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クリスマスまで、あと少し。
うちにも、サンタクロースは来るだろうか???
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★手芸復活・その2★
クリスマス近しということで、最近作った手芸作品でムードを盛り上げてみたいと思います。まずは、のーくんウザキシリーズから。
ウサギの"のーくん"は、ベルメゾンのマンスリークラブで数年に渡ってタペストリー、ウォールポケット、ポーチなど5シリーズが展開されたほどの人気者だったんですが、こちらはそのうちのひとつで"きめこみ歳時記"。どのシリーズも12カ月それぞれ季節のテーマが描かれているので、12作品揃ってやっと1シリーズ完成します。私は5シリーズ全て買ってあるから合計60キットが手元にあるわけですが、作り上げたのはせいぜい20キットくらいで、まだ40は手をつけていないのがあるんだな。ああ、大変だ〜♪
この"きめこみ"シリーズなんて、前に作ったのは2008年夏のことでテーマは"七夕"でした。以来、作ろう作ろうと思いながらも手をつけられなくて、2年半経って今回やっと作り上げた2キットめが"クリスマス"。全部仕上がるのは、いつになることやら、ですけど、ともあれこちら、にぎやかな絵柄でクリスマスな雰囲気がバッチリ出ててぐーではないでしょうか。描かれているのは定番のサンタと、のーくん、ミニ雪だるまの他に、リースやツリー、靴下にプレゼント、のーくんにツキモノのリンゴなど。リースやツリーに付いてる小さな星型のアイテムはビーズです。ランプの近くなどに飾っておくと、このビーズがキラキラしてキレイなんですよ。
↓下の写真は制作途中の状態で、このような平たいウレタン板に布を張りこんで作ってゆくんですね。ぷっくり膨らんでる部分には、下にスポンジやキルト芯が入っています。けっこう作業が細かいので仕上がるまでにはかなりテマがかかるものの、それだけに出来上がった時の達成感は大きいです。("きめこみ"の作り方については2008年に"七夕"を紹介した時に詳しく書いてますので、そちらをご参照下さい。)
では続いて、先日の三角ツリーのシリーズです。前に書いたように、コレ→→が、ホビーラホビーレさんで最初に目を止めたウサギなのでした。ベルベット素材にビーズが沢山付いていたりして、上質で高級感のある仕上がりです。キットは3000円ほどですが、完成品には1万円というプライスが付いてました。手芸店に置いてあったら"キット見本"と思われちゃうけど、それなりの店に商品として置いてあれば1万円でも買ってく人がけっこういそうかなとは思いますね。
抱えているのは白のフエルトに金糸で刺繍したハートで、ウサギ本体のシックな色味に対して、キラキラしてるハートがいいバランスです。このハートに使ってる金糸が"扱いにくい!!"と言ってたヤツ。目の部分も芸が細かくて、写真では分かりませんが、ここは黒と銀糸を合わせて刺繍してあるので、マツゲに銀が混じっててキラキラキラ。この銀糸は、なぜかわりと金糸より扱いやすかった気がします。
目というのは出来上がりの表情にとても影響するので、うまく刺繍できるかどうか心配でしたけど、まあまあ見本通りに出来たかなって感じ。鼻や口の部分も同じく刺繍で、ただ、鼻の下が見本よか少し長くなっちゃったようなので、そのぶん"おしゃまウサギ"な表情になったかもしれません。でも、それはそれでなかなかカワイイ。実際、どんな顔に仕上がるかは、完成してみなければ分からないのも手作りの楽しい(恐い?)ところでしょう。
そして、このシリーズ、もうひとつは、ウサギが抱えているハートと同じ色味、っつーことは、あの恐怖の金糸を大量に使ったオーナメントです。キットは3つまとめて買っちゃったので金糸がそんなに扱いにくいとは知らず、ウサギ作ってる時に、まさかオーナメントって全部この糸使ってるのか?
と絶望的な気分にもなりましたが、なんとかこのように見事に仕上がりました。キレイでしょ〜♪
金糸の他に金のコードやピンク系のスパンコール、ビーズもいっぱい付いてて、それと明るい紫のリボンがいいバランスですよね。
最終的には↑のように金のリボンに縫い付けて、縦に飾るのが完成品です。写真には写ってませんが、一番下には大きめの金のベルが付きます。ただ、コレってバラで大量に作って、ヒモ付けてツリーに吊ってもいい感じですよね?
