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写真のものは、ゴブラン素材のビスチェとお帽子ですけど、今年この柄はバリエーション豊富で、薄手の生地のものも何種類が出ていました。形も豊富でティアードやフレア、プリーツになったスカートがあるかと思うと、バニラン素材のジャンパースカート、それに↓の写真にも出ていますが、同柄ゴブランのバッグやコートなどもあって、トータル・コーデも楽しいという品揃えが嬉しかったです。ともかく私、色とか柄とか、絶対トータルで合わせないとヤダ!! って人なんで、こういろいろ出てるとあれもこれもって大変でしたけどね。これは白ベースですが、私は黒ベースのものも両方、バッグ、コート、お帽子、ビスチェ、タックスカート、ジャンスカと、めぼしいものは思いっきり揃えまくったのです。 それだけ種類があったのに、あやぼーがよくお邪魔しているお店ではこのシリーズ、店頭に出て１週間くらいで殆どなくなっちゃったという人気で、始め予約してたのは黒のコートとワンピとバッグだけだったんで、残りを奪取するのは時間との戦いでした。うかうかしてちゃ、どこのお店からも消えてなくなっちゃうから、早々にお店の方にお願いし、お取り置き&お探しでむりやり他のお店から奪いとってもらったりとか。欲しいものはさっさと確保、迷ってちゃ手に入らない。 そんなわけで楽器柄も大変だったんですが、それに劣らず凄かったのが下に着ているチュール・スカートです。これは私、まずピンク&黒は見たとたんに確保いたしましたが、アイボリーがそちらのお店には入っていなかった。探してもらったけど、店頭に出てすぐの場合、どこのお店もなかなか手放して下さらないってことが往々にしてあるんですね。仕方がないので、もうひとつおつきあいのあるお店に電話で伺ってみると、どうやら入荷直後だったらしくて３色ともありますよー、ということで、すかさずアイボリーを確保。あー、コンプできた、よかったなー、と思いつつ、数日後そちらのお店に取りに行ってみると、他の色がどこにもない。あ、もう売れちゃったんだー、とか嬉しそうに言ってたら、お店の方のお話では、私がお電話で取り置きをお願いしたその日のうちに、他のも全部完売しちゃったんですって。とんでもないですね。その後もアイボリーないですか、というお問合せもあったとかで、間一髪でゲット出来たという危ない状況だったようです。
さて、楽器柄のビスチェの方ですが、写真のように後ろは私の好きな編み上げになってて、それもグー。しかも写真だと分からないと思いますが、リボンが濃いブルー・グリーンの別珍で、これまた色合わせが絶妙なんです。それへブラウスは今年ものの、胸元にリボンが三つもついてるやつを合わせてあります。これ、リボン結びが３つ並んでるように見えますが、実はこの結び方が複雑で、一旦ほどいたらまず絶対自分では結べません。お持ちの方は、うかうかほどかない方が無難です。結び方を目の前で教えてもらっといて、それでも私は結べず、もう一回お店に持ってって結んでもらったくらいでしたから。クリーニングに出した後とか、どーしよーとか心配になっちゃいますね。でもまあ、そういうテマのかかるところも、ジェーンさんのお洋服の楽しいところです。 これにクツは４連ストラップのアイボリーと、 お揃いゴブランのバッグ、もうちょっと寒くなったら同柄のコートを羽織ってもいいでしょう。アクセサリは小さいので写真撮れないんですが、あやぼー的にはアコーディオンのとト音記号のをセットで付けるということになってます。
で、あと靴下はどうしたもんかなと思ったりしてるんですが、やっぱりチュール・スカートが無地だから、この場合は足元にちょっと柄欲しいですよねえ。それで今のとこは昨年の、おもちゃ柄のオーバーニーなんかを合わせると、色柄ぴったりでいいんじゃないかと考えたりしてます。せっかく足元４連にするんだったら、そういう合わせ方したいし。 実際、ジェーンさんのお洋服は靴下で雰囲気がすっごく変わっちゃうので、うまく合わせるのがなかなかムズカシイ。ピタっと合ったら、おお、やったなって感じですけど、毎シーズン、あんなにいろいろ色柄が出てることからも、ジェーン・マープルらしく着ようと思うと、案外大事なのがこの靴下ってアイテムかもしれません。