2006.9.29.
★辛いよー★
夏の間、すっかり調子がいいことに馴染んで夜更かしとかしてたら、この季節の変わり目にどっと疲れが出たらしく、思い切りダウンしてしまいました。熱出て、そのせいで神経性の歯痛がひどくて、しかもいつも飲んでる痛み止めが殆ど効かない状態。おかげで3日ほど寝込み、めちゃくちゃ辛かったんです。昨日、今日と少しずつ回復はして来ましたが、やっぱり危ないですね、この季節。そんななんで更新の方は、これが治ったらまたぼちぼち頑張りたいと思ってます。どうぞ、お見捨てなく。
それにしても今回はこれまで類を見ないほどガンガン痛くて、お薬もあまり飲んでると後で副作用出るから限度あるし、もー、死ぬかと思いましたよ。最後は神だのみしかなかったほどで、「神さま、たすけて〜」とお祈りしていると、野生児あやぼーの原始的生命力のなせるワザか、あ〜ら不思議、お祈り始めて十分くらいで少しずつ傷みが引き、とりあえずは耐えられる程度までおさまったからすごい。う〜ん、やっぱり日ごろの行いがいいからかなっ♪(冗談じゃなくて、ホントにおさまったから自分でも不思議で...)
ま、ことほど左様にこの季節の変わり目、身体が不調を訴えやすい時期ですから、どうか皆さんも気をつけて下さいね。
★極悪ラミィちゃん★
「ラミィの大冒険2」のあやぼー流攻略術に関しては、こちらをご覧下さい。
グレアムくんに付いてたゲームのひとつに、「ラミィの大冒険2」というのがありました。実は私、迷路をウロウロして敵をやっつけてゆくとゆー、このテのゲームは初めてだったんです。今頃何を、と思われるかもしれませんが、ソフトとかを買ってハマった場合、何もしないでゲームばっかりやってるという状態に陥る危険性がかなりあるヒトなんで、これまであえてそういうのは世の中のハヤリに背を向けて無視してました。しかし、やりはじめるとやはりハマりこんでしまったので、飽きるまでダメでしょうね、もうこれはしばらく...。
ラミィちゃんは、冒険にやってきた島でさらわれたお友達を救出するため、地下迷路でどんどん敵をやっつけてゆくんですが、モンスターとはいえ平和に眠ってたりする敵をビシバシぶった切ってゆくラミィちゃん、よく考えてみるとけっこう極悪なのはラミィちゃんの方かなと思ったりしてしまいます。「敵」とはいえ、島の先住民なのはモンスターたちの方で、みんな平和に暮らしてたかもしれないのに、ヨソから入り込んで来て「敵だ〜」とかってぶち殺してゆくとゆー、なんかそこに私は人間性の縮図を見たような気がしてしまったりするんだな。可哀相なモンスターたち...、とか言いながら、楽しいからヤメられなかったりするところが私のいーかげんなとこですが、まあふとそんな感じがしちゃったりもしたわけです。
絶対に新しいソフトとかは買うまいと誓ってますが、なんかこういうの見てると、日本ってけっこうすごい国なのかなあと思ったりしてしまいますね。良きにつけ悪しきにつけ、歴史的かつ文化的に世界的な意識に影響を与えつつあるというか...。
マンガにアニメにゲームにカラオケ...、全部日本のもんですもんねえ。それぜんぶ、世界で楽しまれてるんですから、なんか世界中どこでもしょせん人間は人間、楽しいもんは楽しい、というそのへんの反応とか現象が、興味深いなあと思ったりしてしまう。マンガって海外にもそりゃコミックってあるけど、日本の少女マンガも含めた「劇画」とは根本的に違うし、カラオケって個人的には好きじゃないですけど、ビル・ゲイツとかが家族や友人と楽しんでるとか聞くとなあ(昔、TIMEに載ってた)...。そはれそれか、という気もするし、まあ、あれは日本の場合、ヒット曲がカラオケうけするものばかりになって、「音楽」であることを捨てたということが問題だったわけで、カラオケそのものは個人の趣味なんだし、他人に騒音公害をもたらすようなことしない限り、文句言うスジのもんでもないですからね。
ともあれ、そんなこんな考えてると、もしかすると日本って娯楽大国なのか?とゆー、それこそ今更な発言かもしれませんが、昔は日本人って「勤勉」でならしてたもんなのに、それってもう過去の話なのかも、とかね。これも含めた様々な現象が、今後歴史的に吉と出るか凶と出るか。それってこれからの問題でしょうけど、まあだから、海外のヒトも国とか思想とか宗教を担ぎすぎないでもっと「小市民」になってもいいってゆーか、いやしかし日本の場合は、なりすぎなのが問題なわけだし、そのへんのバランスが哲学的にうまく取れるようだったら、人間の意識がもっと実用的な意味でグローバルになりうるかとか、ゲームやっててこういうことを考えるのが私のアホなとこですが、ちょっとそんなことに思いを馳せたりもしちゃいました。それはともかく、ラミィちゃんってけっこう可愛いです。極悪だけど...。
2006.9.25.-9.29.
★ディの日常★
この話について始めから読みたい方は、専用のSTORY
INDEXをご参照下さい。
趣味で小説を書いてて、既に100人以上のキャラを抱えているなんてお話を以前していましたが、その中でも最近のお気に入りはやはりディです。まーたちを主人公にした話ばかりしてるので、その中でディはかなりヘンなお兄さんとゆーか、まーやアリのような10才〜13才くらいの男の子にしかキョーミないのかと思われてしまっているかもしれません。でもディは以前も書いてた通り、十代前半の頃に薄幸の美少女に恋して献身的に尽くし、挙句の果てにさっさと死なれてしまったとゆー可哀相な過去の持ち主でもあります。だから基本的には女の子の方がずっと好きだし、アリが出てくるまではまー以外の男の子には全然興味なかったくらいですから、そのへんは元々はそんなにヘンじゃない。
まーとかアリは子供とは言ってもなにしろ二人とも大天才児ですから、普通の意味での「子供」とはやはり言い難いでしょう。そもそもアタマの中身が全然違うし、そのへんはナミの大人以上の思考を持ってるわけですから、ディとしては、おつむてんてんな女の子と遊んでるより遥かに知的興味を満たしてくれる稀な存在だと思います。ディも相当エキセントリックな頭持ってますからね。あやぼーは個人主義者なので年齢や性別で人間を判断しないということはよく書いてると思いますが、ディにとってのまーとアリはあくまでマーティア・メイとアリシアという個人であって、男の子だとかトシがどうとかいうのはまるっきりどうでもいいってことですね。
だからディにとってはまーやアリのようなトシの子とつきあうのはかなり特殊なことだと言っていいと思います。他はテキトーに女の子をとっかえひっかえしてますが、中にはロクスター侯爵夫人のレイみたいに、長いことつかず離れずつきあい続けてる女性もいます。レイはマリオとかと同年代だから、ディとは15くらいは離れてますけど、まあ、これはいわゆる大人の関係というやつでしょう。
レイという女性は、もちろん美女ですが、性格がかなり歪んでます。そもそも十代の頃からデヴィッド・ロクスター候の婚約者だったんですけど、この婚約は親同士が決めたもので、彼女はそれが気に入らなかった。デヴィッドが嫌いだったというより、才女でもあるからそういうシチュエーションがイヤだったんですね。それで十代の頃から親にあてつけるみたいにけっこう遊んでた。結婚する前から芸術家の卵とか集めてサロンのようなものも主宰していたし、そこに出入りしてた画家や作家、詩人なんかとつきあっては別れるなんてことを平気でやってましたが、デヴィッドの方はレイにぞっこんで何が何でもヨメにもらいたいと思ってたから、そういうレイのプレイガールぶりも見てみないふりしてたんだな。挙句の果てに結婚する時にも「私は遊ぶわよ」と宣言されたにもかかわらず、それでもいいからと結婚する。
でも、レイがそこまでデヴィッドに冷たくあたったのは、実は彼女はバークレイ博士のことが好きだったからです。それは今でもそうなんですが、マリオにしてみたらレイは親友であるデヴィッドのフィアンセだし、嫌いというわけじゃなかったけどデヴィッドと取り合ってまでという争いを起こすほどじゃなかった。例えそうだったとしてもマリオの性格からするとまず騒動を起こす前に引くでしょうけどね。でもレイにしてみたら、そんな理由で自分が相手にしてもらえなかったことを未だにネに持ってて、けっこう自分の旦那には冷たい。ただ、デヴィッドの方もちょっと変わったヒトなんで、レイのような美人で才女、今では大家と言われるような芸術家と浮名を流すような女性を妻にしてるというのは自慢にしてたりする。ま、彼にしてみたら所詮女のやることではあるし、社交界には昔からそういう傾向はなきにしもあらず、他の男から見向きもされないような女を妻にしてるよりはずっと羨ましがられるようなとこもあるんで許容範囲内なんだな。そのへんもデヴッドにしてみたら「可愛い女」の域なんでしょう。
そういう屈折した性質のレイと、歪んでることにかけては人後に落ちないディとは性格もぴったり合うので、長いこと続いてるんでしょうね。実はディってけっこうマザコンの気もなきにしもあらずなんで。なにしろママのビーチェがたおやかで理想的な女性でしたから、もしかすると未だに彼女はディの理想像かもしれません。で、そんなこんなあるのでレイとは友人としても仲が良くって、マリオのことなんかも知ってたりする。マリオの方はまーを引き取るまではそれなりにつきあってる女性とかもいたんですけど、彼も相当アタマがぶっとんでるヒトなんで、それこそおつむてんてんな女どもに人生の貴重な時間を費やすよりも、まーのような子を育てることの方に夢中になっちゃった。それで家政婦さんのマジェスタが私がやりますからといくら言っても相手にしないで、まーのことは何もかも自分の手で世話して育ててきたんだな。
もうそれこそ引き取った当初は生まれたてですから、自分の寝室にゆりかごとか置いて、夜中のミルクとかまで自分で世話してましたから。挙句に少し大きくなってくるとゆりかごじゃあきたらず、3才くらいになって部屋を持たせるまでは自分のベッドで寝かせてた。それほど可愛かったんだな。まーがディに「あまえた」と言われてしまうのも、こんなに溺愛されて育ったからには仕方のないことかもしれません。おかげで、まーの方はこれは殆どファザコンですな。だからディとかアレクみたいな大人の男にコロっといかれちゃうのよね。もちろんマリオはあくまで父親代わりというスタンスで、まーのことを愛してきたわけですけどね。
さて、ディの話に戻りますが、彼はもちろん画家なので絵を描くのが仕事です。でも1〜2年に1回くらい個展は開くものの、殆ど絵を売ることはありません。欲しいというファンは引きもきらないし、いくらでも高額で売ることはできますが、資産家の伯爵さまですから売らなくても生活に困らない。例外はよほど熱心なファンか美術館のみ。師匠のバーンスタインがそもそもそういう人だったようなんですが、一枚の絵が高さ2mくらいあるのが常なので、年間の制作点数は極端に少ないし、とにかくとことん芸術家気質で注文で描いたりとか絶対せず、自分のイマジネーションでのみしか仕事をしない。正真正銘の「芸術家」ですね。逆にだからこそ、ディの絵を所有するためならいくらでもお金を積むって熱狂的ファンなんかもいっぱいいる。そういうのが、本当の芸術家にとっては理想的な環境じゃないかと私なんかは思いますけど。
それに加えて、もともとディの先代、更に遡って伯爵家そのものが絵画のコレクションで名高く、その上、美術のみならず芸術のあらゆる方面に渡ってパトロン的な家柄だったから、ディもそれを受け継いで様々な芸術団体や芸術家に援助の手を差し伸べてもいる。そこへ持ってきて自身が画家として天才的なわけですから、後々ディがそういう世界で帝王的な存在になってく素地は最初からあったと言えるでしょう。
で、画家としてはともかく、大伯爵家の主としてはあまりにもちゃらんぽらんなうえに若いディをサポートしてくれてるのが執事のアーネストです。彼は、お父さんがそもそも先々代の執事で、その後を継いでディんちにいてくれてるヒトなんですけど、先代からディがまだ当主としては全然若いし(当時、わずか18才)、画家としての仕事も優先させてやりたいので宜しく頼むと遺言されてて、ま、実直な人だしディのことも子供の頃からよく知ってて、自分の弟か息子のようにも思ってるのでよく勤めてくれてる。けっこうディはアーネストに偉そうなもの言いをしてますが、これはアーネストの方のリクエストで、家継ぐ前のディはお坊ちゃまとはいえアーネストともっと親しく口をきいてたんです。ディはそれこそ本モノのお坊ちゃまですから、親の躾が行き届いてて、元来は横柄な態度なんか自分が一番嫌いなことのひとつでもある。でも、だんなさまとなるとそれでは下の者にしめしがつきませんのでとアーネストにきつく言われ、それ以来ああいうもの言いをしてるんだな。それはまーも同じで、ディの家に来始めた頃、ずっと年上のアーネストを呼び捨てにするなんて出来なくて(こっちも親代わりのマリオの躾がキビしかったから)、でもアーネストにそうお呼びくださいと詰め寄られ、仕方なくそう呼ぶようになった。今ではもうつきあいも長いので、執事だからというより親しいからということですっかり慣れてますけどね。ということで、けっこうこのアーネストって執事さんも、自分の立場を守ることについてはウルサイひとみたいで面白いです。