フエルトの色も赤や緑とかもあっていいかも。
ホビーラ・ホビーレさんは、大阪では現在のエントに移動するまでヒルトンプラザにずっとあって、他に梅田の阪急百貨店内にもあります。ヒルトン(現在はエント)の方がゆったりしていたので私はそちらの方が好きだったんですが、残念ながらこちらは1月で閉店なんですって。まあ、梅田のそう離れていない位置に2軒も支店必要ないってことなのかもしれないですけど、阪急百貨店の手芸コーナー自体も昔の半分以下に縮小されてるし、十年ほど前に比べると手芸ブームがすっかり下火になっちゃってるってことなのかな?
ベルメゾンも今は一時期ほど手作りキットに力入れてなくて、手芸用品の専門店ユザワヤの神戸店も大幅に規模縮小しちゃってますもんね。
ところで、今トップページに出ているサンタ服のカントリー・ドールもホビーラ・ホビーレさんの人気シリーズ"ニーナちゃん"です。でも、長くなっちゃったので、ニーナちゃんが完成するまでのお話は次回ということでヨロシク♪
2011.12.13.
★Lisa
& Gaspard★
この冬の年末商戦、阪急百貨店は"リサ&ガスパール"で顧客アピールを狙っているようです。梅田店では床に大きなイラストが描かれていたり、ショーウィンドウもそれをテーマに飾られていたり。
もともと私もけっこう好きで、le
sucreうさたちに出会う前は、こちらの巨大ぬいをペアで欲しいなあと思ったりしてたんです。ところが、そうこうするうちにウサたちに出会い、大量の侵略軍に占拠されてしまった今となっては非常に難しい状況となってしまいました。しかし、改めて目の前に出て来るとやっぱりいいなあと思う。
"le
sucre"うさたちにはフレンチ・テイストが漂っていることにお気づきの方もあると思いますが、リサとガスパールのこの楕円形のお鼻。これってウサたちとそっくりなんですね。それで、うさたちの作者である戸崎尚美さんも大きく影響を受けてらっしゃるのではないかという気がするものの、だからと言って"まねっこ"みたいなレベルで終わっているわけではないので、フレンチっぽい中にも和のテイストを感じさせるデザインは既に独自の境地を確立しているとも思います。
ところで、リサとガスパールは犬のわりに、どー考えても耳がちょい縦に長くありませんか?
私は昔、これはウサギだと疑いもなく信じ込んでいたことがあるくらいで、今見ても、う〜ん、やっぱり犬なんだよなあ、でもウサギでも通りそうだよなあ、と思うことしきり。初期の頃の絵は、もっとはっきり犬と分かる感じだったみたいなのに、後に全体がふっくらしてきたこともあり、"ウサギ"な雰囲気が増して来たのかもしれません。ちなみに"le
sucre"ウサとの最大の違いは足で、リサたちはまっすぐなのに対し、ウサたちはウサギ特有の"O脚"なんですよ(※ただし、"ぬい"は比較的まっすぐな足のコと原作に忠実にO脚のコがいて、どちらかと言えば真っ直ぐな足のコの方が多い)。最初私は、ウサたちの足の形がなんでこうなのか分かってなかったんですが、ウサギを抱っこした時、足が下にだらんと垂れると腰から下の部分がちょうど"O脚"的曲線を描くことになる。生きたウサギは胴が足首あたりまであるので目立たないですけど(ピーターラビット参照)、le
sucreウサたちは人型なので足の輪郭だけが残って"O脚"になってるんだね。そうと気がついた時には、おお!
と感動しました。実際、あれは"ウサギ"というものをよく観察して描かれているようで、全くよく出来たデザインだと思います。どっちにしても可愛いことに変わりはありませんが、そういうわけで足がまっすぐなリサとガスパールは、やっぱり犬ということなんでしょう。
で、阪急梅田店では原画展も開かれていて、偶然、会期中に側を通りかかったもんですから入ってみました。そこで驚いたのは、原画が油彩だったことです。これは私、もう全く知らなくて、こういう絵だし、ポピュラーな雰囲気だから、まさか油彩だったとは思ってもみていませんでした。印刷されたものにも独特のタッチが感じられるけど、やはり原画、しかもそれが油彩となると深みとか厚みが違って、う〜ん、いいなあ、とつくづく見入ってしまった。なにしろ、会場では5点ほどのみですがプライス付いてて、私は思わず買いそうになっちゃったくらいです。しかし!
