ラミィの大冒険2★あやぼー流攻略術
このページは最初、2006年10月にアップしたのですが、当時の最高記録は「レベル6/倒した敵46/経過1438ターン」でリリスを救出するというものでした。その後、1200ターンを切り、900ターンを切り、そしてついに2008年3月、「レベル6/倒した敵23/経過704ターン」という記録が出たのでした。まあ、何回もやってると何かの拍子にこーゆーこともあるんですね。今は、500ターン切れないかなーとか思いつつ遊んでたりします。以下ではこのページを作った経緯から始まり、やってるうちに分かってきた攻略のコツなどをまとめてあるので、どーやったら最後まで行けるんだ?!とか絶叫してる方のお役に立てば幸いです。(2008/4/27)
************* 2006/10/25 Ayapoo Diaryで、新しく買ったパソコンに「ラミィの大冒険2」というゲームが付いているという話をちょこっと書いたら、例によってその検索キーワードでひっかかってしまうらしく、けっこうそれでヒットしてうちのサイトに来てらっしゃる方が見受けられました。 考えてみると最近のFMVを買った方なら皆さん、このゲームを持ってらっしゃるわけで、うちの元からのお客さんにもきっと多いはず。それにこのキーワードで検索される方にもいくばくかの攻略情報をお届けしないと失望されてしまうでしょうし、そこであやぼーがこれまでに見出した攻略術なるものをご紹介してみようかなと思ったわけです。 なにしろ私、Ayapooでも書いてた通り、このテのゲームは初めてだったもんですから、最初はラスト・ステージまで行くのにえらい苦労しました。なにしろ昨今の最上位の戦績は1438ターンでラストまで持っていったのに対して、最初は何度もラミィちゃんに力つきさせた挙句の果てに、なんと9000ターン以上もかかってやっと最後の敵を倒すことが出来たとゆー、ソーゼツに悲惨な戦況だったわけです。そこで意地になった私はこのゲームにハマりこみ、なんとか早く確実に敵を倒す方法を見出すため苦節約一ヶ月、何度も何度も繰り返し挑戦したのでありました。 こういうゲームで、どのくらいの戦績を上げれば上位なのか正直よく分からないので、これで「攻略術」なんて言っていいのかどうかとも思いますが、このゲームに関して、「レベル6/倒した敵46/経過1438ターン」で勝利というのは、なかなかなもんではないかという気もします。少なくとも、各ステージで苦労してらっしゃる方の参考にくらいはなるかもしれません。(追記 : このページをリリースした後、「レベル7/倒した敵48/経過1158ターンという新記録が出ました。その後、更にレベル6/倒した敵40/経過893ターンという驚異的な(?)記録も出ています♪) なお、敵やアイテムについてもある程度説明していますが、ネタバレにもなることですし、著作権の問題もあるので、それぞれの画像は載せていません。どんな敵が出てくるかというのも楽しみのひとつだと思いますので、それらはゲーム画面上でご覧下さい。 ということで、あやぼー流攻略術は以下の通りです。
T.ゲームの目的と経過を理解する このゲームには10段階のステージがあります。最初ビーチから始まって地下へ降りてゆく設定になっていますが、それを全てクリアすると最後にオオモノの敵が潜んでいて、これをやっつけると勝利することができるんですね。しかし、10段階の間には次々と強い敵が現れてきますので、なかなか最後まで無事に辿りつかせてはくれません。目的としては、細かい敵を沢山やっつけて最後の敵も倒し、さらわれたリリスを救出するということなのですが、それもどれだけ早く最後までゆきつくか。ラミィちゃんの歩いた足跡は「経過ターン」として刻々と加算されますので、のんびり戦っているわけにもゆきません。つまり如何に早く、如何に効率的に敵を倒すかが問題になってくるわけです。 最初はレベル1から始まりますが、この時の持ち点(HP)は20点、一定の敵を倒すことによってこのレベルはどんどん上がり、それにつれて持ち点も上昇してゆくわけですけど、強い敵ほど攻撃された時にマイナスされる点数も大きいので、あまり低いレベルの段階で強い敵に当たってしまうと当然一気に持ち点が消滅してGAME OVERとなってしまいます。