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音楽、連作＜四芸術＞より Music, from The Four Arts １８９８年 ドイ・コレクション蔵
カラー・リトグラフ 56.5x35cm 右下に署名・年記 : Mucha 98
ミュシャは幾度か諸芸術を擬人的に表現した。 この連作の中で最も好評を博した<絵画>では ― まことに奇妙なことに ― あまり大胆な試みがなされていない。 それに対し他の３つの芸術は、それよりもずっと明確に特徴づけられている。 ミュシャのポスターや装飾パネルの大半は静的な性格をもっているが、 この連作の中の<ダンス>は、彼もまた運動を鮮やかに表現することができたことを示している。 尚、このシリーズは他に、<絵画><詩><ダンス>の合計４枚より為る。
*この画像及び解説は1983年３月〜１１月に、プラハ国立美術館及びアルフォンス・ミュシャ展開催委員会を主催者として、日本の主要都市で行われた「アール･ヌーヴォーの華―アルフォンス・ミュシャ展」図録より引用させて頂いております。あくまで文化振興を目的とし、ミュシャの業績を広く皆さんに知って頂くために掲載させて頂いておりますが、著作権者のご要望があれば即座に削除いたしますので、メールにてサイト・オーナーまでお知らせ下さいませ。著作権者様のご理解を賜れれば、これに勝る喜びはございません。また読者の皆さまにおかれましても、著作権に十分ご配慮頂き、商用利用等、不正な引用はご遠慮下さいますよう、宜しくお願い致します。
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