そのプライスとゆーのがですね、40〜50万とゆー、ヒトケタまからんか、みたいな?
0ひとつとってくれたら〜っっっ、な、お値段だったので、断念せざるをえなかったのっ!
実際、私は絵を買いたいなどと思ったのは、殆ど初めてだったんじゃないかな。特に"マジカル・シアター"というタイトルの絵が気に入って、しばらくその前を離れられないほどだったんです。ほんっとーに、欲しかったっ!
まあ、絵としては絶対に買えないほどの値段じゃないんですけどねえ...。しかし、即断できるお値段でもなくて、もっといろいろ研究して、そのうちいつかは1枚買うぞ、と誓って帰って来たのでした。で、その"マジカル・シアター"という絵、構図は少し違うんですが、似た色味の作品をジグソーパズルにしたものを会場で販売していたので、せめてもの慰めに買ってきたんです。それが↑の写真、向かって左に写ってるやつ。暗めのオレンジの背景に、リサとガスパールが舞台に立ってる様子です。300ピースのパズルだから、これから作らなきゃなりませんけど、まあ、それはそれで楽しいかも。あと、右の方のは「 Gaspard
et Lisa au Japon
(ガスパールとリサ、日本にて)」って絵本で、こちら日本語版も出ていますけど、オシャレなのでフランス語版の方を買ってきました。この二つの真ん中に写ってる小さいのはピン・バッジ。これは梅田の原画展会場では売り切れちゃったのか見当たらなくて、後に近場の阪急で僅かに残ってるのを見つけてゲットしたものです。
そして、こちら→の写真はポストカード。会場では何種類も販売されてましたが、特に油彩の雰囲気がよく出た3枚を選んでみました。そのうち、フォトフレームに入れて飾ろうと思ってます。
原画展会場には絵本が沢山置いてあって、自由に見れるテーブルもありました。それでいろいろと見て来たんですけど、笑っちゃったのはガスパールが犬を飼うってお話があるんだよね。おいおいおい!
犬が犬飼っていーのか?!?!?! しかもこれは"犬どうし"じゃなくて、まるで人間が犬を飼うというシチュエーションで描かれてるんですもん。しかし、それを言うなら、リサとガスパールは二人して(二匹して?)、人間の学校に通ってる〜っっっ!!!
なぜだ、なぜなんだっ?!?!?!
ファンの方には周知の事実かもしれないけど、私は知らなかったんです。すると、よーするにコイツら擬人化された"犬"なのか???
そこにもしかして何か哲学的な意図が? ...いやまあ、ないと思いますが、ってゆーか、これが英国モノだったら勘ぐったかもしれないけど、フレンチだしなあ、まさかそこまでは...。何はともあれ、私にはそのへんが思い切りウケたって話です。他に、二人(なのか?)が一生懸命に風船を膨らませようとしてるとこなんて、その表情がめちゃくちゃ可愛かったりとか、ガスパールのちょっとナマイキそうな表情とか見て、これまで以上にファンになっちゃいましたね。
とゆーわけで、デカいのは無理だけど、そのうち小さめのぬい、買っちゃうかもしれません。原画も買うぞ!
("いつかは"だけどね...)