しかしそういう状況の時でも、うまくアイテムを活用すればダメージを受けずにより強い敵を倒すことも出来ます。弱い敵を沢山倒すより、現在のレベルで当たると大変というようなより強い敵を倒す方が早くレベルも上がるようです。 また逆に敵にもそれぞれ一定の持ち点があり、攻撃するごとにその持ち点を奪って最終的に消滅させればよいわけですが、同じ敵でも自分のレベルが上がるに従って奪い取れるポイントも大きくなってゆくので倒しやすくなります。 ちなみに、これまでやってみたところではレベル14が最高で、持ち点はレベル13で318点ですから、ここまでくると更に上がったのではないかと思います。でも、ここまでレベルを上げてしまうと経過ターンがすごいことになってしまうので、時には1ステージ飛ばして先に行くことも必要です。しかしそうすると当然、より強い敵が出てきますから、それを如何に葬り去るか。それでは、次にそのへんのコツをお話しましょう。
U.お役立ち攻撃法&防御法 ★「アイテム投げ」を活用する★ まず、「なげる」を活用することを覚えましょう。各ステージで迷路を歩いていると、いろいろなアイテムを拾うことができますが、「剣」や「服」はより強いものを手に入れたら「そうび」しておくと敵に対する攻撃力や守りも大きくなります。これらは、たまに早い段階で強いものを拾えることもありますが、一般に先のステージに行くに従ってより強いものが拾えるようですので、それまで使っていたものは新しいものを「そうび」した段階で必要なくなります。また、やたらに「たいまつ」ばかり拾ってしまうこともあるので、こういったムダなものはさっさと敵に投げつけて消費してしまいましょう。アイテムは20までしか持って歩くことが出来ませんから、いらないものをいつまでも持っていると、より役立つものが拾えなくなります。いらないものを「おく」と別なものを拾うことはできますが、敵に追いかけられている時など「おく」余裕がないままにアイテムを素通りしてしまうという悔しいことが起こりますし、せっかく持っているアイテムなんですから、活用できるうちに活用する方が得でしょう。 「なげる」ために注意しなければならないのは、出来るだけ離れたところでいち早く敵を捕捉すること。遠くから投げて敵に当たった場合、自分はダメージを受けずに敵からポイントを奪うことが出来るのが「なげる」攻撃のミソなので、遠くから攻撃を始めるほど沢山投げつけられることになるからです。敵が直近に来てしまってからでは、剣で攻撃したのと同じに反撃されてしまいますから「なげる」意味がありません。 ただ、「なげる」アイテムというと決定的なのは「激痛のカード」や「疲労のカード」ですが、敵が直近にいる時でも「激痛のカード」なら最後のオオモノ以外は一発で、「疲労のカード」ならイグワナゴンまでは一発で倒せます。従って、これらはできるだけ強い敵が現れるまでとっておくのが得策でしょう。言うまでもないことですが、こんな危ないアイテムを自分に対して使ったりしては絶対いけません。
★先制攻撃をかける★ 相手から先に攻撃されると、そのぶん多くのポイントを奪われてしまいます。敵には注意深く近づくようにして、こちらから先に斬りつけるようにしましょう。斜め横や一歩離れた位置に敵がいる場合は、止まったまま剣を一振りすると向こうから一歩近づいてすぐ横に来ますので、こちらから攻撃することが出来ます。逆に、こういう場合にこちらが動くと、向こうから攻撃されてしまいます。二歩離れている時は、こちらから一歩だけ踏み込めば向こうからも一歩来るので正対することができ、この場合もこちらから攻撃できます。ただし、たまに離れた位置でこちらが動いたり剣を振ったりしても、敵はフェイントで無視して、こちらのリズムを狂わせてくることがあるので十分注意して下さい。先制攻撃だけでなく投げ攻撃を使うためにも、いきなり敵とぶちあたらないように用心深く歩くことが大切です。 ちなみに、アイテム投げ攻撃をしようと思っている時に、誤って剣を一振りしたりすると敵が近づいてきてしまいますので、操作を間違えないように気をつけて下さい。
