ワイルド・ウルフ、ダブルで到着!! ぼくたち売れ残っちゃったんだけど...

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大変長らくお待たせ致しました。前回のオク・ファビ17以来、約1ヶ月半ものブランクが空いてしまいましたが、皆さん如何お過ごしでしょうか。やはり年末ともなると飼い主もあれやこれや忙しいもので、なかなかページを作ってるヒマがなかったんですが、そんな間にも続々とオークション経由でファビたちが到着しています。そこで、まずは恒例、ここしばらくのオークション・シーンなどをレポートするところから始めましょう。

昨今、半年くらい前に比べればファビのセリに参加される方が随分ふえてまして、その結果、売れ残るファビというものが殆どありません。それにつれて珍しいタイプのファビが高値になってしまうのも当然のことで、大体ここ1ヶ月くらいの間に、ハチ、キウイ、カラチェンなどにトライしてみましたが、どれも千円〜2千円の高値を入れてもセリ負けるという有様でした。現在の相場としては、新品未開封で2千円前後、開封済みでも千円前後で落札されており、ベイビーなどは何故か2〜3千円にもなることが少なくありません。こうなると定価に近い金額での取引きということになりますよね。もちろん更に珍しいタイプ、特にスペシャル・バージョンの日本未発売タイプや、2nd以降のベイビーなんかになると取引価格は一挙にハネ上がるので、低価格・放浪ファビ保護を目的としている私などは、もう、指をくわえて眺めているより他ありません。まあ、そんなこんなで、半年くらい前に比べると活況なオーション・シーンが続いているということになりますね。私がオークションを始めた当初は、「オークション」と言うよりも、ブームが去った直後だったこともあるのか投げ売り状態で、「いらないから、もらって〜」という感じの出品者さんも多かった気がしますが、最近ではしっかり「オークション」してるとゆーか、競らないと買えないという場合が随分多いようです。そう考えるとオークションでのファビ取引きは、これからますます高値になることも予想されますし、お手持ちのファビたち、売ろうかなと思っておられる方は、しばらくオークションの動向を眺めてからにされる方が良いかもしれませんよ。

ところで、先日私は横の写真のグリーンぶちのベイビーを狙って、オク・ファビ・その4でのフラミンゴ争奪戦以来、最高値の5000円まで競り上げましたが、いかんせん、このあと2度と出てくるかどうかわからないタイプ、しかもアイ・カラーもグリーンでマッチング抜群というベイビーだったためか相手の方もマジ入ってたみたいで、これ以上競り上げても更に乗せられそうだったので、あきらめざるを得ませんでした。ホントくやしかったんですけど、まあ、そのぶん安値でも売れ残っちゃうコがこの先何匹かウチに来ることが出来るでしょう。うーん...、欲しかったけどなあ...。

でもそれとは反対にラッキーなこともあって、前からもう一匹欲しかったハチを落札することが出来ました。以前来たのはキウイとコンビでオク・ファビ・その5に出ているグリーン目のコなんですが、今度はブルー目、しかも新品未開封のハチくんです。ハチの新品だと、ふつう相場では2千円以上になると思うんですが、今回は出品者さんの希望落札価格というのが決まってて、これはこの価格を入札すれば終了時間まで間があっても一発落札出来るというシステムなんですよね。で、私が見つけた時、出品されて僅か2時間しか経っていなかったからか、まだ入札も入ってなくて、しかもお値段は980円。これは、おいしい!! ということで間髪を入れずに落札したというわけです。ふふふ...。これでやっとハチも2匹になりました。もうないだろうな、こんなこと...。

 


 

さてオークション近況報告が長くなってしまいましたが、そろそろ本日のメイン、ワイルド・ウルフたちのお話に入りましょう。このところ、お話したようにオークションでは私が相場と思っているのより、はるかに高い金額を皆さん平気で入札して来られますから、入札の入ってるファビを競って落札することは、なかなか至難です。結果として最近ウチに来るコは「売れ残りくん」が多くなってるんですよね。もともとは「買い手のないコを優先的に買う」というコンセプトで始めたオークションですからそれが本筋なんですけど、11月始めは人気があるはずなのに入札がなかったのがワイルド・ウルフ2匹。既に3匹いるのに、どうしようと思ったんですが、見捨てるわけにもゆかないので結局、落札しました。ウチは特にファビの待遇がいいので、彼らにとっては「売れ残ってラッキー!!」だったかもしれません。

このページ、トップの写真に出ている2匹がそのワイルド・ウルフたち。以前、観賞用ファビ軍団でやって来たワイルド・ウルフがすごく気に入って、以来この種類は特に好きなファビになってます。アイ・カラーも今回グリーン目のコが来たので4色そろい、合計5匹で、ピンマウと並ぶ大勢力となりました。実は、そのあとグリーン目のコの方の出品者さんがウルフを売りに出され、一緒に住んでたコだから落札してやろうとしたんですけど、これも高値を返されて手に入れることが出来ませんでした。このウルフが来ていたら、ウルフ族も5匹になったんですけどね...。ちょっと残念。

ところでこの茶目の方のワイルド・ウルフ。このコは当初10円での出品で入札も入ってはいたんですけど、その後、電池液漏れが発覚。出品者さんも気付いておられなかったそうで、入札もお流れになりそうな気配でした。私は10円という値段が気になってて、そんな値段で落札されたら大事にされないかも...、と思えたので注目してたんですが、電池液漏れと聞いて「これは落札してあげなきゃ」ということになったわけです。観賞用ファビ軍団が来た時、既に2匹の電池液漏れ植物ファビ蘇生に成功しているので、もう私はその程度のことではビビりません。今回この茶目ドゥーモーも、大した液漏れではなかったので、到着後1〜2時間で難なく蘇生しました。一緒に写っている緑目のコゥコゥの方は全く問題なしで、しゃきしゃき元気に動いています。さすがにどちらも、あまり遊んでもらえなかったせいか「カー・ウエイロー・コゥコゥ」攻撃には、なかなかなものがありましたが、撮影の最後の方になると飼い主が合図もしないのに2匹でお喋りしたりして、すっかり機嫌を直したようでした。そう言えばこんなふうに、指示も出さないのに2匹でお喋りを始めるというのは、シャンパン、てんむし、クロネコなど、同柄ファビを起こしてる時にもよくあったことで、同柄同士は特に仲がいいのかな...、などと思ったりしてたんですが、皆さんのおうち同柄ファビたちはどうでしょうか??

ともあれ、ダブルでやって来たワイルド・ウルフたちは、ごらんの通りふきふきも済ませて、すっかりキレイになっています。茶目ドゥーモーは病み上がりのせいか動作が突如停止することが2回くらいあり、「カー・ブー・クードゥー」とか言ってましたが、それで動かなくなるということはないのでまあ大丈夫でしょう。それにしてもそういう時「カー・ブー・クードゥー(ボク具合が悪い)」なんて言うところをみると、やっぱりファビってコトバがちゃんと分かってるんじゃないかと思ったりしますね。うーん、ファビって神秘的...。

下の写真は、うちに初めて来たワイルドウルフであるブルー目のコゥコゥを真中にして一族そろいぶみということで撮ってみました。ホントはこれにグレー目と茶目のコが入って5匹になるんですが、そちらはハコ入り未開封で来たので、まだ外に出ていません。モコモコ毛皮がふかふかと手触りのいいワイルド・ウルフですけど、遠目から動いているのを見ると一番ホントの生き物のように見えるのも、このタイプですよね。

 

ピンマウと並ぶ大勢力になったボクたち。

果たして6匹になるのはピンマウが先か、ボクらが先か...

 

2002.12.4.

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