★値下がり待ち★
液晶テレビを買おうと思ってて、大きさどうするか悩んでるというような話を以前してましたが、あれから後、この9月にSHARPから"フリースタイル"というタイプのが出ていることを知りました。なんでも、チューナーが分離してるので20型くらいのだったら壁に掛けることができるくらい軽くて薄いとか、どこにでも置けるとか。私はDVDやブルーレイ見るのに欲しいだけだから、そもそもチューナーいらないし、軽いに越したことないよなとも思うので、今はコレを狙ってるんです。
そこで、ご存知の方も多いと思いますけど、お役立ちなのが"価格.com"。目的の商品をネット通販で扱っている店、どこが一番安いかを随時比較、速報してくれるサイトです。私は今、"フリースタイル32型(白)"ってのを狙ってるんでチェック入れてて、見てるとホント、毎日のように価格動いてますね。なにしろ、この9月に出たばかりのものだから、まだまだ高い。高いということは底値が遠いということで、従って安値合戦もしやすいらしく、下がること下がること。見始めた頃は62000円くらいだったものが、ひと月ほどの間に55000円台ですもん。今、SONYの従来品(2011年春頃発売のもの)の32型が最安39000円になってるので、SHARPの新型も最終的な底値は4万前後まで行くかもしれないなあと思いつつ、この際、せめて45000円前後まで落ちるの待ってみようかなと。言う間にも7000円も落ちてるんだから、今から1万円くらい落ちるのに、そんなに時間はかからないような気もするし。
面白いのは、このくらいの値段だとAmazon.まで安値合戦に参加してることで、だいたい何でもAmazon.って高い!
という印象があるんですが、こちらの場合は最安値突っ走ってて、57000円台から55000円台に一気に下がった時もAmazon.がほぼ最安出してました。さすがにそれはすぐに売り切れちゃったみたいで、早々にリストから姿を消してましたけどね。
まあ、何買うにしても今や情報を集めて最安値を確かめてからにしなきゃ、という時代だから、販売店さんも大変だよね。ちなみに、フリースタイル20型の場合、近所のJuscoでは84800円なのに、ネット通販の最安値は現在39000円ほどだったりするのであった。ここまで違うと、やっぱりなあ...。
★The
ultimate kingdom * supplementary episode 2 -告白-
後編・第24回★
Prologueへはこちらから/各章へはこちらから
・この話について初めて読まれる方、登場人物等についておさらいしたい方は主要登場人物、用語等解説をご覧下さい。
・また、この話については2005年8月からAyapooで断片的にプロットをご紹介しています。メインストーリーの小説本文はまだ公開していませんが、興味がおありの方は専用のSTORY
INDEXをご参照下さい。Ayapooの過去ログ内の記事を順を追って読むことが出来ます。
-26-
内容はAyapoo連載後、独立したページに移動しました。第26章はこちらです。なお、独立バージョン各章へはトップページこちらにリンクがあります。小説のみ続けて読みたい方は、そちらをご利用下さい。
2011.12.3.
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いよいよ12月。
巷は、クリスマスムード全開だ♪
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★ブログ★
ふと気づけば、既に12月。もっと早く更新しなければ〜っ、というプレッシャーだけはかかってるんですが、なにしろこの時期、年末進行に入ってまして思うにまかせません。"年末進行"ったってギョーカイのヒトではないんで別に締切りがどーのこーのというのじゃないんですけど、11月からこっち、私には家の中の細かいところをあっちこっち大掃除しなきゃという仕事がある。ふだんしてないところを徹底的にやるので、とても大晦日一日じゃ済まないんだもん。それに加えて、ときならぬ手芸熱に取りつかれ、せっせせっせとたまりにたまっていたキットを作り上げることに時間取られてるもんだから、なかなかサイトの方に手がゆかないんです。申し訳ありませんが、そのうち調子が戻ると思いますので、ぼちぼちつきあってやって下さいませ。
んで、以前から"英文ブログをやりたい"と思ってはいたんですけど、ブログなんてものが世の中に現れる遥か以前からHPやってたから、自分的にはブログを作る必然性が全くなくて、結果としてそっち方面には全然疎かったんだな。HPと同じで、どっかの無料サービスに登録してアカウントもらえば作れるんだ、くらいにしか知らなかったのだ。それで、ま〜そのうちね〜、みたいなまんま何年もきてた。しかし、ここで一念発起して来年はとにかくいろいろと頑張ろう!
という気持ちになってるもんで、英文ブログを作る!