★「通路」を活用して複数の敵に対抗する★ 次のステージに進んだ時や、迷路の中で通路から部屋に飛び込んだ時、たまに複数の敵に出くわしてしまうことがあります。何人もの敵に回りを囲まれると、全員から攻撃を受けて一気に大量のポイントを失ってしまうことになりますので、できるだけ囲まれないシチュエーションを維持することが大切です。そこで活用できるのが迷路内の「通路」。「通路」は細長いので、敵も一人づつしか通ることができません。これを利用して、沢山の敵を相手にしなければならないような場合、いち早く近くの通路に飛び込んでしまい、敵を並ばせて一人づつ倒してゆくのです。こうすると敵は後ろに並んで前のが倒されるまで待たなければならず、複数で攻撃してくることができません。
★「降り口」を活用する★ 地下5階以降で出てくるイグワナゴン以上の強敵は、地下への降り口を踏み越えることが出来ないようです。ラミィは踏み越えられますので、これを利用してぴったりくっついて追いかけてくる敵を引き離すことができます。引き離せれば、投げ攻撃が使えます。
★「パイソン」と「テディ」で大量の敵を一気にやっつける★ 敵に出会った時にその場で攻撃して倒さず、わざと引き連れて迷路を歩き回り、沢山集めてから「パイソン」や「テディ」を使ってまとめて倒す方法です。うまくハマれば一度に10匹以上の敵をやっつけることも可能なので、集めた敵が強くて多いほど一気にレベルアップすることができます。 〜「パイソン」の活用〜 先にも書きましたが、イグワナゴン以上の強敵は地下への降り口に乗れないのを利用して、降り口のある所まで敵を誘導して来てからラミィを降り口に立たせ、「おりない」を選択してパイソンを「おく」。パイソンが全員やっつけたら、回りに集まった敵に攻撃されないようラミィを降り口から降ろしたり乗せたりしながら、1匹ずつやっつけてゆきましょう。ただし、パイソンがたまに噛みつかないままにしてしまう敵もいるので、噛まれていない敵がいないか注意して見ておく必要があります。また、敵の中にコロバットやデススカルがいる場合、これらは降り口に関係なく近づいて攻撃してきますので注意して下さい。 〜「テディ」の活用〜 この場合も迷路を回りながら可能な限り沢山の敵を集めておいてテディを「おく」。敵はテディを追いかけようとしますが、他の敵に邪魔されて思うように進めなくなり、混乱しているスキに手当たり次第にぶったたくことができます。また、出入り口が一つしかないような部屋に飛び込んだ時、大量の敵がいればしめたもの。出入り口を塞ぐようにラミィを立たせてからテディを「おく」と、敵がテディを追いかけようとする進路をラミィで塞ぐことになるので敵は立ち往生し、「テディ」効果が効いている間は反撃もして来ませんから何度でもぶったたけます。但し、一定時間を過ぎて敵が正気に戻ると攻撃してくるので、現在のレベルや敵の強さを考えて、たたくか逃げるか決める必要があります。
★通路から部屋に入る時は注意深く★ 通路から部屋に入る時に手前で敵の姿が見える時があるので、あまり強敵がいるようなら気づかれる前に戻って、別の道を取るとよいでしょう。
↓ ↓ ↓ ここから↓は、かなりネタバレな内容が含まれています。 知らずに楽しみたい方は、読まないで下さい。
V.どんなアイテムがあるの? ★服・・・「ワンピース」から始まり、以下のように強度が上がります。 「絹の衣(+2)」→「白蛇の衣(+3)」→「狼の衣(+4)」→「魔除けの衣(+5)」→「天狗の衣(+6)」 →「神聖なる衣(+7)」→「幻獣の衣(+8)」→「月の衣(+9)」→「うさぎローブ(+10)」 ※強度が上がるほど攻撃された時に失うポイントが少なくてすむようになります。
★剣・・・「短刀」から始まり、以下のように強度が上がります。 「小太刀(+2)」→「レイピア(+3)」→「ロングソード(+4)」→「シャムシール(+5)」→「狼の牙(+6)」 →「バスタード(+7)」→「マサムネ(+8)」→「光の刃(+9)」→「うさぎソード(+10)」 ※強度が上がるほど敵から多くのポイントを奪えるようになります。
