Number 73 

(Saturday morning UK children's TV programe) - June 1985 

Interview by presenter Kim Goodie 

Fellow presenter, Sandy Toksvig, makes an appearance at the end

 

土曜、朝の子供向け番組、ナンバー73にてー1985年6月

インタヴュアー : キム・グッディ

番組の最後に登場するのはサンディ・トクスヴィグ

(このインタヴューのヴィデオを1部2部に分けてご覧になれます。ヴィデオ提供はジョン・ハイド&SP・UK)

 

 

 

 

<ザ・ワード・ガールのヴィデオから始まる>

キム: 素敵、ホントに素敵なヴィデオね、グリーン。

グリーン: ありがとう。

キム: 古いホーム・ヴィデオを沢山持ってらっしゃるみたいね。

グリーン: ああ、うん。確かにホーム・ヴィデオだけど、そんなに古くはないんだよ。でも、ぼくらは...。えっとね、2,3日ヘイスティングスに出かけて行って、そこで舟にのせてもらったんだけど、すごく楽しかった。

キム: ホントにいいアイデアだわ。

グリーン: それからハムステッドのフェアに行って、自分たちで撮ったんだ。

キム: そういうこともやるの? 写真とか。

グリーン: いや、それほどは.....。ぼくはどういうわけかアートスクールには行ってたんだけど、でも...

キム: 知ってる、知ってる。ファイン・アートのコースを取ってたんですよね。ふつうのアートコースとファイン・アートではどう違うの?

グリーン: おおげさなとこかな、たぶん。

キム: (笑)

グリーン: ファインアートは絵画とか、彫刻、そういうもののことで、グラフィックっていうのは、デザイン、雑誌、レイアウト、とかね。そんな感じだと思うよ。

キム: ところで本当にキレイな声ね。すごく高いわ。まだ、声が変わってないみたい。

グリーン: まさか。変わってますよ。

キム: (笑)、でも、すばらしいわ。確か、チャカ・カーンとデュエットすることになってたんじゃなかったかしら? どちらも個性的な声だし...

グリーン: そういう話はあったんだけどね。アイ・フィール・フォー・ユーって曲で。ところがウッド・ビーズってシングルのプロモーションで忙しくてさ。今回は無理って言わなきゃならなかったんだ。

キム: えー、お二人の声なら、きっとすばらしいのに...

グリーン: うん。だから機会を見つけてやりたいなとは思ってるんだよ。できるだけ早くね。

キム: それに、アメリカでも大活躍ですよね。向こうに行った人はみんな”すごいことになってるよ”って言ってますもん。でも大仕事だったでしょう。つまり、ニュー・ヨークへ行くのは。どうやったんですか。

グリーン: どこか転がりこめる所があるといいんだけどね。、と言うのは、飛行機で飛んでくのは大した費用もかからないんだけど、向こうに知った人がいないと、それに落ち着く所がないとね、どうしようもないんだよ。一回やってみたけど、その時は散々だったもの。でも友達がいればね。いずれはアパートを借りなくちゃいけないんだけど、すごく費用がかかるんだ。

キム: わかります。

グリーン: だから、向こうに知り合いを作っておくのがコツかな。

キム: コネよね。

グリーン: うん。そうするとうまくいくんだけど。

キム: そうね。さて、そのグリーンという名前なんだけど、それってどうやってつけたの?

グリーン: え、どうやってって...、困ったな。ん、じゃあ...。ぼくのもともとのクリスチャン・ネームってもう、イヤになるほど普通なの。戦後一番多いうちの5つに入るんじゃないかな。そうなると、どんなか想像つくでしょう? で、学校に行ってた頃、うんざりしちゃって、そこで。晴れた日にね、外を眺めてると何もかもグリーンなんだよ。こういう名前がエキセントリックでいいんじゃないかな、と思ってそうすることにしたんだ。今では母までそう呼んでるよ。おかしな名前って思ってるらしいけどね。

キム: 本当にステキな名前だわ!