だけどとにかく莫大な資産を祖父から受けついだディが、絵描くことにしかキョーミないようなぼんぼんなのにそれなりにやってられるのは、アーネストの協力もあるけど、パパのロベールさんがしっかりついてるってこともあるでしょう。そうじゃないと、資産管理だけでも相当大変なことになっちゃいますから。うーん、なかなかうまいことなってるな、特に考えて作ったわけでもないのに。しかし私もよくこんだけ細かく作り話を考えるよなと自分でも笑っちゃうけど、好きなんだなあ、こういうの考えてるのが。考えて作ってるというより、殆どもう現実世界より鮮明だもん、私にとっては。だからよけい、こっちで遊んでる方が退屈な現実とつきあうより楽しくなっちゃうんだろうな。よし、乗ってきたから続けるぞ。
ディはクランドル人標準のブロンドと青い瞳を持ってますが、特にこのママゆずりの瞳の色が珍しい。青というより紺碧というか、濃い陰影のある不思議な瞳の色で、まーにもそんな深い青の瞳は他で見たことないとか言われてましたね。で、その瞳の色とすっかり同じに特注したマセラーティを愛車にしてます。もちろん他に何台もクルマ持ってるし、家にはカスタムメイドのストレッチ・リモなんかもありますが、特に格式ばった目的じゃなしに一人で出かけるときはよくそれ使ってます。ちょっとメタリックかかってる深いブルーで、優雅な流線のクラシックなスポーツタイプね。
ちょっと郊外に入ったあたりにある広大な屋敷の他に、わりとバークレイ博士んちにも近い街中にある比較的小さな家も持ってて、それは夜中まで遊んでて屋敷まで帰るのがうざいとか、誰にも邪魔されずに一人でいたい時とかに使ってる。アトリエとして絵も描けるようになってるし。この家はハイダウェイと言っていいようなものなので、使用人でその存在を知ってるのはアーネストだけ。そのアーネストにしても、何があろうとここへは連絡してくるなと言われてるので、周りに誰もいなくて静かに過ごせる場所になってるわけね。そもそもディって、基本的に絵さえ描いてれば幸せというシンプルなとこがあるんで、親の事情で若くして家継がされたとはいえ、意外かもしれませんが沢山の使用人に傅かれてて楽しいってヒトじゃないんだな。あと、バーンスタインから譲られた彼のアトリエとか、伯爵家が遠い昔に本拠としていた湖のほとりの城とか(彼の代表作である、まーを描いた7枚の幻想的な連作はここに飾られている)、そういうのもいくつか所有してます。
さて、ディの朝ですが、たいてい夜中まで仕事してるか遊んでるかなので、午前中に起きてるというのは珍しい。昼近くか午後になってから優雅に起きだし、シャワーを浴びてから、アーネストが淹れてくれる薫り高いコーヒーを2〜3杯飲んで、やっとちょっと目が覚めてくるかなって感じ。(ちなみに作者が典型的な低血圧なので、うちの連中で早起きなのは殆どいないが、その中でもディは特に朝のんびりしてますね。うちにも美味しいコーヒーを淹れてくれる執事がいたらと思うが、残念ながら作者の日常はそれほど優雅ではない。哀しい...。)
その後は、予定がなければたいてい絵を描いてますが、自分の個人的なつきあいよりも伯爵家の当主としての社交が忙しく、パーティだのなんだので出かけることが多いので、一日絵を描いていられるというディにとって幸せな日の方が少ないかもしれない。そういうこともあるので、飛び入りで入ってくるお誘いなんかを回避するためにハイダウェイが必要だったりするんだな。まーやアリとかアレクみたいな大の気に入りや、ごくごく親しい友人といる時はけっこうよく喋りますが、外では「氷の王子さま」と形容されるくらい喋らない。この形容は、バーンスタインの描いたディの絵のタイトルから来てるんですが、ま、そのへん裏表が激しいやつです。
ああ、長くなってしまった。続きは、またそのうちってことにしとこう。ここまで読みきって下さった皆さま、ありがとうございます。いずれ遠からずまた続けますので、いましばらくお待ち下さいませ。
★バークレイ博士・その1★へ
2006.9.22.-23.
★きんもくせいの香るころ★
なんか、まんがのタイトルみたいですけど本当にそんな季節になりましたね。ここ数日、秋晴れの良い天気が続いて、そこはかとなく金木犀の香りが漂ってくる...、気持ちの良い季節になりました。まだちょっとオープンで走るのは暑いかもしれないですけど、10月になったら、しゃーるさんとあちこち行きたいなあと思わせるカラっとした快晴の空です。おかげで連日、乾燥剤を天日干ししたり、おふとんを干したり、庭の草抜きをやったり、植物の手入れをしたりと、あやぼーにしてはかなり活動的な毎日を送ってます。皆さんからすると、なんだそんなの日常じゃないかと思われるかもしれませんが、ぼけぼけ寝てるかパソコンの前に座ってるかとゆー、極端に非活動的な私にしてみると、これで十分に活動的と言えるんです。いいんだ、私は頭脳労働者タイプだもん。寝ててもアタマだけは活動してるんだもん。(ホントか?)
ところで今日のAyapooは、初めてグレアムくんで書いてるんですけど、なんかまだキーが慣れなくて、ぼちぼちって感じで打ってます。これでも初めてグレのキーを打った時よりはだいぶ感じがつかめて来たんですけど、一時はこんなん打てるのかとかなり心配したくらいキーの感じが違いますね。まあ、私もキーボードとつきあっていい加減長いですから、一週間もすればウィリアムと同じに打てるようになると思いますけど。
それにしてもグレにも良いところは沢山ありますが、これはウィリアムの方が良かったなと思うことのひとつに、スピーカーの音質があります。ウィリアムはなにしろ当時のラインナップで一番性能がいいやつだったこともあるのか、外国製のスピーカーが繋いであってものすごく音質が良かったんです。それが当たり前だと思ってた耳には、DVDとか見てるとこればっかりはいかんともしがたいなと思うくらいグレの音は耳障りだったりする。パソコンの音質なんて、ふつー、こんなものなのかなと思ったりもしますが、それはちょっと残念。それで、なんとかウィリアムのスピーカーをグレに繋げないかと悩んでたんですが、ついさっき、ふとグレの前面にあるヘッドホン端子を発見。側面と背面にいろいろ付いてるのは確認してたんですが、前面は盲点だったのか何も付いてないと思っててマニュアルもよく見てなかったんだな。このへんが、あやぼーの素晴らしいところですけど、これはもう特技中の特技と言っても良いでしょう。目の前にあるものが見えないんです。いえ、視覚に異常があるわけではなく、目は見えてるんですよ。でも、何もないと思い込むと見えてても見えないのね。本当に、この先天性おマヌケは不治の病で、決して一生治ることはないと思います。
しかしまあ、うまいこと見つけたんで、おやこんなのが付いてるじゃないかとマニュアルを確認してみたら、これはラインアウト端子としても使えるらしい。そこで、早速ウィリアムのスピーカーを接続。マニュアル通りに設定を変更したら、おお!!
鳴ってるじゃないか、スピーカーが!!
よし、これで次からDVD見る時は、これまでと同じ音質を確保できるぞ。あと、他にウィリアムの方が良かったかもと思うのは、画質というか画面の色彩ね。しかしこれは、仕方なさそうです。
逆にグレの良いところというと、音が静か、持ち運びがラク、アプリケーションの立ち上がりが早い、起動中にいきなりストールしない(少なくとも、これまではしてない)、ネットに繋いでる時にぶち切れることが少ない(と言うより、これまで途中で切れたことがない)、このへん、やはりCPUの進化のおかげなんでしょうか。ともあれ、つきあってるともっといろいろ長所が分かってくるんでしょうけどね。
ただ、これってグレがどうとかいうより、たぶんXPの仕様なのかもしれませんけど、画面の右端のスミんとこにウィルスチェックとか音量とかのアイコンが並んでるじゃないですが。これが五月蝿い。なんか、いきなりメッセージ出たりとか、起動するたびに状態がどうとかってでしゃばってくるし、おまけに出たり引っ込んだりして落ち着かないし、まるで小人がそのへんに住んでてウロウロウロウロしてるみたいで、「黙ってろ、追い出すぞ」と言いたくなってしまうな。出ないようにする方法ってあるのかもしれませんが、まだよく分かんないからそのままになってる...。でもそのうち、慣れたらきっと抹殺してやる。
ま、そんなこんなで相変わらずぼけぼけと日常を送ってるわけですが、今日は春先から引っ張ってるザッハトルテのページを作るために、お菓子作りと取っ組んでました。過去何回も辛酸を舐め、まずい!!
これではとてもサイトに載せられないわっっっ、と失敗を繰り返してきたザッハトルテでしたが、今日は!!
今日という今日は大成功の出来栄えにやっと辿り着くことができました。生地を作ってる時から、おお、これは美味しそうだと思って期待してましたが、やはり美味しそうな生地は美味しいケーキになる。これでやっとあのページを完成させることができます。これはもう作り方をあれこれ変えて、究極の味に辿りつきつつあるので、皆さまにも是非お試し頂きたいです。これに気を良くして、次はアップルパイを作ろうかなっ、とか浮かれてますが、できればお菓子のページも毎月くらい新作を出してゆきたいですね。夏の間はオーブンを使うのって億劫だったんですが、この季節になるとケーキ作りなんかも楽しくなります。
ということで、私の場合、秋はしゃーるさんたちのお世話をしたり、お菓子を作ったり、たまってる手芸作品に取り組んだり、それなりに忙しい毎日ではあります。皆さまは、秋のご予定はもうお決まりですか?
2006.9.16.
★ありがとうございました★
ディとまーのお話を読みに来て下さった皆さま、ありがとうございました。アリちゃんの絵は、なかなか可愛く描けていたのではないかと思いますが、如何でしたでしょうか。公開期間はつつがなく終了させて頂きましたが、そのうちストーリーを始めからちゃんと原文で読んでもらえるページを常設したいなどとも思っております。そちらはいましばらく、お待ち下さいませ。
★グレアムくん★
新しいパソコンは、先週の土曜日にやって来た。わりとすんなり「グレアムくん」とゆー名前が付いた。ちなみにうちのパソコンは初代がDD、二代目がトマス、三代目がウィリアム、そして今回の4代目がグレアム。では、これらの名前が何故付けられたのか。それは、Magazine
Workshop
を隅々まで見てくれている熱心なお客さんなら分かるはず...。
ま、ともかく今回、初めてのノートパソコンなわけですが、これまで使ってたMOがCPUと相性悪くって使えなかったとゆー、それでなんだかんだいろいろあって、いきなりグレアムくんを初期化しなければならなかったとゆーよーな、そのくらいの災難はもうパソコンとつきあってりゃ諦めなきゃ仕方ないよーなことなんで、今更とやかく言っても仕方がないが(怒)、そんなこんなありつつもグレアムくんそのものはなかなか気に入ったので仲良くやってゆけそうです。
で、そのMOの件ですけどさ、事前に私はXPで使えるよなと富士通のサポートに聞いたんだ。それで使えるって答えたんだ。それなのに、それなのに...。ウソつき!!
しかも、その問題でCPUと合わないという結論を出すまでに同じことを繰り返させるもんだから、そのおかげで致命的なとこまでダウンして、結局初期化しなきゃならなくなったんだ。機械同士の対応の問題なんて、トラブルが起こったと聞いた時に最初に調べろよ。それってトラブル・シューティングの基本じゃないかっ。
ユーザーの使い方に問題があるかどーかなんてことはその後なんだよ、あほ!!
ああ、本当にあのサポートデスクとかゆうやつはアテにならない。絶対頼るもんかと以前から堅く誓っていたのに魔がさしたわ...。実際これまで、サポートなんて私の役に立った試しがないのよね。あれで分かる程度の初歩的なことなら自分でやれるわよ。今回の件は、絶対絶対、永遠にネに持ってやるからねっ!!
でもまあ、グレアムくんに罪はないので仲良しになるためにオマケで付いてたゲームとかしてたんですが、結局それにハマってしまい、この一週間、ゲームやるのとDVD見るのとにしか使っていなかったりする。ウィリアムも一時期、ゲーム専用機状態になってたことがあるけど、ああいう単純なゲームって、やり始めると意地になるタイプなのよね、私って。ウィリアムに付いてたのは既にかなり飽きてきてたのであまりやらなくなってたのに、グレアムに新しいのが付いてたから、またハマりこんでしまっている...。これはヤバいかも。1か月もすればグレアムにデータとかも移して慣れてくるでしょうから、他のこともさせるようになると思うけど、それまではHP作りとかはまだまだウィリアムに頑張ってもらわなければなるまい。
ともあれ、やっぱりその問題のCPUが性能良いのか(賢すぎて、旧式のMOとなんかつきあえないってか?)、DVDは快適に見れるのはとりあえず嬉しい。ウィリアムはDVD使うとちょっとしんどそうだったからな。それにノートだと、どこでもDVDが見れるのも◎。ま、最初はトラブるのはウィリアムの時もそうだったし、それ考えれば最初はこんなんもんかなって感じですね。気に入ってはいるので、慣れれば楽しく使えそうです。
2006.9.10.