★経典 「勇気の経典」・・・持ち点とは別にパワーという項目がありますが、「勇気の経典」をひとつ「よむ」ごとにパワーが1上がり、それにつれて攻撃した時に敵から奪えるポイントが増加します。つまり同じレベルと剣でも、このパワーが大きい方が攻撃力が大きいことになります。 「技の経典」・・・これをひとつ「よむ」と「回転斬り」、「ため斬り」、「飛び突き」のうち、どれかひとつが使えるようになります。 ・回転斬り...ラミィが一回転して、周囲にいる敵にそれぞれ一撃を食らわせることが出来ます。 ・ため斬り...現在のレベルに応じて一発で敵を倒せる場合と、大きなダメージは与えるがこの一撃だけでは消滅させられない場合があります。なお、ため斬りを使う時は敵から一歩分スペースが離れていることが必要です。なぜならスペースが離れていない状態でこれを使うと、こちらが斬りつけるより先に敵から攻撃を受けてしまうからです。一歩離れていれば向こうから一歩踏み込んでくるだけなので攻撃には至らず、こちらの方が先に斬りつけることができます。 ・飛び突き...接近してしまった敵に攻撃を加え、なおかつ飛び越えることができます。一人を飛び越えた時はこちらはダメージを受けずに済みますが、二人を飛び越えた時、もしくは一歩分離れた敵を飛び越えた時は一撃を食らいます。飛び越えられる敵は二人までです。また、回りを囲まれた場合に、敵を飛び越えて逃げるのにも使えます。 「知恵の経典」・・・「技の経典」で使えるようになった技の使用回数を、一回づつ増加させることができます。従って、何も技を持っていない状態で読んでも何も起こりません。できるだけ3つの技を揃えてから「よむ」ようにするのが有利です。 「やすらぎの経典」・・・持ち点(HP)が極端に下がっているような時、これを「よむ」とレベルに応じて半分くらいのポイントが戻ります。 「奇跡の経典」・・・持ち点(HP)が極端に下がっているような時、これを「よむ」とレベルに応じて最大までポイントが戻ります。 「死の経典」・・・これを「よむ」と持ち点が一気に1点にまで下がってしまいますが、直近に敵がいる時に使うと全員を一度で倒せる必殺アイテムでもあります。持ち点があまりないのに敵に囲まれて身動きできないような時に使ってみましょう。ただし、ストーンヘッドまでは倒せますが、最後のオオモノには効かないので投げアイテムとして活用しましょう。 「恐怖の経典」・・・直近に敵がいる時にこれを「よむ」と、回りの敵は一定時間恐怖に震えて攻撃してくることができなくなります。その間にこちらから攻撃しても反撃されません。読んでもラミィにダメージはありませんが、敵も一定時間が過ぎると元に戻って攻撃してくるので注意して下さい。また、これもストーンヘッドまでしか効きません。
★カード 「疲労のカード」・・・敵から100P奪えるカードです。イグワナゴンまでなら、これを投げるだけで一発で消滅させることができますが、倒すのに100P以上必要なより強い敵には大きなダメージを与えるに留まります。なお、最後のオオモノのみは、このカードでも50Pしか奪えません。 「激痛のカード」・・・敵から200P奪えるカードです。最後のオオモノ以外、全ての敵を一発で消滅させることが出来ます。それだけに、あまり弱い敵に使ってしまうのはもったいないでしょう。なお、最後のオオモノのみは、このカードでも100Pしか奪えません。 「足止めのカード」・・・一定の時間、敵を移動できなくします。一歩離れた所から投げればダメージを受けずに逃げることができますが、直近まで近づいた敵に投げると一撃を食らいます。 「ふらつきのカード」・・・一定の時間、敵をふらつかせます。これの場合は直近まで近づいた敵に投げても、反撃は食らわない時もあります。このまま逃げてもいいですが、敵がふらついている間に何回でも斬りつけることができるので、それを利用して倒すこともできます。但し、敵が自分に正対している場合は必ず反撃してきますから、横や後ろを向いているのを確認してから斬りつけるようにして下さい。また、ふらついていても何かの拍子に攻撃してくることもあるので、気をつけて下さい。 「スイマのカード」・・・敵を眠らせてしまいます。一度これを投げつけられると、最後のオオモノ以外は攻撃しない限り眠りっぱなしになります。 「沈黙のカード」・・・オメンやコロバット、デススカルが使うやっかいなワザを封じて使えなくします。 「サロンペスのカード」・・・イグワナゴンに冷気を吹きかけられるとパワーが1づつ下がってしまうのですが、冷気を吹きかけてきたイグワナゴンを倒すと自動的にパワーは元に戻ります。しかし、状況によってはそのイグワナゴンを倒さないまま逃げたり、階下に降りてしまったりする場合が出て来るので、そういう時にこれを使うと倒さなくてもパワーが戻るというわけです。ただし、他の場合に使っても何も起こりませんし、投げアイテムとしても効果はありません。
