月桂樹の小枝を頭につけた少女の顔 Girl's Head with Laurel Twig 1935−1936年頃 プラハ国立美術館蔵
チョーク、水彩、白のハイライト・紙 39.5x28.5cm 右下および左下に署名 : Mucha
女性の美しさに魅せられること、それがミュシャの作品に最も頻繁に現われるテーマだった。 白のハイライトが施され、少女の頭部の葉にはわずかな色彩が用いられた。 この繊細で震えるような素描は、ミュシャの晩年の作品の典型的な作例である。
*この画像及び解説は1983年3月〜11月に、プラハ国立美術館及びアルフォンス・ミュシャ展開催委員会を主催者として、日本の主要都市で行われた「アール・ヌーヴォーの華―アルフォンス・ミュシャ展」図録より引用させて頂いております。あくまで文化振興を目的とし、ミュシャの業績を広く皆さんに知って頂くために掲載させて頂いておりますが、著作権者のご要望があれば即座に削除いたしますので、メールにてサイト・オーナーまでお知らせ下さいませ。著作権者様のご理解を賜れれば、これに勝る喜びはございません。また読者の皆さまにおかれましても、著作権に十分ご配慮頂き、商用利用等、不正な引用はご遠慮下さいますよう、宜しくお願い致します。
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