ABOUT BOWさん
イラストレーターの池田和弘さん。BOWさんの愛称で親しまれていて、生き物のように存在感のあるクルマのイラストを描かれる方です。 ウワサでは、根っからの旧車好きで、珍しい旧車の話を耳にすると、飛んで行かれるとか。 毎月カー・マガジンの表紙を手がけておられるので、クルマ好きならずとも、そのイラストは多くの方が目にしておられるのではないでしょうか。 このお写真、なつかしいなあ、って思ってる人もいるかもしれませんね。BOWさん、若い!!...って、すみません。 実はこのお写真はユーノスが健在だったころにオーナー向けに配布されていた"CLUB DE EUNOS"に掲載されていたものです。今となっては、この"CLUB DE EUNOS"、古き良き80年代の象徴のようにハートがあって、ゴージャスな冊子でした。私の蔵書コレクションの中に何冊かありますが、貴重品ですね。 これはその中でBOWさんがデザイナーのギイ・アズレーと対談しておられた時のお写真なんですが、こんなのもあります。 よこに写っているのは、あやぼー思うにBOWさんの愛車、トライアンフ(通称トラさん)ではないかと思うのですが、"SCRAMBLE EGG"という著書にも登場していて、その仲良しぶりは大変なもの。 一度BOWさんが、カーマガジンのエッセイで「トラを売ろうかと思ってるんだ」と書かれた時のこと。このことのテンマツ、あやぼーは"SCRAMBLE EGG"を読んでて泣いちゃいました。、というのも、それが出版されるや、編集部には続々と抗議のおたよりが寄せられ、「BOWが、トラを売るんだったら、もうカーマガジンなんか買わない」とか、「売っちゃって、また欲しくなったからって別のトライアンフ買っても、それがおんなじってこと、絶対ないですよね」とか、大騒動なって、それをまたBOWさんは一通一通ちゃんと読まれたそうです。そして、彼の結論は。...「トラ、おまえ一生ウチにいるか?」、だったのだそう。あやぼーも、なんだかほっとしました。BOWさんのイラストがクルマという無生物を描きながら、まるで生きているように見えるのは、トラさんがいつも側にいるからじゃないのかな。一度トラさんんに会ってみたいなあ...、 しゃーると私もそんな感じで一生親友やってられたらいいな、と思っています。 さて、今年(2001年)、あやぼーは幸運にもBOWさんのイラスト・カレンダーを入手することが出来ました。 本屋さんで偶然みつけ、おかげで今年は一年、月変わりでBOWさんのイラストと暮らせます。机のヨコにかけてあるのですが、もちろん使う分と、しまっておく分と合計2部買ってあります。へへ...。 そのカレンダーにBOWさんのプロフィールと著作リストがありましたので、ご紹介しておきましょう。
★ KAZUHIRO IKEDA ★ 1946年7月29日生まれ 趣味;所有している古いスポーツカーやオートバイ、レースカーでサーキットを走ること。ヨット、ボートに乗ること。 雑誌「平凡パンチ」、「メンズクラブ」、「POPYE」のファッションイラストレーションや、「カーマガジン」、「サイクルワールド」、「クラブマン」、「カーグラフィック」、「KAZI」各誌でのクルマ、オートバイレーサーやライダーの絵、また、ユーノスやホンダ、トヨタ、スバル他、各メーカーのカタログ、広告イラストレーション等を多数手がける。"BOW(ボウ)"のあだ名は、絵の学校時代(セツ・モードセミナー)に友人から付けられ、そのままペンネームとして使っている。「カーマガジン」の表紙は1979年8月創刊以来268号を数える現在も毎号BOWの自動車画でかざられている。また、「クラブマン」では創刊当初の表紙を手がけ、表題の”Sketch in Neutral"は、100回以上の連載が続いている。他「KAZI」誌等、連載多数。 著作リスト; 毎日が単独飛行 エッセイ&画集 Drive My Car エッセイ&画集 BOWの自動車博物館 画集 スボーツカー151イラストレーションズ 画集 スボーツカーギャラリー ポストカード集 スクランブル・エッグ エッセイ&画集 スボーツカー185イラストレーションズ 画集 スケッチ・イン・ニュートラル エッセイ&画集 ニュークラシック探検隊 エッセイ&画集 スポーツカーコレクション Vol.1.、Vol2. CD-ROM画集 >>Back To Garage Miata Top Page
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