★何かのたまご 「たまご」を拾って100ターンほど歩くと、「テディ」、「ツカミ鳥」、「パイソン」のどれかになります。但し、わりと最初に出てくる「アロハワーミー」という敵は、この「たまご」を食べてしまうことがあります。アイテムの中にかえっていない「たまご」がある場合は、「アロハワーミー」に攻撃する前に「おく」ようにしましょう。そうすれば食べられずに済みます。ワーミーを倒したら、あらためて拾いなおすのをお忘れなく。 ・テディ...クマのぬいぐるみです。これを「おく」と適当な方向に歩み去りますが、周囲の敵はこれを追いかけて行ってしまうので、沢山の敵に囲まれたりした時に放すと効果的です。また、これによって酩酊状態に陥っている敵は攻撃しても反撃してきませんので、何度でもたたけます。10人くらい敵のいる時にテディを「おく」と、われがちにテディを追いかけようとするので混乱状態に陥って面白いですよ。こうなると通路が詰まって敵は立ち往生になり、攻撃しやすいです。ただし、一定時間が過ぎると元に戻ってしまうので注意して下さい。 ・ツカミ鳥...敵に囲まれて身動き出来ないような時、これを「おく」とラミィをつかんで飛び上がります。そのステージ内で別の場所に降ろしてくれますが、必ずしも安全なところに運んでくれるとは限りません。たまに敵の真っ只中や、移動せずにその場におろすようなヒネくれたツカミ鳥もいます。 ・パイソン...小さい蛇ですが、これを「おく」と周囲の敵にほぼ決定的ダメージを与えてくれます。パイソンにかみつかれた敵は、たいてい次の一撃で倒すことが出来ます(但し、攻撃をかわされる場合もあるので注意)。特に回りに沢山の敵がいるような場合、パイソンに攻撃させておくと一気に倒せるので、うまく使えば周囲にいる5〜6人の敵を葬り去ることも可能ですが、たまにバイソンが気まぐれを起こして一部の敵にダメージを与えずに去ることもあります。かみつかれなかった敵は、一撃で倒すことが出来ませんので注意して下さい。また、パイソンを放した直後には直近の敵に一撃を食いますので、敵との位置や現在の持ち点を考慮して放すようにして下さい。 ※ただし、「テディ」と「パイソン」は、最後のオオモノに対しては効果を発揮しません。どちらもただ逃げ去るだけで役に立ちませんので、この場合は投げアイテムとして活用しましょう。
★たいまつ 「大きいたいまつ」と「小さいたいまつ」があります。「大きいたいまつ」は1000、「小さいたいまつ」は500を現在のたいまつ残量に追加することが出来ます。ただし、たいまつの上限は1000なので、「大きいたいまつ」は残量が殆ど無くなってから、「小さいたいまつ」は残量が500を切ってから追加しないと、余分は加算されないのでもったいないです。なお、たいまつが余っている場合は、投げアイテムとしても使えます。
W.どんな敵がいるの? ★ハマチョッキン→オクテパス→アロハワーミー→オメン→コロバット→デススカル→イグワナゴン→プチデビル→アノマリン→ストーンヘッド この順に強い敵になってゆきます。どんなキャラかは、ゲーム画面上で出会うのを楽しみに戦って下さい。なお、それぞれの敵について注意するべきは以下の点です。 オクテパス(20P)→ビーチで海につかっている時はパワーアップするようです。攻撃されると通常よりダメージが大きいので注意して下さい。 アロハワーミー(35P)→「たまご」を食べてしまいます。持っている時は、攻撃する前に一旦「おく」ようにしましょう。 オメン(40P)→大声で叫んでラミィを怯えさせ、剣を振れなくしてしまいます。数歩歩くと元に戻って攻撃できるようになりますが、戻らない間に剣を振ると攻撃できず、しかも相手からはダメージを受けることになりますから、叫ばれた時はラミィが回復するまで歩いてから改めて攻撃するようにしましょう。