初級篇★ページ作りの基礎知識1. HTMLを書いてみよう VOL6.フレームページを作ってみよう その4.境界線の幅と色
それでは今度は、境界線の幅や色を決めるスクリプトを覚えましょう。それぞれ<FRAMESET...>タグ内に書き込みます。 幅の指定 ... BORDER="数値(ピクセル)" 色の指定 ... BORDERCOLOR="#RRGGBB" もしくは"色名" >> 色指定に関しては「Vol3. 知っておきたい色指定の基礎知識」を参照して下さい。 ex4. のように最初の<FRAMESET...>に書き加えれば、全ての境界線が指定した幅(色)になり(Sample8)、ex5. のように2つめ以降の<FRAMESET...>に書き加えれば、それぞれの枠を区切る境界線が指定した幅(色)になります(Sample9)。ただし、2つめ以降に書き加えた場合は、画面を最初に大きく二分している線は変更されません。なおNetscapeでは、表示がこの説明と異なる場合があります。実際の表示は、それぞれのサンプルでご確認下さい。 ex4. <FRAMESET COLS="26%,74%" BORDER="30"> <FRAMESET ROWS="50%,50%"> <FRAMESET
ROWS="60%,20%,20%"> </FRAMESET>
ex5. <FRAMESET COLS="26%,74%"> <FRAMESET ROWS="50%,50%"BORDER="30"
BORDERCOLOR="#66FF33"> <FRAMESET ROWS="60%,20%,20%"BORDER="20"
BORDERCOLOR="#FF00FF"> </FRAMESET>
なお、色指定は<FRAME SRC...>タグ内に書き込むことも出来ますが、これで並列(直列)する枠を個別の色に変更することはできません。1セットの<FRAMESET...>〜</FRAMESET>で括られた<FRAME SRC...>タグ内にひとつでも色指定を書き込むと、それを括っている<FRAMESET...>に書き込んだ時と同じ状態になります。特に<FRAME SRC...>タグ内に書き込まなければならないのは、ex6. のように、その列または行に属するフレームがひとつしかないため、<FRAMESET...>〜</FRAMESET>で括る必要が無くなっている場合です。 ex6. <FRAMESET COLS="26%,74%"> <FRAMESET ROWS="50%,50%"> <FRAME SRC="../../framesamplepage3.htm" BORDERCOLOR="#FF00FF"> </FRAMESET> 以上の法則をふまえて、どの枠の太さや色を変更するか決めてゆきましょう。
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2006.7.19.