★華麗なる刑事★
30年前のテレビ番組...。改めて、そーんな昔になるのねえと、びっくりしてたんですが、「華麗なる刑事」って草刈正雄さんと田中邦衛さん主演の刑事ドラマで、すっごい好きなやつだったんです。それがDVDになるっていうので2ヶ月前くらいからAmazonで予約注文してありました。それが今日やっと届いたので見てたのー♪
共演が田中邦衛さんというのがまたうまくハマってて、改めていいなあと思うのは、草刈さんてあれだけ目立つ人なのに、回りの共演者がみんな存在感あって演技うまいからバランス取れてて、彼だけ浮いてるって感じじゃないとこね。うーん、あの時代のテレビドラマって、何見てもあれくらいのクオリティはあったんだよなあ。それでも当時は、テレビ番組は映画に比べて低予算、時間もあまりかかってないのでクオリティは低いとか言われてたんだから、それで今見ても見ごたえあるってのはすごいかも。一時間番組で本来は間にCM入ってたわけだから、一話45分〜50分くらいのものなのに、映画一本見たくらいには面白いんだものねえ。昨今、洋画でも2時間くらいの一本見て、見ごたえあるとか思えるものってそんなないんじゃないかなあ...。
それになにしろ私、スポーツカーとか、モーターボートとか、ヘリとか、そういう非日常的なものがビシバシ出て来るストーリーって、めちゃ好きなんですよね。もちろん、拳銃とかライフルとか、自分の小説でもそういう贅沢とか、日常と掛け離れてるとかの小物を山ほど登場させないとヤダという傾向がありますが、それってもしかするとこういう時代に何気なく見ていたテレビドラマ(洋画とかも)からの影響ってけっこうあるような気もする。やっぱさあ、ドラマなんだから、ふつーの、どこにでも転がってるような日常なんて楽しくないじゃないですか。そんなウンザリするようなもの、毎日見てる自分の日常だけでいーと思わない?
だから、ドラマってのはこう、ぱーっといこ、というか、どこかこう現実から逸脱してないとユメがないし面白くないと思うのよね、私は。
ところで、70年代から80年代って、テレビの黄金時代だったという気がつくづくするんですけど、その時代っていうと、それこそもうネットどころか、BSどころか、ご家庭向けビデオすら存在してないような時代だったから(改めて言うと一万光年の大昔のような気になるが、普及はネットで10年、ビデオで20年てとこじゃないですか?)、みーんな、見るといえばテレビなわけですよ。それだけに「テレビ」というメディアは一局集中型のマスメディアの中心だったわけで、当然そこにスポンサーも集まるし、だからふんだんに予算もかけられるし、そうすると俳優さんとか女優さんとかだけじゃなくて、監督とか脚本家とかプロデューサーとかの裏方さんにしても、一流の才能って集められたわけよね。それだけに、映画よりクオリティが低いとは言われてても、その集中力ってのはそれだけのものがあったってことなんでしょう。
なにしろテレビ局だっていくつもあったとは言え、今みたいにチャンネルが掃いて捨てるほど数あったわけじゃないし、せいぜい10局にも満たないところへ日本全国の視聴者とスポンサーが集中してたことを考えると、流れこんで来るお金も宣伝効果もそこに集約されてたってことだし。それだけに視聴率争いってのは苛烈を極めてたんでしょうしねえ...。ま、そういうとこで作られてたテレビドラマってやっぱり今のみたいにハンパじゃないから、30年とか経っても昔見たアレ見たいなあ、という私のようなヒトがけっこういるんだろうね。昔のテレビ番組がDVDとかなってよく出回ってるのって、そういう背景なしには考えられないと思うし。それにしてもなんか、何によらずそれだけ経っても誰かの印象に残ってるってのが、そもそもすごい気がするな。
それはさておき...。「華麗なる刑事」って32回続いた番組だったそうで、それが今月(2006年9月)から、8回に渡って毎月発売されるんですって。つまり一枚のDVDに4話入って8巻続くのね。私はもうVOL3.まで予約してあって、その後もAmazonで予約可能になったらどんどん注文入れとこうと思ってるので、これから8ヶ月、毎月楽める〜♪
草刈さんだけじゃなくて、田中邦衛さんもけっこう好きな俳優さんだったったし、お話も私ごのみだし、しばらくはコレで騒ぎそうだな。
この前、草刈さんてグリーンと同い年とか言ってたと思いますけど、観賞にたえる美形にメのない私をして、やはりこのお二人は双璧ですね。もちろん、フェリーさんは別格です。あれは、私の王サマですから。でも、彼を除くとやはりこの二人が私のベスト2だわ...。
2006.9.7.
★パソコン買ったぞ★
思えば...。月日の経つのは早いもので、愛用のパソコン「ウィリアム」くんを買ったのは既に約7年も前の話となってしまいました。これまでただの一度も私に迷惑をかけることなく、故障なんてこともまるっきりないままに頑張ってきてくれたウィリアムくん。しかしさすがに7年の月日は長く、ここんとこちょっとしんどそうだったので、とうとう新しいパソコンに主力の座を譲って引退する運びとなりました。このサイト全てのページはウィリアムくんで作りましたから、ものすごい重労働をさせてきたことになりますね。
でもまだ、機能そのものにはまるっきり問題ないので、この後もちょこちょこ軽い仕事くらいはしてもらおうと思ってます。ともあれ、そんなこんなでここ数日、新しいパソコン選びで盛り上がっていたわけです。
世の中、よくパソコンがダウンしてどーのこーのという話を聞きますが、そんなのどこの話?
とゆーくらいウィリアムくんが優秀だったので、やはり同じメーカーさんのをということになり、Fujitsu
さんのサイトをあれこれさまよいつつ楽しく悩んでおりました。給湯器選びの時もそうでしたが、要するに私は、あれにしよーかな、これがいーかな、と悩むのが好きなんですね。機能ももちろん大切ですが、お値段もどれがお得かとゆーよーな、そのへんも比較して考えてる時がかなり楽しい。
パソコンの買い替えというのは、皆さんそのうちあることだと思いますので、ウィリアムくん購入の時の思い出話なども交えつつ、今回のパソコン選びの決め手などをお話してみましょう。今後の参考にして下さいまし。
さて、これまではデスクトップを使っていたんですが、今回とうとうノートへの移行を決意しました。なぜかとゆーと、ウィリアムくんを買った時はノートの性能はデスクトップより遥かに低かったんですけど、今ではこれまでウィリアムがやってた仕事をノートで十分引き継げる状態になってたことが大きいです。というより、最近ではデスクトップはどちらかといえばTV機能が充実してきているので大画面のものが多く、サイト作りやHPの閲覧には逆にディスプレイが大きすぎるって感じなんですね。ウィリアムは15型で、うちのサイト訪問者もそのくらいのディスプレイを使ってらっしゃる方が圧倒的に多い。ということは、私の場合、サイト作りはやはり15型が最適ということになります。それに、うちは冬は2F、夏は1Fで過ごすことが多いので、これまではそのたびウィリアムくんを移動しなければならず、これがけっこうめんどうでした。そこいくとノートなら便利だし、この後は無線LANとかゆーやつを導入しようと思ってるので、動き回れるに越したことはない。そこで今度はノート、という結論に達したのです。
昨今では、サイト作りのみならずHPの閲覧やDVD見るとかで、とにかく一日中パソなしでやってられない状態になってまして、そうすると一台で何もかもというのはさすがに負担が大きそう。そこでDVDを見るとかは別にしてもいいなと思ってたこともあって、まずは従来のパソコン本来の機能を引き継ぐ機種ということに的を絞って選びました。で、結局、ディスプレイは15型、メモリ1GB、HDD100GB、CPU1.66GHz
という仕様になったわけですが...。
うーん、この仕様を見て、やはり7年の月日は長いと思いましたね。なにしろウィリアムは当時の最新、最高の機種だったんですけど、ディスプレイは殆ど同じとは言っても、メモリ64MB、HDD17GB、CPU
500MHzだったんです。これでウチくらいのサイト作りなら、今でも全然問題ありません。しかし、この差が7年の進化ということなんでしょう。しかも!!
しかもですよ!!
問題はお値段です。ウィリアムは当時最高の仕様だったこともあって約33万円(税込)しました。しかし、今回買ったのは、それだけ機能が進化してるのに正価で僅か20万円弱。それも最新機種のモニター・キャンペーン&FMVユーザーということで16%もOFFにしてくれたので、最終的には殆どウィリアムの半額で手に入ったということになるのです。これはすごい!!
おかげでもう一台、DVD用に大画面のを買うことができる!!
まあ、こういうのを「隔世の感がある」っていうのかもしれませんが、つくづくとんでもないですね。しかも、メーカーさんのサイトを見てると、ちょっと古い機種だとアウトレットとかですっごく安くなってて、32型ディスプレイの1年前の型のやつ(当時40万くらいしてた)が、20万ちょっとくらいで買えたりするんですから、やはり購入前には情報を集めて比較検討するのは常識かなと思ったりしました。それからメーカーさんのサイトでは、仕様を選べるカスタムメイドというシステムもあるようで、目的に合わせてカスタマイズというのはどこでも昨今の定番みたいです。今回は、ちょうど私にぴったりなのがカタログモデルとしてありましたのでそれを購入しましたが、もう一台いるなんて時はOffice
とか入ってなくてもいいし、その分メモリをアップするとかいろいろ出来るのも重宝ですね。
ということで、まずはサイト作り&HP閲覧用に一台決まったわけですが、DVDとか見るなら次はやっぱり大型ディスプレイのデスクトップかな、とか思ったりしてます。アウトレットでお安いというのもなかなか魅力的なんで、ま、それでまだしばらく楽しく悩みそうですね。
新しいパソちゃんは10日くらいの間にお届けされるということなので、そのへんの移行でちょっと更新の間が空いたりするかもしれませんが、また新しいのの使い心地とかもレポートしてみたいと思います。それにしても私がいっちばんイヤなのは、メールとか周辺機器のドライバとか、その他のソフトとかを新しいのに引き継がせるのにいろいろ設定しなおさなきゃならないことです。これがめんどーで、これまで新しいのを買う買うと言いながらそのままになってたようなとこありますから。でも、おかげで機能が相当進化したってのもあるから、それはそれでいいんですけど、うまく新しいのが動いてくれるだろうか...。それがめんどい...。
★やっぱりお得★
インターネットやってて良かったなと思うことのひとつに、いろんなものがお安く買えるということがあります。今回のパソコンにしてもそうですが、ネットで情報を漁っていると思いがけないお値段が出てきたりして、それでもうネットにかかってる費用は軽く相殺されてしまうって感じです。ご多分に漏れず、私も「特価」とか「お買得」というコトバにめっぽう弱い方ですから、これはやはり大きなメリットなんだな。
先日、ハボ・オーナーのアンケート調査というので、ネットを通してどのくらいモノを買ってますかという質問があり、改めて考えてて、けっこうあれこれ買ってるのに驚きました。書籍とかDVDとかはもう殆どAmazonになってるし、化粧品もネットでZ.Bigattiが36%OFFなんて信じられないようなとこ見つけてずっとそこで買ってる。ベルメゾンとかPJとかもネットで注文する方がお得だし、そしてなんと言ってもオークション。これはつくづくやってて良かったと幸せかみしめちゃいますね。
昨日もジェーンさんのブーツを、正価42000円してたやつですが、新品25500円で落札いたしました。約2ヵ月ぶりの落札でしたが、ジェーンの靴で新品というのは見逃せないし、このお値段でしたから我慢できませんでした。25000円が開始価格、相場としてはお高めですけど人気のギリー・ブーツでしたから商品に関する質問とかも活発に入ってて、目をつけてる方は相当ありそうだった。私としては2万くらいまで値下がりを待ちたい心境でしたが、もうそれだけ入札を考えてる方があるということは、まず流れるということはないだろうと思い、自動延長なしだったこともあってギリギリで26000円入れてみました。
こういう場合、開始価格ちょうどで入札すると、それより高い値段で入札した方があったら、もう値段を入れ直すってことの出来ない一発勝負です。そこで私はいつも弱冠高めに入れておくようにしてるんですが、入札なければ開始価格で落ちますから問題ありません。で、今回も案の定、私と同じ考えでギリギリに25000円入れた方があって、私は少し高めに入れてたので自動入札でアウトビットして勝ち。まさかうちのお客さんの中に競り合った方があるとは思えませんが、もしいらしたら横取りしちゃった格好になって申し訳ありませんでした。この状態だと、きっとすっごく悔しがってるだろうなと思いつつ、でも自動延長ナシなおかげで買えたようなものだなと思います。これもう少し時間あったら、絶対もっと競ってたと思うので。
そんなこんなで、オークションだとだいたい新品でも正価の6割くらいが相場なので、これは本当に得してますね。ま、持ってても使わないって方には売れてラッキー♪だろうし、買う方は当然安く買えてラッキー♪だし、双方幸せなんだからいいようなもんですが...。うーん、でも皆さん本当に気前がいいよなあ。有難いことです(合掌)。
それにしてもネット始めて既に7年近い月日が経とうとしてるわけですが、本当にもうパソコンとインターネットなしで考えられない生活になってますね。なんだかんだ言っても、皆さんもきっとそうじゃないかと思いますが、ネットのなかった時代って今や思い出せます?