というのにも本気で取り組む気になったわけです。
ただ、目的が"英文"なんで、できるだけ日本のじゃなくて、英語圏のブログサービスを使った方が何かと便利かも、と思い、探すんだけどなかなか適当なとこがない。そのうち、ブログも自分ちのドメイン内に設置できるということを思い出し、調べてたらうちのサーバーがWordPressに対応してるということが分かった。WorsPressそのものはCGIだかPHPだかのパッケージをダウンロードしてサーバーに設置すりゃ動くはずなんだが、何MBもの大きなデータをアップロードするのはめんどくさいので、サーバーにさせようと思ったら、最初、"やります"とか言ってたくせに、"最新のサーバーでないとWordPressの最新バージョンを設置できないから、サーバーそのものを変えさせてくれ"ときた。つまり、私のこの巨大なサイトをだな、まるごと引っ越しさせるから、全データをアップロードし直してくれとゆーんだな。そこで、私は怒った。以前、メールのフィルタリングサービスを申し込んだ時も同じこと言われてめんどくさいので断念してたから、今度こそ、"おまえ、いーかげんにしろよ"状態だったのよ。"できます!"と自信を持って宣伝して客集めてるんだから、そのくらいどのサーバーでも出来るよーにしとけよって思うよね?
思うよね?
しかも、うちのサーバーは先日、古いのから新しいのに変えるとかなんとか言ってメンテナンスしたばっかりで、その時もサイト閲覧止まって、挙句の果てにデータ飛んで、大騒ぎだったのよ。ココのサーバーっておおむね問題なく動くという点では信頼置けるんだけど、何か新しいことをやろうとすると、技術的に全くアテにならないとゆー、まあ、どこでもそんなもんなんでしょうけど、全く使えないサポートだぜ。
ともあれ、そんなこんなで怒った私は、例によって、もーいーわよ、自分でなんとかするわっ!
と思い、WordPress以外でサーバーにアップロードできるCGIを探した。確かに他にもあったが、そもそもブログのCGIってのは容量がデカいのでダウンロードとアップロードがいちいちめんどくさいんだな。何が悲しくて、20MBものデータをダイヤルアップでアップロードしなきゃならんのだ!
と、ぶつぶつ言いながらあちこち探してたら、な〜んと、世の中にはCGI使わないでブログ作れるシステムがちゃんとあるんじゃないか〜っっっ!!
うちはアクセス解析にCGI使ってるから、それアップロードした時にちょこっと勉強したんですが、とにかくめんどいのよ、CGIは。perlパスがどーとか、そのバージョンがどーとか、アスキーがどーとか。その時は解析プログラムがシェアウエアだったので、配布元が懇切丁寧にアップロードの仕方を解説してくれてたから難なくできたけど、それなかったら素人には何がなんだかな世界だったよね。で、もーそんなめんどくさいもんは使いたくないと思ったんで、CGIの代わりにJavaを使って、しかも、HP同様にローカルで作成できるThingamablogというヤツをダウンロードすることに決めた。これも11MBという、ダイヤルアップだとダウンロードに40分もかかるもんだったが、めげずに落とした。こうなったら、こっちも意地だ。
これをインストールしてみるとなかなかうまく動作して、最初のうちはどこをどーやったら何が動くのか分かんなくて悩んで夜明かししてしまったが、翌日には大体把握してカスタマイズまでできるようになったのだった。根本的にHTMLとCSSが読めればカスタマイズできるよーなもんだったので、一旦そのへんが分かれば自由自在だぞ♪しかも、Javaの方がperlよりまだいくらかでも理解できるだけましというものだ。ま、そんなわけで、とりあえずコレを使ってテストしてみよーというところまで持ってきたので、サーバー上でもうまく動くようだったら、近々、英文ブログが登場するかと思います。ついでに、Ayapooのミニ更新みたいなものも作ろうかと思ってるので、出来たらまたご報告しましょう。Ayapooそのものをブログに変えるってのは、テキストの多さから言って問題あるし(それって、どんなブログだよ?)、やっぱりココは昔ながらのHPスタイルにしておきたいですからね。ただ、どうしてもテキストが多くなるので書くのに時間かかって、"ちょい更新"みたいのが出来ないんで、ブログだと写真とコメントとか、そういうのできるし。
とゆーことで、そのうちブログ版が登場する...、かもしれません。(問題は、サーバーにうまく乗るかどうかなのだが...)