定番的な無地のオーバーニーとかハイソックスとか、あとボーダー柄なんかは、わりとどのメーカーさんからも出てますが、お洋服と同柄とか、編み上げリボンが付いてたりとか、ボーダーでも王冠柄でも豊富な色合わせとか、そういういろいろなバリエーションを出してるのは、たぶんジェーンさんくらいじゃないかと思います。そのおかげで先日、靴下を整理してたら、なんかすごいことになってて、いつのまにこんなにたまったんだー、というくらいあったので驚きましたが、その時いるいらないに関わらず、可愛いからいちおう買っとこうかってなっちゃうのね。ジェーンさんのファンってわりと、同じことになってる方が多いんじゃありません? でもお洋服にその都度ピシっと合わせようとすると、そのくらいストック持ってないと、ってのもあるしなー。 ま、ともあれ以前も書いてましたが、ジェーンさんのお洋服って足し算なところがあって、何と何をどう足すかっていうのが面白いと同時に難しいです。今年は秋冬ともに装苑にジェーン・マープルを特集したステキなコーデが載ってて話題でしたが、あれはどれも良かったですね。あやぼーも大変参考になりました。
こちらはピーコック・グリーンというお色になりますが、他に黒とグレーを組み合わせたものと、ネイビーにカーキを組み合わせたお色があったようです。黒Xグレーのは実は私、持ってるんですが、ネイビーXカーキ、これは私は見ることすら出来ませんでした。そんなのもあるのか、と気がついた時には、お店に当然なかったですから。 ネイビーの別珍にスカート部分がカーキ、想像するとすっごいステキな色合わせかも〜、とか思ったりしてるんですが、オークションにもまだ出て来ないんで幻のカラーリングと化してます。見たい。 オークションでは黒が一度だけ出ていて、でもすぐに殆ど定価で落札されていたし、ネイビーもグリーンもチラとも姿が現われないところをみると、私のように大切にしまってあるとゆー（けっこういるんです、持ってるだけでシアワセというファンが）、そういう方が他にもいそうだな。だけど、白雪姫の例もあるし、熱心にチェックしてたら来シーズンあたりには出て来ることもあるかも...。 ともあれその秋らしい色合いのジャンスカに、キレイな綿レースを使ったブラウスを合わせてみました。このブラウスは小さな王冠のブローチがついてて、これは一番上のボタンをカバーするように付けてあります。こういう丸エリのブラウスを合わせるとわりと大人しい感じになりますが、もっとハデになってもいいって方なら、プリーツ・カラーの付いたブラウスなんかもいいんじゃないかな? 私は実際にこの通りのコーデでお出かけし、ソックスやクツまでジェーン・マープルしていたので、ものすごく目立ってしまって楽しかったというお話は Ayapoo でも書いてましたが、昨今、ロリなムードのお洋服にも、わりと理解ある視線を向けて下さる方が増えたような気がします。ですから皆さん、日常も気にせずビシバシ着てしまいましょう。結局、どういう視線でも、たいがい女のコならみんな着たいから見るんです。否定的な視線には、くやしかったら着てごら〜ん、とか思ってれば済みますからね。
帽子もジャンスカと同素材の別珍で、ジェーンさんではこれも毎年デザインが変わりながら出て来るアイテムのひとつですね。以前からひとつ欲しいなあと思ってたんですが、デザイン的に私の好みのものがなくて待ってたら、今年のはわりとオーソドックスな基本形にリボン付きという、あやぼーの好きなタイプ。そこで、黒&ネイビーも揃えておきました。お色違い買いについては形がいろいろ欲しいって方からは不思議がられるかもしれませんけど、あやぼーは形とか素材とかの点で自分のイメージにどこまで合うかってとこに意義を見出しちゃうから、そのへんが一旦気に入ると色はあるだけ欲しくなってコンプしてしまうらしい。逆に、イメージぴったりのがない時は、出てくるまでいくらでも待つ方ですけどね。 あと、クツとバッグは、やはりこのセットでしょう。このコーナーで以前もお見せしてるので覚えてらっしゃる方もあるかと思いますが、こういったブルー系は珍しい色なのでなかなか手に入りません。今年の秋冬ものではクツもバッグもこういう色はなかったんじゃないかな。もう１パターンくらい、この色欲しいんですけど、来年はどうでしょう?