私はそれって何万光年昔って感じすらしちゃいます。
2006.8.31.
★こちらでどうぞ★
↓で言ってた「ディとまーの対決篇」をアップしました。アリちゃんのイメージ画も付いてます。加えて、ゴールデンウィークに公開していた「ディとまーの出会い篇」も同時公開中。それぞれのリンクよりお進み下さい。
公開期間は9/1〜9/15までとなっています。
ちなみに、ちょっと補足説明なんですが、このお話は設定がいくらか近未来になってますので、話の中に現在の科学では不可能だったり、実用化されてなかったりするようなことも出てきます。そのへんはそのうちこういうことも起こるかな、くらいに思って頂いて気にせずお読み下さいませ。
※公開期間は終了しました。
★ヨット★
まーちゃんたちの話を書いてて必要になったので、ヨットの資料をいろいろ集めてたんですが、その中でも、実に豪華なカスタムメイドのヨットを作ってるモナコのWally社のサイトが素晴らしかったんで、ご紹介しておきたいと思います。
なにしろ、100フィート(約30m)級の超・豪華艇ともなると価格は数千万どころか億いってんなとゆーよーな、それこそもう一流ホテル並みの装備を備えたゴージャスな船ばかりなので、きゃーすてき、ああ、乗ってみたいと歓声を上げながら見入っておりました。さすがに日本と違って世界のお金持ちはスケール違うなとつくづく思ってしまいますが、主にそれは美的センスの高さについてですね。とにかくどの船もとっても美しいんです。うーん、やっぱり、基本的な教養の差かなあ...。
こういうのはカスタムメイドの個人所有ですから、世界にひとつしかないようなものばかりだし、ヨットが好きな方もそうでない方も、一見の価値はあると思います。こちらからトップページを表示し、左側のメニューから「SAIL」をクリックして、その後「custom」→「launched」の順にクリックしてゆくと、既に完成して海に出ているヨットの一覧が表示されます。写真が並んでる右側にそれぞれの船の詳細ページへのリンクがありますので、どれでも適当にクリックしてみて下さい。各艇の仕様だとか内部の写真だとかが見れます。
それにしてもいいなあと思うのは、昔だったらこういう資料を探すには洋書を漁るしかなかったもんですが、今ではこうやっていくら探しても見つからないような個人所有のヨットの写真やデータが、いとも簡単にネットで見れることですね。なにしろ私の小説にはこういう非日常的な豪華要素が不可欠なもんですから、これは本当に有難いことです。
ま、実際、私は船酔うしね。しかも閉所恐怖症だから絶対ヨットなんて乗れないヒトなんですが、見てるぶんには何も問題ありませんから。なんでヨットで閉所恐怖症が問題になるかというと、回りが海だから逃げるとこないじゃないですか。飛び込んだらサメとかいるし、岸まで辿り付けるかどうかも分からないし、それはもう私にとっては閉じ込められてるのも同じなんだな。
それと同じ理由で飛行機もダメだし(あれはそもそも密閉されてるし)。おまけにバスは当然酔うし、クルマも運転してるぶんには大丈夫なんですが、後部座席とかに座らされたら酔う。酔うだけなら薬で抑えられても、閉所恐怖症はどうにもなりませんからね...。つまり、およそ活動的なライフスタイルには向いてないということは、自分が一番よく知ってます。でも、キレイなヨットを見るのは楽しい。
そういう非活動的な宿命を背負ってる私にはあまり縁のない話ですが、ネットで検索してると比較的安くチャーターできるヨットとかもあるんですね。ヨットの経験がなくてもクルー付きで借りれるし、何人かでチャーターしたら、40フィート級くらいだと一人10万もかからないで借りれるようなのもある。そういうのを1週間借り切って南の島で遊ぶとか、良さそうですけどね。うーん、しかし私には向くまいな...。
ま、そーゆーことで、海外のサイトってデザイン的にも本当に優れたものって多いし、そのへんも含めてちょっとご覧になってみて下さいまし。
2006.8.27.
★お待たせしました★
以前から引っぱってた例の話ですが、「ディとまーの対決篇」本文がやっと出来ましたので、9月1日より9月15日までの期間限定で公開したいと思います。その期間、このページに来て頂きますとリンクが貼られていると思いますので、おヒマな方、このテの話がお好きな方は、ぜひご来場下さいませ。アリちゃんのイメージ画も添えてみました。
ちなみに、この「ディとまーの対決篇」は、なんでそんなことになったのかを既に忘れてらっしゃる方とか、何のことか分からないとゆー方もあるかと思うので、そういう方は「ディの悪どいやり口その1・その2・その3」を予めお読み頂いておくと、本文の展開が飲み込みやすいのではないかと思います。それに遡るお話は、Story
Index
で、関連記事を追っかけて読むことが出来ます。
なお、ゴールデンウィークに公開していた、「ディとまーの出会い篇」も同時公開します。11才の純真なまーと、17才でかなりオトナになってきた(それともスレてきた)まーと、比べてみて頂くのも面白いかもしれません。では、公開まで、いましばらくお待ち下さいませ。
★秋のお洋服★
いよいよ9月ということで、あちこちで別珍のお洋服の予約なんかが始まっていたりします。もう少ししたら、コートの予約とかも始まるでしょう。
昨年、一昨年と服を買いまくったあやぼーは、さすがに今年は全体に少なめになってましたが、秋はやっぱりちょっと支出が膨らんでしまいますね。特に秋冬、メアリ・マグダレンが過去のヒット作をずいぶん再販してくれているので、ずっと欲しかったお洋服を手に入れるチャンスとばかりいっぱい予約しちゃったし。それは9月の後半あたりから、ぼちぼち届いてくるので楽しみです。
ジェーンさんについては、なにしろ去年、目ぼしいものは思い切り買いまくりましたから、逆に今年はあまり目を引くものがなくて殆ど買ってない。それにオークション落札も極端に少なくなってるから、全体としては今年は昨年の5分の1くらいで済むんじゃないかな。ここ3年の間にアクセサリとか細かいものも含めてですけど、ショップで約450点、オークションで173点買ったって記録が残ってますから、さすがに飽きてきて当然かもしれません。もともとかなり飽きっぽいヒトだしな。
それに置いとくとこも限界なんで、来年はま、メアリさんの新作狙いくらいにしておこうと思ってるし、更に支出が減るだろうと期待してるんです。でも、ストックは山ほどあるので、ファッション関係のページはまだまだ作れると思いますけどね。昔買ったものでお気に入りのコレクションとかのページも作りたいし。
以前こんなに買いまくったのは10年くらい前のことで、一旦飽きると今度は全然どーでもいーという状態になるので、そのくらいのサイクルで使うとしたら、そんなに驚くべき数でもないかも。お洋服って沢山あると、年に1回着るか着ないかくらいになっちゃうのでそもそもあまり傷まないし、いろいろ着れるしするから、かえってあるだけあった方が経済的なんだ...
(これってタダの言い訳?)。
ともあれ、メアリさんみたいに2〜3年前のデザインをそのまま再販とか、毎年再販されるシリーズがあるとかいうのも、流行を超越してるスタイルだからでしょうし、あやぼーの好きなタイプのお洋服って、そういう流行あんまり関係ないのばかりだから毎年違ったの買わなくても平気なのよね。ついでに本人、あんまりトシ考えてないし。それもあるか。
とゆーことで、いよいよ凝ったオシャレが楽しい季節の到来です。皆さま、秋もの、どんなの買うかもうお決まりですか?
★何も進んでない...★
夏の間、あやぼーの最大のシュミである「ひるね」を満喫していたら、手芸作品に全然手をつけられなくて、すっかり止まってしまいました。今年中には手元のキットを殆ど仕上げるぞと思って頑張ってたんですけど、やっぱり夏は細かい作業ってあまり乗れませんね。秋になったらぼちぼちそういうのが楽しくなってくるでしょうけど。
それにしても、くーくー眠ってるのが一番シアワセというのは、やっぱり現実から逃避していたいという根本的な性質の表れなんでしょうか。いや、立ち向かわなければならない現実にはきっちり立ち向かうヒトなんですけど、そもそもがものすごい「めんどくさがり」なんで、よっぽどやらなきゃならないコト以外どーでもいー、という性質に加えて、夢を見てるのが好き。ストーリーなんて支離滅裂で、たいてい覚えてないんですけど、無責任に非現実の世界をウロウロしてるのが楽しいのよね。だから起きてても小説書いたりして、そっちの世界にばかりいるのが楽しいってことになるんでしょう。ま、人間、よく眠れるってのはそれ自体で幸せなことだしね。もうしばらく楽しくお昼寝を楽しんで、後のことは秋になったら考えよう...。
2006.8.19.
★ヘンなネコ★
とある夏の昼下がり。あやぼーが玄関に出てみると、前の道のアスファルトの上にネコが横たわっていた。それはよくこのへんをウロウロしているトラじまのノラネコだった。一瞬、クルマにでもひかれたのかと思ったが、見ているとそのネコは道の上でコロコロ転がり始めた。仰向けになってひっくりかえったりもしている...。
どこも悪くなさそうなのに、何しとんじゃ?
と思ったら、どうやらアスファルトが適度に熱くなっていて気持ちいいらしく、まるで床暖房の上をコロコロしているように喜んでジャレてたんだな。ふつー、ノラなんてものは人が現れたらさっさと逃げるもんだと思うけど、どーゆーわけか私がそのまま見てるのに何も危険を感じないらしく、コロコロ、コロコロ転がってるのよね。あっちいけ、ぶつぞ、というような仕草をしても、一瞬緊張しただけで何もされないと思うのか、すぐまたくつろいで長々と寝そべってる。それほど頻繁ではないにしても、クルマの通る広い道なのにこの緊張感のなさ。この辺りがいかに安全かを物語ってんなと思いましたが、やっぱり田舎のネコはボケかたが一味違う。
確かに、あったかくなってるアスファルトが居心地いいって気持ちは分かるけど、それにしてもあんなの初めて見た。後になって写真撮っとけばアップ出来たのにと後悔しましたが、なかなか可愛かったので、また見かけたら写真撮っときます。ネコってけっこう可愛いなあ...。
★夏のおひるね★
アスファルトの上でコロコロしているネコ、おうちでゴロゴロしているあやぼー。殆ど、両者の間に差はない。私は夏のおひるねが大好きなのだ♪だから、あのネコにも親近感が感じられたのかもしれない(まるで、自分を見ているよーで)。
それもクーラーかけてると夏って感じしないじゃないですか。暑いなーとか思いつつ、ZZZZZ...、と寝てるとこへ、そよそよそよそよと風が入って来ると寝ぼけつつも涼しーとか嬉しくなるのよね。これがまたいい。
低血圧で冷えやすいため、寒さが苦手な私にとって、この季節は本当に過ごしやすいです。だからよけいクーラー入れないんですけど、おかげで絶好調。夏はあんまり身体の調子崩すってこともないような気がしますね。それにともかくヒマさえあればくーくー寝てたいとゆー、究極のナマケモノなんで、思う存分おひるねできる夏は一番楽しいかも。冬って開放感ないっていうか、おひるねしてても、もひとつ気分出ないんで、やっぱり夏が、おひるねシーズンですね、私には。
あやぼーはとにかく野生のまんま生きてるヒトなんで、寝たい時に寝て、食べたい時に食べる、そういうのが一番シアワセなんだな。別に取り立ててごちそう食べたいとも思わないし、例えヒマやお金があっても酒池肉林とかね、そんなの全然キョーミないし、ふだんがロクでなしだから、逆に何かをきっかけにしてハメはずすって必要がないんだと思う。結局、年中ハメはずれてるからかな...。
ま、ともあれ夏のおひるね。まだしばらく暑そうだし、満喫できるぞ♪
★美味しいアイスクリーム★
先週、バニラアイスクリームの作り方をアップしたんですが、これがまたね、美味しいんですよ♪
おかげではまりこんでまして、毎日自家製アイスクリームを楽しんでます。こんなに簡単に出来るもんだとは思ってなくて、これまで作ったことなかったんですけど、やってみたら大成功でした。これからイチゴ味とか、コーヒー味とか、チョコ味とかも作って、バリエーションの作り方なんかもアップしたいな。
で、アイスクリーム作ったら大量に余った卵白でフィナンシェを作っておいたんですけど、今回はフィナンシェ型のような小さいのじゃなくて、16センチの丸型で焼いてみました。バターケーキとかに比べて生地自体が柔らかいので、16センチまるごとだと焼くのにちょっと時間がかかりましたが、これもまたなかなか絶品のケーキになりました。真ん中が柔らかめに仕上がったので、しっとりしていて美味しく、生クリームとか添えたらこれもカフェ風の一品になりそう。ちなみに16センチ丸型で焼くなら、200度のオーブンで25〜30分焼いたあと、そのまま予熱が残ってるとこへ20分ほど放置しておくと美味しく仕上がりました。
お菓子のコーナーもけっこうページ増えましたけど、できれば1〜2ヶ月にひとつくらいは新作を出したいですね。今はシャーベットを研究してまして、これも作り方がいろいろあるので、どうやれば一番美味しいか?