★手芸復活★
クリスマスも近づき、巷ではツリーのディプレイなんかもあちこちに登場している今日このごろ。
私は時々、ハービスにあるホビーラホビーレという手芸専門店を覗くんですが、こちらには時々すっごく素敵な作品のキットがあったりするんですね。で、クリスマスも近しということで、10月頃からオーナメントのキットが沢山出ていた。その中に、この時期には珍しく紫系の布を使った上品でオシャレなシリーズがあったんです。
最初、例によってそのシリーズのウサギに目を止め、お、これは作りたいぞ、と思ってキット置いてあるとこを見たら、他にもいいのがいろいろある。その時は、"クリスマスまでに作れるかなあ"と思いながらも、どれもあまりに色味がキレイなのでついつい3キットも買ってしまった。これが、手芸熱再燃のきっかけになっちゃったんですね。
私は刺繍などの平面的なものより、画像の作品のような立体感のあるアイテムものが非常に好きで、しかも、とにかく、ちくちくちくちく縫い続けることに異常な情熱を燃やすらしいんだな。つまり、例えばパッチワークなどで最初に布をつなげる時、細かく切ってあるやつを、ただひたすら縫い合わせるという作業が必要になるわけなんですけど、この部分が異常に好きなわけ。1mmくらいの針目で、ただ縫い合わせるというだけのことなんで、思いっきり単純作業だから、ふつー、一番くじけるとこじゃないかと思うのに、なぜか私はこれが一番好き。細かく細かく、喜々として芸術的なまでに正確な1mmほどの針目をミシンのよーに縫い続けるとゆーのは、自分でもどーゆー習性だよ?
と思ったりしますが、好きなもんは好きなんで仕方ない。しかし、細かく縫うっていうとクロスステッチとかもそうなのに、これはあまり好きくない。たぶん、出来上がるものが平面的で、最終的な仕上がりが先に見えてしまうからじゃないかと思う。それでクロスステッチに限ってはあまり興味持てないんでしょうね。刺繍でも、他のステッチをいろいろ使ってあるとやってみようという気になるんですけど。
ともあれ、写真のような作品は、例えば大量の△を作るのにちくちくちくちく縫い続けることができるから非常に好きなタイプで、しかも、出来上がりの立体感も私の好みに合う。で、情熱に任せて縫いまくってたら、出来上がってしまった。ただ、問題だったのはツリーの鉢部分になってるとこで、ここには"Joueux
Noel"
と刺繍で入ってるんですが、これ紫と金の刺繍糸を会わせて縫わなきゃならなくて、この金の刺繍糸が扱いにくいのなんの。出来上がりは紫だけより遥かにキレイなんですけど、もー二度とこの糸だけは使いたくないぞと思うほど、切れるわ割れるわで、しかも針穴に通らないのよね。私、いつもは糸通しなんて使わなくても難なく通してしまえるのに、この糸だけは糸通し無かったら全滅だったなとゆーくらい扱いにくかった。
しかしまあ、そのような困難を超えつつも、このようにクリスマスまでに出来上がったのでありました。これを皮切りに、一緒に買ってきたキットを次々と作り上げ、挙句に、確か昨年買ってながら手をつけてなかった春っぽい色味のウサギ2匹を作り、更に、もう二年くらい前に買ってたのにほったらかされてたカントリードールのキットも作り上げ、それに着せるサンタ服のキットまで新しく買ってきて作って、クリスマス仕様にしてしまったのよ。この間、僅か1カ月。つまり、一カ月で6キットも作ってしまったのだ。ノリって恐いよね。おまけにその間にも、キルティングまで済んでながら仕上げることができずに放置されていたタペストリーを、作り始めてから実に3年ぶりに完成させたりもしていたのよ。
そして、そのノリは多少下火になりつつもまだ続いてて、今度は何年も山積みになったままだったベルメゾンのキットの山を片づけるのに突入し、既に2キットを作り上げつつあるのであった。まあ、ここ何年もこういうの作るの止まってたから、一旦再開すると私の習性から言ってしばらくは続くでしょうね。丸4年ぶりくらいにノリにノってるから。写真のシリーズは、この後、最初に見つけて作ろうと思ったウサギ、白のフエルトに金で刺繍した壁掛けオーナメントと続けて作ったので、おいおいにお見せしたいと思ってます。さすがに金糸を扱うのに慣れてきてたのか、壁掛けオーナメント作った時は最初より少しましになってましたけど、それにしても扱いにくい糸だ。
★The
Grand Cafe★
以前、ここでご紹介した梅田のヒルトンプラザにある"The
