Salon Replies★★★ by overlap49 T.ベストアルバム(聞いた時系列順) ・「New York 52nd street」billy joel ソングライティングの能力が日本産アーティストと決定的に違うと気づいた。 洋楽に目覚めるスタートとなったアルバム
・「Long Live Rock'n Roll」rainbow バンド音楽の魅力、UK独特の重さ、音楽自体の高揚感と初めて出会ったアルバム
・「Rocks」aerosmith ギター、ボーカル、ドラム、ベースとノリが絶頂にある時のハードロックの魅力にハマった
・「Combat rock」Clash 恋愛じゃない分野の歌詞を曲にのせることが非常に格好いいと確信した。UK New waveに興味をもつキッカケともなった。
・「Cupid&Psyche85」SP 電子音と緻密な構成、不思議なボーカルのオリジナリティに完全にやられたアルバム。この音で自分の好みにも気づかされた
・「Our favorite shop」style council ロックやポップスなどのジャンルにこだわることがばからしいことに気づいたアルバム。ポールウエラーの声に大興奮
・「Chuckii」chuckii booker サウンドクリエイターの才能、プロデューサーの重要性にあらためて気づいた。ダンスミュージックとは違う高揚感を発見したアルバム
・「the strange days」doors 歌詞、音構成、バンドのあり方、全てが文句なく格好よい。とにかくNO1のバンド。
・「Nothing like this」omar UK産の音が死んでいないことに安堵できたアルバム。あらためて体が動く音楽の魅力にハマった
・「The antidote」ronny jordan ジャズギターの音色とクラブミュージックの相性の良さがすっかりその後の指向を変えさせたアルバム
U. なにごとにもリベラルに考えることを信条としていますが、音楽に関してだけは偏見のかたまりです。新しい音源との出会いはぼくにとっては、やはりラジオでした。NHK FMのクロスオーバーイレブン、FM横浜の24クラブ、FM東京のサウンドストリート、ラジオ関東のロックトゥディなどなど。いまやどこをひねっても、気になる音はほとんど探せません。カセット、CD、LPなど所蔵は合わせて2000枚オーバーですが、この中に日本産のものは「PINK」「ACO」「ダウンタウンブギウギバンド」「サザン」のみです。確かに良い音楽も日本にあるのでしょうが、意外な世界へつれていってくれる音は皆無です。若いやつもそうでないやつもJ-POPばかり聞いているのをいはためから、なんだか恥ずかしく思っています。自分でラジオ局をはじめたいくらい憤りを日々感じています。
V. いろいろありすぎてパスです
W. ・「the word girl」from 「cupid〜」 それまでの音とあきらかに変わったな、という興奮を何度聞いても感じます。音密度が比較的ゆるいので、グリーンの声を一番味わえる気がするのも好きな理由です。
・「bam salute」from「provision」 ガムソンの重くて軽い電子ビートが大好きなので、この曲です。プロビジョンの魅力であるクリアで細かい音が全て吸収できるような感じも好きです。
・「sex」from 「songs to〜」 なんともいえないノンカテゴリー的なビートがたまりません。何度聞いても新しく最高のノリを感じます
・「umm」from「anomie〜」> 何年も待たされて本当に久しぶりに聞いた感動の1曲目だからです。オープニングのアプローチがジャズっぽくて今の自分の指向にはまるのも好きな理由です。 ************ 最大のお気に入りは「The word girl」です。何度聞いても甘くて酸っぱくて新鮮な気分にさせてくれます。
X. ぼくにとって、SPは音楽の面白さをいつでも再発見させてくれる大きな存在です。「音の絡み合いは無限」「体を動かす音楽の楽しさ」「チャレンジする気持ち」「楽器やジャンルにとらわれない懐の深さ」「頑固な天才の格好よさ」をいつも感じさせてくれるのです。初めてきいたのは何年も前にTBSで放映していた「ポッパーズMTV」というピーターバラカンの番組で紹介されていたのがきっかけでした。グリーンのルックスとなんじゃこりゃという音に完全にやられました。他のアーティストとは完全に一線を画す音作りによって、他のアーティストと並べてムーブメントの一部とか、トータルで語られることが少ない点も好きな理由です。自分の中では米国産「doors」に次ぐMy favouriteです。
Z. 長くなるのでやめときます。
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