砂糖はグラニュー糖か粉砂糖か、とか、細かいとこに凝ったりしてるんで、何回か作ってみなきゃなりませんが、暑いうちに間に合ったら次はそれかな。ザッハトルテもやると言ったんだから、責任とらなきゃなとは思ってるんですが、ま、それもそのうち。秋になったらきっと...。
★7週連続★
毎週連続更新記録、ついに7週目達成。今週出したクロスブラウザの話と基本のタグ・その3で、だいたいHTMLに関しては主要なものは網羅できたと思うんですけど、それが済んだと思ったら世はXHTML+CSSの時代に移り変わりつつある...。まあ、実際にはこれまで一番普及してたIEやNetscape
のCSS(スタイル・シート)対応がずっと不完全なまま来てるんで、完全にCSSに変えたらブラウザやそのバージョンによっては表示が崩れるとか、細々した問題があって、しかもCSS自体がまだ完全に定義されてないなんて中途半端な状況の中で、なにも無理して使うこたないと思うんですけどね。商用サイトとかでも、まだ主流はCSS一部導入のハイブリッド式が多いっていうし。まあ、管理の問題があるから、よほど熱心な管理者でない限り、一般に大サイトほどそうならざるを得ないということなんでしょう。
でもまあ、確かにCSSを使えば更に細かい設定とか出来て便利だし、W3Cがなんでそんなに使え使えと言ってるのかも理解出来るし、そうすると将来的に使える知識を持っておくに越したことはない。それで次はそれ解説しようと思ってます。うちは、「やるなら何事も徹底的に」をモットーとしているサイトなので、どうせなら基本からきっちり、理想的な使い方を順序よく説明する。で、どのへんから始めようかなあ、と考えてるとこなんですが...。出せるのは10月くらいからかなあ。
ただ、CSSと言っても、それはHTMLをちゃんと理解して使いこなせる基盤があったら、もうそれこそ「カンタンさ」って程度のもんで、なにもそんなに大袈裟に騒ぐことないってゆーか、それほどのもんかいってゆーか、どうも新しい知識が流行すると必要以上に大袈裟に騒ぎたがるヒトたちっているよねえ...。ブラウザの問題さえなきゃ、CSS自体は全然難しくもなんともないし、ブラウザにしたって対応はどんどん進んでるようなので、将来的にはもっと楽に導入できるようになってくでしょうから、特に個人サイトの場合は、使うのはそれからでも全然遅くないでしょう。でもま、何事も、知ってて損はないので、HP教室をご贔屓下さっている方は、いましばらくお待ち下さいませ。
2006.8.11.
★TEA
SHOP★
なかなか晴れなくて、写真がキレイに撮れないと言ってたドールハウス最新作なんですが、やっとアップできるようになりました。画像をクリックして頂きますと、大きな写真でご覧になれます。
このシリーズで前作のドレス・メーカーを作ってから、毎月の歳時記ドールハウスをたくさん作っていたこともあって、細かい作業に慣れたせいもあるんでしょう。これは1週間くらいで完成してしまいましたね。初めて作ったのはキッチン・ショップで、アイテムの中にその時もティ・ポットがあったんですけど、ビーズにワイヤーがなかなか貼りつかなくて大変だったのを覚えています。それに比べれば、今回はワイヤー曲げや貼り付けも随分手際よく出来るようになってたし、やっぱり数作ることですかねえ、こういうのは。ちなみにドレス・メーカーやキッチンショップは、こちらでご覧下さい。特にドレス・メーカーは自信作です。
さて、今回のアイテムですが、紅茶専門店ということで、紅茶缶やティ・ポット、ティ・カップが棚や机に飾られ、机の上には他にも天秤ばかりやシュガーの袋、袋入りのお茶、本なども置かれています。それから何と言っても壁のランプ、これはビーズやボタンを組み合わせて作ってあるんですが、ずこく本物っぽいでしょ?
あとスツールなんかもいかにもって感じで、その上にはトレイに乗せられたクロスが置いてあります。壁のお皿はちょっと斜めに貼り付けて立体感を出し、床にはドライフラワーっぽい花が入った壺も見えますね。このシリーズをカタログで見た時、一番作りたかったのがコレだっただけに、キレイに出来上がって嬉しいです。
ドール・ハウスを作り始めた時は、なんて沢山のアイテムを作らなきゃならないんだろと思ったものですが、アイテムの数としては歳時記モノもけっこう多かったので、スイスイ作れるようになったこともあって今回のはそんなに多いとも思わずにやってましたね。現在はビーズ・ショップを作ってまして、それもアンティークな感じでなかなか良いです。全部で6つのシリーズですから、これで半分出来たことになりますが、今年中に全部仕上げるのが目標です。ここしばらく、HP関係のページを頑張って作ってたので手芸の方はあまり作れてなかったんですが、落ち着いてきたのでまたぼちぼち作ってゆきたいと思ってます。
★44kg★
何故か去年は夏ヤセることが出来ず、ずーーーっと、ベスト体重から2キロほどオーバーしたまま来てたんですが、ここへ来てやっとベストの44kgに落ちて来ました。今年は、めでたく夏ヤセが出来たようです。増えた場合は決して決して口に出来ないことですが、減った場合はウレシイので言ってしまう♪
せっかくなんで、このまま43kgくらいまで落ちればなあ、と期待してます。
ほんの2キロのことなのに...。たったそれだけで、やっぱり見栄えが悪くなるんだもの。困るよねえ。今のうちにもう少し下げといて、冬場の体重増加に備えなければ...。
★DVD★
DVDのボックスセットってお値段けっこうするなー。いろいろ欲しいのがあるんですが、中でも「ナイトライダー」っていうアメリカのTVシリーズ、これが今とっても欲しいの。何回も再放送されてたからご存知の方も多いと思いますが、キットっていう賢いクルマが出て来るやつなんですね。コンピュータを搭載してて喋ったり考えたりとかするし、ドライヴァーいなくっても呼ばれると自分ひとりで走ってったりとかもする。なにしろ私、ご存知のようにクルマにメありませんからね。もー、昔テレビで見た時から、いーなー、こんなクルマがいたらなー、と子供ゴゴロに思ってたもんです。調べてみたらDVDになって出ているのはいいんですが、全部そろえたら4万近くもする...。他にも欲しいのいっぱいあるし、ハマりこんだらまたヤバいよなーと思いつつ、でもやっぱり見たい...。あー、どうしよう、どうしよう。
ところで、「ナイトライダー」は出ているのに、「バイオニック・ジェミー」がないのはなぜ?
あれも好きだった番組で、そのうち出て来るだろうけど、リリースされたら是非また見たいなあ。「チャーリーズ・エンジェル」はけっこう出てるんで、そっちも見たいけど。なんといってもファラ・フォーセット・メジャーズのファンだったから、あれは最初のメンバーのやつだけでいいんだけどなー。でもそんなこと言ってたら、あれやこれやでまた出費がかさむ〜。ちょっとずつ揃えてくしかないかなあ...。
2006.8.5.
★韓国語でも読まれている★
アクセス解析していると、お客さんの動向がよく分かったりするものなんですが、どうやらうちのサイトは、韓国語でも読まれているようで、おお、国際的になったもんだと、ちょっと感動してしまいました。
何て書いてあるのか全然読めませんが、自分の書いた文が、韓国語に翻訳されている!!
なんかそれは大変な世の中になったもんだとゆーか、やっぱりインターネットって国境がないのねとゆーか、これまでだったら考えられないことですよねえ...。
そうすると、私が自作の小説なんかをアップしたりしちゃうと、それが韓国語に自動的に翻訳されて読まれたりするのか。それはすごい。韓国語だけじゃなくて他の言語で読まれてたりもするかもしれないし。
ネット以前の世の中じゃ、そんな外国のヒトにまで自分の書いたものが読まれるなんてのは、それはもう大作家の方でもそうひんぱんにはないようなことだったわけですもん。英語を自動翻訳すると、なんじゃこりゃ、というか、イミをなさない日本語になってることがよくありますから、そのへんはまだまだ不十分なんでしょうけど、でも英語より日本語の方が、はるかに自動翻訳かけやすい言語ではあると思うしね。
インターナショナルな意識はある方だとは思ってるけど、これはますますそういうこともちゃんと意識して文を書かなきゃいけませんね。うーん、とんでもない世の中になったものだ...。
★給湯器選び★
給湯器を選ぶにあたって、これまで付いていたのよりちょっとパワーのあるのにしたいなと思って、いろいろ比較検討してみました。最近のトレンドは、ガス使用量が従来のものより少なくて、しかも二酸化炭素の排出を削減するとゆー「エコジョーズ」という製品だそうで、この7月くらいから、この製品を買うヒトには助成金が出るというシステムが始まったようです。あやぼーの買った例では、26000円もの助成金を受け取ることができるので、最終的に従来品と大差ない価格で買うことができました。
どれにしようかな、と悩んでた時はまだその話が出ていなくて、結局、従来タイプにしようと決めた矢先、販売店さんがそのシステムについて教えて下さったので、急遽エコジョーズでということになりました。それで20号タイプをって言ってたんですけど、工事日まで決まった後でメーカー欠品ということが分かり、気前の良い販売店さんは20号の値段で24号を付けてあげると言ってくれました(らっきー♪)。これって、ちょっとタイミングずれたら、こうはなってなかったよなあ...。やっぱり何事も、慎重に選ぶ時間をかけるっていいことなんですね。
世の中ではもう常識なのかもしれませんが、昨今の給湯器にはオートタイプとフル・オートタイプというのがあって、自動でお湯張りしてくれたり、お湯を足してくれたり、他にもいろいろな機能が付いているのだそうです。うちのはこれまで十年以上前のものでしたから、全然オーソドックスなやつだったので、ふーん、給湯器も進化してるのねえ、と感心したりしてました。「あと5分で、おふろにはいれます」とか、おしゃべりもするし...。一番気に入ってるのは、入れる状態になるとピッピロピロピロ、ピッピロピロピロ♪とか、メロディでお知らせしてくれることで、これはなかなか楽しい。パワーが大きくなったことで、お湯張り時間も大幅に短縮されましたしね。それにQ機能とかって、お湯が熱くなったり冷たくなったりするのを防いで、いつでも一定の温度で出て来るってのも助かります。あやぼーはよく手洗い洗濯することがあるんですが、そんな時にもいちいちお湯が適温になるのを待たなくていいから、7〜8分はお洗濯時間が短縮されました。ま、これくらいメリットがあったら、長年愛用してきた給湯器さんが、お亡くなりになった悲しみも、いくらか癒えるというものです。
ところで、お値段の方ですが、ネットで調べてみると業者さんによってまちまちらしくて、まずはお見積りしてもらうのが得策のようです。メーカーが提示しているカタログ価格より、本体は半額になるのが常だそうで、16号でも20号でも24号でも、本体価格がそもそもそんなに大きく差がないし、リモコンや工事費はどれを選んでも同じなので、最終的なお値段はそんなに大きく変わらないみたいですね。
うちあたりの地域は一般にガス設備って大阪ガスが仕切ってるんですけど、あやぼーんちはLPガスなんでそれを扱ってる業者さんで購入することになりました。それで教えてくれたのは、大阪ガスの名前が付いた製品って、製造してるのはリンナイさんとかのメーカーだから、モノは一緒なんですってね。前の給湯器が修理できるかどうか見てもらった大阪ガスの業者さんでも、同じこと言ってましたからホントにそうなんでしょう。ガス会社の名前がつくとブランド・イメージがつくってゆーか、「やっぱり大阪ガスのでなくちゃ」とか思う方も多いのか、高くっても売れるみたい。大昔からの慣習みたいなものもあるんでしょうけど、それが未だに続いているのが不思議だ...。そういうブランド志向って、根強いものなのかもしれません。
ま、そんな裏事情もあるようですし、皆さんも購入なさる時には業者にまかせきりにせず、メーカーや機種をしっかり選ぶようにされるのが宜しいかと思います。
2006.8.3.
★5週連続?!?!?!★
信じらんな〜い♪
皆さま、お気づきでらしたでしょうか。7月は4週間に渡ってMagazine
Workshop
の毎週更新をやらかしてしまいました。そして、今週も!!!
そうです、私は5週連続毎週更新という、HPを作り始めてから未曾有の記録を打ち立ててしまったのです。AYAPOOの毎週更新記録ならそのくらいザラにあるでしょうけど、Magazine
Workshop
本体の5週連続は未だかつてなかったことだと思います。すごい!!
