★へ
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