なお、周囲を敵に囲まれている時に叫ばれて動けない時は、剣を振れなくてもモノを投げることは出来ますので、出来るだけ弱そうな敵にアイテムを投げて消滅させて活路を開くか、それが出来なければ「ツカミ鳥」で逃げる、もしくは「テディ」を放して敵を分散させる、「死の経典」や「恐怖の経典」を使うなどの対処方法があります。 コロバット(60P)→吸血コウモリなので血を吸います。血を吸われたラミィは貧血を起こし、マトモな方向に歩いたり剣を振ったりできなくなり、モノを投げても狙った方向に飛びません。数歩ふらつけば元に戻りますが、ふらついている間に回りを敵に囲まれることもあります。ポイントに余裕があれば何回か剣を振ることで元に戻ることができますが、剣を振れば必ず周囲の敵から攻撃されて大量のポイントを奪われますので、「ツカミ鳥」や「テディ」を利用するなどして逃げる方が無難です。 デススカル(80P)→ワザでラミィを眠らせて、何回も攻撃してくるイヤなガイコツオヤジです。ワザは「沈黙のカード」で封じることが出来ますので、持っていれば事前に投げつけておくと一気に大量のポイントを奪われずに済みます。 イグワナゴン(100P)→冷気を吹き付けてラミィを凍えさせます。そのたびにパワーが1ポイントずつ失われ、それに応じて攻撃力も下がるので注意して下さい。イグワナゴンを倒すと、パワーは元に戻ります。 プチデビル(120P)、アノマリン(150P)→特にワザを使うわけではありませんが、かなり強敵です。イグワナゴンまでは「疲労のカード」1枚で倒すことが出来ますが、プチデビルから上の強敵は疲労のカードだけでは消滅しません。持ち点を考慮して攻撃するようにしましょう。 ストーンヘッド(200P)→最後のオオモノを除けば、一番しぶとい敵です。たまに叫んでラミィを怯えさせ、声が出ないようにしてしまうので、この場合には使えないアイテムが発生します。ただし、これに叫ばれても剣を振るうことはできるので攻撃そのものは可能です。 ※( )内のポイントは、それぞれの敵を消滅させるのに必要な点数です。ちなみに、ラミィの各レベルでの持ち点は以下の通りです。
X.最後のオオモノって? ストーリーが最初に語られますので、既にそこに出てきています。ラミィのお友達リリスをさらったモンスター「ティラノ」が最後の敵で、これを倒せばリリスを救出することが出来ます。500ポイント奪わないと倒せない強敵ですが、実はそれまでの敵より案外倒しやすい。なぜかというと、ティラノのいる最後のステージでは他の敵が出てこないからです。回りを囲まれたり邪魔される心配がないので、ティラノをやっつけることだけ考えれば良い。でも500ポイント奪うにはそれなりにコツがあります。 まず、ティラノを倒すことを想定して、温存しておきたいアイテムがあります。「激痛のカード」は100ポイント奪えますので、これがせめて1〜2枚残っていると嬉しいですね。「疲労のカード」は50ポイントです。これらはラミィのレベルがどの段階にあっても同じダメージを与えてくれます。他のアイテムも投げ攻撃に使えますが、レベルによって与えられるダメージの大きさが違います。 また、「スイマのカード」もしくは「足止めのカード」も1〜2枚あると助かります。特にレベルが比較的低い間にティラノに辿りついてしまった場合、一度でもティラノから攻撃を受けると全ポイントを一気に失ってしまうこともあります。こういう時は、ひたすら投げ攻撃で倒す努力をするしかありませんが、「スイマのカード」や「足止めのカード」は直近まで近づいてしまったティラノを動けなくして、その間に数歩離れることができます。そこで、離れてから改めて投げ攻撃に移れるわけです。ただし他の敵とちがい、ティラノは「スイマのカード」でも眠りっぱなしにならず、攻撃しなくてもすぐに目を覚ましてしまいますので、数歩離れるのが精一杯です。また、「足止めのカード」は一歩離れたところから投げないと、反撃に一撃を食らいます。注意して下さい。 その他にあると有利なのは「飛び突き」で、これは直近まで来てしまったティラノに一撃を加え、なおかつ飛び越えるのでダメージを受けずにすむお役立ちなワザです。また、「ため斬り」も奪えるポイントが大きいので、ラミィのレベルが低いような時は特に最後の一撃としてティラノから一歩離れたところで使うと効果的です。これらは、できるだけ最後のステージまで使わずにおきましょう。