マジメなHPオーナーなら、「なんだそんなこと」と思われるかもしれませんが、私にとってはすごい記録です。そこで、このまま毎週更新を続けて、果たして何週続けられるだろうか。これに挑戦してみたいと思っています。とか、言いながら、来週は挫折するかもしれないが...。ま、せっかくなんで、極力頑張ってみようかな。
ところでNotice
Board
ですが、2002年くらいからの更新記録がずっと残ったままになっていたので、昨年までの分を過去の更新記録として別のページに移しました。これで少し、Notice
Board本体も軽くなるのではないかと思います。
★その後のアレク★
この話を始めから読みたい方は、専用のSTORY
INDEXをご参照下さい。
あやぼーはふだんは天使のよーに優しい女のコなんですが(ホントか?)、そちらを純真だった頃のマーティア・モードだすれば、ここしばらくの間に、極悪ディ・モードで対処しなければならない問題が勃発してしまい、なかなか落ち着いて例の小説本文を書いてるヒマがありません。それでまたプロットになってしまうんですが、前に書いてあったアレクのその後のお話の方をとりあえず先に出します。なんとかお盆までにはまーとディの対決篇を仕上げ、夏のひまつぶし企画にしたいと思ってるんですが、どうなることか...。
さて、その後のアレクですけど、まーがアリシアに恋しちゃって話がこんぐらがったために除隊しそびれてましたが、おかげで大佐まで昇進しちゃって、これ以上軍の上の方に行ったらヤメるにヤメられなくなっちゃう。今ですら上の方からもすっかり気に入られて将来を嘱望されてるってのに、ますますヤメづらくなってゆく。でもアレク自身は約10年間、軍人として世界の現実を見て来て、自分はやはり経済界に戻ってやりたいことがあるなって結論に達しつつあるんです。単に親の事業を継ぐっていうに留まらず、軍人としてあちこち回るうちに世界の貧困とか混沌とか、そういうものを目の当たりにして来た彼は、それをいくらかでも自分の力で改善してゆけないかと、もうかなり長いこと暗中模索してるようなとこがあったわけ。
で、にーちゃんたちからも、親父がいよいよ引退したがってるが、自分たち二人ではどうしてもロウエル家の傘下にある巨大な企業群を動かしてゆくには人手が足りない。しかも親父はおれたち三人が手を携えてロウエル家の事業を守っていってくれるってことが昔からの夢だ。おまえもこれだけ勝手しまくってきたんだから、いーかげん親父の夢をかなえてやろうって気にはならないのか、とずっと詰め寄られてる。アレクとしても今となっては、その意見を容れるにやぶさかではない。なにごとも実質的に改善してゆくためには、やはり金、金が回らなかったら、どんな理想もチリに等しい。現実的な観点から世の混沌に取り組むには、軍にいるより経済界にいる方がよほど役に立つ。そこでとうとう除隊して経済人としてやってゆこうという決心を固めます。
でももちろんそれまでアレクを可愛がってきた軍の上層部にはこれは裏切り行為に等しい。期待をかけてた分可愛さあまって状態で激怒されるわ、引き止められるわ、既にヤメるにヤメれない状況。でもアレクの親父さんが海軍元帥以下、軍の上層部に頭を下げて、除隊するとは言ってもこれで息子と軍の縁が切れると思わないで欲しい、アレクを通してロウエル家と軍との信頼関係がこれまで以上に強く結ばれると考えてもらえないかとお願いして、やっとなんとかことなきを得てアレクは船を降りることになる。
ま、将来的には彼はロウエル家そのものすら呑み込むような形で、一大コングロマリットの頂点に立つようになってくんですが、アレクの考えてる世界の現状改善プログラム(=
歴史の軌道修正)、実はこれは既にバークレイ博士が着手してることでもあって、もちろんそれにはマーティもずっと協力して来ている。バークレイ博士は十代前半には物理学博士号も持ってたし、だから元々の専門はそっちで物理学者として知られてますが、十代後半で思うところあって経済や政治を勉強しに別の大学入って2年ほどで卒業しちゃったひとで、現在では7つの分野で博士号持ってます。それら全ての知識を総合してクランドルの国益に著しく反しない範囲で、特に開発途上国の国家経営コンサルティングを手掛ける研究所もやってるんです。まーはそれも手伝ってるわけですが、まーにはまーなりの更に進んだ考えがあって、そのへんアレクとも意見が一致することから、アレクが独自の事業を打ち立ててゆく過程でものすごく強力なブレインになると同時に、その仕事に熱中していっちゃう。それがアリシアにはどう写るか。
ただでさえアレクが船を降りた以上、アリだってアレクがいないのをいいことにしてまーを一人占めってわけにはもうゆかなくなってくるのに、それに加えてまーがずっと温めてたアイデアを実現する機会がとうとうやって来た。もちろんアレクが何かやろうとしてれば、それでなくてもまーはいくらでも力を貸したでしょうけど、自分の長年の夢まで関わって来ちゃってるから、自分でも気づかないうちにそれに夢中になってっちゃうのね。まーも、そろそろ18歳だし、今までは若輩ゆえの経験値の不足を理由にバークレイ博士の陰に敢えてずっと隠れて来てましたけど、そもそもこのコは既に1ダース近い分野での博士号を認められててその気になれば明日からでもルーク博士(まーのフル・ネームはマーティア・メイ・ルーク)。あっちこっちの大学だの研究所からだって既に来てくれって申込みは山積してるのを、これまではずっと断わりつづけてたくらいですから。それほど用心深く周到に、自分のやりたいことを組み立てて来てたんですね。だからこそそれにはダース単位の博士号が取れるくらいの知識も必要だったわけですが、その全面的な実現の機会がアレクとの仕事ってことになるとこれはもう...。ってことで、アリとまーはアレクの除隊を機にどうなってゆくのでしょーか。当然これにディも絡まってくるわけですけど、ま、このへんからがやーっと、本筋ってことになるのか。しかし先は長い...。
で、除隊してからのアレクは、新しい自分の仕事に軍にいた時以上に没頭してくんですが、もちろん始めはフィールド・ワークでロウエル家の様々な事業を視察しに世界中を駆け回る。その後は新しい事業もどんどん打ち立ててってますます忙しくなってゆく。で、側にいるまーに、おれがきみに出会うまでつきあった女の子の誰とも落ち着こうと思わなかった理由がやっと分かったって言うのよね。
「おれはずっとディの生き方に憧れてたような気がするよ。これまでずっとディとは正反対の人間だと思ってきたし、彼に比べれば平凡な普通の人間だと、特にきみに出会うまではいずれは兄貴たちみたいに家庭を持って、それなりに落ち着くもんだと思ってたんだけど。でもどうやらおれは、これでけっこうディと同類のロクデナシだったんじゃないかって気が最近して来た。軍にいる時もそうだったけど、家庭を持ってうまくやってゆくには、自分のやってることに夢中になりすぎるんだ。今の状況で、もし結婚していて子供がいたりしたら、正直言ってそれは重荷にしかならないだろう。おれに必要なのは守るべき妻や家族じゃなくて、おれのやりたいことや理想を理解してくれる、そのために一緒に戦ってくれる誰かだったんだと思うよ。だから結局、おれ自身が無意識にであれ平凡に落ち着くことを避けていたんだろうな。今から思えば、どう考えてもきみ以外そんな存在はありえなかったって思えるね。」
この場合、まーが男のコか女のコかってのはあんまり関係ないですね。どっちだったにしても、アレクに必要なのはまーみたいな存在だったってことだから。あやぼーの世界では、雌雄なんてのはもーどーでもいーコトなんだな。そのへん、個人主義をこよなく信奉してるから言えることですけど。
とゆーことで、以前どうなるのかなとか書いてましたが、やっぱりアレクは船降りることになるみたいです。でも、いずれいろいろあって、今度はアリやまーの方が...。いやいや、それはまだバラせないことなのだ♪
2006.6.21.+
8.3.
★ディの日常★へ
2006.7.28.
★あれれ?★
前回の更新で、Magazine
Workshop
のトップページをもっと見やすくしなきゃとか言ってたんですけど、なんかごちゃごちゃやってる間に出来ちゃったので、昨日、変更しました。もっとかかるかなと思ってたんですが、わりと最近サイト作りにのってるせいか、さっさと出来ちゃいましたね。たいていは、ああ言い出してからうだうだうだうだ、いつになっても変わらないというのがパターンなのは常連さんほどご存知かと思います。
しかしまあ、前々からページの上の方が空白すぎるなあと思ってて、3年前にあれに変えたときはそれでも良かったんですけど、なんかページが増えるに従ってあの空間がもったいないという感じがしてたんです。それで、サイトをダウンロードした時に、特に常連さんが「もう見た」というページを無視して、最新のページや目的のコーナーに行きやすくするのを前提として変えてみました。一見さん、飛び込みのお客さんは、迷うのも楽しいかと思うので、てきとーに慣れるまであちこちクリックしてみてもらえればと思います。
で、今回特に何が変わったかというと、これまで最新ページに直リンクしていた右端にあったリンク集を、スクロールしなくてもいいように一番上にならべ、これをページじゃなくてトップページ内でそのコーナーへジャンプするようにしました。そして、最新ページへはトップページの右上に、最新のが出るごとに直リンクをつけるということで、これまでリンク集でやってたことをそっちに移しました。これで、もう見たページは無視して新しいとこやお気に入りのとこへさっさと行けるようになったと思います。
あと、長いこと来てなかったという方は、Notice
Board
を見てもらってもいいですし、各コーナーにジャンプしてもらうと、そのコーナーで一番新しいページにはNewのマークが付いてますので、何が新しいのかだいたい分かると思います。
本当は画像を出してるスペースにインラインフレームを入れようかと思ったんですが、見栄えとしては好きなんですけど、Netscape
では動作しないし、そうするとブラウザでレイアウトが変わるというのもなということで、やっぱりそれはヤメとこうということになりました。あれ入れるとプロっぽいんですけどね。まあ、中途半端にプロっぽくてもしゃあないなということで、そのうちあの画像を凝ったFLASH
MOVIEにしちゃおうかと思ったりもしてます(けっこうそれも常連さんには迷惑かとも思うが、まあ最近みんな光とか早いアクセスで見てるひと多いからいいか。でも、うちなんて未だにダイヤルアップなのよ〜♪)。ともあれ、前よかだいぶ目的のページに行きやすくなったんではないかと思いますが、如何なもんでしょうか。
ところで、今回出した「送信フォームの作り方」で、HTMLに関しては大体主要なものは紹介できたんじゃないかと思うので、あとはイメージマップと、クロスブラウザの話をしてから、スタイルシートに行こうかなと思ってます。8月からは「ホームページを作ろうヨ!!」は月1〜2回くらいの更新にして、他のコーナーを増やして行きたいです。Magazine
Workshop は、ふつーHPはひとつのサイトにひとつのテーマという世の常識を裏切り、多種多様なテーマをひとつのサイトにまとめるとゆー、そもそもはその野望のために作ったサイトなんで、さすがに5年もやってるとページも膨大になってきましたが、まだまだ増やしてやる。増やしてやるんだぁぁぁぁ〜。
しかし、もし5年前のアクセス環境だったら、今のトップページはきっと重過ぎて袋叩きか、無視されるかのどちらかだったかもしれない...。技術の進歩とは有難いものだ♪
★故障か?★
この前、ちょっと話してた20年前のエアコンですが、今日ちょっとつけようと思ったら動かない!!
一瞬「故障か?」と緊張が走りましたが、なんのことはない、ブレーカーが落ちてただけのことでした。しかし、私、この半生でブレーカーが落ちたなんて初めての経験だったんで、配電盤のことがよく分かってなかったため、何がなんだかとパニクりながら取説を探しあててやっと原因を究明できたのです。お昼は動いてたのに、夜になったら動かないんだもの。びっくり、びっくり。
大体のとこで20年と言ってましたが、取説に書き込んであった機種名と始動日を見たら、実際にはまだ17年しかたってなかったようで、それにしてもかなりなもんではあるし、先日の給湯器さんのこともあるしで、「コイツもか?」とけっこう心配しました。でも、杞憂に終わって一安心です。そもそもそんなにエアコンつけるヒトじゃないし、環境的にも殆どいらないんですが、やっぱりいつでもつけられると思うのと、ないと思うのでは気分的にずいぶん違いますからね。
それにしても、今日もほんの少し雷の音らしきものが夕立の間にかすかに聞こえてただけだったのに、ずっと落ちたことのなかったブレーカーが落ちるとは、今年の雷はタチが悪いというか、いつもとちょっと違うようです。それってもしかしたら、今年は湿気がやたら高いのと関係あるのかなと思ったりもしますが、そもそも今年、私がエアコンをつけたいとまで思うのは、暑いからというよりは湿気のせいかなと思うんですね。毎年たいてい夜になってから除湿機をかける程度で十分なんですけど、どうも今年は湿気がこたえる。
ま、ともかくも既に給湯器さんはピカピカの新品に取り代わりましたし、エアコンさんも問題なく動いているし、めでたしめでたしではあります。給湯器の話はまた来週でも書きますが、それは最新の機種で、以前のやつよかパワーも大きいのにしてもらったから、なかなか快適です。
★見れば見るほど★
前回の更新で書いてたDVDの話ですが、見れば見るほどますます気に入ってきちゃいました。もー、なんていうか、やっぱり見とれてしまうのは草刈正雄さんで、なんであんなにスタイルがいいのっ???
なんであんなに足が長いのっ???
