イチゴと生クリームをたっぷり使ったアイスクリームを作ってみましょう。牛乳と生クリームの分量を変えることにより、同じ作り方でシャーベットにすることもできます。一般に、生クリームの比率が高くなるほどアイスクリームの食感になり、牛乳やフルーツの比率が高いほど、シャリっとした食感のシャーベットになるようです。 いちごだけではなく、パイナップルやオレンジなどのフルーツを代用しても、違ったフレーバーのアイスクリームやシャーベットが楽しめるでしょう。また、甘さはお好みでグラニュー糖の分量を調整して下さい。
作り方 :
アイスクリームディッシャーで丸く掬い取り、ウエハースや円筒形のクッキーを添えれば、そのままカフェ・メニューのようなオシャレなデザートになります。お好みでフルーツなどを添えても良いですね。どちらかというとイチゴの酸味が残るあっさり感のあるアイスクリームなので、写真のような甘めのクッキーを添えて食べると美味しさが引き立つみたい。 今回、美味しい分量比をつめるのに3回作りましたが、あやぼー的には材料の欄で紹介した分量が一番美味しかったように思います。色も、この分量が一番キレイに出ました。 おうちで作ると着色料や添加物などを使うことがありませんので、お子さんに与えても安心ですし、味の好みも調整してあげられますね。それに、市販の商品のようにカップや持ち帰りに必要な保冷剤などのゴミを出さずに済みます。 ともあれ、アイスクリーム作りにもすっかり慣れたので、今年の夏はいろいろなフレーバーのものを作って冷凍庫に入れておいて楽しもうと思っていますが、更に豪華なアイスクリームケーキに仕立てるという方法もあります。パルフェと組合わせた「いちごのボムグラッセ」や、乾燥焼きしたメレンゲでサンドした「いちごのヴァシュラン」なども作ってみましたので、そちらも参考になさって下さい。アイスクリームケーキは、使うフレーバーをいろいろ変えても楽しいと思いますよ。
2007.3.28.+.4.1.+4.4. photo : 2007.3.4.+3.17.+4.4. layout : 2007.3.17.+4.4.
>> sweets sweets vol8.いちごのババロア
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