Y.経過ターンを減らすには? 全部の段階をマトモに歩いていたのでは、経過ターンを減らすことはできません。最初のステージでは地下への降り口を見つけ次第降りるとか、途中のステージを全部回らずに地下へ降りるとかのテクニックも必要です。特に持っているアイテムに有利なものが多い時は、どんどん先のステージに進みましょう。 このゲームは最初ビーチから始まって地下へ降りてゆく設定になっていると書きましたが、一段階降りるごとに強敵が追加されます。最初の敵はハマチョッキンとオクテパスになるわけですけど、ビーチにいる時にこいつらを全部倒す必要はありません。地下1階ではこれにアロハワーミーが加わるものの、ワーミーは攻撃しない限り寝ているので、ここでも主な敵はハマチョッキンとオクテパスだからです。特にビーチでいち早く「白蛇の衣」を拾ったりしたら、レベル2でもそれほどダメージを受けずにアロハワーミーを倒せます。レベル2の時に倒しにくいワーミーをうまくやっつけると、レベルは早く3に上がります。これと同様に、次のステージでレベル3の間にオメンを倒すと、早めにレベルアップが望めるようになります。「疲労のカード」が沢山あるような時や、「勇気の経典」を沢山拾ってパワーアップしている時、「死の経典」や「恐怖の経典」がある時なども、どんどん次のステージに降りて強めの敵をやっつけると有利に展開できます。 逆に、ビーチにいる間にいち早くレベル3に上げる方法もあります。ハマチョッキンは5匹倒さないとレベル2に上がりませんが、オクテパスは2匹倒せばレベル2に上がるので、迷路内をウロウロせずにさっさと海辺に出てオクテパスを狙ってやっつけてゆく方法です。但し、レベル1の持ち点20点に対し、オクテパスからは通常1回攻撃を受けると5P(敵が海水につかっている場合は8P)奪われてしまいます。消滅させるには先制攻撃をかけても最低10Pは奪われてしまうので2匹連続で倒すことはできません。そこで1匹倒した後で持ち点が1pだけ上がるまで逃げ、11点に戻ったところでもう1匹やっつけるのです。但し、攻撃をかわされた場合は、更に逃げてポイントを増やさなければ倒せず、残念ですがGAME OVERとなってしまうことがあります。ちょっとあぶないワザですが、これでうまくレベル2に上がればオクテパスはやっつけやすくなるので、より早くレベル3に上げてしまうことができるようになります。ちなみにレベル3には、「オクテパス4匹+ハマチョッキン5匹」もしくは、「オクテパス6匹」、「オクテパス4匹+ワーミー1匹」で上がりますので、オクテパス4匹をやっつけたら降り口を見つけ次第に次のステージに移るようにしましょう。 また、遠くにいる敵には必ずしもこちらから近づいてゆく必要はありません。何でもかんでも近づこうとすると、経過ターンがいたずらに増えるので、各部屋に入ってアイテムが無かったら、敵がラミィに気づいて追いかけてくるのを確認してから逃げると良いでしょう。手近に出てくる敵をやっつけながら進み、追いかけてきた敵が向こうから接近して来てからたたくとムダ足を踏まなくて済みます。ただし、勝算なしにあまり沢山の敵を追いかけて来させると、回りを囲まれて二進も三進もゆかなくなるので注意して下さい。 なお、ティラノを倒す限界はたぶんレベル6ではないかと思いますが、7まで上がっていれば更に有望です。地下5階あたりでそのくらいまで上げられるので、経過ターンを減らそうと思うなら後の強い敵はできるだけパスしてさっさと下に降りることです。ただ、次のステージへの降り口がすぐ見つかると良いのですが、それが見つからずに低いレベルで逃げ回っていると、大量の敵に囲まれてどうしようもなくなることもあります。そのへんは運ですね。頑張って下さい。 ****** 以上で現在私が知っていることは大体書いたと思いますが、また何かコツなどが分かったら追加したいと思います。では皆さま、頑張ってリリスを救出して下さいね。GOOD LUCK!! 2006.10.25. 改稿・追記 : 2006.10.27. 改稿・追記2 : 2007.1.12. 改稿・2008.1.5. 改稿・2008.4.27.
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