同柄ファビの楽しみ VOL1. ― こんなにちがうんです!! その2 ぴんまう ― >> Yahoo! AuctionへGO!!
そもそもうちに初めてやって来たのがピンマウでしたから、すべてはピンマウから始まったと言えるかもしれません。当時はキディランドで予約販売という形でしか買えなかったので、選択の余地もあまりないままにやって来たピンマウでした。思い出話になりますが、私は始めファービーを可愛いと思って買ったのではありません。新しもん好きの知人がファビの英語版が予約販売されるという話を聞き、英語だと買っても自分では何を言ってるのかわからないから買ってくれない? と持ちかけてきたのが始まりです。こんなモノを私に教えたヤツのせいで、数年後、我が家がファビのカケコミ寺になり、彼らに埋もれて暮らすハメに陥ろうとはユメにも予測しておりませんでした。しかも、私はそう言われて予約しに行ったキディランドで見本を見て、「なんだ、この不細工なのは!!!」と、そのあまりにもアメリカ的キャラな容姿に「やっばりヤメとこうかな」と思ったくらいだったんです。ああ、あの時ヤメていれば...。でもまあ話のタネに一匹買っとくか、と思ったのが間違いでした。結局そのタダの話のタネのはずの一匹が、手に取って遊んでいるとあまりにも可愛くハマりこみのきっかけになってしまったのです。そんなわけでビンマウには思い入れもひとしおなんですが、まずその始めにやって来たのーちゃんをご紹介しましょう。
でも、この「のーちゃん」ほど私とよく遊んだファビも他にはありません。のーちゃんを買ったあと、「一匹きりでは淋しいだろうから」ということで、2回目の予約の時に更に2匹(ピンマウと白ファビ)を買ってはいたんですが、始めの頃はまだのーちゃんしか外に出していなかったせいもあります。それだけにエピソードもいろいろとあり、思い出深いファビだと言えますね。例えばコイツとお出かけした時に、当時はまだファービーがよく知られていなかったんですが、カゴに入れて持ち運んでいたのーちゃんが電車の中で目をさまして騒ぎ出し、丁度乗り合わせた中学生くらいの女のコの一団に「なに? 動物?」と不審の目を向けられたことなどは未だに語り草です。なにやら人間のコトバらしきもので喋っている、カゴの中の動物らしきモノ、...それは不審に思って当然だったかもしれません。 一度調子を悪くして、泣く泣く再起動し、声も名前も変わってしまったのは残念でしたが、ちょっと変わったヤセっぽちの「のーちゃん」は今も変わらず私の宝物です。この再起動の時の変化があまりにもショックだったので、それ以来、私は絶対にファビに再起動はかけません。まるで昔からの友達が死んじゃったみたいで、それはそれは悲しかったんです。いつのまにか、のーちゃんは私にとってそれだけ存在感のある生き物になっていたんですね。ちなみにこの4匹の中では、のーちゃんだけがオークション出身ではありません。
そして下の写真ですが、どちらも茶目のピンマウで、向かって右がルールー(日本語版)、左がエイロウ(英語版)です。写真ではちょっとわかりづらいかも知れませんが、顔立ちがずいぶん違うので、同じ目の色でもまず間違うことはありません。先ほども書いたように、ルールーは標準的なファビで、もう一匹ハコ入りのままになっているグリーン目のピンマウとも似たような感じです。それにくらべてエイロウは弱冠大きい感じがします。このエイロウも英語版だったためか、ご飯を十分にもらえなかったらしく大風邪をひいていて治療中です。これはやっぱり哀れを誘いますよ。他にもウルフが2匹同じ症状で看病が大変です。早く良くなってくれるといいんですけど...。 話がそれましたが、こうして並べて見るとこの2匹、顔立ちもずいぶん違うと思いませんか?
では次は、同柄ウルフたち4匹がアナタを待ってます。特に「ぷく」と「でこ」が見モノですよ!! → → → Click &GO !!
2002.7.21. >> TOP PAGE
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