とですね、理性が飛んでしまうとゆーか、改めて美形だなあ、と感動したりとかして...。役柄も役柄だしな。それはそうと、草刈さんってちょうどグリーンと同じくらいのトシなんですね。うーん、なるほどな。昔はそんなこと考えたこともなかったが...。
ともあれ、再発見したのはホントにうまい俳優さんなんだなということで、あの晶夫役って地のままやってるよーでいて、あれは北野晶夫であって全然草刈正雄じゃなかったりするのが改めて感動だったりする。草刈さんてどっちかっていうとずっと優しそうな雰囲気の方だし、昔気に入ってたTV番組で確か大竹しのぶさんと夫婦役でファミリードラマとかもやってらしたし、他もいろいろあるけど基本的に晶夫みたいなあんなにキツい雰囲気じゃないと思うんですよね。でもあの映画ではもう顔つき変わっちゃってるし、よくよく見てるとこれはもうみごとというか、完全に晶夫になりきっちゃってるとこが凄いなあと。あの当時は、主演やるような一流の俳優さんてば、そのくらいでなきゃ通用しなかったのかもしれないけど。
あと、インテリアとかも見ものだとか書いてましたけど、あやぼー的に一番気に入ってるのは、わりと最初の方に出て来る場面で、晶夫の自宅。これがもー、最近けっこう建築にハマってるんでよけいだと思いますけど、よし、今度はあんな家建てるぞ!!
と思わされるようなすっごいゴージャスな空間。地下(半地下?)に25mはあるようなプールあったりとか、上の部屋がまたロフトっぽいすごい広い空間で、これがまた80年代的なんですけど、ブラインドがだーーーーっと電動で上がってったりとか、ウォークインクロゼットにだーーーーっと、すっごい数の服ならんでたりとか、そういうのが全体に超モダンで統一されたインテリアでまとまってるんだな。自分的には、ああいうロフト的なワンフロアの広い部屋って昔から憧れで、絶対次はそういうのにしようと思ってるから、これも見とれちゃいましたね。
それにしても、今また原作読みなおしてるんですけど、あの映画でさえ1982年の作品ということは、なんと24年前!!
(うー、日本人のセンスは明らかに90年代、どん底まで後退したな。80年代をこよなく愛する身としては、昨今のドブねずみセンスは耐えられん..。)で、原作の時代となれば、50年代後半ですからねえ、なにしろ。書かれたのはいくらか後ですけど。そうすると、あの映画が出来た頃ならまだ25年くらい前のことでそんなに遠い昔って感じでもなかったと思うけど、今となっては50年前の話ってことになるわけで、これはもうすごい大昔の話ってことになっちゃうんでしょう。それでも原作はやっぱりおおかたの純文みたいに「古い」という感じではないんだな。時代と関係なく、決して変わらないものが盛り込まれてるからだろうなと思ったりしますが、やはり名作は永遠だ...。
2006.7.21.
★20ページ?★
7月に入ってから、なんか自分的にはページを作りまくってるという感じなんですが、HP作りに興味のない方にはあんまり関係ないかも。なにしろ「ホームページを作ろうヨ!!」関係のページばかりなもんですから、そっちばっかり固まっての更新で申し訳ないんですけど、やっと初歩の初歩のHTML関係の解説が終わりかかってるんで、来月になったらもっと他のコーナーも更新出来るのではないかと思います。
そもそもはHPに関してこんな細々解説するほどやろうと思ってなかったのに、作ってるとあれもこれも説明しとかなきゃー、なんてことになって、作らなきゃならないページが際限なく増えちゃったんです。7月は20ページくらいは出してるんじゃないかな。とにかく少なくともスタイルシートに突入するところまでは早く出しておきたかったんで、そこからは少しペースダウンしますけどね。しかし、その後にはJavaも控えてるんだよな。コレやってる限り、ネタ切れはないのはいいが、ネタが際限なくありすぎるというのもなあ...。
それにしてもMagazine
Workshop
の総ページ数はいよいよ150ページに登りつつあり、これはもうトップページを近々もっと見やすくしなきゃならんかなとは思ってます。でも、コンセプト上は今みたいに全部並べておきたいこともあって悩んでいるのだ。それに今年中には、もう少し内容の幅を広げたいのと、HP関係が落ち着いたらROXYのサイトにかかりたいのとで、なかなかそっちまで手が回りません。ま、しばらく目的のページが探しづらい状況が続くかもしれませんが、ゆくゆくなんとかしますので、気長にお待ち頂ければと思います。
2006.7.18.+7.21.
★汚れた英雄★
思えば...。なんか今年は大藪先生が亡くなられて既に10年なんですって?
なるほどなあ...。
何を感慨に耽っているかとゆーと、うちでもレヴュー書いてますが、大藪春彦さんの作品で私が最も好きな「汚れた英雄」、あのレヴューを書いた時はまだDVDが出ていなくて、「絶対見たい」とか言ってた作品なんですけど、そのDVDがやっと手に入ったので今しがたつくづく見てたんです。で、その感想などいろいろと。
うーん、やっぱりなあ、いいなあ、カッコいいよなあ、草刈正雄さん。私、今でもやっぱりすっごいファンですけどね、日本の芸能界で、これまで北野晶夫をやって許される俳優さんなんて、もう草刈さんをおいて他にないってずっと思ってましたけど、ホントそうだったよなあってつくづく思いましたよ。原作とストーリーは全然違いますけど、それはそれなりに見れたというか、小説のストーリーの合間に、こういう幕間劇もありえたかもと思わせる展開になってましたね。
しかし問題は、この映画が国内を舞台にしてるって点で、そうするとどうしてもスケール小さくなるのが残念だったかも。それに確かこれは80年代の映画化だったんじゃないかと思うけど、やっぱり80年代的というか、場面場面のインテリアやファッションが贅沢ってのも見ものではあるんだけど、でも「汚れた英雄」っていえばさ、大藪先生のコアなファンの方なんかはよくご存知だと思いますけど、戦後すぐの混沌の中で、まだレース場なんかも未舗装だった頃に始まるこの作品の冒頭シーン、これがまたいいんだな。晶夫がまだすっごい貧乏で、でも若すぎるほど若くて、それこそもう飢えた狼みたいなイメージの、でもそれがすっごい生命力感じさせてカッコよくて、そんな時代の話ですから、自分でチューンしたマシンをリヤカーに乗せて自転車で曳きながらレース場にやって来るってシーン。これがねえ、もうなんてゆーか、とにかくカッコいいんですよ。そのカッコよさっていうのは、何もかもキレイに整った80年代的ゴージャスなカッコ良さじゃなくてね、何にも持ってなくて、でも若さと野望だけで光ってる、みたいな。それがもう印象的で、このあたりからどんどんレーサーとして登ってくとこが、あやぼー的には原作で一番好きなとこなんだな。こういう時代の晶夫を草刈さんにやってもらいたかったなあ、と、それは残念な感じしますけどね。
そもそもこの原作で書かれた時代がそんなだったんで、日本そのものがまだ貧乏だったし、だから返ってそういうケタはずれの才能とか野望とかがロマンになりえる舞台背景ってのがあったんでしょう。いやー、また今年の夏、原作読み返しちゃいそうだなあ。あれは私にとって、永遠のベスト・ノベルのひとつですよ。
伊達邦彦をやれる俳優さんって、たぶん他にもいるし、実際何人もいろんなヒトが邦彦役やってるんですけど、晶夫はなあ...。これはもう、どこをどう間違っても草刈さんくらいしかやって許されるルックスが...。いない!!
いないよなあ、今の芸能界。どうしてこう今の世の中、いい男がいないんだっ!!
まあ北野晶夫と伊達邦彦ってのは、私にとっても永遠のヒーローなんで、自分の小説でも常にその影ってのが見え隠れするなと、いや、これはここでいろいろ書いてるあの話じゃなくて、他の作品ですけどね。でも書いてる本人が致命的な先天性楽天家なんで、何回も邦彦みたいなキャラを作ろうとして失敗してますけど。ネがとことん明るい私にはやはり大藪先生のようなキャラはなかなか生み出せない。これはもう資質の問題だろうと思いますが、一生に一人くらいはああいう壮絶に暗いキャラを書いてみたいと常日ごろから切望してるんです。うーん、しかしそれにはやはり自分の性格に問題があるかなあ...。
で、DVDに話を戻しますと、そんな残念な点はちょこちょこあるものの、原作を離れてこれはこれとして見れば、悪くはないです。角川がまだかろうじてバカみたいなコドモだましのアイドル映画しか作らなくなる直前くらいのものだし。さっきも書いたけど、背景がけっこうゴージャスで、それもなかなか見ごたえある、音楽も良かったですね。それとやっぱり草刈さんがハマり役というか、ああ、こういう役もやれたのかっていうか、さすがにカッコいいです。もう、まんま晶夫ですもん。イメージぴったり。それにあんまり美形なんで、当時は演技力がどうとかそんなの全然見ないでただ見とれてただけでしたけど、改めて今見るとやっぱり基本的な演技力のしっかりした俳優さんだったんだなあ、と驚かされます。まあ、あの当時は今みたいにみっともない棒読みセリフでテレビや映画に出れた時代じゃなかったし、だから回りの役者さんみんなうまかったから、こっちも気づくほど目立たなかったってのもあるか。あとは回りの美女群ね、なんかちょっとフェリーさんのヴィデオを思い出しちゃいましたが、そのへんもなかなか見ものでした。考えてみると、ロック・ミュージシャンとレーシング・ライダーという違いこそあれ、あっちは実在のプレイボーイだしな。表向きハデなくせに、音楽に対してはストイックとゆーか、そこにかけてるってとこがその本質はアーティストなんですが(著者注
:
英国では、一般にミュージシャンは芸術家なんです。日本のは少数の例外を除いてタダのタレント。一緒にしないで下さい)、それ言えば晶夫も「走る」ということに関してアーティストってことか。以前もどこかで書いてましたが、自分のやってることに、全人生、全存在かけられるようじゃなきゃ、やっぱり「いい男」なんて勤まらないんだよな。
ところで、この映画の中で晶夫が乗り回してるBMWが、さりげにアルピナ・チューンだってのも、大藪先生に敬意を表しているというか、原作では晶夫は使ってなかったと思うけど、邦彦の愛車の中にあったと記憶にある。ま、興味がおありの方は、DVD出てますので、Amazon
だったらすぐ送ってくれますし、私としては原作も読んで欲しいですけどね。一緒に送ってもらってみちゃ、どうですか?
カッコいい小説ってホントこういうのいうんだよなあ、と思いますよ。ついでに、僭越ですが私のレヴューも読んでもらえれば、それはそれで嬉しいかな、とかね。5年も前に書いたやつなんで、当時はまだMagazine
Workshop
も作り始めた時だったし、なんてってもネットデヴューして一年くらいしか経ってなかったしで、けっこう文が気負ってるなとゆーか、私もワカかったなとゆーか(きゃはは)、それにまだいろいろもっと付け加えたいこともなきにしもあらずなんですが、そのうち改稿してもいいかもしれませんね。
あの中でも書いてましたけど、なんかこう、ここ10〜15年の日本ってのは経済もでしたが、あらゆるイミで本当に下り調子だったんだなあと思います。夢のない世の中になっちゃって、退屈きわまりないというか、バカはのさばるわ、マスコミはますますバカになるわで、救いようなかったな、全くもって。なんといっても人間がダイナミックな野望とか、少なくとも夢とか希望とか持たなくなっちゃって、だからすっごい退屈でつまんない世の中になっちゃったんだよね。北野晶夫っていうキャラクターは、もう全く自分が早く走ることしか殆ど頭にないようなヤツですけど、それだからこそ英雄というかスターたりうるんだろうなと思う。その自分の目標のみに忠実に突っ走ってるとこが、見てる方もどきどきさせてくれるっていうか、美しいというか、それで目が離せなくなる、みたいなね。まだ日本が高度成長これから、みたいな時代で登り調子にあったってことが、ああいうロマンを成立させてたんでしょう。しかしまあ、もうそろそろこんな夢もロマンもない小市民的な世の中に退屈してるヒトも多くなってきてると思うし、努力もしない無能力者の悪あがきにいつまでも遠慮してても始まらないし、も一回、何よりも、人間にやる気出してもらいたいと思います。私もなんだかんだ言いながら、けっこうここ数年バイオリズム沈んでましたが、なんか最近わりとやる気出て来てるしな。上り調子にそろそろ転換しつつある時期だと思うし、皆さんもっ、なんかやりたいこととかあったら、ビシバシ頑張って突っ走りましょう。若い時は2度ない!!
特に私は今の十代のコにこそそれ言いたいよ。望めばどこまででも登れる可能性があるんだから、そんなトシから「普通でいい」なんて言い訳して人生諦めんなよとゆーか、トシ取って後悔した時にはみっともないオジさん、オバさんになっちゃってるぞとゆーか、「普通でいい」なんてコトは、やることやってきっちり大成してから言えよ、と思っちゃうもんでね。説教じゃなくて自分がジャマなんだ、そーゆーのは。諦めんならさっさと身のほどわきまえてスミっこで大人しくしててくれてりゃいいんだけど、努力してる他人がいると自分の怠慢を自覚しなきゃならなくなるから、イジメとかイヤガラセとかで他人の向上のジャマするんだもの。私に言わせりゃ、もうそんなの存在自体がタダの「社会悪」。そりゃ「出るクイは打たれる」のも本当だけど、出るクイ打とうとするなんぞは実力も誠意も向上心もない連中の虚しい自己弁護の悪あがきじゃん。一生そうやって回りをキョロキョロ見回してみっともない生き方するか、実力つけて回りがどうでも自分は自分でやってける人間になるか、ふたつにひとつ!!
選ぶならいま!!
後者を選ぶなら、もちろん他人の100倍の努力は当然!!