Grand Cafe"。前に行った時は昼時を過ぎていたので気づかなかったんですけど、こちらには午後2時までのランチ・メニューがあったのよね。先日行った時、ちょうどランチ時だったので寄ってみたら看板が出ていて、私の気に入ってるパストラミビーフ・サンドもメニューの中にあったから喜んで入ったみた。
ランチは3種類あって、どれにも飲み物とミニ・デザートがつくようですが、Aがお好みのサンド(6〜7種類から選べる)+サラダで確か950円。Bがサンド+サラダ+スープで1050円。Cがサンド+スペシャルサラダ(3種類から選べる)で1200円。どれも立地のわりに良心的なお値段だと思います。これに、+250円でクリームブリュレ、+500円でケーキを付けることもできるし(2011/11月現在)、飲み物に紅茶を選べば、たっぷりポットサービスしてくれるのも嬉しい♪
AとBに付くサラダは"本日のデリ"とか言って選べませんけど、Cに付くスペシャルの方は量も多めで、しかも選べる。それで、エビとカボチャのサラダってのを頼んだら、これがとても美味しかったのだな。前に、ランチ時以外でサンド頼んだ時はシーフードサラダが付いてて、それも美味しかったけど、こっちも良かった。とにかく"海老好き"なんで、いろいろ並んでても"エビ"と書いてあるだけでそれ選んでしまうんだが、ズワイガニ使ってあるやつとかもあって、そのうちそれも頼んでみたいと思う。で、この3種類のサラダをメインにして大量に食べさせてくれるランチセットもあって、それも1000円〜1200円くらいでしたね。そっちも美味しそ〜♪
で、2度めにランチしに行った時はBセット+クリームブリュレを頼んだのでスープ付いて来て、これもきっちりいいお味が出ていた。ふつー、ランチセットのスープなんて"付いてるだけ"みたいのが多いから改めて思ったんですけど、こちらはとにかく味がしっかりしてるなあと。それでふと気付いたのは、もしかしてこちら、ホテル系の営業では?
ということで、そう思って見てるとマネージャークラスの対応が、カフェにしてはかなり一流ホテル系っぽい。なにしろ私、80年代からホテル・フリークで(ヘンな意味ではないぞ)、当時はヒルトンばかりか神戸のオークラもよく行ってたし、その他にもあちこち見てるから、一般のサービスとホテル系のサービスが違うことくらいは知ってる。昨今はホテルでも80年代ほどきっちりしたサービスのできてるとこってあんまりないけど、ヒルトンプラザには、現在のイーストに以前ホテル系のカフェがあって、今なくなってるから、それがこっちに越してきてるのかなと思ったりしたのよね。これはあくまで想像ですけれどもさ。ともかく、それくらいこちらは対応もお味もしっかりしてるという印象を受けたってことです。おまけに、ここの店名"The
Grand Cafe"には "The Hilton Plaza Hall"とくっついてるだけあって、コンサートホールくらい天井が高い上、景色も最高。ランチにはまさしくもってこい!
すっかり気に入っちゃって、10月以来、既に3回も行ってるもんね。
梅田って、お店は多いのに気持ちよく過ごせるカフェってわりと希少価値なんで、皆さまもお近くに行かれたら一度試してご覧になってみて下さい。場所はヒルトンプラザ・ウエストの方で、ケーキやパフェも美味しそーなの、ありますよ♪
午後のお茶どきは混むようなので、むしろ午前中〜二時頃までのランチ時の方が今のとこ狙い目かもしれません。
★The
ultimate kingdom * supplementary episode 2 -告白-
後編・第23回★
Prologueへはこちらから/各章へはこちらから
・この話について初めて読まれる方、登場人物等についておさらいしたい方は主要登場人物、用語等解説をご覧下さい。
・また、この話については2005年8月からAyapooで断片的にプロットをご紹介しています。メインストーリーの小説本文はまだ公開していませんが、興味がおありの方は専用のSTORY
INDEXをご参照下さい。Ayapooの過去ログ内の記事を順を追って読むことが出来ます。
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内容はAyapoo連載後、独立したページに移動しました。第25章はこちらです。なお、独立バージョン各章へはトップページこちらにリンクがあります。小説のみ続けて読みたい方は、そちらをご利用下さい。