Column12. 「URLとコメントの書き方」

 

★CSSでのURLの書き方★

CSSにおいても、URLのパスの書き方そのものは変わりませんが、HTMLでの指定が<a>タグ内に、属性「href」を用いて、

<a href="ファイル名、もしくはファイルまでのパス">という書き方になるのに対して、CSSではプロパティの<値>として、

プロパティ: url("ファイル名、もしくはファイルまでのパス"); と書きます。CSSではファイル名やパスを囲む " " は省略しても構いません。(「パス」について詳しくは「Column 1. 「相対パス」と「絶対パス」を参照して下さい。)

ex.) background-image: url("../../checker.jpg")

  = background-image: url(../../checker.jpg)

また、CSS外部ファイルにURLを記載する時に、読込みたいファイルが同じフォルダにあればファイル名のみを書けば済みますが、ない場合はパスを必要とします。この時、URLは外部ファイルから読込みたいファイルまでのパスを指定しなければなりません。表示されるページからのパスでは、ありませんので注意して下さい。

 

★CSSでのコメントの書き方★

HTMLで画面に表示したくない内容をスクリプトに書込むには <!-- --> というタグで内容を囲みましたが、CSSでのコメントは、/*  */ で、内容を囲みます。こうしておくと、覚書きなどとして書き込んだコメントが、何らかの原因でスクリプトに影響してしまうのを防ぐことができます。

/*  この間にコメントを書きます */ 

 

2007.7.24.