とゆーことで、映画だけでなく、けっこう昔のテレビ番組とかもいっぱいDVDで出てるんだね。懐かしいなあと思う作品があったら、Amazon
とかで検索すると見つかるかもしれませんよ。あやぼー的には、草刈さんの出演してた作品がDVDでいろいろ出てるみたいなんで、しばらくハマるかもー。楽しー。
2006.7.16.
★いまいましい雷★
一昨日、カミナリが鳴ったかと思ったら、その後、1時間以上にも及ぶ停電。そんなに大した雷でもないと思ったんですけど、どうやらどこかで落ちたらしく、そのせいでウチの給湯器のコンピュータがショートして壊れ、使えなくなってしまいました。
うちの他にも、同じような症状が出ているおうちもずいぶんあったらしく、これまでも雷ならもっとすごいのがよく鳴ってても大丈夫だったのに、ものすごい不運というか、なーんてこったいというか、ともかくとんでもない災難です。なにしろ壊れたのがコンピュータの基盤だったので、しかも15年くらい前のものだったために、手を尽くして探したんですが部品がなく、泣く泣く買い換えなければならないハメに陥ってしまった。まあ、15年ですから、そろそろ買い換えてもって時期だったかもしれませんが、でもついその朝方まで何一つダメになるような気配もなく、いつも通り働いていてくれてたものだけに、なんだかもうすごい可哀想というか、修理できたらよかったのになと、つくづく思います。
人間よかモノに執着するあやぼーとしては、人間が突発的に壊れてもどーでもいーってゆーか、あんまり可哀想とも思わないんですけど(←このへんが性格破綻してる)、なにしろ長年よく働いてきてくれた給湯器さんだけに、この事故による突発死にはココロを傷めざるを得ません。
実際、うちはヨモでも書いてましたが、何でも大事に使って長持ちしてるので、そうそう買い換えなければならないような事態に見舞われることってあまりありません。ここ数年使ってなかったエアコンも、先日久しぶりにつけたんですけど、これなんか20年前のエアコンであるにも関わらず、全然元気に動いてます。寿命だったんならともかく、給湯器さんのはもう完全な事故死なので、本当に悲しいです。ご冥福をお祈りしたいと思います。(合掌)
ところでそのエアコンですが、うちは山の中にあるので夏とても涼しく、私も夏は暑くっていーじゃないかというヒトなんで、本当に何年かに一回ってくらいしか使ってません。でもたまにつけると、ああ、エアコンってこんなに涼しいのか、と思うと同時に、やっぱり夏は少しくらい暑くっても、それもまた楽しかな、という気もしますね。そよそよと吹いてくる風を感じつつ、お昼寝なんてのはもー、夏らしくっていいもんです。今年はどのくらい暑くなるでしょうか。
2006.7.15.-7.16.
★悪魔と神サマ★
この話を始めから読みたい方は、専用のSTORY
INDEXをご参照下さい。
このテーマってやっぱり永遠ですか。「善と悪」とか「光と闇」とか、いやいや、なかなかに文学的テーマですな。本当は以前から引っぱってるディとまーの対決シーンを書かなきゃいけないんですが、なかなか落ち着いて本文書いてるヒマなくって、それでツナギとゆーか、以前からちょっと書きたかったことの方をざっと先に書いてしまいます。
さて、アリシアはイジケっ子状態から完全に脱却はしていない、なんてことを前に書いてました。まだ親に捨てられたと信じてるし、それだけだったらまだしも、あまり人間的にデキの良くない人たちの間で育っちゃったから、人間の悪い面にばかり目がいくようにもなってる。これは将来的にちょっと危ない状態で、今のうちにそれまで培われた周囲に対する反感や不信と、それと表裏をなしてる劣等感や疎外感をなんとか修正しておかないと、その才能が世界に対して負の方向に出てしまう可能性もある。これはマーティアを育てるのにバークレイ博士が一番気にかけてたことで、まーの方はいろいろあって今ではその力は出来るだけ世界や歴史のために役立てると約束してくれてますが、アリシアはその点まだまだ安心できない。博士はそれを修正して、人間の良い面を見てくれるように、そしてできれば人類の未来のために貢献してくれるようにしてゆきたいと思ってる。アリの方も博士やまーと一緒に暮らすようになってからは、立派な人とか偉人とか大人(たいじん)とか、そういうのを絵にしたようなバークレイ博士を尊敬してもいるし、一時はグレてたとは言っても元々は躾の行き届いたお坊ちゃまなまーを殆ど崇拝してさえいるんで、二人のようにならなくちゃ、と、それでけっこう「よい子」らしくふるまおうと努力してる。しかし...。
ここでディが邪魔をする。ディは、アリシアに人間という生き物が好ましくない側面を持ってるということを忘れさせたくないんですね。そうなるとコレは一人の未だ定まらない人間を、神サマと悪魔が取りっこしてるようなもので、でも実はディは以前これと似たようなことをマーティアにしようとして、まーに手を出されたと知った博士の激怒を買い(いつも穏やかなマリオがこれほど怒ったのは誰も見たことがないとゆーくらいめちゃくちゃ怒ってた)、人間の善良性だの歴史だのに関して激論を交わした挙句の果てに、あろうことか博士の方が論破されちゃったという過去がある。
ディは人間を単に「元来は良いもの(性善)であり、救われるべき存在である」と規定することを「無責任な認識」と言い切り、この世のありとあらゆる混沌の原因は人間性にこそあるという現実を直視しなければ、何をも変革することは出来ないと考えていて、それが正しい現実認識であることは博士も始めから分かってるので、言い返しようが無かった。ただ、博士はそれも承知で自身そうしてきたように、自分の並外れた能力を他者のために役立てることの出来る人間にマーティアを育てようと努力してきてたわけで、それなのにディはマーティアに地獄巡りさせるようなことをした。おかげで一時はもう元に戻らないんじゃないかというところまでまーをめちゃくちゃにされたんだな(怒って当然かもしれない)。でもどちらかといえば博士は、まーを過保護にしすぎて人間の悪い面を見せないようにしてたところがあるから、ディがそういう暴挙に出たのも、まーがそのまま、必要以上に守られて世間知らずなまま成長するのが心配だったというのもある。
たとえ博士の思惑通り、将来的にまーが尊敬されるような人物になりえたとしても、どこかで現実とのギャップに遠からずぶち当たるだろうし、ヒトより優秀な頭脳を持っているというだけの理由で、単に一人の人間が負うべき以上の期待や責任を負わされ、社会に対する献身的な奉仕なんてものを当然と考えるような「聖者」なんてものになっちゃったら、それこそまーの不幸だろうとディは思ったんです。確かに「多くを持つ者は多くを要求される」ってのも事実なんですけど、ディにしてみたら、博士みたいに現実をよく知った上でなお、そういう世間の期待に自ら進んで応えようと、そういうことを喜びと感じることが出来る人格の基盤を持っていて自分の意志でそうするのと、現実に晒されないまま育って、自己犠牲の精神なんてものを躾られて、自分が何を望んでいるかもわからないでナシくずしにそういう立場に立たされるのとでは全然違う。だからこそ、もっと世の現実にじかに接して自分の将来を選択してゆく方がずっとまーにとっては良いことだろう、と、それがディの言い分だったわけです。ま、アレですね、「可愛いコには旅をさせろ。」 可愛くってしかたないからといって、過保護にしまくってたのを自分でも分かってた博士が、ぐっと詰まって言い返せなくなったのも仕方のないことだったでしょう。
結果的には、根本的にまーは愛されて育ってるし、アレクのおかげもあって良い資質というものが壊されてしまうということはなく乗り越えたわけで、しかもこの時期にもうひとつ、いずれはまーが知らなければならなかった過酷な事実ってものもありまして、そのへんセットで大変な時期でもあったんですが、今ではそういう一時期もあって良かったなってくらいのものになってて、だから博士もディの言い分はそれなりに認めてるところはある。で、アリシアの話に戻しますが、こちらはなにしろ生まれた時から誰も守ってくれないような環境で、現実の荒波を思い切りかぶらされて来てるじゃないですか。それを博士は修正しようとしてるんですけど、だからと言って、ディから見れば貴重な経験であるそれまでの記憶を忘れさせるようなことや、アリシアの元来持ってる生命力のようなものを相殺すべきじゃない。そこでディとしては、まーとは違うプログラムをアリに適用しようと画策してるんですが、今度はこれは博士が断固阻止の構えでヨコヤリを入れてくる。お分かりのように、バークレイ博士は「神サマ」の方で、ディは当然、言わずと知れた「悪魔」の方ですけど、ディの言い分を借りれば、「それでは、善と悪、神と悪魔を隔てているものはいったい何なのかな。」
ま、これには誰一人として明確に答えられる者なんてこの世にはいないでしょう。たとえどんな天才でもね。そのへんがディの偉大なとこかもしれません。
2006.6.30.+
7.15-16.
★その後のアレク★へ
2006.7.6.
★7月のフレーム★
7月といえば七夕。そこで今月のフレームは笹飾りがメインとなっています。いつもの通り、画像をクリックして頂きますと、大きな写真でご覧になれるようにしておきました。
今月のアイテムは笹飾りに短冊だの星だのいろいろくっついてまして、それにバードハウスが並び、背景にはお月様と、星に見立てたビーズを散りばめてあります。いつもいつも思うことですが、この背景の星のようにビーズを1個1個貼ってくのは、出来上がるとキレイはキレイですけど本当にめんどい。うまいこと貼れないとコレはなかなか、きーーーーっっっ、ってなるしな。
あと、前には垣根とリンゴの飾りものがくっついてて、足元にはドライのモスを貼り込んで、これは土手だか川岸だかの雰囲気を出しているのじゃないかと思います。ちなみに笹飾りの本体は、緑のコードの中にワイヤーを差し込んで曲げやすくし、それに一枚一枚丁寧に切った葉をくっつけて作りました。テマがかかるのは毎度のことですが、それほど難しいアイテムはなかったと思います。細かい作業に慣れてきつつあるせいかもしれません。
キットと少し変えたのは、フレームの上に付いてる「TaNaBaTa」と書いた看板(?)で、ここの四隅にはツマヨウジのアタマを切り取って貼るということだったんですが、代わりにうちにあったマッチングがいい色のビーズを使ってみました。それと短冊やリンゴを引っ掛けるのにはベージュの刺繍糸を使うということになってたんですが、金の細手ワイヤーの方がキレイかなと思って変えてあります。
今回はけっこう地味かもしれませんが、写真より実物の方が良いのは確かで、私も見本写真を見た時より出来上がってからの方が、いいなと思えるようになってます。それはともかく、この天気だとなんか願い事してもご利益なさそうだな、七夕...。最近7月の方が梅雨っぽいお天気多くて、あんまり晴れの七夕ってないような気がする。
さて、これで8ヶ月分のフレームが完成して残りは4つとなりました。8月も可愛いですが、9、10、11月がまたカントリーの味がたっぷり出てる洋モノ風なんで、作るのが楽しみです。
ところで、ウサギの「のーくん」タペですが、6月のが6月中に仕上がりませんでした。夏は、パッチワークとかの縫い物系よりトールとかドールハウスのような工作系の方が気分なんで、そっちはしばらくお休みになっちゃうかもしれませんね。秋口くらいからは再開したいと思ってますけど、なにしろ今「ホームページを作ろうヨ!!」のリニューアルに全力を傾けてるとこなんで、手芸系がちょっと止まりがちになってます。
★現在、78巻★
グインを読み進んでいるという話をしてましたが、現在78巻まで来てます。注文してたのが来るまで、ちょっと時間かかったので間が空いたんですけど、ほぼ1日に1冊のわりで進んでますね。ただ、私は飽きっぽいことにかけては人後に落ちないので、これだけ読みまくってるとそろそろ読書に飽きてきつつある。80巻くらいまで行ったら、しばらく読むの止まるかも...。
ただ、今読んでるとこで一番好きなナリスさまが、またお亡くなりになったので、復活されるとこまでは読まないと気がすまないんだな。78巻も続けて読んでると、以前にも死んだフリしてるし、暗殺されるフリも好きだし、だから「死にました」と書かれても、私に限らず読者はたぶんみんな信じなかっただろうと思う。こんなに長く続いてると、読む方もけっこうスレてくるのかもしれない。
2006.7.5.
★出来たぞ★
一時はどうなることかと思いましたが、ホームページを作ろうヨ!!
を、めでたく更新しました。今回は、以前ちょっと解説をやりかけてた「テーブル(表)」の基本的な機能について、結局7ページに渡って解説するハメに陥り、いったいいつになったら出来上がるんだと途方に暮れつつも、なんとか頑張ってやり抜きました。「テーブル」ってうちのサイトでも使いまくってるんですが、覚えておくといろいろ応用が効いて便利なんで、参考にしてもらえると嬉しいです。このあとは「色指定」のページを作って、それからちょっと「フレーム」の説明をして、そんでもってスタイルシートとかJavaスクリプトとかへ突入してみたいと思ってます。全部出来上がるのは何年先ですか〜って感じですが、これもぼちぼちですな。
ここしばらく、それにかかりきりながら、ディとまーの対決シーンがアタマん中を駆け巡ってまして、早くそっちを書きたいよー、とか思いながらもなかなか書けませんでした。でもやっと一段落ついたので、次回の更新くらいには出せるといいんですけどね。
2006.4月〜2006.6月
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2006.10月〜2006.12月
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