毎年ジェーンさんでは、いろいろなバリエーションのチェックのお洋服が出るようなんですが、赤のチェック、私も以前から一着は欲しいと思ってました。色バリエは３色あって、それはこの赤の他にグリーン・ベースとブルー・ベースのタータンチェックだったようです。長年のジェーンさんのお客さまには赤はもういっぱい持ってるという方も多いためか、案外にグリーン・ベースにも人気が集まっていたみたい。でもやっぱり、まず私みたいに一着めのタータンなら、赤でしょう。 装苑のコーデが大変良かったので、出来るだけ原作に忠実にということで、そちらと同じ王冠のネックレス（実はリングも揃えてあったりするが）と、アーガイルの靴下もゲットしてあるのです。もちろんウィング・チップの黒も持ってますからあの通りに合わせられますが、あやぼー的にはクツは、昨年のエナメルのギリー・ブーツでしょうね、実際に着るとすれば。で、バッグはハート型の黒。 以前どこかのページで、昨年この黒のハート型バッグは手に入らなかった、くやしー、とか書いてたと思うんですが、なのになぜいまうちにあるのか。お分かりかとも思いますが、あれから執念で待った甲斐あって、こちらもオークションで新品をお譲り頂くことが出来たのでありました。これも１回くらいしか出てきませんでしたね、これまで。 さてこのタータンのワン・ピースですが、半袖なのでまだ残暑の残る秋口だとこのままでもちろん着れますが、もう少し寒くなってきたら、下に黒のタートルのセーターなんかを着て、ジャンスカ風にしても可愛いと思いますよ。上に黒が入ると、特にバッグやクツの黒との色合わせが映えるし、その上にコートを羽織れば冬中着ることができると思います。そういえば、冬もののタータンでよく似たお色のストールが出ていたので、そういうのを合わせても違った着こなしが出来そうですね。 スカート部分には↑のピーコック・グリーンのジャンスカと同じでループワイヤーが入っているらしく、それが適当な重みになってスカートがふんわり広がります。たっぷり布が使ってあるので、ふっくら感を強調したければ、写真のようにパニエを入れても良いでしょう。
そんなこんなで秋もの、こういうのが一番楽しく着れる季節だけに随分たくさん買いこんでしまいましたが、とりあえず私、あとは年内、タータンのプリーツ・スカートとストールと帽子の３点セットを予約してあって、いちおー今年はそれでおしまいってことにしようと思ってます。ココでお見せしてるのはもう全部完売しちゃってますけど、ジェーンさんはこれからも殆ど１２月いっぱい、冬物の新作が出つづけることになってますし、まだまだステキなお洋服が店頭でも見れると思います。タータンは冬ものでもパターンを変えて何種類か出るので、いいなと思われた方は要チェック。これからのパーティー・シーズン、何かお探しの方は、一度ショップに立ち寄ってみられては如何でしょうか。
DATA 1.Bustier : \17,640 / Skirt : \22,890 / Bag : \31,290 / Hat : \19,740 / Blouse : \16,590 / Shoes \35,490 (All Jane Marple) 2. JSK : \29,190 / Bag : \17,640 / Hat : \17,640 / Blouse : \16,590 * \17,640 / Shoes : \37,690 (All Jane Marple) 3. OP : \33,390 / Necklace : \12,390 / Bag : \17,540 / Boots : \41,790 (All Jane Marple)
Vol2.Weekend Style - Autumn1 - << text 2005.11.17.+11.19. photo 2005.10.19.+10.27.+10.31.+11.4.
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Weekend
Style
秋の第２弾は、まずジェーンさん今年秋の一番人気だったんじゃないかと思われる楽器柄をお見せいたしましょう。
実はこのチュール・スカート、これは音符のアップリケが付いたものと２種類出ていて、秋もののカタログを見た時に始めは音符の付いてる方がいいかなと思ったの。それは他の方も同じだったようで、そっちの方が予約多かったというお話もありました。ただ、私は以前から無地のチュール・スカートって狙ってて、それも人気あるの知ってたから、どっちにしようか結局お店に出て来るまで決められなかった。で、もうこれは好みの問題でしかないと思いますが、確かにアップリケ付いてるのも可愛かったけど、あやぼー的にはいろいろ合わせられて着やすいのはやっぱり無地だったかなという感じで、こっちにして正解だったかと思ってます。音符柄の方は、装苑に掲載されたタイプのやつを、しっかりあのコーデのまま揃えてあるしな（なんだかんだ言いながら、結局は音符柄も何か買っているやつ）。
これでチュール・スカートの代わりにビスチェと同素材のタックスカートなんかを合わせたら、ちょっとジャンスカ風にも着れるんじゃないかな。ゴブランでジャンパースカートも出てましたが、いろいろ合わせられるのが面白いので、セパレートにしとくというテもあります。
二つめのコーデは秋一番に出たもので、雑誌に載ったせいもあるのか未だにお店にありませんか〜、という問合せが来たりするそうです。ありませんね、もう絶対。確か私の知る限り８月のうちには殆ど店頭に出ないで完売してました。
３点めは、これも今年秋の装苑に掲載されたこともあって、とても人気があったロイヤル・タータンのワンピースです。やはりコレを出さなくてはね。
この柄もビスチェやタンドール・スカート、それにデザインの違ったジャンスカなどもバリエーションで出てたんですが、やはりお店からなくなるの早かったです。私はともかくまずこのタイプに目が行ってたので、こちらをゲットすると一旦は満足って感じだったんですが、よくよく考えるともうひとつのタイプのやつも欲しくなって、タンドール・スカートは持ってたからついでにビスチェもってなって、でも決心するころには、どちらもどこにもなかった...。
