基礎篇★発行先の確保から作成、アップロードまで VOL3.基本のページ作り・その１ ★ページに名前を付けて保存する
ここでは、私の使っているフロントページを使って各操作を説明していますが、他のソフトでもそれほど変わりはないと思います。要はワープロソフトと同様に、必要な項目を選択して入力してゆけば良いという流れをご覧になって下さい。この段階ではHTMLについて考える必要は全くありませんので、それについては後の章で改めて解説することに致しましょう。
Ⅰ.作成ソフトを起動します。 画面一番上に文字で「ファイル」、「編集」、「表示」...などの項目が並んでいますが、これがメニューです。それぞれの文字をクリックすると更にプルダウンメニューが現れますので、目的に応じてクリックして行きます。その下の段にあるアイコンは上のプルダウン・メニューを段階的にクリックしてゆく手間を省くためのショートカットで、それぞれの働きはマウスで１～２秒ポイントすれば文字で教えてくれます。「上書き保存」や「画像の挿入」、「ハイパーリンクの挿入」など、慣れてくるととても便利なので、一度全部のアイコンをポイントして、各ショートカットの働きを確認しておくと良いと思います。
Ⅱ.通常起動した状態で既に新規画面が表示されていますが、誤まって閉じてしまったりして新しい画面を出したい時には、メニューから「ファイル→新規作成→ページ」の順にポイントしてクリックすると、ページの形態を尋ねる画面が出ます。
白紙画面を出したい時は「標準ページ」をクリックしてOKボタン、予めレイアウトされたページやフレームページなどを出したい時は、それぞれのアイコンをクリックしてOKボタンです。それぞれどんなページが出て来るのか知りたければ、ひとつひとつクリックして見てみましょう。
Ⅲ.ではまずこの新規作成画面に名前をつけて保存するところから始めましょう。停電などに備えてせっかく入力したページが消えてしまわないように随時セーブ出来るようにするためです。ページを初めて保存する場合は「ファイル→名前を付けて保存」をクリックすると「名前をつけて保存」という詳細設定画面が現れます。
詳細設定画面には、一番上に「保存先」という項目がありますので、このプルダウンメニューから保存するフォルダを選びます。ホームページを発行する場合、フォルダごとの管理となりますので、初めて登録する場合は適当な場所（例えば「マイ・ドキュメント」など)に新しいフォルダを作成してウエブページ専用の親フォルダとし、そこにまとめて保存しましょう。
新規フォルダの作成は「保存先」横に並んでいるアイコンの中から、フォルダが光っているアイコンをクリックして新しいフォルダの名前を入力します。この時、新規フォルダは現在「保存先」に指定されているフォルダ（下の図の場合はwebsite）の中に作成されますので、新しく作ったフォルダにページを保存するためには、一覧の中から作成したフォルダ名をダブルクリックして開かなければなりません。
「保存先」を指定したら、ページ・タイトルとファイル名を入力します。通常ページタイトルは自動的に何か表示されていますが、変更する場合は「変更」ボタンをクリックして、新しい名前を入力して下さい。このタイトルはブックマークされた時や検索エンジンのタイトル表示に出て来る名前なので、キーワードなどが含まれた分かりやすい名前を付けておくとよいと思います。後で変更することも出来ますので、思いつかない場合は特に変えなくても構いません。また、ファイル名はこのページの保存名で、URLに表示されるものです。入力が完了したら、「保存」ボタンをクリックしましょう。
ページ作成中は随時セーブしておくと、いきなり画面が止まった場合などでも被害が少なくてすみます。セーブは「ファイル→上書き保存」の順にクリックするか、ショートカットメニューのフロッピー・アイコン
※発行するページは一つのフォルダにまとめておくようにしましょう。画像を使用する場合も同じフォルダにまとめるようにしますが、この親フォルダの中にはファイルを整理するための子フォルダをいくつ作ってもかまいません。親フォルダひとつでワン・パッケージと考えると良いと思います。
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2001.8.27.-9.1.
2006.5.8-5.9.改稿
をクリックして行います。
※ホームページで使用するファイル名は必ず半角小文字を用い、アルファベットか数字のみで付けるようにします。またファイル名にスペースは使用しないようにしましょう。間を空けたい時は-（ハイフン）か_（下線）を用います。これはホームページを発行した時にファイル名が原因でトラブルを起こさないために必要なことです。ページタイトルはファイル名とは異なりますので、漢字、カナなどを使っても大丈夫。